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6/1オーストリアよりナチュラルジュース新着入荷
6/2 フランスよりドメーヌガングランジェ、ボエム新着入荷
6/8 フランスよりマス・クトゥル(ラングドック)入荷
6/10 フランスよりフィリップ ジャンボン セレクション ユンヌ トランシュ入荷
6/15フランスよりピエール・ギヨン・ピアーズ(ラングドック)日本初入荷
6/18フランスよりラ・クーレ・ダンブロジア新着入荷しました
おすすめワイン
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ヴァイングート・ヴェルナー マルト リースリング21【白】750ml
¥5,280
SOLD OUT
11 月に収穫したリースリングを 21 年はとても冷涼な年であったため温暖な年は 2 週間程の醸しを 1ヶ月エキス抽出のため行い、フードルで 10ヶ月発酵・熟成しました。淡いイエロー色、伊予柑やブラッドオレンジ、香ばしい香りを感じます。果実味の甘さがアタックに拡がり、スウィーティの酸味と合わさる心地の良さが印象的で、ほんのりと酸味が残るおとなしい仕上がりです。 品種:リースリング
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ヴァイングート・ヴェルナー マルト ヴァイス21【白】750ml
¥3,740
SOLD OUT
9 月中旬に収穫した 7 品種を 21 年はとても冷涼な年であったため温暖な年は 2 週間程の醸しを 1ヶ月行いプレスし、フードルで12ヵ月発酵・熟成、瓶詰め前にアッサンブラージュしました。白濁したグリーンイエロー色、梨やカリン、白い花、ネクターの香り、ほんのり渋みとピールの旨味あるアタックにグレープフルーツを食べた時の酸味とジューシーな味わいのバランスが良い逸品です。 品種:
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ヴァイングート・ヴェルナー マルト ピノブラン & ピノグリ21【白】750ml
¥5,280
SOLD OUT
混植畑で育つピノブランとピノグリを同時に 10 月に収穫し、通常2 週間の醸しを 21 年は冷涼な年であったため 1ヶ月醸しプレス、フードルで 11ヶ月発酵・熟成しました。淡いイエロー色、梨や青りんご、焦ばしい香りを感じます。柔らかい口あたりに旨味のある美味しい酸と火打石の鉱物香が感じられ、ほろ苦さがアフターに残るエキスの良さが光る仕上がりです。 品種:ピノブラン50% ピノグリ50%
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ヴァイングート・ヴェルナー マルト キュヴェ アランナ21【白】750ml
¥6,600
SOLD OUT
11 月に収穫したリースリングを主体としたキュヴェで通常 2 週間の醸しを 21 年は冷涼な年であったため 1ヶ月エキス抽出のため長めに行いプレス、フードルで 10ヶ月発酵・熟成しました。わずかに濁るグリーンイエロー色、二十世紀梨やグレープフルーツ、シークワーサーの香り、完熟した果実味の良さが拡がるアタックに、心地の良い柑橘の酸味が上質な味わいを演出します。 品種:リースリング主体(手摘み/平均40年)
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ヴァイングート・ヴェルナー アランナ・ラガンバ キュヴェ ロイヤル19【白泡】750ml
¥8,580
SOLD OUT
ロイヤルなイメージのゼクトであることからキュヴェ名が名付けられました。ピノブランとリースリングをプレス後フードルでそれぞれ発酵後アッサンブラージュし瓶詰めし 28ヵ月瓶内二次発酵・熟成しました。クリーミーな細かな泡にグリーンイエロー色、二十世紀梨やレモングラス、ライムの香り、酸のアタックにシャープで心地良い泡、ドライですがミネラリーで旨味を包括した味わいです。 品種:ピノブラン50% リースリング50% (手摘み/ 30 ~ 50年)
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キッシンガー ゼロ・オーム・ロート 2021【赤】750ml
¥4,290
SOLD OUT
20年にはメルローを使用したが、ラインヘッセンという相対的に冷涼な土地でメルローの熟度をあげることは難しく、加えて21年はとても冷涼的な年だったため、シュペートブルグンダーを使用。どちらもユルベルスハイムの畑。シュペートブルグンダーは手摘みで収穫後、マセレーション。ドルンフェルダーは全房プレス。その後、2400Lの古樽で10ヶ月間シュール・リー・澱引き後、アッサンブラージュを経て、ステンレスタンクで6週間静置。無清澄、ノンフィルターで瓶詰め。SO2は瓶詰め前に20mg添加。 品種:シュペートブルグンダー60%、ドルンフェルダー40%
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キッシンガー ゼロ・オーム・ヴァイス 2021【白】750ml
¥4,290
SOLD OUT
粘土・レス土壌、石灰土壌、泥灰土の3区画から収穫されたブドウ。手摘みで収穫後、熟度が若干足りないブドウは軽く破砕し1日の低温マセレーション。熟度が足りているブドウは全房プレス。 3つの畑中の計5区画から収穫されているが、全て分けて醸造。古バリックで10ヶ月シュール・リー後、澱引きしてアッサンブラージュ。その後、ステンレスタンクで6週間静置。無清澄、ノンフィルターで瓶詰め。SO2は瓶詰め前に5mg添加。 品種:シャルドネ60%、ヴァイスブルグンダー40%
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ゼッキンガー リースリング フォムレス 2021【白】750ml
¥2,970
SOLD OUT
手摘みで収穫後、全房プレス。その後、3000Lの古樽に移しブドウに付着している野生酵母で自発的にアルコール発酵。これまではステンレスタンクも使っていたが、今回全て樽にしたのはワインにより温かみを与えたかったから。11ヶ月シュール・リーの跡、無清澄、ノンフィルターで瓶詰め。SO2は瓶詰め前に20mg添加。
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ゼッキンガー ネロ ピノ・ノワール 2021【赤】750ml
¥3,960
SOLD OUT
手摘みで収穫後、ブドウの半分を除梗せずに100%全房で密閉したステンレスタンクに入れ、カーボニックマセレーションで発酵。その後、トノーで10ヶ月熟成。収穫したブドウの残り半分は全房プレス後、ステンレスタンクにて10ヶ月熟成。このように分けることで旨味とフレッシュ感のバランスがとても良くなる。無清澄、ノンフィルターで瓶詰め。SO2は瓶詰め時に5mg添加
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ゼッキンガー ネロ ビアンコ 2021 【白】750ml
¥3,960
SOLD OUT
ムスカテラーは手摘みで収穫後、アロマと旨味を抽出するために軽く破砕し、2週間半マセレーション発酵。ヴァイスブルグンダーは手摘みで収穫後、全房プレス。それぞれのブドウを3000Lの大樽で10ヶ月間熟成。瓶詰め前にアッサンブラージュ。無清澄、ノンフィルターで瓶詰め。SO2は瓶詰め前に5mg添加。 品種:ムスカテラー50%、ヴァイスブルグンダー50%
