NEWS
6/1オーストリアよりナチュラルジュース新着入荷
6/2 フランスよりドメーヌガングランジェ、ボエム新着入荷
6/8 フランスよりマス・クトゥル(ラングドック)入荷
6/10 フランスよりフィリップ ジャンボン セレクション ユンヌ トランシュ入荷
6/15フランスよりピエール・ギヨン・ピアーズ(ラングドック)日本初入荷
6/18フランスよりラ・クーレ・ダンブロジア新着入荷しました
おすすめワイン
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ノーコントロール バビヌゥ 2022【赤】750ml
¥6,050
SOLD OUT
ミュスカ、シュナン、シャルドネのジュースに全房のガメイとトゥルソーを漬け込んだアンフュージョンの赤。この年からネゴスのワインを増やす計画を立てていたヴァンサンは、ドメーヌのワインとの差をつけるために、ネゴスのワインはテロワールよりも彼のインスピレーションやフリースタイルに重きを置いた。その一発目がこのバブヌゥ。ちなみに、彼がイメージしたのは、アラン・カステクッスの赤やブリゾーのパタポンのようなワインだそうだ。出来上がったワインは、酸がキュートで果実味はまるで搾りたてのクランベリージュースみたいにチャーミング!いわゆる赤の薄ウマファンであれば絶対に好きな梅ガツオ的なスタイルに仕上がっている!色合いが淡いのでぱっと見グビグビいくようなヴァン・ド・ソワフと思いきや、意外と余韻にミネラルと酸から来るストラクチャーがあるのが驚き!彼曰く、実際バビヌゥは、ガメイやトゥルソーという赤の品種よりもミュスカから来る香水のようなアロマ、シャルドネから来る旨味、シュナンから来るタイトなミネラルと、意外にも白の品種が味わいの骨格を形成する影の立て役者となっているとのこと! 品種:トゥルソー、ガメイ・ド・ボジョレー、ミュスカ、シュナン、シャルドネ各20%
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ノーコントロール トゥールノエル・ライオット2021【赤】750ml
¥8,250
SOLD OUT
2016 年ヴィンテージ以来久々の登場となるトゥールノエル・ライオット!2021 年はピノノワールだけではなくフュージョンのガメイ・ド・オーヴェルニュも 50%入っている。この年はピノノワールが凶作で、ガメイ・ド・オーヴェルニュを半分アッサンブラージュしても実質 228L の樽 4 つ分しかつくれず、割り当ての数も厳しかった。たが、2023 年 2 月末にヴァンサンがパートナーのソレンヌと一緒に来日し、日本を心から好きになったのをきっかけに、今回特別に 1 樽分の数をわざわざ日本に回してくれた!出来上がったワインは、2021 年という夏が涼しくブドウのフェノールがじっくりと熟した年だけありビックリするほどエレガント!透明感のあるピュアな果実味に鰹ダシのような旨味がぎっしり詰まっていて飲みごたえも十分!若干ボラティルを感じるが、それがまた官能的でプラスに機能している!ソレンヌ曰く、今飲むのであればフォアグラのソテーやエポワスなどウォッシュチーズと、そうでなければ何年か熟成させることをおススメとのこと! 品種:ピノノワール50%ガメイ・ド・オーヴェルニュ50%
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ヴァンサン・トリコ ラセレネ2019,2021【白】750ml
¥6,050
SOLD OUT
2019年 セレニテ=平穏をもじって名付けました。ソーヴィニヨンブラン主体にシャルドネ、ミュスカオットネルをプレス、木樽で発酵・熟成し20 年 4 月にサンスフルで瓶詰めしました。わずかな濁りのあるグリーンゴールド、レモンジャムや金柑コンポート、柚子の香り、しっとりとして綺麗なアタックに上品な味わいがじわじわと増し、たっぷりのエキスを感じる丸みある高品質の仕上がりです。 品種:ソーヴィニヨンブラン80%(手摘み/平均10年) シャルドネ15%ミュスカ・オットネル5%(手摘み/平均17年) 2021年 セレニテ=平穏をもじって名付けました。ソーヴィニヨンブランとミュスカオットネルをグラスファイバータンクで発酵し、400L と500L の木樽とアンフォラで熟成しました。緑色の入った黄金色、とろりとした粘性、金柑や摘みたてアプリコットや晩白柚、アップルミントの香り、とろりとしたアタックはまろやかに拡がり、ほんのりとグレープフルーツのような酸味がアクセントとなっています。 品種:ソーヴィニヨンブラン90% ミュスカ・オットネル10%(手摘み/平均10年)
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ドメーヌ ラ ボエム モル 2020 【赤】750ml
¥4,620
品質の良いブドウからできる無添加のワインの美味しさを知ってほしいという、いわばヴァンナチュールが楽しめる入り口的なコンセプトとしてつくられたワインがこのモルだ。2020 年は、前年よりもサンソーの割合を増やしより口当たりの良いエレガントなワインに仕上げた。また前年同様に、樽やタンクで熟成中のボラティルなどキュヴェとしてリリースするには少し気になるバックヴィンテージのワインが 30%アッサンブラージュされている。出来上がったワインは、果実味がみずみずしくしなやかで、骨格のある上品に洗練された味わいに仕上がっている!時折、口の中で上がるハーブ香るガリーグのようなフレーバーは、どこかジミオの赤を彷彿させる!毎回ミレジムごとにブドウのキャラクターが変わる中、南のブドウをベースにアッサンブラージュを駆使して、安定したエレガントなワインをつくり上げるパトリックのセンスには唯々脱帽するしかない!
