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6/1オーストリアよりナチュラルジュース新着入荷
6/2 フランスよりドメーヌガングランジェ、ボエム新着入荷
6/8 フランスよりマス・クトゥル(ラングドック)入荷
6/10 フランスよりフィリップ ジャンボン セレクション ユンヌ トランシュ入荷
6/15フランスよりピエール・ギヨン・ピアーズ(ラングドック)日本初入荷
6/18フランスよりラ・クーレ・ダンブロジア新着入荷しました
おすすめワイン
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フレデリック・コサール キュヴェ・セー 2021【赤】750ml
¥5,500
SOLD OUT
今回新しくリリースするカリニャン 100%の赤。フレッドがカリニャンを仕込んだ理由は、ポテンシャルの高い品種にもかかわらず、ヴァントゥーの生産者の間ではカリニャンは人気がなく常に伐根の対象になっていること、またカリニャン 100%で美味しいワインをつくる生産者が少ないこと。この 2 つの理由が彼の醸造魂を掻き立てたそうだ。エチケットにタキシード姿のシックな男性をデザインにしたように、目指したのは骨格を兼ね備えたエレガントなワイン。フレッド曰く、カリニャンは未熟だと野性味のある粗野なワインになりやすい、反対に完熟しすぎると味わいが重たく、それら欠点が表に出ないぎりぎりのタイミングで収穫できるよう神経を注いだとのこと。出来上がったワインは、フレッドのイメージ通り、テロワールの深みと骨格を持ち合わせつつ、いわゆる品種から来る野暮な野性味がほとんどなく、酒質の柔らかさが前面に出た上品な味わいに仕上がっている!ちなみに、ブドウはヴェルシオン・スッドと同じカリニャンだが、キュヴェ・セーの方が長熟を予感させる! 品種:カリニャン
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フレデリック・コサール ヴェルシオン・スッド2021【赤】750ml
¥5,335
この年からジゴンダスの生産者をやめヴァントゥーの生産者のブドウだけで仕込んでいる。2021 年は、近年の南仏の中では夏が涼しくブドウに酸が乗った年だった。アッサンブラージュ比率は、グルナッシュが春の遅霜と花ぶるいに遭い少なかったため相対的にカリニャンの比率が高くなっている。醸造は、前年同様にカリニャン品種の田舎臭さが出ないよう完全マセラシオン・カルボニックで仕上げている。また、ワインの波動エネルギーを上げるため卵型セメントタンクを使い熟成を行った。前年同様カリニャン主体だが、ブドウに酸のあるおかげで野暮ったさはなく、エレガントな果実味と輪郭のはっきりとした上品で緊張感のある味わいに仕上がっている! 品種:カリニャン70%、グルナッシュ30%
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フレデリック・コサール キュヴェ・エム2021 【赤】750ml
¥5,500
SOLD OUT
2021 年は春の遅霜やミルデューの被害により収量が少なかった。また、近年の南仏の中では夏が涼しくブドウに酸の乗った年だった。醸造は、いつも通り南仏のムールヴェードルの仕込みでは珍しい完全マセラシオン・カルボニック法を採用。また、前年同様にタンニンの抽出を抑えるために、マセラシオン期間を 2 週間と短めに抑えている。ワインは、熟したフランボワーズのような赤い果実と酸がとてもキュートな、とてもムールヴェードルとは思えない超洗練されたエレガントな味わいに仕上がっている!毎度のことながら思うに、ムールヴェードルという気難しい品種で、酸をしっかりと残しつつそれでいてブドウの青さが味わいに全くない、こんな超絶妙なバランスにワインを落とし込めるつくり手はフレッドをおいて果たして他にいるのだろうか!? 品種:ムールヴェードル
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ドメーヌ シャウ・エ ・プロディージュ バズ2021【赤】750ml
¥4,180
SOLD OUT
21年は7月以降の多雨で収穫が遅れ発酵もゆっくりでしたがその後は順調でした。グレゴリー・ルクレールとトイストーリーのBuzzLeclerc、éclair稲妻を掛けています。全房でスミマセラシオンカルボニック後プレス、グラスファイバータンクで発酵・熟成しました。淡いルビー、イチゴジャムやカリン、フランボワーズ、心地良い清涼感にリンゴの皮のタンニンと摘みたてベリーの果実味と酸味が溶け込んだ良質な逸品です。 品種:ピノドニス100%(平均35年) ドメーヌについて 2007年から始めた1970年生まれ。その名はグレゴリー・ルクレール。ロワールの中心Toursで生まれ、父は風景画家、母は会計士と、農業とはかけ離れた家庭に生まれました。パリで長い間ワイン関係のジャーナリストとして働き、ワインが好きでボルドーでCavistとしてワインの商いの世界に入りました。しかしそれは長く続きませんでした。何故なら憧れのボルドーでワインの仕事をしても、お客様の選ぶワインは味よりも銘柄、毎日飲むワインよりセラーに並べる値段の高い見栄えの良いワインばかり。色々悩んだけど、やはり自分でワインを造ろう!と故郷の近くのアンボワーズの醸造学校に入学し、一から農業を勉強しました。ちなみにこの学校はあのクリスチャン・ショサール氏、Thierry Puzelat氏等、沢山の優良醸造家を卒業させております。周りは高校を出たばかりの若者に混じっての勉強は、パリでの第一線のマスコミ風情とは違い、新たな気持ちになり、ボルドーのようなスノービックな目線でのワイン感とは関係の ない目線でワインに再度取り組むことが出来るようになったのです。 学校を卒業後、その学校の近くの村、Chargeという所でラッキーにも畑を借りる事が出来たのが2006年。M.Jean-Francois MANGNEANT氏の持ち畑の中のたった1haだけですが、その畑のガメイを自分1人で仕込んだワイン。2005年まで無農薬でなかった畑なので色んな苦労はあったけど、そのたった1haから造ったワインを飲んで、「これなら続けていける」と確信をしました。そして2007年から本格的に銀行の融資を受け、Jean-Francoisに頼んで彼の畑、トータル6.5haを借り2007年から会社を立ち上げ、本格的に醸造家としての道を歩む事になりました。そのJean-Francois氏はグレゴリーに畑を貸したので、ワイン造りは辞め、その彼の醸造所をグレゴリーに売りました。その後2013年には自分の目の届く範囲で仕事をしたいとの思いから2.5haを売却しました。最終的に彼の畑はガメイ1ha強、グロロー 1ha、コー 1ha、ソーヴィニヨンブラン1ha、シュナンブラン0.3haの合計4.3ha強です。 以前は、25 ~ 30%程の比率で木樽で熟成することもありましたが、最近はグラスファイバータンクを使用しています。グラスファイバータンクの方が、より果実味やフレッシュ感、ナチュラルなジュース感が、キープしやすいと思っているからです。 19年は暑い年でしたが収穫を早くして、アルコール度が上がり過ぎないようにして仕上げました。また、醸しも約10日ほど、とこれまでよりも短くすることで、明るい華やかな味わいに仕上がりました。 フルーティさとフレッシュさのバランスを大切にしており、そこにヴィンテージの個性を掛け合わせたスタイルを狙っています。