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ヴァイングート・ヴェルナー ヴァン ド ラガンバ フラウエン パワー ロゼ 2021 【ロゼ泡】750ml
¥3,740
SOLD OUT
Frauen は女性を意味しウーマンパワーをバラ色にというキュヴェ名です。ドルンフェルダー、ヨハニター、リースリング、ジーガレーベを収穫日により直接圧搾したもの、全房で醸したものをアッサンブラージュしステンレスタンクで発酵、数週間フードルでデブルバージュし無添加で瓶詰めしました。ピンクグレープフルーツ色、ブラッドオレンジやキウイ香、柑橘の旨味のある酸とエキス、瑞々しい逸品です。 ラインヘッセン地方のマルティン・ヴェルナー氏は1993年生まれ。ヴェルナー家は代々ブド ウ造りを生業にしており、祖父の代まではスパークリングワイン用に全てのブドウを売ってお りました。 マルティンの父の代から自社ブドウを使った醸造を開始。 男3人兄弟の次男坊のマルティンの父親は寡黙で厳格な昔気質、幼少の頃から厳しく 育てられました。 在学中の10代は、ギターやドラム、ペインティングなど音楽やアートが大好きで、さらに数 学も得意だった彼は自由な発想を形にしたいと建築家になる思いをもっていたそうです。 ところが卒業前に、父親から知人のワイナリーの収穫の手伝いに派遣され、大きく人生と 考えを方向転換します。 自らに『ヴィニュロンのDNAが宿っている』ことに気付いた彼は、卒業後は様々なワイナリーで研修生として働きワイン造りの勉強を開始、2015年に はオーストリアのナチュラルワインの造り手グートオッガウ、2016年はフランスのマタッサで学びます。 そんな折、父親が病気で倒れてしまい、2016年秋、マタッサでの収穫終了後、彼は実家に戻ります。そして父の持つ7haの畑のうち3haを自分のタ イミングで収穫し、2016VTGより初めて自らのワイン造りを開始。 (マルトワインシリーズの誕生です。マルトとは彼のニックネームです) これを契機に実家の畑の一部を正式に譲り受け、自らの修行で得た知識を元にブドウ造り・ワイン造りを開始。 彼が目指すのは無農薬の畑でのブドウ造りと自然酵母での発酵と酸化防止剤無添加のナチュラルワイン。 ナチュラルで透明感ある味わいをベースに、軽やかさと複雑さを兼ね備えたワインが彼の目指す基本スタイルです。ゆくゆくはクラシカルなスタイルの リースリングを造ることを視野に入れながらも、まだまだ若いので今は自由な発想でリスクに挑戦していきたいと語ります。 2016年の初VTGに父から譲りうけた畑は、現在計4.5haまで引き継いでおります。譲り受けた区画は、標高300mの小高い丘まるごと360度をぐるり と囲むようにブドウが植えられており、 北側の斜面はWURZER(ビュルツァー)、FABER(ファーバー)、BACCHUS(バッカス)、MULLER-THURGAU(ミュラートゥルガウ)、SYLVANER(シ ルヴァーナー)、SCHEUREBE(ショイレーベ)が混色で植えられており、土壌は小石混じりの砂岩土壌です。 南側の斜面がRIESLING(リースリング)の単一畑となっています。 現在、父と三男が実家でマルティンを手伝っており、長男の兄は別のワイナリーで研修中。 将来は兄も実家にS戻る予定で、男4人で実家すべての畑を無農薬に変え、ますますナチュラルワインに傾倒していくと夢を語るマルティン。 協力を惜しまず自由に畑・ワイン造りに挑戦させてくれる父に感謝してもしきれないと語るマルティン、ワイン造りで自らの発想を具現化する若い芸 術家の今後に期待が高まります。
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ヴァイングート・ヴェルナー ヴァン ド ラガンバ フラウエン パワー2021 【赤微発泡】750ml
¥3,740
SOLD OUT
初めて造る赤のメトードアンセストラルで、“フラウエンパワー” とはフェミニストのマルトの母が持っていたレコード名を拝借しました。ドルンフェルダーを全房で 1 週間醸しステンレスタンクで発酵後、数週間フードルでデブルバージュして落ち着かせ無添加で瓶詰めしました。淡いパープルローズ色、スミレやアメリカンチェリーの香り、プルーンやレッドカラントの果実とミネラル感に瑞々しさを感じます。 ラインヘッセン地方のマルティン・ヴェルナー氏は1993年生まれ。ヴェルナー家は代々ブド ウ造りを生業にしており、祖父の代まではスパークリングワイン用に全てのブドウを売ってお りました。 マルティンの父の代から自社ブドウを使った醸造を開始。 男3人兄弟の次男坊のマルティンの父親は寡黙で厳格な昔気質、幼少の頃から厳しく 育てられました。 在学中の10代は、ギターやドラム、ペインティングなど音楽やアートが大好きで、さらに数 学も得意だった彼は自由な発想を形にしたいと建築家になる思いをもっていたそうです。 ところが卒業前に、父親から知人のワイナリーの収穫の手伝いに派遣され、大きく人生と 考えを方向転換します。 自らに『ヴィニュロンのDNAが宿っている』ことに気付いた彼は、卒業後は様々なワイナリーで研修生として働きワイン造りの勉強を開始、2015年に はオーストリアのナチュラルワインの造り手グートオッガウ、2016年はフランスのマタッサで学びます。 そんな折、父親が病気で倒れてしまい、2016年秋、マタッサでの収穫終了後、彼は実家に戻ります。そして父の持つ7haの畑のうち3haを自分のタ イミングで収穫し、2016VTGより初めて自らのワイン造りを開始。 (マルトワインシリーズの誕生です。マルトとは彼のニックネームです) これを契機に実家の畑の一部を正式に譲り受け、自らの修行で得た知識を元にブドウ造り・ワイン造りを開始。 彼が目指すのは無農薬の畑でのブドウ造りと自然酵母での発酵と酸化防止剤無添加のナチュラルワイン。 ナチュラルで透明感ある味わいをベースに、軽やかさと複雑さを兼ね備えたワインが彼の目指す基本スタイルです。ゆくゆくはクラシカルなスタイルの リースリングを造ることを視野に入れながらも、まだまだ若いので今は自由な発想でリスクに挑戦していきたいと語ります。 2016年の初VTGに父から譲りうけた畑は、現在計4.5haまで引き継いでおります。譲り受けた区画は、標高300mの小高い丘まるごと360度をぐるり と囲むようにブドウが植えられており、 北側の斜面はWURZER(ビュルツァー)、FABER(ファーバー)、BACCHUS(バッカス)、MULLER-THURGAU(ミュラートゥルガウ)、SYLVANER(シ ルヴァーナー)、SCHEUREBE(ショイレーベ)が混色で植えられており、土壌は小石混じりの砂岩土壌です。 南側の斜面がRIESLING(リースリング)の単一畑となっています。 現在、父と三男が実家でマルティンを手伝っており、長男の兄は別のワイナリーで研修中。 将来は兄も実家にS戻る予定で、男4人で実家すべての畑を無農薬に変え、ますますナチュラルワインに傾倒していくと夢を語るマルティン。 協力を惜しまず自由に畑・ワイン造りに挑戦させてくれる父に感謝してもしきれないと語るマルティン、ワイン造りで自らの発想を具現化する若い芸 術家の今後に期待が高まります。
