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6/1オーストリアよりナチュラルジュース新着入荷
6/2 フランスよりドメーヌガングランジェ、ボエム新着入荷
6/8 フランスよりマス・クトゥル(ラングドック)入荷
6/10 フランスよりフィリップ ジャンボン セレクション ユンヌ トランシュ入荷
6/15フランスよりピエール・ギヨン・ピアーズ(ラングドック)日本初入荷
6/18フランスよりラ・クーレ・ダンブロジア新着入荷しました
おすすめワイン
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マルク・テンペ MT ヴァン L.06 クルール キャプシーヌNV【オレンジ】750ml
¥3,960
SOLD OUT
8日間醸したピノグリ55%と直接圧搾したピノオーセロワ45%をアッサンブラージュ、ステンレスタンクとフードルで発酵・熟成しました。夕日を思わせるオレンジカラー、いちごジャムやフランボワーズ、すりおろしリンゴのアロマ、ほのかに甘みのある果実味と酸味のバランスが良く、白いイチゴを食べた味わいにじわじわとエキスが拡がる上品で上質な逸品です。 品種:ピノグリ55% ピノオーセロワ45%(手摘み/平均20年) マルク・テンペから”MT VIN”(エム テ ヴァン)という新しいプロジェクトのオファーがあ りました。 アルザス北部にあるマルクと同世代の友人が、20haほどの大きな畑を持っており、 ビオディナミでブドウ栽培をしております。大変質の良いブドウを所有しているので すが、醸造は、その息子が担当しており、なかなか自分たちだけで全てのブドウで ワインを生産しききれない、とのこと。 そこでマルクが醸造に加わり、今まで彼のドメーヌワインとしては出来なかったような ことにチャレンジしたシリーズです。 ”よりナチュラルに、よりカジュアルに親しみやすく”を意識して造っているとのことで、 いままでの味わいのスタイルとは大きく異なります。彼をよく知る人には珍しく映ると 思いますが、全てサンスフルで仕込んでおります。また、サンスフル仕上げでも、より 安定感をもたらす為、今回の発売キュヴェは、マセラシオンキュヴェとして生産して おります。 アルザスの巨匠「マルク・テンペ」の更なるステージ、新プロジェクトワイン、 是非、御賞味ください!
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マルク・テンペ MT ヴァン L.03 クルール オロールNV【オレンジ】750ml
¥3,740
SOLD OUT
東向きの畑で育つ8日間醸したゲヴュルツトラミネール50%、直接圧搾したリースリング30%、シルヴァネール20%をアッサンブラージュし、ステンレスタンクとフードルで発酵・熟成しました。僅かに濁りのある黄金色、アプリコットジャムや枇杷、マンゴー、タイム、ママレードの香り、ジューシーなアタックに果実味とタンニンの旨味が溶け込み、たっぷりのエキスとコクのある長いアフターを楽しめます。 品種:ゲヴュルツトラミネール50%、リースリング30%、シルヴァネール20%(手摘み/平均20年) マルク・テンペから”MT VIN”(エム テ ヴァン)という新しいプロジェクトのオファーがあ りました。 アルザス北部にあるマルクと同世代の友人が、20haほどの大きな畑を持っており、 ビオディナミでブドウ栽培をしております。大変質の良いブドウを所有しているので すが、醸造は、その息子が担当しており、なかなか自分たちだけで全てのブドウで ワインを生産しききれない、とのこと。 そこでマルクが醸造に加わり、今まで彼のドメーヌワインとしては出来なかったような ことにチャレンジしたシリーズです。 ”よりナチュラルに、よりカジュアルに親しみやすく”を意識して造っているとのことで、 いままでの味わいのスタイルとは大きく異なります。彼をよく知る人には珍しく映ると 思いますが、全てサンスフルで仕込んでおります。また、サンスフル仕上げでも、より 安定感をもたらす為、今回の発売キュヴェは、マセラシオンキュヴェとして生産して おります。 アルザスの巨匠「マルク・テンペ」の更なるステージ、新プロジェクトワイン、 是非、御賞味ください!