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ラ・ソルガ ブリュタル!!! 2021【赤】750ml
¥6,600
南仏フォジェールのカブルロール産、シスト土壌。樹齢67年のサンソー100% (14hl/ha)。 葡萄は手除梗、50日間のマセラシオン。 ジャー・ド・グレ(テラコッタよりも気孔率が少ない砂岩製のアンフォラ)にて1年間熟成。 優美で素晴らしい香りは柑橘、ラズベリー、腐葉土、白胡椒、口中では丸みを帯びたテクスチャー、余韻は長く、ビロードの様で密度が高い。2021年の典型的なフィネス(熟成ポテンシャル高いがアルコールは低い!) 醸造家のアントニー・トルテュルは元々化学を専攻し化学者を目指していまし たが、2001年にトゥールーズで起きた化学工場の爆破事故を機に近代化学に 疑問を持ち、自然を尊重する農業の道に進むことを決意します。 その後南仏のベルジュラック、コルビエール、フィトー、シャトーヌフ・デュ・パプ 等で6年間栽培や醸造を経験し2008年、若干25歳でネゴシアンとして独立しま した。 「La Sorga」の名はオクシタン語の「La Source(泉)」に由来します。アントニー がワイナリーを所有する地域の名でもあることから名付けられました。 彼はネゴシアンながら買い付ける葡萄に対する拘りが非常に強く、樹齢は40~ 110年の非常に古い葡萄であること、収穫に立ち会わせてくれる畑、収量の低 い畑、その土地の土着品種であること、日当たりが良く斜面の急な水はけの良 い畑など、南仏、ローヌの各地へ自ら足を運び、厳選した約40軒の有機栽培 農家から葡萄を(シャトーヌフ・デュ・パプやサンシニアン、ピック・サン・ルー、 フォジェール、アルディッシュなどから)買い付けています。また最近は、自社 畑も購入しドメーヌとしてもワインを造り始めています。 醸造においては非常にシンプルで、赤ワインはマセラシオン・カルボニックで 全房発酵(一部除く)、亜硫酸不添加、無清澄・無濾過。白ワインはキュヴェに より低温発酵、常温発酵を使い分け亜硫酸不添加、無清澄・無濾過で瓶詰め をします。 最近のソルガ… 現在アントニーは右腕であるダヴィッドと共にワイン造りをしています。2017年にカーヴを引っ越し。2017年よりプレス機を新調。この機械によって、かなり豆のリスクが減りました。以前のプレス機ではプレス後、発酵の段階で既に豆が発生していましたが新しい機械を導入してからは発酵時の豆は感じなくなったと本人も大変満足の様子。今後はソルガの良さはそのままに、さらに質の良い安定したワインが生産されるでしょう!今後のソルガに期待大です。
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アンダース・フレデリック・スティーン ザ・ブライター・サイダー・オブ・ライフ2021【りんご、ワイン】750ml
¥5,060
SOLD OUT
ヴァルヴィニエールの有機栽培のりんご(レッドウィンター種)とル・マゼルのヴィオニエ2021年を使用。手摘みのりんごをダイレクトプレスして、グラスファイバータンクで発酵。その後、瓶内で6ヶ月間発酵させて澱引き後にヴィオニエをブレンド。 薄濁りのレモンイエロー。酸味のしっかりとした小ぶりなりんごや硬めの洋梨、淡いパイナップルなど想わせる果実香を主体に、柑橘系やマスカット、ライチなどの爽快な香り、白い花の華やかさや仄かにミルキーな印象も感じられます。ピリピリと舌先を刺激する微細なガスが感じられ、弾むように溌剌と口中へ広がります。新鮮なりんごや洋梨の果汁感溢れる瑞々しさ、軽いコンポートのやや凝縮したフルーティーな風味に白ビールを想わせる旨味が絡み合い、ライムやレモンを搾ったような引き締まった爽やかな風味が抑揚を感じさせます。ヴィオニエが加わることで、シャープなりんご酸にまろやかで柔らかい印象を与え、旨味の詰まった明るく華やいだ辛口の仕上がりです。 品種:りんご(レッドウィンター種)、ヴィオニエ これまで、Foxy Foxy Nature Wild Lifeのドメーヌ名としてご案内しておりましたが、2016年ヴィンテージよりアンダース・フレデリック・スティーン個人の名前でリリースすることになりました。 Foxy Foxy Nature Wild Lifeを立ち上げたジャンマルク・ブリニョとアンダース・フレデリック・スティーンは、2015年の醸造を最期にそれぞれが違う道を歩むことになりました。目指すワインのスタイルや価格帯などが微妙に異なり、考えの差を埋めることが難しいとお互いが判断したためです。ジャンマルクは安い価格帯で多くの方々にとって親しみ易いものから、コアなファンが求める個性的なハイエンドモデルまでをいくつか造ることを提案していたのに対して、アンダースの考えは中間の価格帯で多くの人から受け入れられる、使い易いスタイルのワインを主体とすることでした。アンダースは、「ジャンマルクは良い友人であり、ワイン造りについて沢山のことを教えてくれた恩人でもある。彼に対しては感謝の念に堪えない。」と述べています。
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ル・マゼル ラルマンド 2011【赤】750ml
¥6,160
SOLD OUT
オレンジがかったやや淡い赤色。苺のコンフィチュールや赤い果実のドライフルーツなどやや凝縮感のある赤い果実の香りに、ドライいちじくやデーツ、バラのドライフラワー、腐葉土など深みや複雑性を感じさせるような香りが加わります。醸造から約11年の時を重ね今もなお、畑で熟した葡萄を皮ごと頬張った甘やかでジューシーな様子を思い起こさせるようなフレッシュ感、瑞々しささえ想わせる冷涼なアタックで驚きを覚えます。次第に香りに感じられたドライフラワーやフルーツなど、熟成由来の複雑な風味が果実味と調和しながら膨らみ、深く奥行きのある味わいが広がります。一瞬喉にあたる揮発酸を感じますが、新鮮さを覗かせる果実味と複雑性に富んだ風味が絡み合い、口中を充実感で満たし余韻が長いため、突出して感じることはありません。 品種:シラー ローヌ南部アルデッシュの小さな村ヴァルヴィニエールに位置しており、現在20haのブドウ畑を所有しております。 ブドウ栽培は祖父により1919年から始まり、父や現当主のジェラルドにより大きく成長しました。 ジェラルドは、1984年より父の元で働き始めました。当時、ブドウはヴァルヴィニエール協同組合のワイナリーへ卸していました。80年代に入り化学肥料や農薬、除草剤などが蔓延しただけでなく、販売率を優先したワイン造りや不自然なワイン造りが多くなっている時代でした。そのような時に、ジャック・ネオポールとマルセル・ラピーエールに出会い、化学肥料や亜硫酸、培養酵母などを使わず自然で高品質なワインを造る事が出来ると知り、1997年より自ら醸造を手掛けるようになりました。100%天然酵母、酵素やビタミン、亜硫酸の無添加。清澄やろ過も行っておらず出来るだけ自然な造りを心がけ、フルーティーで香り豊かなワインを造る事を心がけています。
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ル・マゼル ブリオン 2018 【赤】750ml