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ピリ・ヴァイン ピリ ナチュレル ポンデローサ2020【ロゼ辛口】750ml
¥5,500
SOLD OUT
ブドウが育つ場所名をキュヴェ名に冠しました。ピノグリとピノノワールを 1 週間スミマセラシオンカルボニックしフリーランジュースを発酵、木樽でマロラクティック発酵・熟成しました。オレンジピンクの夕日カラー、若いアプリコットやカリン、黄桃の香り、瑞々しいアタックにミネラルと豊かな塩味、ほんのりとした酸味が口中に拡がり、ビワのほろ苦さがやや感じられます。 土壌の宝庫と数約年の歴史を掛け合わせ次代を開く女性生産者! ドイツ、ナーエ地方のRummelsheim(ルンメルスハイム)村から新人女性生産者をご紹介いたします。既にヨーロッパのアンテナが高いWine Loverからは大注目を浴びていますPiri(ピリ)ことChristine Pieroth(クリスティン・ピーロート)、代々この地で複合農家として礎を築いてきた家系を近い将来一身に引き継いでいく事になる女性生産者です。今は家族がもつ畑の一部を自身の考え方に沿った農法と醸造方法でブドウを育てワインを造っており、Piri Wein、またはPiri Naturelというブランド名で知られ始めています。 ライン川とナーエ川の合流地点から南へ2km下がったところにPieroth(ピーロート)家が畑と醸造所をもつRummelsheim村があり、北東方面に目を凝らすと、ナーエ川とライン川の向こうに銘醸地Rheingau(ラインガウ)地方の畑も見えます。ナーエ地方の全体像でも簡単に説明しました通り、Rummelsheim村はナーエ地方の縮図といってもいいほど、多様で複雑な土壌が入り組んで構成されています。小さいパーセル毎に異なるドウ品種が植えられ、さらに土壌も様々であることから出来上がるワインも千差万別となっています。 Piri(ピリ)の家族はこの地で数百年もの間、複合農家として生計を立ててきております。もちろんワイン造りも生業としてきて、なんと1789年VTGのボトルがあったことも知られているほどですのでそのワイン造りの歴史は筋金入りです。1960年代まではブドウ栽培やワイン造りの他にジャガイモや小麦などの穀物をつくり牛や豚を飼う牧畜も営む複合農家でしたが、その後時代の進展と共に15haの畑だけを守りワインを造るWeingutにFocusしていきました。 Piri(ピリ)は、野菜やハーヴも鋭い観察力や洞察力をもって出来る限り自分で作ります。育てたハーヴや植物の葉を摘み取り、版画のような方法でデザインしデジタル化して自らのワインラベルに用いていることからも彼女がワイン造りだけでなく植物全般に興味を持っていることがうかがえます。毎日の生活もできる限り自分の農園で取れた野菜やハーヴを摂り過ごす事を好んでいて、必然彼女のワイン哲学やバックボーンも周りの自然環境への配慮と愛情に導かれるように紡がれていき、それはやはり彼女が造るワインによく表現されています。Piri(ピリ)にはPieroth(ピーロート)家の先祖代々の血が色濃く受け継がれているようです。 ワインにとって最初に大事なことは、畑での仕事を楽しみブドウ樹を育てる事。セラーでの仕事はその次だと幼少期よりワインと共に育ち学んできたPiri(ピリ)。しかし、あまりにワインが身近にありすぎたのか、共に多くの時間を過ごしすぎた影響か⁉、さらには好奇心旺盛でもある彼女ですので、かつて一度、ワインから離れ忘れる決断をしたことがありました。外の世界を経験するためにカナダへ移り住んだのです。 しかし、そこでも美しいブドウ畑に出会い心を奪われてしまい、やはり自分の道はブドウと畑と共にあると再認識してドイツへ帰りワイン造りの道へ進む事に。 帰国後、ガイゼンハイム大学で学び、ラインヘッセンの著名なWeingut Kellerで研修し、膨大な数のワインを飲んで舌も鍛えてきたそうです。 彼女の真の初VTGは2018ですが、Piri(ピリ)として初めて商業ベースに載せてのリリースは2019が初となります。今回日本に初登場するワインのVTGは、実質3度目のワイン造りのVTGです。 PiriからのHotな言葉に彼女のフィロソフィーが詰まっていますので、そのままお伝えいたします。『ビオロジックでは銅や硫黄を畑に撒くことは許容されていますが、それでも許容されている数値よりはるかに少ない量しか畑には撒きたくありませんし撒いていません。 許容されているとはいえ銅や硫黄を撒くよりも、畑やその周りで育つ蔦(つた)やイラクサ、つくし、ヨモギを自分で採取し抽出した自然の滋養薬のようなものを畑に多く撒きます。その方法がよりブドウ樹が強くたくましく育つと考えているからです。加えて最近では、地元のチーズ職人からミルクホエー(乳清)をもらいそれも撒き始めていますし、将来よりProbiotic(プロバイオティック)のスペシャリストになるよう自らコンポストも造っています。こういった一つ一つの小さな一歩が、いずれ一つにまとまり大きな美しい絵となってほしい、そうなるはずだと考えています。 仕事の大部分、文字通り、これは私たちの仕事の基盤や本質になるのですが、それは土地つまり畑にアプローチする事です。特に畑の中や土中に住む微生物と結びつき、関係を築き会話していく事が重要です。ブドウ畑は、沢山の草花やハーヴが育つ牧草地だと思っていて、そこはブドウ樹だけでなく多くの野生生物や虫たち、植物たちの住処なのです。動物たちにとっては、そこはシェルターであり、巣であり、食堂です。私たちが機会さえ設ければこの村の小さな各パーセルにおいてですら、異なる環境で様々な異なる植物や動物が自然と育っていくのです。 私が言う“牧草地”を育て維持していく事は、なにも農家だけの責任ではなく人類皆の責任だと私は考えています。今、そしてこれまでも、私の周りでは多くの種がまかれそして収穫もすでに始まっています。』 ※Probiotic …生物の共生を意味する probiosis に由来し、抗生物質 antibiotics に対する語。腸内細菌のバランスを改善し、健康に有益な作用をもたらす生きた微生物、乳酸菌・ビフィズス菌・納豆菌など、また、それらを含む食品・医薬品などを指す。(輸入元より)
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ピリ・ヴァイン ピリ ナチュレル リースリング2020 【白辛口】750ml
¥4,620
SOLD OUT