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マルク・テンペ L.01 クルール コライユNV 【ロゼ】750ml
¥3,520
SOLD OUT
ピノグリの上でピノブランを8日醸したもの50%、ピノノワール上にピノブランとピノオーセロワを醸したもの20%にオーセロワをアッサンブラージュしプレス、ステンレスタンクとフードルで発酵・熟成しました。サーモンピンク色、フレッシュいちごやさくらんぼ、セルフィーユの香り、摘みたてベリーの甘酸っぱさが心地良いアタック、ほんのり苦みもありさくらんぼ香が香るアフターです。 品種:ピノブラン、ピノグリ、ピノオーセロワ、ピノノワール、オーセロワ マルク・テンペから”MT VIN”(エム テ ヴァン)という新しいプロジェクトのオファーがあ りました。 アルザス北部にあるマルクと同世代の友人が、20haほどの大きな畑を持っており、 ビオディナミでブドウ栽培をしております。大変質の良いブドウを所有しているので すが、醸造は、その息子が担当しており、なかなか自分たちだけで全てのブドウで ワインを生産しききれない、とのこと。 そこでマルクが醸造に加わり、今まで彼のドメーヌワインとしては出来なかったような ことにチャレンジしたシリーズです。 ”よりナチュラルに、よりカジュアルに親しみやすく”を意識して造っているとのことで、 いままでの味わいのスタイルとは大きく異なります。彼をよく知る人には珍しく映ると 思いますが、全てサンスフルで仕込んでおります。また、サンスフル仕上げでも、より 安定感をもたらす為、今回の発売キュヴェは、マセラシオンキュヴェとして生産して おります。 アルザスの巨匠「マルク・テンペ」の更なるステージ、新プロジェクトワイン、 是非、御賞味ください!
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クリスチャン・ビネール ブラン ド ノワール キュヴェ エクセロンス2010【ロゼ?甘口】750ml
¥7,150
SOLD OUT
貴腐菌が付いたブドウを直接圧搾し白ワイン仕立てで造りました。 プレス後フードルで11 ヶ月発酵・熟成しSO2無添加で瓶詰めしました。 品種:ピノ・ノワール
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クリスチャン・ビネール ル スカラベ スキンタッチ16 750ml【オレンジ】750ml
¥7,700
SOLD OUT
16年はケフェルコフでは珍しく完璧に健全なブドウが収穫できた年でグランクリュで育つゲヴュルツトラミネールを主体に4品種を同時に収穫しすべて一緒に全房で2週間毎日足でピジャージュしながら醸し後プレス、24 ヶ月発酵・熟成しました。 品種:ゲヴュルツトラミネール60%リースリング30% ミュスカプティグランブランとミュスカロゼ10%
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クリスチャン・ビネール リースリング ル シャン デ アルエット20 750ml【白】750ml
¥5,280
SOLD OUT
カッツェンタール渓谷のリューディ・レルヒェンフェルトは朝露がかかり一定の割合で貴腐葡萄が混ざり複雑な香味をワインにもたらします。花崗岩・粘土土壌のリースリングをプレスしフードルで18 ヶ月発酵・熟成しました。
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クリスチャン・ビネール コート ダムルシュヴィール19 【白】750ml
¥5,830
SOLD OUT
アムルシュヴィール村の最も美しい丘に位置し、祖父の時代から続くグランクリュケフェルコフと境界線を共にする混植畑で育つ 5 種のブドウを地元の石や木材などの自然素材のみを用いて建設したユニークなカーヴで直接圧搾しフードルで 12 ヶ月発酵・熟成しました。 品種:リースリング、ピノグリ、ゲヴュルツトラミネール ミュスカ、ピノオーセロワ(手摘み/ 30 ~ 80年)
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マルセル・ラピエール VdF レザン ゴーロワ 2022【赤】750ml
¥3,850
SOLD OUT