¥3,630
SOLD OUT
ルビー色。フランボワーズソースやドライフルーツなど緻密さが伝わってくるような充実した赤い果実の香りに、赤い野バラ、酸のある新鮮な苺を想わせる香りが加わり、香り高く上品な印象が伺えます。滑らかな質感で軽やかに口中へと流れ、苺やフランボワーズを頬張った時のようなジューシーで引き締まった若々しい果実味と、華やかでこなれ感のある様子が溶け込み、繊細で綺麗な赤い果実の風味が膨らみます。アフターには熟した葡萄の果皮をかじったようなフルーティーなタンニンや風味が僅かに残り、愛らしい印象を感じさせます。 品種:グルナッシュ ローヌ南部アルデッシュの小さな村ヴァルヴィニエールに位置しており、現在20haのブドウ畑を所有しております。 ブドウ栽培は祖父により1919年から始まり、父や現当主のジェラルドにより大きく成長しました。 ジェラルドは、1984年より父の元で働き始めました。当時、ブドウはヴァルヴィニエール協同組合のワイナリーへ卸していました。80年代に入り化学肥料や農薬、除草剤などが蔓延しただけでなく、販売率を優先したワイン造りや不自然なワイン造りが多くなっている時代でした。そのような時に、ジャック・ネオポールとマルセル・ラピーエールに出会い、化学肥料や亜硫酸、培養酵母などを使わず自然で高品質なワインを造る事が出来ると知り、1997年より自ら醸造を手掛けるようになりました。100%天然酵母、酵素やビタミン、亜硫酸の無添加。清澄やろ過も行っておらず出来るだけ自然な造りを心がけ、フルーティーで香り豊かなワインを造る事を心がけています。
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ル・マゼル ヴァン・ド・ソワフ2021【赤】750ml
¥3,465
SOLD OUT
やや淡いルビー色。苺やフランボワーズ、ザクロなど熟した新鮮な果実や赤い果実のドライフルーツが混ざり合う香りを主体に、ブラックベリーなど黒系果実、すみれの花、土、カルダモンやクローブなどのスパイスを想わせる香りが加わり、スワリングすると更に甘く芳醇な香りが引き立ちます。優しく搾った果汁のように雑味のない清らかな飲み心地で、ジューシーな果実味が膨らみます。徐々に黒系果実のやや充実した風味やクローブ、オールスパイス、コリアンダーなどのスパイスの風味が抑揚やコク、深みを与えるように重なっていきます。喉を潤すような軽快な飲み心地はそのままに、溌剌とした果実の印象から奥行きを感じさせる風味へと変化し、リズム感のある仕上がりです。 品種:グルナッシュ、シラー ローヌ南部アルデッシュの小さな村ヴァルヴィニエールに位置しており、現在20haのブドウ畑を所有しております。 ブドウ栽培は祖父により1919年から始まり、父や現当主のジェラルドにより大きく成長しました。 ジェラルドは、1984年より父の元で働き始めました。当時、ブドウはヴァルヴィニエール協同組合のワイナリーへ卸していました。80年代に入り化学肥料や農薬、除草剤などが蔓延しただけでなく、販売率を優先したワイン造りや不自然なワイン造りが多くなっている時代でした。そのような時に、ジャック・ネオポールとマルセル・ラピーエールに出会い、化学肥料や亜硫酸、培養酵母などを使わず自然で高品質なワインを造る事が出来ると知り、1997年より自ら醸造を手掛けるようになりました。100%天然酵母、酵素やビタミン、亜硫酸の無添加。清澄やろ過も行っておらず出来るだけ自然な造りを心がけ、フルーティーで香り豊かなワインを造る事を心がけています。
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ル・マゼル シャルボニエール 2020【白】750ml
¥4,180
SOLD OUT
やや淡いレモンイエロー。黄柑橘のピール菓子やマスカットキャンディなどの甘く爽やかな果実の香りに、火打ち石、シュクレフィレを想わせる仄かに芳ばしい香りが伺えます。口に含むとフルーティーで甘酸っぱい果実の風味が香りからの印象よりも遥かに大きく膨らみます。やや残糖を感じますが、黄柑橘のコンポートやピール菓子、熟したマスカットなどの清涼感のある果実味やピールのようなほろ苦さ、伸びやかな酸が溶け込むことにより重すぎる印象は受けず、アフターは可憐な果実の足跡を残しながらスッキリとキレの良さを感じます。現在はごく僅か舌先をかすめる微細なガスがあたりますが、この先発酵が進み辛口傾向になるにつれて、もう少しガスが感じられるようになるかもしれません。 品種:シャルドネ ローヌ南部アルデッシュの小さな村ヴァルヴィニエールに位置しており、現在20haのブドウ畑を所有しております。 ブドウ栽培は祖父により1919年から始まり、父や現当主のジェラルドにより大きく成長しました。 ジェラルドは、1984年より父の元で働き始めました。当時、ブドウはヴァルヴィニエール協同組合のワイナリーへ卸していました。80年代に入り化学肥料や農薬、除草剤などが蔓延しただけでなく、販売率を優先したワイン造りや不自然なワイン造りが多くなっている時代でした。そのような時に、ジャック・ネオポールとマルセル・ラピーエールに出会い、化学肥料や亜硫酸、培養酵母などを使わず自然で高品質なワインを造る事が出来ると知り、1997年より自ら醸造を手掛けるようになりました。100%天然酵母、酵素やビタミン、亜硫酸の無添加。清澄やろ過も行っておらず出来るだけ自然な造りを心がけ、フルーティーで香り豊かなワインを造る事を心がけています。
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ドメーヌ・ル・ベル・アンドロワ ラ キュヴェ シ ローズ2012 【赤】750ml
¥3,850
SOLD OUT
サンジョセフで伝統的なワイン造りを教える醸造学校の教師を辞職し生産者となったセバスチャンが花崗岩と粘土石灰土壌に植わるシラーをスミマセラシオンカルボニックで発酵し、セメントタンクと古樽で18 ヶ月熟成、SO2無添加で瓶詰めしました。レンガ色のガーネット、スモモやリンゴジャム、フランボワーズの香り、溶け込むタンニンと酸味の立つ味わいが特徴です。 品種:シラー100% 2014年5月、サンジョゼフでナチュラルなシラーを造りだす男がいるという噂を聞きつけ、 私たちは北ローヌ右岸の風光明媚な主要都市、タン・レルミタージュへ車を走らせまし た。川沿いの大きな駐車場で待ち合わせをし、現われたのは熊みたいな男セバスチャン・ ヴァイマンでした。軽くあいさつを済ませるとタン・レルミタージュの丘の中腹にある洞窟へ案 内してくれました。その中は醸造所になっていて、ひんやりとしています。ここでまず彼の来 歴をインタビューしました。 1972年ジュラで生まれた彼はアルボワの農業学校でワインの販売を学んだ後、25歳ま でコニャックでワインの醸造と栽培のインターンシップを受けました。より醸造のことを体系 的に学びたいと思った彼はディジョンの学校へ30歳になるまで通い、その後1年間アメリカ とカナダを自転車で旅して回り、各地のワイン造りを視察しました。帰国後、アルザスの ジャン・ミッシェル・ダイスの元で半年間働き、ナチュラルワインへの志向を深めていきます。 ワイン造りの現場を体験し知識を深め、2003年からタン・レルミタージュのCFPPA(農 業促進・職業訓練センター)でワイン造りに関する教鞭を振るいながら自身のドメーヌの 立ち上げへの準備を始めます。