丸みを帯びた小石が混じった砂質土壌で育つリースリングを 24時間醸し後プレスし、ステンレスタンクと木樽でゆっくりと約 17 ヶ月発酵・熟成しました。淡いグリーンイエロー色の外観、夏みかんや摘みたて金柑、ぺトロール香を感じます。プチプチとしたアタック、ドライでグレープフルーツの心地の良い酸味、わずかな苦味がアクセントとなっています。 土壌の宝庫と数約年の歴史を掛け合わせ次代を開く女性生産者! ドイツ、ナーエ地方のRummelsheim(ルンメルスハイム)村から新人女性生産者をご紹介いたします。既にヨーロッパのアンテナが高いWine Loverからは大注目を浴びていますPiri(ピリ)ことChristine Pieroth(クリスティン・ピーロート)、代々この地で複合農家として礎を築いてきた家系を近い将来一身に引き継いでいく事になる女性生産者です。今は家族がもつ畑の一部を自身の考え方に沿った農法と醸造方法でブドウを育てワインを造っており、Piri Wein、またはPiri Naturelというブランド名で知られ始めています。 ライン川とナーエ川の合流地点から南へ2km下がったところにPieroth(ピーロート)家が畑と醸造所をもつRummelsheim村があり、北東方面に目を凝らすと、ナーエ川とライン川の向こうに銘醸地Rheingau(ラインガウ)地方の畑も見えます。ナーエ地方の全体像でも簡単に説明しました通り、Rummelsheim村はナーエ地方の縮図といってもいいほど、多様で複雑な土壌が入り組んで構成されています。小さいパーセル毎に異なるドウ品種が植えられ、さらに土壌も様々であることから出来上がるワインも千差万別となっています。 Piri(ピリ)の家族はこの地で数百年もの間、複合農家として生計を立ててきております。もちろんワイン造りも生業としてきて、なんと1789年VTGのボトルがあったことも知られているほどですのでそのワイン造りの歴史は筋金入りです。1960年代まではブドウ栽培やワイン造りの他にジャガイモや小麦などの穀物をつくり牛や豚を飼う牧畜も営む複合農家でしたが、その後時代の進展と共に15haの畑だけを守りワインを造るWeingutにFocusしていきました。 Piri(ピリ)は、野菜やハーヴも鋭い観察力や洞察力をもって出来る限り自分で作ります。育てたハーヴや植物の葉を摘み取り、版画のような方法でデザインしデジタル化して自らのワインラベルに用いていることからも彼女がワイン造りだけでなく植物全般に興味を持っていることがうかがえます。毎日の生活もできる限り自分の農園で取れた野菜やハーヴを摂り過ごす事を好んでいて、必然彼女のワイン哲学やバックボーンも周りの自然環境への配慮と愛情に導かれるように紡がれていき、それはやはり彼女が造るワインによく表現されています。Piri(ピリ)にはPieroth(ピーロート)家の先祖代々の血が色濃く受け継がれているようです。 ワインにとって最初に大事なことは、畑での仕事を楽しみブドウ樹を育てる事。セラーでの仕事はその次だと幼少期よりワインと共に育ち学んできたPiri(ピリ)。しかし、あまりにワインが身近にありすぎたのか、共に多くの時間を過ごしすぎた影響か⁉、さらには好奇心旺盛でもある彼女ですので、かつて一度、ワインから離れ忘れる決断をしたことがありました。外の世界を経験するためにカナダへ移り住んだのです。 しかし、そこでも美しいブドウ畑に出会い心を奪われてしまい、やはり自分の道はブドウと畑と共にあると再認識してドイツへ帰りワイン造りの道へ進む事に。 帰国後、ガイゼンハイム大学で学び、ラインヘッセンの著名なWeingut Kellerで研修し、膨大な数のワインを飲んで舌も鍛えてきたそうです。 彼女の真の初VTGは2018ですが、Piri(ピリ)として初めて商業ベースに載せてのリリースは2019が初となります。今回日本に初登場するワインのVTGは、実質3度目のワイン造りのVTGです。 PiriからのHotな言葉に彼女のフィロソフィーが詰まっていますので、そのままお伝えいたします。『ビオロジックでは銅や硫黄を畑に撒くことは許容されていますが、それでも許容されている数値よりはるかに少ない量しか畑には撒きたくありませんし撒いていません。 許容されているとはいえ銅や硫黄を撒くよりも、畑やその周りで育つ蔦(つた)やイラクサ、つくし、ヨモギを自分で採取し抽出した自然の滋養薬のようなものを畑に多く撒きます。その方法がよりブドウ樹が強くたくましく育つと考えているからです。加えて最近では、地元のチーズ職人からミルクホエー(乳清)をもらいそれも撒き始めていますし、将来よりProbiotic(プロバイオティック)のスペシャリストになるよう自らコンポストも造っています。こういった一つ一つの小さな一歩が、いずれ一つにまとまり大きな美しい絵となってほしい、そうなるはずだと考えています。 仕事の大部分、文字通り、これは私たちの仕事の基盤や本質になるのですが、それは土地つまり畑にアプローチする事です。特に畑の中や土中に住む微生物と結びつき、関係を築き会話していく事が重要です。ブドウ畑は、沢山の草花やハーヴが育つ牧草地だと思っていて、そこはブドウ樹だけでなく多くの野生生物や虫たち、植物たちの住処なのです。動物たちにとっては、そこはシェルターであり、巣であり、食堂です。私たちが機会さえ設ければこの村の小さな各パーセルにおいてですら、異なる環境で様々な異なる植物や動物が自然と育っていくのです。 私が言う“牧草地”を育て維持していく事は、なにも農家だけの責任ではなく人類皆の責任だと私は考えています。今、そしてこれまでも、私の周りでは多くの種がまかれそして収穫もすでに始まっています。』 ※Probiotic …生物の共生を意味する probiosis に由来し、抗生物質 antibiotics に対する語。腸内細菌のバランスを改善し、健康に有益な作用をもたらす生きた微生物、乳酸菌・ビフィズス菌・納豆菌など、また、それらを含む食品・医薬品などを指す。(輸入元より)
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ピリ・ヴァイン ピリ ナチュレル ヴァイスブルグンダー 2020【赤】750ml
¥4,620
SOLD OUT
赤色スレートで育つ樹齢 30 年~ 65 年のヴァイスブルグンダーを全房で 1 ~ 2 日醸し後プレス、220L の木樽で発酵・熟成し 2021年夏にサンスフルで瓶詰めしました。緑を帯びたゴールドイエ ロー、グレープフルーツピール、レモネード、瀬戸内レモン、発酵香を感じます。果実味の甘酸っぱさをアタックに感じるジューシーで塩味が心地よい逸品です。 土壌の宝庫と数約年の歴史を掛け合わせ次代を開く女性生産者! ドイツ、ナーエ地方のRummelsheim(ルンメルスハイム)村から新人女性生産者をご紹介いたします。既にヨーロッパのアンテナが高いWine Loverからは大注目を浴びていますPiri(ピリ)ことChristine Pieroth(クリスティン・ピーロート)、代々この地で複合農家として礎を築いてきた家系を近い将来一身に引き継いでいく事になる女性生産者です。今は家族がもつ畑の一部を自身の考え方に沿った農法と醸造方法でブドウを育てワインを造っており、Piri Wein、またはPiri Naturelというブランド名で知られ始めています。 ライン川とナーエ川の合流地点から南へ2km下がったところにPieroth(ピーロート)家が畑と醸造所をもつRummelsheim村があり、北東方面に目を凝らすと、ナーエ川とライン川の向こうに銘醸地Rheingau(ラインガウ)地方の畑も見えます。ナーエ地方の全体像でも簡単に説明しました通り、Rummelsheim村はナーエ地方の縮図といってもいいほど、多様で複雑な土壌が入り組んで構成されています。小さいパーセル毎に異なるドウ品種が植えられ、さらに土壌も様々であることから出来上がるワインも千差万別となっています。 Piri(ピリ)の家族はこの地で数百年もの間、複合農家として生計を立ててきております。もちろんワイン造りも生業としてきて、なんと1789年VTGのボトルがあったことも知られているほどですのでそのワイン造りの歴史は筋金入りです。1960年代まではブドウ栽培やワイン造りの他にジャガイモや小麦などの穀物をつくり牛や豚を飼う牧畜も営む複合農家でしたが、その後時代の進展と共に15haの畑だけを守りワインを造るWeingutにFocusしていきました。 Piri(ピリ)は、野菜やハーヴも鋭い観察力や洞察力をもって出来る限り自分で作ります。