キュヴェ名の由来は「ゴーロワ人 (ガリア人) のブドウ」。主にモルゴンの区画のガメイを用いて造られるこのワインは、いわば「プチ モルゴン」とも言うべきキュヴェです。 印象的なラベルのデザインは、ブラックユーモア溢れるイラストで有名なモーリス シネ氏。シネ氏のイラストのとおり、ブドウそのもののをギュッと絞った様なフレッシュな風味のワインです。 花崗岩土壌に植えられた平均樹齢20年のガメイから造られ、化学肥料、除草剤は全く使用せず栽培され、亜硫酸や培養酵母は使用せずセミ マセラシオン カルボニックで醸造。約2か月間タンクで熟成させた後、ノンフィルターで瓶詰。 ラピエールの入門編として最適なこのキュヴェは、頭を悩ませて味わうのではなく、陽気に気楽に飲むことを目的として造られました。 このワインは、モルゴンのクリュ内で栽培されたガメイを使用していますが、若樹のため収量が多く、その結果ジューシーで鮮やか、遊び心のある果実味が特徴で、アルコール度数は低いです。(12.5%) 極度の不作で生産の無かった2021vt以来、2年振りのリリース。 透明感のあるエッジが紫掛かったルビー色。 収穫したてのイチゴの様な濃厚でフレッシュな香りが爆発的で、正にラピエールの本来のスタイルとも言える由緒正しいボジョレー。 2020vtは締りのある強固なスタイルでしたが、2022vtは果実の凝縮と軽やかなチャーミングさを兼ね備えた如何にもボジョレーと言った味わい。 フレッシュな果実と心地よい酸を感じるスタイルは、口に含んだ瞬間、瑞々しいフルーツや口の中で赤い果実をクラッシュしたようなフレッシュでジューシーな果実味が口内で溢れます。 果実味も甘ったるいダレた味わいではなく、丸く優しい包み込む様な果実味で、余韻も長く、口の中で果実がどんどん膨らんでいくスタイル。 透明感が有る果実味で、全く引っ掛かりの無いその喉ごしは、少し冷やし目で気軽に飲むのに最適なワインです。 品種:ガメイ 生産者説明 ナチュラルワインの永遠のスタンダード、マルセル ラピエール。そのワインは常に寄り添ってくれる家族のような存在でもありました。 近年は偉大なマルセルの後継者となったマチューとカミーユ兄妹の懸命の努力もあり、入荷後完売してしまう人気ワインとなりました。 2022年のモルゴン村は、素晴らしい作柄であった2019年と遜色ない見事な出来栄え。 恵まれた天候、三世代に渡って守られてきたモルゴン村の大地、そして、エネルギッシュでとても温かいモルゴンの人たち、ラピエールのワインは天・地・人がぎっしりと詰まったワインです。 やっとリリースする事が出来た2022ヴィンテージ、どうぞお楽しみください! 【生産者説明】 フランス自然派ワインの父、マルセル ラピエール。 彼は、「自然派」と呼ばれるワインの礎を築いた人物であり、ボジョレーをはじめフランス各地で、彼の影響を受けた自然派ワイン生産者が活躍しています。 その偉大なる父の後を継ぎ、モルゴンの地、ひいてはボジョレーの地に深く根ざしたラピエール家のワイン造りを一手に担うようになったのは、マルセルの長男マチュー ラピエール。 2005年からドメーヌで栽培・醸造を担い、マルセルとともに偉大なヴィンテージも最悪なヴィンテージも経験したマチューは、周囲の心配をよそにラピエール家のワインを大幅に進化させました。 そのスタイルは「自然派ワインの原点」と呼ぶにふさわしい純粋で緻密な味わいで、古くからラピエールのワインを知る人曰く、1990年代初期のマルセル ラピエールのワインのようだとか。 栽培においては、その土地の個性を十分に活かす為に、化学肥料や除草剤、殺虫剤などを用いず、健全で質の高いブドウを得る為に1981年からビオロジックによる栽培を行っており、収穫においては完全な手作業を実践しています。 この事は、安価で大量生産型のワインが当たり前となってしまったボジョレーにおいては、割の合わない手間のかかる作業と言えますが、ドメーヌの哲学、想いを表現するためには無くてはならない重要なプロセスです。 収穫されたブドウは、印象的な天井画が描かれた醸造所に運ばれ、果皮などに付着する自然酵母の働きによって発酵させます。 セミ マセラシオンカルボニックを採用し、じっくりと時間をかけて果汁がワインとなっていくのを見守ります。 瓶詰めは原則ノンフィルタで行われ、顧客の要望に合わせて亜硫酸の添加したり、しなかったりします。
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マルセル・ラピエール VdF レザン ゴーロワ 2022【赤】5L
¥15,070
SOLD OUT
● VdF Raisins Gaulois 2022 / VdF レザン ゴーロワ 2022 産地:フランス ボジョレー地方 品種:ガメイ 100% キュヴェ名の由来は「ゴーロワ人 (ガリア人) のブドウ」。主にモルゴンの区画のガメイを用いて造られるこのワインは、いわば「プチ モルゴン」とも言うべきキュヴェです。 印象的なラベルのデザインは、ブラックユーモア溢れるイラストで有名なモーリス シネ氏。シネ氏のイラストのとおり、ブドウそのもののをギュッと絞った様なフレッシュな風味のワインです。 花崗岩土壌に植えられた平均樹齢20年のガメイから造られ、化学肥料、除草剤は全く使用せず栽培され、亜硫酸や培養酵母は使用せずセミ マセラシオン カルボニックで醸造。約2か月間タンクで熟成させた後、ノンフィルターで瓶詰。 ラピエールの入門編として最適なこのキュヴェは、頭を悩ませて味わうのではなく、陽気に気楽に飲むことを目的として造られました。 