2005年には弊社取扱のマチュ・バレーと出会い、マチュが 造っていたネゴスラインの醸造を任せられるようになり、北ローヌの生産者や栽培家との関 係を深めていきます。 そんな中2009年、そのネゴスラインのブドウを造っていた栽培家が引退するのを受け、ようやく0.9haのサンジョセフの畑を手に入れられました。2010 年にそこで取れたブドウでファーストヴィンテージAOCサンジョセフLes Montas(レ・モンタ)をリリース、2013年に借り畑も含めて3haになったところで教 師を辞めることを決意し、2014年からはヴィニュロンとして独り立ちしました。 今回ご紹介のSix Rose(シローズ)2012は、2011年までレ・モンタとしてサンジョセフを名乗っていたキュヴェですが、まだそのワインが樽で熟成してい る2013年春に、INAOからサンジョセフにしてはガスが多すぎるという指摘や、サンジョセフの畑にしては除草をしなさすぎだという指摘を受けたため、 INAOと決別し、ヴァン・ド・フランスに格下げしました。 現地で試飲をしてみるとどのキュヴェも果実味とほろ苦さ、柔らかな酸がワインの中で綺麗に溶け込みスルスル飲める印象に驚かされました。 そもそもなぜ学校でトラディショナルなワイン造りを教えていたにも関わらず、オーガニック栽培をし、すべてのワインをSO2無添加で仕上げているのか を尋ねると、「仕事とプライベートは別だよ(笑)ナチュラルワインにはまったきっかけはアルボワの学校時代に出会ったジュラのドメーヌ・ド・ラ・トゥルネル のパスカル・クレレの影響なんだ。パスカルは10歳年上だけれどもナチュラルなワインをたくさん飲ませてくれたんだ。今もアルボワのお父さんと慕っている し、ワイン造りで目指すところのベースになっているね。」と答えてくれました。 「これからもシラーが抜けたところにルーサンヌやシャスラ、リースリングを混植するなど自由な発想でワインを造りたいね。」とニコニコしながら話してくれ たセバスチャン。 レストランで食事をした後にご自宅の地下のカーヴにお邪魔しましたが、そこにはなんと5000本以上のワインのストックがありました。その中から何本 も開けてくれ、一つ一つのワインをしっかりと説明してくれたのが印象的で、彼のワインに対する情熱を痛感することが出来ました。 これからも情熱を持ちながら自由な発想で造る彼の将来が、楽しみでなりません。 ※ちなみにセバスチャンの奥様Lucie Fourel(リュシー・フォレル)とは、2005年に教師と生徒の関係で出会い、リュシーは2010年よりクローズエルミ タージュでDomaine de Lucieを立ち上げてビオの造り手として活躍しておられます。
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ドメーヌ ド ヴィルヌーヴ シャトーヌフ・デュ・パプ 2012 、2017【赤】750ml
¥8,580
SOLD OUT
No1レストランNOMAにオンリストされるヌフデュパプです。南向き、丸石や砂が混じる粘土質土壌の畑でビオディナミ栽培される5種類のブドウから造られます。重力を活用した醸造所でセメントタンク発酵そのまま熟成、無清澄無濾過で瓶詰めしました。 2013年2月アンジェのルネッサンス・デ・アペラシオン会場で、大地の香り溢れるシャトーヌフ2007年との衝撃の出会い、それはドメーヌ・ド・ヴィルヌーヴです。南ローヌの主要都市アヴィニヨンから北へ15kmのオランジュ近郊、そこは南ローヌで最高品質のワインを生み出すシャトーヌフ・デュ・パプ。百万年前まで海の中であったこの地域の特徴的な丸石がゴロゴロとしている畑のその下には、海の砂や赤粘土、黄土が広がっています。この土壌がブドウの生育に必要な水はけのよさや有機物質をもたらします。ドメーヌ・ド・ヴィルヌーヴは1993年に現当主スタニスラス・ワリュットが広告会社に勤めていたフィリップ・デュ・ロワ・ド・ブリッキーと共に、アモー女史から引き継ぎました。現在9ha所有している標高100 ~ 150mの南向きの畑は、シャトーヌフのトップ生産者の一人と言われるシャトー・ド・ボーカステルの南隣に面している非常にポテンシャルの高いものです。 2000年よりビオディナミ栽培を開始し、2002年にエコセールとビオディヴァンの認証を取得しました。「病気やウイルスに対して化学薬品という一時的な解決策ではなく、ビオディナミ栽培でブドウの樹の中にあるエネルギーを最大限に引き出すことにより病気やウイルスに打ち勝つだ。」という信念のもと、自然とブドウの樹が調和する栽培を心掛け、畑には極力負担をかけないように馬で耕します。 大地のエネルギーに溢れたブドウは注意深く選別しながら手摘み収穫。醸造は地下6mの温度変化が少ない洞窟の中で行います。陶器に覆われた50hlのセメントタンクで自生酵母のみで発酵、85%をそのタンクで、残りの15%を古樽に移し熟成を行います。ワインの爽やかさや果実味を保全する為に、ルモンタージュやデレスタージュといった色素やタンニンの抽出を促進する作業は一切行いません。長期熟成したキュヴェは無濾過無清澄、極微量の酸化防止剤を加え瓶詰めされます。 こうして出来上がったワインは、いずれもフルーティ且つ濃厚で煮詰めたジャムのニュアンス、キメの細かいタンニンと深い余韻を楽しむことが出来ます。フランスのみならず世界中で評価が高く、3年連続「ザ・ベストレストラン」で1位に輝いたデンマークのNOMAや数多くの星付きレストランにもオンリストされています。またロバート・パーカーのポイントでも07のヴィエイユ・ヴィーニュは94点を獲得しています。ブドウの樹が持つエネルギーをたっぷり含んだシャトーヌフ・デュ・パプとグリフ。是非ご賞味下さい。
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オジル グルマンディーズ 2021【赤】750ml
¥3,520
SOLD OUT
粘土石灰質土壌に植えられたシラーとグルナッシュを使用。収穫後10日間のマセラシオン カルボニックを行い、1回目のプレスで得られたジュースのみを使用。亜硫酸無添加。 濃厚なガーネット色の外観。スミレやバラの様な華やかなフローラルさに溢れ、徐々にブラックベリー、ダークチェリー、カシス等を煮詰めたような香り、そして時間と共にピンクペッパーの様なスパイシーさも湧き上がります。煮詰めた果実の香りがありつつも、味わいには重たさが無く、軽やかでありつつ、程よいタンニンもがあるスタイル。 しっとりした果実を感じられる質感で、じんわりと身体に染み入る味わいが心地良い。重た過ぎない仕上がりで、プリッとした張のある新鮮な果実を口に含むような果実感とスルスルと喉を通る軽快な感じが堪らない魅力になっています。 バリーよりも構造が多層的で程よくタンニンを感じられるため、軽やかでありながらも、じっくりと時間を掛けて飲み進めた方が楽しめます。 品種:シラー70%、グルナッシュ30%
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オジル バリー 2021 【赤】750ml
¥3,080
SOLD OUT