育てたハーヴや植物の葉を摘み取り、版画のような方法でデザインしデジタル化して自らのワインラベルに用いていることからも彼女がワイン造りだけでなく植物全般に興味を持っていることがうかがえます。毎日の生活もできる限り自分の農園で取れた野菜やハーヴを摂り過ごす事を好んでいて、必然彼女のワイン哲学やバックボーンも周りの自然環境への配慮と愛情に導かれるように紡がれていき、それはやはり彼女が造るワインによく表現されています。Piri(ピリ)にはPieroth(ピーロート)家の先祖代々の血が色濃く受け継がれているようです。 ワインにとって最初に大事なことは、畑での仕事を楽しみブドウ樹を育てる事。セラーでの仕事はその次だと幼少期よりワインと共に育ち学んできたPiri(ピリ)。しかし、あまりにワインが身近にありすぎたのか、共に多くの時間を過ごしすぎた影響か⁉、さらには好奇心旺盛でもある彼女ですので、かつて一度、ワインから離れ忘れる決断をしたことがありました。外の世界を経験するためにカナダへ移り住んだのです。 しかし、そこでも美しいブドウ畑に出会い心を奪われてしまい、やはり自分の道はブドウと畑と共にあると再認識してドイツへ帰りワイン造りの道へ進む事に。 帰国後、ガイゼンハイム大学で学び、ラインヘッセンの著名なWeingut Kellerで研修し、膨大な数のワインを飲んで舌も鍛えてきたそうです。 彼女の真の初VTGは2018ですが、Piri(ピリ)として初めて商業ベースに載せてのリリースは2019が初となります。今回日本に初登場するワインのVTGは、実質3度目のワイン造りのVTGです。 PiriからのHotな言葉に彼女のフィロソフィーが詰まっていますので、そのままお伝えいたします。『ビオロジックでは銅や硫黄を畑に撒くことは許容されていますが、それでも許容されている数値よりはるかに少ない量しか畑には撒きたくありませんし撒いていません。 許容されているとはいえ銅や硫黄を撒くよりも、畑やその周りで育つ蔦(つた)やイラクサ、つくし、ヨモギを自分で採取し抽出した自然の滋養薬のようなものを畑に多く撒きます。その方法がよりブドウ樹が強くたくましく育つと考えているからです。加えて最近では、地元のチーズ職人からミルクホエー(乳清)をもらいそれも撒き始めていますし、将来よりProbiotic(プロバイオティック)のスペシャリストになるよう自らコンポストも造っています。こういった一つ一つの小さな一歩が、いずれ一つにまとまり大きな美しい絵となってほしい、そうなるはずだと考えています。 仕事の大部分、文字通り、これは私たちの仕事の基盤や本質になるのですが、それは土地つまり畑にアプローチする事です。特に畑の中や土中に住む微生物と結びつき、関係を築き会話していく事が重要です。ブドウ畑は、沢山の草花やハーヴが育つ牧草地だと思っていて、そこはブドウ樹だけでなく多くの野生生物や虫たち、植物たちの住処なのです。動物たちにとっては、そこはシェルターであり、巣であり、食堂です。私たちが機会さえ設ければこの村の小さな各パーセルにおいてですら、異なる環境で様々な異なる植物や動物が自然と育っていくのです。 私が言う“牧草地”を育て維持していく事は、なにも農家だけの責任ではなく人類皆の責任だと私は考えています。今、そしてこれまでも、私の周りでは多くの種がまかれそして収穫もすでに始まっています。』 ※Probiotic …生物の共生を意味する probiosis に由来し、抗生物質 antibiotics に対する語。腸内細菌のバランスを改善し、健康に有益な作用をもたらす生きた微生物、乳酸菌・ビフィズス菌・納豆菌など、また、それらを含む食品・医薬品などを指す。(輸入元より)
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ピリ・ヴァイン ピリ ナチュレル マチルダ2020 【白辛口】750ml
¥4,290
SOLD OUT
2020 年は夏が暑く、収穫時期の夜は涼しく酸をキープするのにはもってこいの気候条件でした。3 品種を直接圧搾したジュースと醸し後プレスしたジュースをステンレスタンクとフードルで発酵・熟成しました。グリーンイエロー色、ほんのりと泡、スウィーティやハッサク、レモンピール香、ドライなアタックにスッキリとした酸味、全体的に穏やかでおとなしく余韻までドライな味わいです。 土壌の宝庫と数約年の歴史を掛け合わせ次代を開く女性生産者! ドイツ、ナーエ地方のRummelsheim(ルンメルスハイム)村から新人女性生産者をご紹介いたします。既にヨーロッパのアンテナが高いWine Loverからは大注目を浴びていますPiri(ピリ)ことChristine Pieroth(クリスティン・ピーロート)、代々この地で複合農家として礎を築いてきた家系を近い将来一身に引き継いでいく事になる女性生産者です。今は家族がもつ畑の一部を自身の考え方に沿った農法と醸造方法でブドウを育てワインを造っており、Piri Wein、またはPiri Naturelというブランド名で知られ始めています。 ライン川とナーエ川の合流地点から南へ2km下がったところにPieroth(ピーロート)家が畑と醸造所をもつRummelsheim村があり、北東方面に目を凝らすと、ナーエ川とライン川の向こうに銘醸地Rheingau(ラインガウ)地方の畑も見えます。ナーエ地方の全体像でも簡単に説明しました通り、Rummelsheim村はナーエ地方の縮図といってもいいほど、多様で複雑な土壌が入り組んで構成されています。小さいパーセル毎に異なるドウ品種が植えられ、さらに土壌も様々であることから出来上がるワインも千差万別となっています。 Piri(ピリ)の家族はこの地で数百年もの間、複合農家として生計を立ててきております。もちろんワイン造りも生業としてきて、なんと1789年VTGのボトルがあったことも知られているほどですのでそのワイン造りの歴史は筋金入りです。1960年代まではブドウ栽培やワイン造りの他にジャガイモや小麦などの穀物をつくり牛や豚を飼う牧畜も営む複合農家でしたが、その後時代の進展と共に15haの畑だけを守りワインを造るWeingutにFocusしていきました。 Piri(ピリ)は、野菜やハーヴも鋭い観察力や洞察力をもって出来る限り自分で作ります。育てたハーヴや植物の葉を摘み取り、版画のような方法でデザインしデジタル化して自らのワインラベルに用いていることからも彼女がワイン造りだけでなく植物全般に興味を持っていることがうかがえます。毎日の生活もできる限り自分の農園で取れた野菜やハーヴを摂り過ごす事を好んでいて、必然彼女のワイン哲学やバックボーンも周りの自然環境への配慮と愛情に導かれるように紡がれていき、それはやはり彼女が造るワインによく表現されています。Piri(ピリ)にはPieroth(ピーロート)家の先祖代々の血が色濃く受け継がれているようです。 ワインにとって最初に大事なことは、畑での仕事を楽しみブドウ樹を育てる事。セラーでの仕事はその次だと幼少期よりワインと共に育ち学んできたPiri(ピリ)。しかし、あまりにワインが身近にありすぎたのか、共に多くの時間を過ごしすぎた影響か⁉、さらには好奇心旺盛でもある彼女ですので、かつて一度、ワインから離れ忘れる決断をしたことがありました。外の世界を経験するためにカナダへ移り住んだのです。 しかし、そこでも美しいブドウ畑に出会い心を奪われてしまい、やはり自分の道はブドウと畑と共にあると再認識してドイツへ帰りワイン造りの道へ進む事に。 