このワインは、モルゴンのクリュ内で栽培されたガメイを使用していますが、若樹のため収量が多く、その結果ジューシーで鮮やか、遊び心のある果実味が特徴で、アルコール度数は低いです。(12.5%) 極度の不作で生産の無かった2021vt以来、2年振りのリリース。 透明感のあるエッジが紫掛かったルビー色。 収穫したてのイチゴの様な濃厚でフレッシュな香りが爆発的で、正にラピエールの本来のスタイルとも言える由緒正しいボジョレー。 2020vtは締りのある強固なスタイルでしたが、2022vtは果実の凝縮と軽やかなチャーミングさを兼ね備えた如何にもボジョレーと言った味わい。 フレッシュな果実と心地よい酸を感じるスタイルは、口に含んだ瞬間、瑞々しいフルーツや口の中で赤い果実をクラッシュしたようなフレッシュでジューシーな果実味が口内で溢れます。 果実味も甘ったるいダレた味わいではなく、丸く優しい包み込む様な果実味で、余韻も長く、口の中で果実がどんどん膨らんでいくスタイル。 透明感が有る果実味で、全く引っ掛かりの無いその喉ごしは、少し冷やし目で気軽に飲むのに最適なワインです。 品種:ガメイ
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マルセル・ラピエール ル ボジョレー 2022【赤】750ml
¥5,280
SOLD OUT
ランシエ (モルゴン村の隣に位置するコミューン) にあるラピエール家の所有する、花崗岩を主体とする3つの区画から造られています。 トータルで2.5Ha、平均樹齢は70年で、SO2を使用せず、10~21日間のセミマセラシオン カルボニック。約6ヶ月間タンクで熟成させてから瓶詰め。 通常この区画はレザン ゴーロワの為に使用されていますが、瓶詰されなかった2021年レザン ゴーロワの代わりとしてリリースされましたが、マチュー、カミーユ兄妹が想像以上の出来に納得し、今年もリリースされることになりました。 なお、レザンゴーロワと違い、春に瓶詰めされました。 鮮やかで濃いガーネット色の外観。花壇にいるような花のフローラルな香り。徐々に野生のラズベリー、ブルーベリー、ダークチェリー等の小粒な果実の香りが膨らみます。 非常に膨らみのあるテクスチュアが感じられる香りで、時間と共にどんどん様々な香りが溢れます。 味わいは果実の凝縮感が感じられながらもエレガントな仕上がりで、暑い年に感じられるジャムの様なニュアンスは感じられません。 程よい果実の膨らみとちょっとしたスパイスやマッシュルームの様なキノコのニュアンスも感じられます。 柔らかくジューシーな仕上がりで、肉付きのある酒質ながら滑らかでスルスルと喉を通るしなやかさを感じられます。 豊かな果実味と程よい酸とミネラルの見事なバランスが素晴らしく、ラピエール家の底力を感じられる1本です。 品種:ガメイ 【生産者説明】 フランス自然派ワインの父、マルセル ラピエール。 彼は、「自然派」と呼ばれるワインの礎を築いた人物であり、ボジョレーをはじめフランス各地で、彼の影響を受けた自然派ワイン生産者が活躍しています。 その偉大なる父の後を継ぎ、モルゴンの地、ひいてはボジョレーの地に深く根ざしたラピエール家のワイン造りを一手に担うようになったのは、マルセルの長男マチュー ラピエール。 2005年からドメーヌで栽培・醸造を担い、マルセルとともに偉大なヴィンテージも最悪なヴィンテージも経験したマチューは、周囲の心配をよそにラピエール家のワインを大幅に進化させました。 そのスタイルは「自然派ワインの原点」と呼ぶにふさわしい純粋で緻密な味わいで、古くからラピエールのワインを知る人曰く、1990年代初期のマルセル ラピエールのワインのようだとか。 栽培においては、その土地の個性を十分に活かす為に、化学肥料や除草剤、殺虫剤などを用いず、健全で質の高いブドウを得る為に1981年からビオロジックによる栽培を行っており、収穫においては完全な手作業を実践しています。 この事は、安価で大量生産型のワインが当たり前となってしまったボジョレーにおいては、割の合わない手間のかかる作業と言えますが、ドメーヌの哲学、想いを表現するためには無くてはならない重要なプロセスです。 収穫されたブドウは、印象的な天井画が描かれた醸造所に運ばれ、果皮などに付着する自然酵母の働きによって発酵させます。 セミ マセラシオンカルボニックを採用し、じっくりと時間をかけて果汁がワインとなっていくのを見守ります。 瓶詰めは原則ノンフィルタで行われ、顧客の要望に合わせて亜硫酸の添加したり、しなかったりします。
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マルセル・ラピエール ボジョレ モルゴン 2020【赤】750ml
¥6,050
SOLD OUT