産地:フランス コート デュ ローヌ地方 品種:グルナッシュ70%、シラー30% 粘土石灰質土壌に植えられたグルナッシュとシラーより。14日間のマセラシオン カルボニック。軽やかでタンニンの少ないフルーティーな質感を出す為に、プレス前のフリーランジュースのみを使用し、グラスファイバータンクで熟成させ、2020年2月に瓶詰。亜硫酸無添加。 薄く濁りのあるガーネット色の外観。抜栓直後は軽くプチプチしたガス感を感じますが、それが全体の爽快感や軽やかさに繋がっており、とても好印象。赤系の花、特にバラの様なフローラルな香りが飛び込み、まるで香水の様に華やかな香り。ラズベリーやイチゴ、シロップ漬けのプラムやルバーブに満ちたフレッシュな果実の香りも膨らみます。 味わいは、ここ数年で最も軽やかな仕上がり。陽気な明るい果実が口一杯に拡がり、飲むだけで気分が上がってきます。スルスルと喉を通り、まるでジュースのように軽やかに飲み進めることが出来ます。ピチピチした瑞々しい果実とマイルドなタンニン、ジワっと余韻に拡がる旨味が素晴らしく、すぐに1本飲みほしてしまいます。 これからの夏に少々冷やし目で飲むと、更に軽快に飲む事が出来ます。
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オジル グルーヴ 2020【赤】750ml
¥3,960
SOLD OUT
オジルが造るワインの中でトップ キュヴェにあたるワイン。渓谷沿いにある粘土石灰質土壌の区画。樹齢40~45年の畑より収穫された葡萄を使用し、他の区画より葡萄の熟度が上がるまで時間が掛かるため、収穫は例年9月中旬から。手で除梗してからプレスし、1か月のマセレーション、その後12ヶ月樽熟成。サンスフルで瓶詰。 シラーらしい、濃いガーネットの色調。ブラックベリーやダークチェリー、カシスを煮詰めた様な集中力のある香りを前面に感じます。徐々にバラの花を想わせる華やかなフローラルさや、黒糖、スパイスと言ったアクセントも膨らみ始め、ワインに深みを感じられるようになります。 味わいは、凝縮感のある果実が口いっぱいに拡がり、暑い年ならではのしっかりした構成で、強い果実に加え、酸、ミネラル、細やかなタンニン味わいの奥行きを与えています。単純にジューシーなだけではなく、中域がシッカリと存在しており、オジルの造るキュヴェの中では最もしっかりとした骨格を感じさせるものの、甘美な芳香と女性らしいエレガントな雰囲気を漂わせ、よりエッジの効いた味わいを感じられます。 美しい酸ときめ細かいタンニン、緻密な果実で構成されたこのワインは強さも感じますが、ポテンシャルが高い為、既に飲む事も出来る偉大な年ならではのスタイル。1本通して飲んでも飲み疲れさせない満足度の高い1本となっています。 品種:シラー
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エステザルグ プレンシュッド 白 3000ml
¥5,390
SOLD OUT
【エントリーワインでも手を抜かないエステザルグ】 エステザルグ協同組合の複数の栽培農家の畑のブドウのブレンド マセレーションなし 古いバリックで醗酵 古いバリックで8カ月間熟成 Plein Sudとは「真南」を意味する。エントリーレベルのワインでありながら、古樽での醗酵と熟成を行っている。果実の成熟感があり、アルコール度数も低くはないが、樽香やしつこい甘さのない、ドライな飲み口。 南仏、アヴィニョン南西のエステザルグ村の協同組合は、10名の栽培農家から成る。各農家によりビオロジックか慣行農法でブドウを栽培してきたが、2021VTからは協同組合の全てのワインがビオロジック認証を取得する予定だ。瓶詰め時の亜硫酸添加のみで、この規模でのワイナリーでは珍しくフィルターをしていないワインも多い。以前の醸造長だったジャン・フランソワ・ニック(現フラール・ルージュ)がこの規模での、この醸造法を確立した。1980年、90年代のヴァン・ナチュールの黎明期に、多くの人の心をつかみ、現在でもフランス全土で多くの人に親しまれている。ジャン・フランソワの後任ドゥニ・ドゥシャンも力量に恵まれ、総栽培面積569ha、平均年産160万本という量を、毎年安定して生産している。それどころか、全くの日常的な価格にもかかわらず目覚ましく純度の高い味わいは、毎年磨きがかかっている。各栽培農家は、協同組合に醸造を委託し、ドメーヌ・ド・ラ・モンタニェット、ドメーヌ・ド・ラ・ペリリエールなど、それぞれドメーヌを名乗っている。一方、プレン・シュッドとキュヴェ・デ・ガレは、複数の生産者のブドウをブレンドして造られる組合全体のスタンダードなワインである。(輸入元より)
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エステザルグ キュヴェ デ ガレ 【赤】3000ml
¥4,730
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【少数精鋭の農協ワイン、日本の農協も作って欲しい】 ビストロ、家飲みでお肉が出てきたとこはこれですね。 BBQなんかにもボトルじゃないから運びやすく後片付けが楽チン♪ 誰がのんでも納得のワインであります。 以下輸入元より 南フランス、ローヌの街アヴィニョンの南西側に位置する10名たらずのフランス最小の協同組合。 協同組合といえば大量生産の安ワインを造るのが一般的ですが、エステザルグ協同組合ではそれぞれの生産者が品質にこだわったワインを生産しています。 栽培は可能な限り有機栽培、化学肥料や除草剤は使用しません。農薬はどうしても必要な場合に限り極少量のみ散布するリュット・レゾネを導入。(不使用の生産者もいます)。 この地域では、コクとボリューム感に富んだワインが造られており、エステザルグ協同組合では、それぞれの畑の個性をワインに反映させるために原則的にブレンドを行わずにワインを生産。 大量生産の安ワインを造る一般的な協同組合とは一線を画す高品質なワイン、且つ、お値段は一般的な協同組合と同価格帯でリーズナブル、コストパフォーマンス抜群です。
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アントナン アゾーニ ル レザン ・エ ・ランジュBRAN(ブラン)2021 【赤】750ml
¥3,520
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品種:メルロ,ガメ ピエール・オヴェルノワ、クロード・クルトワらを敬愛し、「亜硫酸無添加が絶対条件。ワインにブドウ以外のものは入れない」を信条とする、ジル・アゾーニのドメーヌ。ジルはパリで生まれ、ヴォルネイでの修業後、1983年、アルデッシュの静かな渓谷の山間でドメーヌ開設。畑はつい近年まで携帯電話も通じない、孤絶した地域であった。「ブドウはイエス・キリスト。畑は聖母マリア。造り手は二人に従う羊飼いである」を哲学に、真摯かつ情熱的なワイン造りで、濃いばかりで単調になりがちな地域のシラーやグルナッシュから、熟成後にブルゴーニュも及ばないほど繊細で複雑な美しいワインを生む。2016年から息子のアントナンが醸造に加わり、ワイナリー名義も息子の名に変更したが、当面はジルもワイナリーに残り、アントナンを手助けしている。アントナンの加入後はワイナリーの形態もネゴシアンへと変わり、アルデッシュの数人ブドウ栽培家達と契約している。栽培家の中には、やがてはヴィニュロンになろうという人もいて、アントナン達から醸造を学び、ワイナリーを立ち上げる若手も出ている。