帰国後、ガイゼンハイム大学で学び、ラインヘッセンの著名なWeingut Kellerで研修し、膨大な数のワインを飲んで舌も鍛えてきたそうです。 彼女の真の初VTGは2018ですが、Piri(ピリ)として初めて商業ベースに載せてのリリースは2019が初となります。今回日本に初登場するワインのVTGは、実質3度目のワイン造りのVTGです。 PiriからのHotな言葉に彼女のフィロソフィーが詰まっていますので、そのままお伝えいたします。『ビオロジックでは銅や硫黄を畑に撒くことは許容されていますが、それでも許容されている数値よりはるかに少ない量しか畑には撒きたくありませんし撒いていません。 許容されているとはいえ銅や硫黄を撒くよりも、畑やその周りで育つ蔦(つた)やイラクサ、つくし、ヨモギを自分で採取し抽出した自然の滋養薬のようなものを畑に多く撒きます。その方法がよりブドウ樹が強くたくましく育つと考えているからです。加えて最近では、地元のチーズ職人からミルクホエー(乳清)をもらいそれも撒き始めていますし、将来よりProbiotic(プロバイオティック)のスペシャリストになるよう自らコンポストも造っています。こういった一つ一つの小さな一歩が、いずれ一つにまとまり大きな美しい絵となってほしい、そうなるはずだと考えています。 仕事の大部分、文字通り、これは私たちの仕事の基盤や本質になるのですが、それは土地つまり畑にアプローチする事です。特に畑の中や土中に住む微生物と結びつき、関係を築き会話していく事が重要です。ブドウ畑は、沢山の草花やハーヴが育つ牧草地だと思っていて、そこはブドウ樹だけでなく多くの野生生物や虫たち、植物たちの住処なのです。動物たちにとっては、そこはシェルターであり、巣であり、食堂です。私たちが機会さえ設ければこの村の小さな各パーセルにおいてですら、異なる環境で様々な異なる植物や動物が自然と育っていくのです。 私が言う“牧草地”を育て維持していく事は、なにも農家だけの責任ではなく人類皆の責任だと私は考えています。今、そしてこれまでも、私の周りでは多くの種がまかれそして収穫もすでに始まっています。』 ※Probiotic …生物の共生を意味する probiosis に由来し、抗生物質 antibiotics に対する語。腸内細菌のバランスを改善し、健康に有益な作用をもたらす生きた微生物、乳酸菌・ビフィズス菌・納豆菌など、また、それらを含む食品・医薬品などを指す。(輸入元より)
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ピリ・ヴァイン Nat ピリ ナチュレル ペットナット2020【白微発泡】750ml
¥4,180
SOLD OUT
ドイツのナーエ地方で 1781 年からワイン造りを行うピリヴァイン、クリスティンが立ち上げたラインがピリナチュラルです。ショイレーベを全房で醸しプレス、ステンレスタンクで発酵し瓶詰めし瓶内発酵・熟成しました。クリアなグリーンイエロー色、大粒の泡立ち、レモンや若草、ハッサクの香り、シャープで爽快な口あたりにミネラリーでドライな味わいがアフターまで続きます。 土壌の宝庫と数約年の歴史を掛け合わせ次代を開く女性生産者! ドイツ、ナーエ地方のRummelsheim(ルンメルスハイム)村から新人女性生産者をご紹介いたします。既にヨーロッパのアンテナが高いWine Loverからは大注目を浴びていますPiri(ピリ)ことChristine Pieroth(クリスティン・ピーロート)、代々この地で複合農家として礎を築いてきた家系を近い将来一身に引き継いでいく事になる女性生産者です。今は家族がもつ畑の一部を自身の考え方に沿った農法と醸造方法でブドウを育てワインを造っており、Piri Wein、またはPiri Naturelというブランド名で知られ始めています。 ライン川とナーエ川の合流地点から南へ2km下がったところにPieroth(ピーロート)家が畑と醸造所をもつRummelsheim村があり、北東方面に目を凝らすと、ナーエ川とライン川の向こうに銘醸地Rheingau(ラインガウ)地方の畑も見えます。ナーエ地方の全体像でも簡単に説明しました通り、Rummelsheim村はナーエ地方の縮図といってもいいほど、多様で複雑な土壌が入り組んで構成されています。小さいパーセル毎に異なるドウ品種が植えられ、さらに土壌も様々であることから出来上がるワインも千差万別となっています。 Piri(ピリ)の家族はこの地で数百年もの間、複合農家として生計を立ててきております。もちろんワイン造りも生業としてきて、なんと1789年VTGのボトルがあったことも知られているほどですのでそのワイン造りの歴史は筋金入りです。1960年代まではブドウ栽培やワイン造りの他にジャガイモや小麦などの穀物をつくり牛や豚を飼う牧畜も営む複合農家でしたが、その後時代の進展と共に15haの畑だけを守りワインを造るWeingutにFocusしていきました。 Piri(ピリ)は、野菜やハーヴも鋭い観察力や洞察力をもって出来る限り自分で作ります。育てたハーヴや植物の葉を摘み取り、版画のような方法でデザインしデジタル化して自らのワインラベルに用いていることからも彼女がワイン造りだけでなく植物全般に興味を持っていることがうかがえます。毎日の生活もできる限り自分の農園で取れた野菜やハーヴを摂り過ごす事を好んでいて、必然彼女のワイン哲学やバックボーンも周りの自然環境への配慮と愛情に導かれるように紡がれていき、それはやはり彼女が造るワインによく表現されています。Piri(ピリ)にはPieroth(ピーロート)家の先祖代々の血が色濃く受け継がれているようです。 ワインにとって最初に大事なことは、畑での仕事を楽しみブドウ樹を育てる事。セラーでの仕事はその次だと幼少期よりワインと共に育ち学んできたPiri(ピリ)。しかし、あまりにワインが身近にありすぎたのか、共に多くの時間を過ごしすぎた影響か⁉、さらには好奇心旺盛でもある彼女ですので、かつて一度、ワインから離れ忘れる決断をしたことがありました。外の世界を経験するためにカナダへ移り住んだのです。 しかし、そこでも美しいブドウ畑に出会い心を奪われてしまい、やはり自分の道はブドウと畑と共にあると再認識してドイツへ帰りワイン造りの道へ進む事に。 帰国後、ガイゼンハイム大学で学び、ラインヘッセンの著名なWeingut Kellerで研修し、膨大な数のワインを飲んで舌も鍛えてきたそうです。 彼女の真の初VTGは2018ですが、Piri(ピリ)として初めて商業ベースに載せてのリリースは2019が初となります。今回日本に初登場するワインのVTGは、実質3度目のワイン造りのVTGです。 PiriからのHotな言葉に彼女のフィロソフィーが詰まっていますので、そのままお伝えいたします。『ビオロジックでは銅や硫黄を畑に撒くことは許容されていますが、それでも許容されている数値よりはるかに少ない量しか畑には撒きたくありませんし撒いていません。 許容されているとはいえ銅や硫黄を撒くよりも、畑やその周りで育つ蔦(つた)やイラクサ、つくし、ヨモギを自分で採取し抽出した自然の滋養薬のようなものを畑に多く撒きます。その方法がよりブドウ樹が強くたくましく育つと考えているからです。加えて最近では、地元のチーズ職人からミルクホエー(乳清)をもらいそれも撒き始めていますし、将来よりProbiotic(プロバイオティック)のスペシャリストになるよう自らコンポストも造っています。