ラピエール家の原点ともいえるクリュ。 敷地面積15haの花崗岩土壌に植えられた平均樹齢70年のガメイから造られ、亜硫酸を添加せず、セミ マセラシオン カルボニック法で10〜21日間発酵。その後216Lの樽で約9ヵ月間熟成。 クリアで淡いルビー色の外観。ラズベリー、レッドチェリー、プラム、ザクロと言った赤系の果実が支配的。徐々にスミレの様なフローラルさやカシス等の濃い果実や甘草、なめし革、白胡椒、イーストっぽい香りも膨らみます。 味わいは、軽やかなボディでありながら、低いタンニンと丸く柔らかい酸、塩味のあるミネラル、ほど良い果実感と素晴らしいバランスが表現されており、見た目とは違った驚くほどの凝縮感が詰まっています。ここ数年の暑いヴィンテージとは違い、本来のエレガントなボジョレーワインに戻った様な味わいで、ほんのりとした土っぽさと赤系果実が良質なピノノワールを連想させます。 難しい年にも関わらず、素晴らしいクオリティのワインを造り出したマチュー、カミーユ兄妹の手腕に脱帽です。 フランス自然派ワインの父、マルセル ラピエール。 彼は、「自然派」と呼ばれるワインの礎を築いた人物であり、ボジョレーをはじめフランス各地で、彼の影響を受けた自然派ワイン生産者が活躍しています。その偉大なる父は2010年の秋に突然この世を去りました。彼の早すぎる死を惜しむ声は、フランス国内にとどまらず世界中に広がり、彼を慕う多くの人々が葬儀に参列したと言います。 ヌーヴォーに代表される庶民的ワインの代表でもあるボジョレーは、早飲みでフレッシュさが特徴とされ、一般的に品質を語る物ではありませんでした。しかしラピエールのボジョレーは、そのピュアな味わいと、繊細かつ濃密で、しかも熟成する事でより一層の魅力を増す、常識を遥かに越えるものであり、新しいボジョレーの世界を切り開きました。名実ともにボジョレーのワインを代表し、自然派ワインをも代表するマルセル ラピエールのワイン。彼のワインを飲んで、真に美味しいボジョレーの存在を知り、自然派ワインの意義と、本当の素晴らしさを初めて感じたという人が日本にも多くいるというのも頷けます。それだけの魅力と実力を持った生産者であった事は、言うまでもありません。 その偉大なる父の後を継ぎ、モルゴンの地、ひいてはボジョレーの地に深く根ざしたラピエール家のワイン造りを一手に担うようになったのは、マルセルの長男マチュー ラピエールです。2005年からドメーヌで栽培・醸造を担い、マルセルとともに偉大なヴィンテージも最悪なヴィンテージも経験したマチューは、周囲の心配をよそにラピエールのワインを大幅に進化させました。そのスタイルは「自然派ワインの原点」と呼ぶにふさわしい純粋で緻密な味わいで、古くからラピエールのワインを知る人曰く、1990年代初期のマルセル ラピエールのワインのようだとか。 このマルセルからマチュー、マルセルの甥のフィリップ パカレなどに連なる自然派ワイン生産者の系譜を辿ると、ラピエールやパカレの師匠には、故ジュール ショヴェという学者がいます。ショヴェ氏が造っていたボジョレーは、彼らにとっても記憶に残る最上のワインであったそうです。しかしその味をただ真似るのではなく、彼ら自身の哲学によって最高のボジョレー、すなわちその土地の個性を表現する素晴らしい味わいに仕上がった時、かつてのショヴェ氏のボジョレーをふと思い起こさせる事があると言います。これが恐らく、彼らにとっての原点となる、本物のボジョレーなのかも知れません。ラピエールは、その村や畑ごとの酵母にこだわります。ワインに本当の個性やテロワールを映し出すには、とても大事なものだからです。その為に畑では出来る限り自然な農業を行い、自然環境やその中にいる微生物を大事にしています。その自然酵母によって健全なブドウを発酵させる事で、人々の心を動かすほどの素晴らしいワインが生まれるのです。
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レ・ヴィーニュ・ド・ラトリ(エリーズ・ハマン)ノール 2021【ロゼ微発泡】750ml
¥4,510
SOLD OUT
やや淡いオレンジ色。熟した黄プラムやアプリコット、桃、さくらんぼ、りんごのコンフィチュールなど果肉感のある果実の香りに、ドライフラワーや甘草など甘やかな香りを持つドライハーブの複雑な印象、生花や茎、厚葉など清涼感を感じさせる仄かに青みがかった香りが加わります。香りの落ち着いた様子に比べて、口に含むと果実の甘みやフルーティーで芳醇な果実味を強く感じ、微細なガスと共にふっくらと広がります。円みを帯びた口当たりでアプリコットのような小気味良い酸が全体を支え軽快感があり、熟したさくらんぼやプラム、煮詰めたりんごなど充実感のある果実の甘やかな風味に、ドライハーブやドライフラワーなどのニュアンスが重なり深みや複雑性を感じさせます。ジューシーな果実味と落ち着いた雰囲気が溶け込む味わいです。 品種:カベルネ・フラン、グロロー
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レ・ヴィーニュ・ド・ラトリ(エリーズ・ハマン)ラ・ペペ 2021【白】750ml
¥4,510
SOLD OUT