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ヘリオセントリック セイム リヴァー トワイス ルージュ 2020 750ml
¥2,750
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【日本人中川さんが造るワイン】 地動説に基づく「宇宙の中心は太陽だ」という意を持つネゴシアンでジェームス氏と中川さんが設立しました。ヴァントゥーの地元生産者の収穫・醸造に立ち合いブレンドなどは共に行っています。4品種を醸しプレス、ステンレスタンクで発酵、セメントタンクで熟成しました。 淡いガーネット色、摘みたてフランボワーズやプルーンの香り、前ミレジムより果実味がアップした上質な仕上がりです。 Heliocentric(ヘリオセントリック)、“太陽中心の”という意味を持ちます。 “宇宙の中心は太陽だ”という地動説に基づく概念です。 彼ら曰く、『決して宗教じみてはいませんよ。』と。 ヘリオセントリック・ワインは2019年に南ローヌに作られた小さなネゴシアンです。 20年近くワインのエージェント、そしてインポーターとして、日本にこの土地のワインを紹介 してきたジェームス・ダンスタン氏&中川彰子氏の二人が設立しました。 当時から常にアルティザン、オーガニック栽培のワイン生産者ばかりとパートナーシップを結び、南ローヌをはじめ、カタルーニャ、そしてオーストラリアやドイツなどからも同様に当時としては珍しくフレッシュで自然なワインばかりを紹介してきました。そして今でもその生産者達との関係は続き、エージェントとして各国にワインを紹介し続けています。 ヘリオセントリック・ワインは、2010年から数年間コラボレーションを続けたヴァントゥーに 位置する地元の生産者と共に作っています。彼のワインはほとんどが大手のネゴシアンに 渡り、どこへ、どの名前で売られているのかもわからない状況でした。 基本的にオーガニックで栽培をされ、あまり手を掛けず、技術を使わず、果実味はピュ アで、フレッシュなワインでした。二人は彼のブドウ、ワイン造り、そして情熱と知識に敬服 し、彼のワインをなんとか自分たちの手で世に出したいと考えました。畑も逐一見に行 き、ブドウの生育を観察し、収穫、醸造も立ち合い、ブレンドを共に行っています。2018 年がファーストヴィンテージです。グルナッシュ、シラーの典型的な南ローヌを代表する品種のブレンドです。 彼らのこだわりは、“伝統的な”=“クラシックなスタイルのワイン”である事です。 その大きなファクターの一つに全房発酵であることを挙げます。この土地のワインは近年、ロバートパーカーのポイント制により全てが破壊されてしまいました。 彼のポイントを得るためにワインのスタイルは、徐梗をし甘くジャミーで高アルコール、ヘヴィーなだけのワインになってしまいました。 反対にまた昨今のナチュラルワインブームにより、南仏でもマセラシオンカルボニック製法で軽くて低アルコールのグルグルタイプのワインも数多く登場しています。業界柄、それらのワインを飲む機会が数多くありますが、残念ながらそこにテロワールや品種の個性を感じなくなってしまっているものもしばしば散見されます。そしてどちらも安価ではありません。 ワイン造りと日々の生活を共にする二人のフィロソフィーは、 『オーガニックでナチュラル。クラシックでありながら、品種と土地の個性をしっかり感じ、かつフレッシュで毎日飲める。そんなワインを目指しました。 私たちは、ローカルのファーマーズ・マーケットで野菜を買い、街の肉屋でオーガニックの肉を買い、トイレットペーパーや衣類洗剤も全てBIOショップで購入をしています。ローカルの産業を支えながら少しずつでも環境へも配慮しているつもりです。サスティナブルやエシカルが多く叫ばれる今、少しでも地元を支え、自然環境を配慮していきたいと考えています。』 今回初めて日本へご紹介します“Same River Twice”は南ローヌを代表するワイン産地、ジゴンダス、ヴァケラスにほど近い野生のハーブが生い茂り、ラベンダーやオリーブの木々に覆われた山麓ヴァントゥー・リージョンに位置します。ヴァントゥーは標高も高めで、またミストラルの影響も直に受ける斜面でもあるため、南ローヌエリアの中でも比較的涼しいエリアです。太陽をたっぷり浴びて乾燥した地中海性気候はブドウの生育に最適です。 シラーはブラックベリーのような黒系果実にカシス、コーヒーなどのニュアンス、クールなスパイス感をもたらします。グルナッシュはチェリーや赤いベリーのフレッシュさとプロヴァンスのハーブのような香りを与えます。甘くなく、ドライでミディアムボディ、生き生きとした酸味とジューシーな果実味、スムーズなタンニン、クリーンで若々しいエネルギーを感じます。 ワインはこの土地で300年以上続くブドウ農家で、彼らが信頼する前述したアルティザン・ワインメーカーとともに造りました。ブドウの樹齢は40年から50年。石の混じる粘土石灰岩土壌です。花がつくまではトラクターも使用します。その後は基本オーガニック栽培、オーガニックで認められる銅やボルドー液などもほとんど使用しません。醸造はシンプルに自然酵母によりステンレスタンクで発酵、その後セメントタンクで熟成し、軽いフィルターをかけてボトリングしました。添加物は一切なし、酸化防止剤をボトリング前にほんの少量加えました。ボトリングは2019年の6月28日、ビオディナミ・カレンダーによりこの日を選びました。数年後の熟成も楽しめる味わいです。 “人は同じ川に2度足を踏み入れることはできない、なぜなら流れは常に変わっているからだ(人生も然り)。”古代ギリシャの哲学者ヘラクレイトスの格言から、キュベ名をとりました。 ジェームス氏と中川氏の言葉です。 『この格言は人生にも基づいていますが、我々が愛するワインにも通じています。初めて味わうワインは感じたことのないアロマがあったり、またそれはすぐに違うニュアンスに変化し、1杯目のグラスから2杯目のグラス、そして2日目、3日目に味わうワインはまた全く別のワインになっています。また数年後に開けた同じワインはさらに全く別物になっています。もちろんどこで、誰と、どのように飲むか、これもその時感じる味わいを決定づける大きな要素で す。本であれ、アートであれ、音楽、映画、そして場所すらも我々自身が少し変化をしていたり、我々を取り巻く環境が変化をしていれば、対象への感じ方、受け取り方は変化します。 Same River Twiceは南フランスの伝統的なスタイルを持ちつつ、それに尊敬と愛情を持った我々が、新しいフレッシュで喜びを感じられる毎日飲めるワインを表現した作品です。』
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オーレリアン&シャルロット ウイヨン VV 2021【赤】 750ml
¥8,690