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ヤオ・ファタル サ 2015【赤】750ml
¥7,700
SOLD OUT
暑いヴィンテージなども影響し入荷当時は凝縮感があり、パワフルで硬さのある印象を受けました。倉庫で休ませたことで繊細でしなやかな印象、複雑性のある味わいが引き出されており、今回のリリースとなりました。 粘土石灰質土壌の樹齢約65年の葡萄。手除梗した葡萄を1/2、全房の葡萄を1/2使用し、6週間マセラシオン。プレスの後バリックで発酵・熟成。 オレンジがかったガーネット色。レーズンやプルーン、デーツなど少しねっとり感のあるドライフルーツの香りに、ビターカカオやコーヒー、たばご、たまり醤油など熟成由来の複雑な香りが伺えます。口に含むと重厚感のある香りからのイメージとは裏腹に、軽やかで瑞々しささえ感じる澄んだ飲み心地に驚きを覚えます。滑らかなテクスチャーで、熟成由来の繊細さや上品な様子を感じさせながら、複雑で深みのあるドライフルーツのような充実した果実味が広がり、口中に大きく膨らみ長く留まります。アフターにはビターカカオやフュメ香が抜け、凝縮した果実味が閉じ込められたビターチョコレートのような印象が残ります。長い熟成期間を経てしなやかでエレガントな雰囲気や奥深さが感じられますが、今後の熟成により更に繊細で複雑性に富んだ魅力的な味わいが引き出されていくことでしょう。 品種:ガメイ・ボージョレ これまでヤオ・ファタルのマニュエル・デュヴォーとレグラッピーユのカトリーヌ・デュモラは、夫婦で2つのドメーヌを持ち醸造を行なってきましたが、2019年に別々の道を歩むことになりました。 マニュエル・デュヴォーは、18歳の頃に通っていた農業学校で知り合った友人の実家がワインを造っていたことから、家へ遊びに行ったりしているうちに関心を抱きました。更に、彼自身はワイン生産者の家系の出ではありませんが、何代にもわたって果樹園を営む家に生まれただけではなく、牛や鳥などの動物も飼い堆肥も作っていたため有機栽培が当然といった環境で育っています。そのため、かなり若いうちから自然栽培、ビオやビオディナミによるブドウ栽培に興味があり多くの生産者を訪問、彼らのワインも30年間にわたり飲み続けています。その蓄積によって、全ての作業は納得できるブドウを収穫するためにあるべきで、ただ畑を耕し堆肥を投入するといった単純作業では決してなく、畑の状態を注意深く確認しながら行はなければならないと考えております。 妻のカトリーヌは、農村の経済を発展させるためのコンサルティング業に従事していた2012年、パトリック・ブージュ(オーヴェルニュ地方の偉大な生産者として知られる)主催のピクニックで友人からマニュエルを紹介されました。その7ヶ月前に酒屋さんの試飲会でパトリックだけではなく、ピエール・ボージェ、ティエリー・ルナールなどの名だたる生産者のワインを飲む機会があり、オーヴェルニュ地方のヴァンナチュールに対して強い関心を抱いていました。マニュエルと二人でパトリックの蔵を訪問しているうちに、研修していたオーレリアン・ルフォーから、彼の家から遠すぎるため使わない畑を紹介され、これを借りて始めたのが2013年です。収穫の指揮は、少しでも傷んだブドウを迷わず捨てることができる彼女が、全てを指揮しています。 二人は、ワインの基となるブドウが最良のものになるよう注力しています。具体的には、畑を耕す場合は馬で必要最低限に留めること。害虫や病気対策としてローリエやミント等を蒸留して作った芳香性のある水、オレガノ等のエッセンシャルオイル、そして亜鉛や硫黄と銅、いずれも必要最小限の散布に抑えること。そして収穫量を低く保つこと。こうして栽培から収穫されたブドウを自然発酵、フィルターや清澄作業は行わず、酸化防止剤をはじめとする添加物も一切加えず、限りなく100%に近い「ブドウ果汁だけを原料とした」純粋なワインを造ることに全力を尽くしております。
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ベリー・ワイン・エクスペリメント モンソンジュ・ア・パパ 2021【赤微発泡】750ml
¥6,490
SOLD OUT