薄濁りの中程度の黄色。白桃やプラム、洋梨、パイナップルを想わせる芳醇な果実の香りに、黄色の和柑橘、フレッシュハーブ、ヒノキなど清涼感を感じさせる爽やかな香りが加わります。仄かな甘みが舌を包み込むような優しいアタックで、プラムや洋梨などの溢れるような瑞々しい果汁感や豊かな果実味に、晩柑や文旦などを皮ごとギュッと搾ったような酸、ほろ苦さや爽快感のある風味がバランス良く溶け込み、旨味を伴いながら口中へと大きく広がります。フルーティーな果実味にたっぷりと旨味が絡み合う柔らかい辛口の仕上がりです。抜栓3日程度で豆のニュアンスが感じられますので、2日以内でお楽しみ頂くことをお勧め致します。 品種:グロロー・グリ、シャルドネ
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レ・ヴィーニュ・ド・ラトリ(エリーズ・ハマン)ヴィ・ヴォン2021【赤】750ml
¥4,510
SOLD OUT
仄かにオレンジがかったやや淡い赤色。ドライ苺などやや凝縮感のある赤い果実の香りに、熟した赤いプラムや小梅、赤紫蘇、ナツメグやクローブなどのスパイス、土、根菜などの香りが加わり複雑な様子が伺えます。ミディアムタッチの軽やかな飲み心地で口中へと流れ込み、充実感のある赤い果実に新鮮な赤い果実のニュアンス、小梅や赤すぐり、フランボワーズなどを想わせる張りのある酸が溶け込み、瑞々しさや引き締まった印象を感じさせます。若干揮発酸が感じられますが、果実の酸と調和しており嫌味がありません。口中に膨らむ中でクローブなどの甘苦いスパイス、梅かつおのような旨味感が重なり奥行きや深みを与え、複雑な印象が余韻に長く続きます。どこかオーヴェルニュのワインを想わせる緻密な果実と旨味、トーンの低いこなれ感を感じさせる古風な雰囲気を持つ仕上がりです。 品種:ガメイ
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ジャン・クリストフ・ガルニエ グロロー2022【赤】750ml
¥4,620
SOLD OUT
鮮やかなルビー色。熟した赤いプラムやさくらんぼ、すもも、苺など赤い果皮をもつ果実の甘やかな香りに、赤い野バラなど華やかなフローラルのニュアンス、フレッシュハーブ、カルダモンなどのスパイスの香りが爽やかさを感じさせ、果実味豊かで可憐な印象が伺えます。透明感を感じさせるライトタッチの清らかな飲み心地で、赤い果皮の果実から溢れる果汁のようにジューシーな果実味が広がり、溌剌とした酸が甘やかな果実の風味を引き立てつつ軽快に先へと誘います。ピュアで瑞々しい果汁感を感じさせながら、口中へ膨らむ果実味は緻密で華やかな花々、爽快なスパイスの風味が抑揚を与えます。明るく甘酸っぱい可憐な果実味をたっぷりと感じられる味わいです。 品種:グロロー
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ローラン・サイヤール ラ・ポーズ 2022【赤】750ml
¥4,785
SOLD OUT
2022 年は、前年の霜の後遺症が原因で収量が 25hL/ha と 2 年連続減収だった。ローラン曰く、この年はスタートから収量が少なかったので、いつもよりもブドウの熟しが早く、ひとつひとつのブドウが凝縮した品質的な当たり年とのこと!!醸造は、収穫したブドウが黒々としていてタンニンの抽出も早かったが、この年のブドウのポテンシャルに期待し、敢えてマセラシオンを早く切り上げずにワインを長熟の方向に持って行った。出来上がったワインは、アルコール度数 12.5%といつもよりも若干低いが、果実の凝縮味、酸、ミネラル、タンニンの全ての要素がギュッと詰まっていて、エレガントながらも飲みごたえのある味わいに仕上がっている!噛めば噛むほど塩気のある旨味が口に広がり、生ハム・ソーセージなどのシャルキュトリーはもちろん、コックオーヴァンなどの赤ワイン煮込みにもよく合いそう!彼曰く、もしいつものラ・ボーズらしいビロードのようなテキスチャーを求めるのであれば、あと最低 1~2 年は寝かせてほしいとのこと。ちなみに、彼はこのようなアルコールが低く中身の詰まった傑作ワインを、昨今の温暖化の中今後またいつ造れるか分からないということで、今回 60 本ほど売らず個人消費用としてプライベートのカーヴに仕舞い込んでいるそうだ!確かに今飲んでも酒質が上品で十分に美味しいが、熟成した姿も気になるとてもスマートなワインだ! 品種:ガメイ
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ローランサイヤール スカーレット 2022【赤】750ml
¥4,950
SOLD OUT