こういった一つ一つの小さな一歩が、いずれ一つにまとまり大きな美しい絵となってほしい、そうなるはずだと考えています。 仕事の大部分、文字通り、これは私たちの仕事の基盤や本質になるのですが、それは土地つまり畑にアプローチする事です。特に畑の中や土中に住む微生物と結びつき、関係を築き会話していく事が重要です。ブドウ畑は、沢山の草花やハーヴが育つ牧草地だと思っていて、そこはブドウ樹だけでなく多くの野生生物や虫たち、植物たちの住処なのです。動物たちにとっては、そこはシェルターであり、巣であり、食堂です。私たちが機会さえ設ければこの村の小さな各パーセルにおいてですら、異なる環境で様々な異なる植物や動物が自然と育っていくのです。 私が言う“牧草地”を育て維持していく事は、なにも農家だけの責任ではなく人類皆の責任だと私は考えています。今、そしてこれまでも、私の周りでは多くの種がまかれそして収穫もすでに始まっています。』 ※Probiotic …生物の共生を意味する probiosis に由来し、抗生物質 antibiotics に対する語。腸内細菌のバランスを改善し、健康に有益な作用をもたらす生きた微生物、乳酸菌・ビフィズス菌・納豆菌など、また、それらを含む食品・医薬品などを指す。(輸入元より)
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ヴァイングート・ヴェルナー マルト リースリング2020【白】750ml
¥4,840
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2020 年は暑く乾燥した年で予定より少し早めの 9 月 20 日に収穫したリースリングをプレス後、フードルで 12 ヶ月発酵・熟成し SO2無添加で瓶詰めしました。やや濃いめのイエロー色、シークワーサーやハーブ、ぺトロール香を感じます。柔らかな口あたりに亜鉛の鉱物的ニュアンスにしっかりとした酸、アフターにかけてワイルドハーブの香りが漂う中程度のボリュームです。 ラインヘッセン地方のマルティン・ヴェルナー氏は1993年生まれ。ヴェルナー家は代々ブド ウ造りを生業にしており、祖父の代まではスパークリングワイン用に全てのブドウを売ってお りました。 マルティンの父の代から自社ブドウを使った醸造を開始。 男3人兄弟の次男坊のマルティンの父親は寡黙で厳格な昔気質、幼少の頃から厳しく 育てられました。 在学中の10代は、ギターやドラム、ペインティングなど音楽やアートが大好きで、さらに数 学も得意だった彼は自由な発想を形にしたいと建築家になる思いをもっていたそうです。 ところが卒業前に、父親から知人のワイナリーの収穫の手伝いに派遣され、大きく人生と 考えを方向転換します。 自らに『ヴィニュロンのDNAが宿っている』ことに気付いた彼は、卒業後は様々なワイナリーで研修生として働きワイン造りの勉強を開始、2015年に はオーストリアのナチュラルワインの造り手グートオッガウ、2016年はフランスのマタッサで学びます。 そんな折、父親が病気で倒れてしまい、2016年秋、マタッサでの収穫終了後、彼は実家に戻ります。そして父の持つ7haの畑のうち3haを自分のタ イミングで収穫し、2016VTGより初めて自らのワイン造りを開始。 (マルトワインシリーズの誕生です。マルトとは彼のニックネームです) これを契機に実家の畑の一部を正式に譲り受け、自らの修行で得た知識を元にブドウ造り・ワイン造りを開始。 彼が目指すのは無農薬の畑でのブドウ造りと自然酵母での発酵と酸化防止剤無添加のナチュラルワイン。 ナチュラルで透明感ある味わいをベースに、軽やかさと複雑さを兼ね備えたワインが彼の目指す基本スタイルです。ゆくゆくはクラシカルなスタイルの リースリングを造ることを視野に入れながらも、まだまだ若いので今は自由な発想でリスクに挑戦していきたいと語ります。 2016年の初VTGに父から譲りうけた畑は、現在計4.5haまで引き継いでおります。譲り受けた区画は、標高300mの小高い丘まるごと360度をぐるり と囲むようにブドウが植えられており、 北側の斜面はWURZER(ビュルツァー)、FABER(ファーバー)、BACCHUS(バッカス)、MULLER-THURGAU(ミュラートゥルガウ)、SYLVANER(シ ルヴァーナー)、SCHEUREBE(ショイレーベ)が混色で植えられており、土壌は小石混じりの砂岩土壌です。 南側の斜面がRIESLING(リースリング)の単一畑となっています。 現在、父と三男が実家でマルティンを手伝っており、長男の兄は別のワイナリーで研修中。 将来は兄も実家にS戻る予定で、男4人で実家すべての畑を無農薬に変え、ますますナチュラルワインに傾倒していくと夢を語るマルティン。 協力を惜しまず自由に畑・ワイン造りに挑戦させてくれる父に感謝してもしきれないと語るマルティン、ワイン造りで自らの発想を具現化する若い芸 術家の今後に期待が高まります。
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ヴァイングート・ヴェルナー マルト アル デンテ 2020 【赤】750ml
¥4,950
SOLD OUT
ピノグリは 14 日間、ピノノワールは 24 日間木樽でスミマセラシオンカルボニックしプレス、各々ステンレスタンクで発酵、フードルで熟成し、瓶詰め日にアッサンブラージュしました。クリアなガーネット色、熟したりんご、フランボワーズ、ザクロの香りを感じます。やや クリスピーなタッチにワイルドブルーベリーの果実と酸、タイトでブラックベリーを連想する味わいがアフターへ流れていきます。 ラインヘッセン地方のマルティン・ヴェルナー氏は1993年生まれ。ヴェルナー家は代々ブド ウ造りを生業にしており、祖父の代まではスパークリングワイン用に全てのブドウを売ってお りました。 マルティンの父の代から自社ブドウを使った醸造を開始。 男3人兄弟の次男坊のマルティンの父親は寡黙で厳格な昔気質、幼少の頃から厳しく 育てられました。 在学中の10代は、ギターやドラム、ペインティングなど音楽やアートが大好きで、さらに数 学も得意だった彼は自由な発想を形にしたいと建築家になる思いをもっていたそうです。 ところが卒業前に、父親から知人のワイナリーの収穫の手伝いに派遣され、大きく人生と 考えを方向転換します。 自らに『ヴィニュロンのDNAが宿っている』ことに気付いた彼は、卒業後は様々なワイナリーで研修生として働きワイン造りの勉強を開始、2015年に はオーストリアのナチュラルワインの造り手グートオッガウ、2016年はフランスのマタッサで学びます。 そんな折、父親が病気で倒れてしまい、2016年秋、マタッサでの収穫終了後、彼は実家に戻ります。そして父の持つ7haの畑のうち3haを自分のタ イミングで収穫し、2016VTGより初めて自らのワイン造りを開始。 (マルトワインシリーズの誕生です。マルトとは彼のニックネームです) これを契機に実家の畑の一部を正式に譲り受け、自らの修行で得た知識を元にブドウ造り・ワイン造りを開始。 彼が目指すのは無農薬の畑でのブドウ造りと自然酵母での発酵と酸化防止剤無添加のナチュラルワイン。 ナチュラルで透明感ある味わいをベースに、軽やかさと複雑さを兼ね備えたワインが彼の目指す基本スタイルです。ゆくゆくはクラシカルなスタイルの リースリングを造ることを視野に入れながらも、まだまだ若いので今は自由な発想でリスクに挑戦していきたいと語ります。 2016年の初VTGに父から譲りうけた畑は、現在計4.5haまで引き継いでおります。譲り受けた区画は、標高300mの小高い丘まるごと360度をぐるり と囲むようにブドウが植えられており、 北側の斜面はWURZER(ビュルツァー)、FABER(ファーバー)、BACCHUS(バッカス)、MULLER-THURGAU(ミュラートゥルガウ)、SYLVANER(シ ルヴァーナー)、SCHEUREBE(ショイレーベ)が混色で植えられており、土壌は小石混じりの砂岩土壌です。 南側の斜面がRIESLING(リースリング)の単一畑となっています。 現在、父と三男が実家でマルティンを手伝っており、長男の兄は別のワイナリーで研修中。 将来は兄も実家にS戻る予定で、男4人で実家すべての畑を無農薬に変え、ますますナチュラルワインに傾倒していくと夢を語るマルティン。 協力を惜しまず自由に畑・ワイン造りに挑戦させてくれる父に感謝してもしきれないと語るマルティン、ワイン造りで自らの発想を具現化する若い芸 術家の今後に期待が高まります。