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除梗した葡萄を10週間マセラシオン。ステンレスタンクで発酵・熟成。ルビー色。フランボワーズソースやグレナデンなどの凝縮した甘酸っぱい赤い果実の香りに、熟したブルーベリーやブラックベリーの黒系果実のニュアンスが混ざります。また、熟した赤いプラムのジューシーな印象、アールグレーの紅茶や赤、紫の花々の華やかな様子が感じられます。舌先をピリッと刺激するガスがあたり溌剌としたイメージを抱かせながら、赤い果実のソースやリキュールを想わせる緻密な果実味にブルーベリーや赤スグリなどの張りのある酸や風味が重なり、伸びやかにピュアな果実味が広がります。熟した赤いプラムの芳醇で果汁感を想わせる風味や紅茶のような華やぐ風味がエレガントな印象を与え、若々しく充実感のある果実感にしっとりと落ち着いた品の良さを感じさせるミディアムタッチの仕上がりです。 オーレリアン・ウイヨンは、ジュラのコンテ出身です。彼は14歳の頃からピュピアンのピエール・オヴェルノワの元で兄のエマニュエル・ウイヨン、姉のアデリーヌと共に約20年間葡萄の栽培及び醸造について学びました。幼い頃から長きにわたり目や耳、そして体全体で感じてきた自然なワインを、現在のフォコンでも造り続けています。 オーレリアンは2014年にスイスに移住しジュラで学んだことを生かして新しい葡萄品種の開発、そしてバイオダイナミクスを用いて葡萄畑の土壌を変える仕事をしていました。 アルジェリアのトゥアティ出身の妻シャルロットは2つの博士号を取得した才色兼備の女性で、古代文書の研究のため中国やエチオピアなどへ赴き、そこで植物から紙を作る伝統的な方法や天然色素での染色芸術なども学びました。エチケットに使用された紙材は、シャルロットが葡萄の枝や果梗を利用して作成したものです。 二人の劇的な出会いはシャルロットがスイスに戻り大学でヨーロッパにおける染色技術の研究を終えた後、次は一転して農耕馬の仲介業に就き、葡萄畑を馬で耕作している時でした。 彼らは2017年3月に、ヴォーク地方のフォコン、ツール ドフランスのコースとして名高いモン・ヴォントゥの麓にある、4haの葡萄畑と5haの森や湿原に囲まれた土地に定住しました。 カーヴはもちろんのこと家も水道も電気すらなく、全てを自分達で作りあげ、カーヴは収穫の1週間後に完成しました。9月27日には娘さんが誕生し、2017年は彼らにとって変わり目の素晴らしいスタートの年となりました。森に囲まれ他からの影響も受けない好立地で、粘土石灰と砂が主体となっています。砂は砂質が固まってできた岩が風化したもので、「ラロッシュクークルド」と呼ばれる特徴的な土壌です。現在は樹齢約25歳から65歳のグルナッシュ 2.5ha、シラー1.3ha、そして0.2haのサンソーを栽培しています。馬のヴィクトワール(Victoire)とロバのカストール(Castor)が農作業を手伝い、またコンポストも彼らの糞を利用しています。ピエールから学んだことを生かしながらジュール・ショーヴェの醸造法を採用し酵母や亜硫酸は一切使用せず、葡萄の力による自然な醸造でろ過もしません。瓶詰は重力を利用して行っています。
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ル・クロ・デ・グリヨン プリモ サンソ ルージュ 2021 【赤】750ml
¥3,960
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グルナッシュとグルナッシュブラン、カリニャン、クレレット、サンソーをステンレスタンクでマセラシオンカルボニック後、プレスしステンレスタンクで発酵・熟成しました。淡く透明感のある綺麗なルビー色、アメリカンチェリーやイチゴ、マーマレードのアロマを感じます。ジューシーでしっかりとした果実味は甘く感じる程で、たっぷりのエキスと旨味がアフターへと続きます。 2010年6月 ローヌ地方タベル近郊に現地で注目の若手生産者を訪問。ル・クロ・デ・グリヨンのニコラ・ルノーは「9歳のとき、シャトーヌフ・デュ・パプで行われた試飲会が全ての始まりでした。」と語りかけました。大人が集い、ワインを囲んで社交するその輝かしい世界を子供ながらに体験し、知らぬ間にワインの魅力に誘惑されその虜になっていました。しかし彼の家族や親戚にはワイン関係者などいるはずもなく、この世界に憧れを持ったまま時は流れていきました。興味があった歴史と地理を学ぶのに集中し、教師の道を選びました。しかしローマ時代の歴史や地形測量など、自然とワインへと繋がっていくものばかり・・・大学の休みにカーブで働き、暇があれば醸造家を訪ね、自学でワインを学びアマチュア用の試飲コンクールに参加するなどワインを趣味として割り切っていたニコラですが、ある日、やはりワイン生産者になる夢を捨てきれずにいる自分に気付いてしまったのです。2005年ついに第一歩を踏み出したニコラ。教師を辞め、自分の知識、そしてコート・デュ・ローヌで友人になった生産者を頼りに、ワインの道へ進むことを決めました。2006年3月、最も尊敬するジャン・ポール・ドメン(ドメーヌ・ヴィルランベール・ジュリアン)の下で働き始め、ラングロールらとの交流を深めていきました。2007年、祖父から受け継いだ土地を売り、ロゼの銘醸地タヴェルから南西6kmに位置するロシュフォール・デュ・ガールに4.5haの畑を購入しました。同年8月にはジャン・ポー ルの元を離れ自分のドメーヌを設立。小さな区画にいくつもの品種が混じる「コンプランテ(混植)」といわれる畑は10年近く放置され野生化していたため「そんな畑を買うなんて頭がおかしいんじゃないのか」と何度となく言われたといいます。ビオロジック栽培も昔ながらの地主さんたちには理解し難いようですが、「クレイジーだと思われても自分が正しいとおもうことはやり通す」とニコラは自分が選んだやり方を断固として変えず、ビオロジック栽培を貫き通しています。 彼の目的は醸造家になり、個人のカーブを持つこと。しかしニコラはカーブを持つ前にまず「醸造能力」そして「テロワールのポテンシャル」を確かめる必要があることを十分に理解していました。2007年9月、彼は自分の家のガレージをカーブへと建て直し(15m2 !)、20hlだけ醸造してみました。ローヌ地方のdur(固い、重い)なワインを好まないニコラのセンスは繊細で、結果は思っていた以上に素晴らしい出来栄え。自分自身も大いに納得し、これを機にル・クロ・デ・グリヨンが本格的にスタートすることとなりました。多岐に渡る品種が渾然と鬩ぎ合う畑は43区画に分かれ、「品種によって熟すタイミングはもちろん違うけれど、ブドウの樹1本の中でも日の照りや風の抜け方が違う、まさにミクロクリマなんだ。だからブドウの個性ごとに収穫することができ自然とバランスが取れる」と言います。砂地が多い区画は馬で耕し、樹齢の高い区画は微生物の働きをかえって悪くしてしまう為あまり耕し過ぎないようにするなど畑によってそれぞれの手当てを行っています。そのためブドウがとても良い状態で収穫され、そのポテンシャルの高さがワインの味わいに反映されているのです。良く選果した完熟したブドウは自生酵母のみで自然発酵、ステンレスタンクでシュールリー熟成後、無濾過、SO2無添加もしくはごく少量を添加し瓶詰めされます。 地質学を極めたニコラならではの畑と真摯に向き合う職人気質な姿が今でも目に焼きついています。是非ご賞味いただき体感して下さい。
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ル・クロ・デ・グリヨン レ・グリヨン・ブラン2017 【白】750ml
¥3,850
SOLD OUT