前年はピノドニスが雹の被害により全滅だったためスカーレットはつくることができなかった。2022 年も前年の雹の後遺症があり、剪定を短く抑えた結果ブドウの収量は 20hL/ha と例年の半分しかとれなかった。気候的には 2022 年は、収穫の直前まで全く雨の降らない歴史的とも言える日照りの年だった。ローラン曰く、夏が暑くブドウは水分が抜けいつもよりも半分の大きさに凝縮していたが、夏の間成長にブレーキがかかり酸がしっかりと残っていたので、早めに収穫してエレガントなヴァン・ド・ソワフに仕上げようと頭の中で決めていたそうだ。 そこに幸い収穫直前に恵みの雨が降り、ブドウの果汁が一気に満たされ、結果イメージしていた通りのみずみずしいワインが出来上がったとのこと。実際、ローランがつくるだけありワインはとても繊細!ピノドニスのエレガントな果実味と土壌のミネラルだけをきれいに抽出したような、飲んでいて全くストレスのないとてもチャーミングなヴァン・ド・ソワフに仕上がっている! 品種:ピノドニス
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ドメーヌ モス ル・シュフェール 2021【白】750ml
¥7,370
2021 年は、ブドウが完熟した上にきれいな酸の残った当たり年!また、大規模な春の遅霜による被害が遭った中でル・ルシュフェールは、この年に設置した霜よけの風車が功を奏し被害を大幅に防ぐことができた!醸造は、全体の収量が少なくフードルも樽も余っていたので、白で一番収量の取れたル・ルシュフェールは、前年イニシャル・カルボに使用した容量の一番大きい 25hL のフードルで発酵熟成させた。出来上がったワインは上品でフィネスがあり、高級ダシのような澄んだ旨味エキスとその後に広がる塩気のあるミネラルとのバランスが超絶妙!アルコール度数は 13%もあるのに、きれいな酸があるおかげか、いつものボリューム豊かなル・ルシュフェールとは異なる上品なクリスタル感が醸し出されている! 品種:シュナン・ブラン
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ドメーヌ モス シュナン 2021 【白】750ml
¥5,335
SOLD OUT
2021 年は、春の遅霜によりブドウが大幅減収…。だが品質的には、夏が涼しくブドウにしっかりと酸が残ったおかげでワインはいつもよりエレガントでピュアな味わいに仕上がっている!ジョゼフ曰く、普段のシュナンはタンク醸造だが、この年は全体的に収量が少なく醸造樽が余っていたことと、また、エッジの効いた酸の角を取るために 100%樽で仕込んだとのこと。出来上がったワインはピュアかつミネラリーで、アルコール度数 13%とは思えないクリスタル感がある!また、いつもよりも果実がスレンダーな分、味わいにシスト土壌から来る剥き出しなミネラルをダイレクトに感じる!シャープでキレのあるクリーンな味わいは、まさにアンジュのピュリニー・モンラッシェ!? 品種:シュナン・ブラン100%
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ドメーヌ モス ラ・ジュット 2021【白】750ml
¥6,435
SOLD OUT
2021 年は、ブドウが春の遅霜の被害に遭い収量が大幅に減った年。ジョゼフ曰く、ラ・ジュットを初リリースした当初はシュナンとシャルドネの収量比率が大体 50:50 だったのだが、年々若木のシュナンの収量が増加しているため、今は大体 80:20 と相対的にシュナン主体の比率に収まっているとのこと。醸造は全て古樽発酵&熟成でそれぞれ別々に仕込み、最後にアッサンブラージュして瓶詰め。出来上がったワインは前年よりも酒質がスレンダーでフィネスがあり、まるで海水で貝のダシを取ったようなソルティな旨味が口に広がる!今回リリースするワインはどれも上品に仕上がっているが、その中でもラ・ジュットは一番味わいに波動と底力があり、飲み頃ワインとしての完成度が非常に高い! 品種:シュナン・ブラン
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ドメーヌ モス マジック・オブ・ジュジュ 2021【白】750ml
¥4,070
SOLD OUT
2021 年は、春の遅霜によりアンジュのどの生産者も収量を減らす中、買いブドウ生産者のドメーヌ・デュ・ヴェルジェは霜よけの移動扇風機があったおかげで霜からうまく畑を守ることができ、結果 50hL/ha と豊作とも言える収量を確保できた。ジョゼフ曰く、シュナンのきれいな酸を残すために、敢えてソーヴィニョンブランと同じタイミングで収穫を行なったとのこと。醸造は、フレッシュさを残すためにソーヴィニョンブランはステンレスタンク、一方シュナンは酸の鋭さがあまりにも際立っていたので、酸の角を取るために樽で仕込み最後にアッサンブラージュした。出来上がったワインはヴィヴィッドで、まるで搾りたてのレモン果汁のようなまっすぐ伸びるシャープな酸が魅力的な味わいに仕上がっている!鋭い酸に乗った塩気のある旨味も心地よく、レモン代わりに生ガキやカルパッチョなどと合わせたい超キレッキレなワインだ! 品種:シュナン・ブラン60%、ソーヴィニョン40%