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ヴァイングート・ベルククロシュター キュヴェ ロート18,19 【赤】750ml
¥3,080
SOLD OUT
ラインヘッセン、傍に流れるライン川の影響により温暖な地域で 18 年は乾燥していました。全房で 2 週間醸し後ステンレスタンク やフードルで発酵し 12hl のフードルで 10 ヶ月熟成しました。エッジは明るいパープルのブラックガーネット色、フランボワーズや赤 色リンゴ、ナツメグ香、摘みたてベリーの酸味と渋味がゆっくり拡が る冷涼なイメージでドライフルーツの甘い香りがプラスされます。 2018年は品種レゲント100%で骨格がありしっかりとしたイメージ。2019年はタンニンも優しくするする飲める感じに仕上がっています。 ヴァイングート・ベルククロシュターについて ラインヘッセン地方からなんと4人目のご紹介です。 これまでにWeingut Worner(マルティンヴェルナー /通称マルト)、Weingut Mann(アン ディマン)、Weingut Walldorf(マキシミリアン・デクスハイマー /通称マックス)の3人を先に ご紹介させて頂きましたが、最後にとっておきの若者一人をご紹介いたします。 ご存じ、ラインヘッセン地方は総栽培面積26,600ヘクタールにおよぶドイツ最大のワイ ン生産地で、マインツに近い「ライン川の膝」と呼ばれる蛇行地帯に接し、栽培品種の 多様さで知られています。 多様な土壌が見られますが、最も多いのがレスと砂の土壌であり、珪岩、斑岩、ス レート、火山性土壌なども分布しており、粘土、砂や小石が多い土壌もあり土壌の宝 庫といえます。 多様な土壌とミクロクリマの恩恵を受け、ラインヘッセン地方で栽培されているブドウ 品種は実に多ブドウ彩ですが、意欲ある次代(時代)を担う若者が次々に現れているこ ともこの地の新しい特徴といえそうです。 ラインヘッセン地方の南東部にあるWesthfen村は、10km弱東側にライン川が南北に 流れる影響で先の3人のエリアより暖かいミクロクリマをもちます。 土壌はレス土壌と石 灰土壌。その地でブドウ栽培・ワイン造りを続けてきたWeingut Bergkloster、8haの畑を代々守ってきました。 次代の当主Jason、明るく真っ直ぐでいつも笑顔、すごく大らかなでありながら、芯が太い意思の強さも垣間見える、まさに好青年です。 彼がガイゼンハイム大学で醸造を学び(2013年に卒業)、実家に戻り初めて自分で仕込んだVTGが2014年。 この年から実家でコツコツと経験を積みなが らドイツ、オーストリアでのWeingutでも研修を積んでいきます。 畑は元々両親が2000年代初頭からBioに転換しており2006年には”EU bio Logo”の認証も取っていましたので、恵まれた環境でのスタートと言えます。 2017年に全ての他Weingutでの研修を終え、2.5haの畑を両親から譲りうけ完全に実家での自分のブドウ栽培・ワイン造りに集中し始めます。 『自然を最大限尊重し、ブドウ樹が成長する過程やセラー内で自然と微生物を信じ余計な介入や妨げは絶対にしない。愛情と熱いエネルギ―以外は 何も加えない』というのが彼のPhilosophyです。 醸造面でもいわゆる0/0、無清澄・無濾過・亜硫酸無添加での仕込みを2017年から続けております。 初訪問は2019年6月。初対面、初訪問にも拘らず疲れている僕らをWelcomeな雰囲気満タンで迎えてくれ、彼のMama手作りのランチも用意してくれて いました。 とても暖かい雰囲気と弾んだ会話からスタートしたのをよく覚えています。 畑を見て醸造所を見て、初めて彼のワインを試飲したこの時、最も印象に残ったのは、実はワインよりもJasonの人柄そのもの。 一言でいうと”超いいヤツじゃん!”。 しかし、この時試飲させて頂いた2018VTGはまだほとんどのキュヴェがSuper粗削りで正直にいうとチョイスがとても難しかったのです。しかし!きっと彼はこ の先いいワインを造るに違いない!との思いと勘が強く働き、将来はアルザスのJulien Mayerのようになるのでは、、、、、との直感もあり1キュヴェだけをチョイ ス。 この時、彼にも正直な感想を伝えたのですが、もちろん出来るだけ失礼がないように、でもオブラートに包まないように言葉を選び。 それなのに彼は” 言ってる事はよくわかるよ。この先をみていてくれ”と、とても清々しい笑顔で返してくれました。 その時の立ち位置や仕上がったワインのポテンシャルをよく把握しており、改善点や将来進みたい方向や描きたい画が彼には見えていたのだと思います。 その後の訪問でワインを飲み、道を一歩一歩着実に進んでいることを感じられる。 インポーターとしての最高の喜びを得られる瞬間です。 2020年はコロナで訪問できなかったのですが、秋には早速瓶詰めした2019VTGを送ってくれ、それを試飲してビックリです。無茶苦茶進化してるじゃない か、、、と。 もう、すぐに熱いメールを送りました。 そして昨年2021年11月、これは絶対に現地で会って話をして試飲したい!コロナがまだ猛威を振るってる中でもめげずに渡独。 結果、さらに驚いたのはいうまでもなく、涙がでるほどうれしくて夜中0時まで滞在して一緒にワインを飲んでしまい、、、、、帰りがもう大変だったので す。。。 今年2022年夏にも弊社営業チームを連れて再度訪問! 全員が彼のワインと彼の人柄を大好きになってしまい移動の車中ではちょっと盛り上がりました。 ラインヘッセンチーム4人の中でも特異な個性を発揮してるJason、まだまだ進化の途中なので粗削りな部分は正直まだまだ垣間見えるのですが、彼の 熱い将来に期待を抱かずにはおられません。 と、、、現在その他もっと皆様のお役に立てる情報をJasonに確認しているのですが、 9月14日現在、現地はもちろん収穫真っただ中で返事が全く返ってこず、、、 情報が届きましたらすぐに新しい情報をHPへアップいたしますので、大変申し訳ありませんがひとまずこちらでご容赦ください。 (インポーターより)
・実店舗も販売しておりますので、タイミングにより注文をキャンセルさせていただく可能性がございます。
・環境保護のためダンボールなどの梱包資材の再利用をさせていただく場合がございます。
ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
20歳未満の方への酒類の販売はいたしません。