粘土と砂質の土壌で育つグルナッシュブランを主体にブールブランを加え直接圧搾後、ステンレスタンクで発酵・熟成し無濾過・無清澄で瓶詰めしました。少しとろみのある黄金色の外観、キンカンや黄桃、リンゴの香りを感じます。丸みあるアタックにじんわりと甘い果実味、熟成感もある複雑味ある味わいです。 2010年6月 ローヌ地方タベル近郊に現地で注目の若手生産者を訪問。ル・クロ・デ・グリヨンのニコラ・ルノーは「9歳のとき、シャトーヌフ・デュ・パプで行われた試飲会が全ての始まりでした。」と語りかけました。大人が集い、ワインを囲んで社交するその輝かしい世界を子供ながらに体験し、知らぬ間にワインの魅力に誘惑されその虜になっていました。しかし彼の家族や親戚にはワイン関係者などいるはずもなく、この世界に憧れを持ったまま時は流れていきました。興味があった歴史と地理を学ぶのに集中し、教師の道を選びました。しかしローマ時代の歴史や地形測量など、自然とワインへと繋がっていくものばかり・・・大学の休みにカーブで働き、暇があれば醸造家を訪ね、自学でワインを学びアマチュア用の試飲コンクールに参加するなどワインを趣味として割り切っていたニコラですが、ある日、やはりワイン生産者になる夢を捨てきれずにいる自分に気付いてしまったのです。2005年ついに第一歩を踏み出したニコラ。教師を辞め、自分の知識、そしてコート・デュ・ローヌで友人になった生産者を頼りに、ワインの道へ進むことを決めました。2006年3月、最も尊敬するジャン・ポール・ドメン(ドメーヌ・ヴィルランベール・ジュリアン)の下で働き始め、ラングロールらとの交流を深めていきました。2007年、祖父から受け継いだ土地を売り、ロゼの銘醸地タヴェルから南西6kmに位置するロシュフォール・デュ・ガールに4.5haの畑を購入しました。同年8月にはジャン・ポー ルの元を離れ自分のドメーヌを設立。小さな区画にいくつもの品種が混じる「コンプランテ(混植)」といわれる畑は10年近く放置され野生化していたため「そんな畑を買うなんて頭がおかしいんじゃないのか」と何度となく言われたといいます。ビオロジック栽培も昔ながらの地主さんたちには理解し難いようですが、「クレイジーだと思われても自分が正しいとおもうことはやり通す」とニコラは自分が選んだやり方を断固として変えず、ビオロジック栽培を貫き通しています。 彼の目的は醸造家になり、個人のカーブを持つこと。しかしニコラはカーブを持つ前にまず「醸造能力」そして「テロワールのポテンシャル」を確かめる必要があることを十分に理解していました。2007年9月、彼は自分の家のガレージをカーブへと建て直し(15m2 !)、20hlだけ醸造してみました。ローヌ地方のdur(固い、重い)なワインを好まないニコラのセンスは繊細で、結果は思っていた以上に素晴らしい出来栄え。自分自身も大いに納得し、これを機にル・クロ・デ・グリヨンが本格的にスタートすることとなりました。多岐に渡る品種が渾然と鬩ぎ合う畑は43区画に分かれ、「品種によって熟すタイミングはもちろん違うけれど、ブドウの樹1本の中でも日の照りや風の抜け方が違う、まさにミクロクリマなんだ。だからブドウの個性ごとに収穫することができ自然とバランスが取れる」と言います。砂地が多い区画は馬で耕し、樹齢の高い区画は微生物の働きをかえって悪くしてしまう為あまり耕し過ぎないようにするなど畑によってそれぞれの手当てを行っています。そのためブドウがとても良い状態で収穫され、そのポテンシャルの高さがワインの味わいに反映されているのです。良く選果した完熟したブドウは自生酵母のみで自然発酵、ステンレスタンクでシュールリー熟成後、無濾過、SO2無添加もしくはごく少量を添加し瓶詰めされます。 地質学を極めたニコラならではの畑と真摯に向き合う職人気質な姿が今でも目に焼きついています。是非ご賞味いただき体感して下さい。
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オジル VdF サン ロンキュンヌ 2020 【白】750ml
¥4,620
SOLD OUT
品種:ヴィオニエ キュヴェの名前は「恨みっこなしで」。オジル兄弟が、一般的なヴィオニエの鈍重で甘い味わいが嫌いだった為、ヴィオニエでありながら酸の有るクッキリとした質感を目指して造られたキュヴェ。 彼らの所有畑の中では比較的樹齢が10~15年と若いヴィオニエを使用。収穫時にpH値を見つつ通常より早めに収穫。酸を残して収穫した方が、この地域では結果的に醸造が上手く行く事が多いそうですが、このエリアでは3日遅れただけでも酸が格段に落ちるため、収穫時期はナーバスになるそうです。 クリアで透明感のある麦藁色の外観。最初は白い花の香りや柑橘系のニュアンスを感じますが、次第に淡く黄色い花やライチ、フレッシュな赤いリンゴ、グレープフルーツのニュアンスが立ち昇ります。 味わいは抜栓直後に骨格のある酸、ミネラルを感じ、次第にヴィオニエ特有である味を引き締める若干の苦味やグレープフルーツの白い部分の様なニュアンスが全体をソリッドなスタイルにします。時間と共にフレッシュな桃や洋梨の果実味が溢れ、飲んでいる方も気持ちが沸き立ってくるとてもフレッシュで愛らしいキュヴェ。 様々な要素が出てくるボトル中盤以降の味わいは、食事との相性が良く、サラダや白身魚、鶏料理と合わせるとより楽しむことが出来ます。 2日目以降もマメ等の不安定さが出ることはなく、美味しく飲み進めることが出来ます。
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オジル ロシェット 2019 【白】750ml
¥3,960
SOLD OUT
品種:グルナッシュブラン Rochetteとは、粘土石灰質の土壌を持つ区画名のこと。収穫後、ダイレクトプレスし、そのままファイバータンクで発酵、熟成。亜硫酸無添加で2020年2月瓶詰。 シャンパン ゴールドの様な照りのある外観。白系の小さな花の様な可憐で繊細なフローラルな香りに、グレープフルーツの様なフレッシュな柑橘系のニュアンスからは、爽快感を感じられます。 味わいは、グレープフルーツをそのまま絞った様な気持ちのいい酸とミネラルを纏った果実を。決して重い果実感はなく、グレープフルーツや八朔の様なフレッシュで爽快な柑橘系果実とスルスルと喉を通るスムースな質感でグイグイ飲めてしまう、まるでピュアなフルーツジュースワインです。 【ドメーヌ説明】 ドメーヌ オジルはアルディッシュ南部にある5代目の農園で、現在はジャン=ダニエル(兄)とトマ(弟)の若くて勢いのあるオジル兄弟が運営しています。2013年に、この地域のナチュラルワイン先駆者であるジル アゾーニのもとで修行をつみ、亜硫酸を添加しないナチュラルワインを造る経験と自信を持ったトマがドメーヌに加わり、葡萄を含めた様々な果実を販売していた組合から脱却するために、自社でのワイン醸造と瓶詰めを行うことにしました。所有する計16ヘクタールの畑では、葡萄以外にもオリーブ(2ha)、桃、ラベンダー(3ha)、野菜なども栽培しています。現在でも収穫した葡萄の半分は友人のワイン生産者に売却しており、アントワーヌ アゾーニへも販売を継続しています。なお全ての農法はオーガニック認証を受けており、ビオディナミ農法も実践しています。
・実店舗も販売しておりますので、タイミングにより注文をキャンセルさせていただく可能性がございます。
・環境保護のためダンボールなどの梱包資材の再利用をさせていただく場合がございます。
ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
20歳未満の方への酒類の販売はいたしません。