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ドメーヌ・モス カベルネ・フラン ヴィンテージ 2018【赤】750ml
¥5,885
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VdF カベルネフランを長く熟成しワンランク上のワインに仕立てたカベルネフラン・ヴィンテージ!このワインをつくるきっかけは、ロワールのカベルネフランが苦手なジョゼフとシルヴェストルが唯一美味しいと思えるカベルネが父親ルネのオールドヴィンテージワインであったことだった。「熟成したカベルネの魅力を伝えたくてこの特別なワインを仕込んだ」とジョゼフは言う。仕込む条件は、まずカベルネが当たり年であること、そしてカーヴでの瓶熟期間も含めて最低 3 年は寝かせること。2018 年は、質量共に恵まれた当たり年だった。ジョゼフ曰く、直近では 2017 年、2015 年がカベルネの当たり年だが、それを超えるポテンシャルがあるとのこと。 醸造は、マセラシオン・カルボニックを行わず全てブドウを除梗しクラシックな方法で仕込んだ。古樽で 10 ヶ月熟成し、さらにフードルで 14 ヶ月、またさらにカーヴで 1 年瓶熟させてからリリースした。出来上がったワインは柔らかく、熟成による絶妙なまろやかさもあり、こなれた果実の凝縮味がとろけるように優しく口に染み入る!塩気のある旨味もしっかりとあり、余韻を優しく引き締めるタンニンも心地よい!まさに今飲み頃を迎えた、これからどんどんワインが開いてきそうな美味しいカベルネフランだ!
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ノーコントロール バビヌゥ 2022【赤】750ml
¥6,050
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ミュスカ、シュナン、シャルドネのジュースに全房のガメイとトゥルソーを漬け込んだアンフュージョンの赤。この年からネゴスのワインを増やす計画を立てていたヴァンサンは、ドメーヌのワインとの差をつけるために、ネゴスのワインはテロワールよりも彼のインスピレーションやフリースタイルに重きを置いた。その一発目がこのバブヌゥ。ちなみに、彼がイメージしたのは、アラン・カステクッスの赤やブリゾーのパタポンのようなワインだそうだ。出来上がったワインは、酸がキュートで果実味はまるで搾りたてのクランベリージュースみたいにチャーミング!いわゆる赤の薄ウマファンであれば絶対に好きな梅ガツオ的なスタイルに仕上がっている!色合いが淡いのでぱっと見グビグビいくようなヴァン・ド・ソワフと思いきや、意外と余韻にミネラルと酸から来るストラクチャーがあるのが驚き!彼曰く、実際バビヌゥは、ガメイやトゥルソーという赤の品種よりもミュスカから来る香水のようなアロマ、シャルドネから来る旨味、シュナンから来るタイトなミネラルと、意外にも白の品種が味わいの骨格を形成する影の立て役者となっているとのこと! 品種:トゥルソー、ガメイ・ド・ボジョレー、ミュスカ、シュナン、シャルドネ各20%
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ノーコントロール トゥールノエル・ライオット2021【赤】750ml
¥8,250
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2016 年ヴィンテージ以来久々の登場となるトゥールノエル・ライオット!2021 年はピノノワールだけではなくフュージョンのガメイ・ド・オーヴェルニュも 50%入っている。この年はピノノワールが凶作で、ガメイ・ド・オーヴェルニュを半分アッサンブラージュしても実質 228L の樽 4 つ分しかつくれず、割り当ての数も厳しかった。たが、2023 年 2 月末にヴァンサンがパートナーのソレンヌと一緒に来日し、日本を心から好きになったのをきっかけに、今回特別に 1 樽分の数をわざわざ日本に回してくれた!出来上がったワインは、2021 年という夏が涼しくブドウのフェノールがじっくりと熟した年だけありビックリするほどエレガント!透明感のあるピュアな果実味に鰹ダシのような旨味がぎっしり詰まっていて飲みごたえも十分!若干ボラティルを感じるが、それがまた官能的でプラスに機能している!ソレンヌ曰く、今飲むのであればフォアグラのソテーやエポワスなどウォッシュチーズと、そうでなければ何年か熟成させることをおススメとのこと! 品種:ピノノワール50%ガメイ・ド・オーヴェルニュ50%
・実店舗も販売しておりますので、タイミングにより注文をキャンセルさせていただく可能性がございます。
・環境保護のためダンボールなどの梱包資材の再利用をさせていただく場合がございます。
ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
20歳未満の方への酒類の販売はいたしません。