それぞの葡萄をダイレクトプレスした後、アッサンブラージュ。1年間瓶内で発酵・熟成。仄かにオレンジがかったやや淡い赤色。熟した苺やクランベリー、ドライ苺やフランボワーズ、グレナデンなどを想わせる赤い果実の香りに、枯葉、シナモンやナツメグのようなスパイスの香りが感じられます。ピリピリと微細なガスが軽快感を掻き立てながら、優しい甘みを伴うクランベリージュースやドライ苺、グレナデンを想わせるやや凝縮した風味が口中に膨らみます。やや揮発酸が感じられますが、ザクロや赤すぐりなどのキュッと引き締まった果実由来の凛とした酸の印象と溶け込み嫌味がなく、甘酸っぱく充実感のあるピュアな赤い果実の風味と相性が良く感じられます。他のキュヴェに比べ果実の甘やかな風味が多く感じられ、明るく可憐な印象が残る馴染みやすい味わいです。 品種:ガメイ・ドーヴェルニュ、ガメイ・ボージョレ Yahou Fatal(ヤオ・ファタル)のManuel Duveau(マニュエル・デュヴォー)の息子であるAimé Duveau(エメ・デュヴォー)とClaire SAGE(クレール・サージュ)の若き2人により、オーヴェルニュのLa Haute Loireで2020年に設立されました。 エメは幼い頃から父親のマニュエルやその周囲の人達を通して、自然派ワインを肌で感じながら育ちました。そのため当たり前のようにマニュエルの畑や醸造する様子を見ており、収穫なども含め手伝うことが普通になっていました。本格的にマニュエルの所で醸造を学んだのは2017年頃からです。 カタルーニャとフランスのハーフであるクレールは、彼女のお兄さんとともにカタルーニャワインのインポーターとして仕事をしていました。その仕事を辞めたのと同時期に、インポーターの仕事を通し知り合ったマニュエルから、小さな区画を栽培や醸造を覚えるために耕作してみてはどうかと提案されたことがきっかけで、パリのレストラン4日働き、残りの3日間をオーヴェルニュの葡萄畑で働く日々を送りました。約2年、エメとクレールはマニュエルの元で学び、独立するにあたりLa Haute Loireの地を選びました。ここは、以前広大な葡萄畑が広がっていた地域ですが、フィロキセラの被害により殆どの葡萄の木が抜かれてしまい、彼らはこの場所を復興させたいという思いで、この地でネゴシアンから始めることにしました。本来であれば自社葡萄で醸造をしワインを世に届けたいという気持ちですが、とても良いテロワールでありながら、わずかな区画しか残っていない状況で、新たに葡萄を植えることしか葡萄畑を持つすべがなく、より良い土地を見つけることや植樹の資金を貯めるためこのようなスタートを切る決断となりました。初ヴィンテージとなる2020年は、マニュエルやカタルーニャの有機栽培の葡萄などを使用しS02は使用せず醸造しています。少しづづ基盤を固めていく堅実さを持つ20代の若き2人です。
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ベリー・ワイン・エクスペリメント クラック 2021【ロゼ微発泡】750ml
¥6,490
SOLD OUT
それぞれの葡萄をダイレクトプレス(ガメイ・ドーヴェルニュは48時間かけて)した後、アッサンブラージュ。1年間瓶内で発酵・熟成。オレンジがかったサーモンピンクの色合い。赤い果実のドライフルーツやさくらんぼのコンポート、赤いプラムなどの果実香に、ハーブティー、ルイボスティーやびわ茶、ドライフラワー、枯葉などを想わせる香りが伺え複雑性を感じさせます。ほんのりと甘やかな印象を舌先に留め、弾むような溌剌とした微細なガスが軽快に口中へと誘います。酸味のあるさくらんぼや柑橘をイメージさせる酸が全体を引き締めメリハリを与え、赤い果実の果汁感やドライフルーツの充実した風味、加えてルイボスティーなどのお茶を想わせる風味やタンニンが深みや複雑性を感じさせながら広がります。飲み心地の軽快感と落ち着きや奥行きのある風味が感じられる仕上がりです。 品種:ガメイ・ドーヴェルニュ、ピノ・グリ Yahou Fatal(ヤオ・ファタル)のManuel Duveau(マニュエル・デュヴォー)の息子であるAimé Duveau(エメ・デュヴォー)とClaire SAGE(クレール・サージュ)の若き2人により、オーヴェルニュのLa Haute Loireで2020年に設立されました。 エメは幼い頃から父親のマニュエルやその周囲の人達を通して、自然派ワインを肌で感じながら育ちました。そのため当たり前のようにマニュエルの畑や醸造する様子を見ており、収穫なども含め手伝うことが普通になっていました。本格的にマニュエルの所で醸造を学んだのは2017年頃からです。 カタルーニャとフランスのハーフであるクレールは、彼女のお兄さんとともにカタルーニャワインのインポーターとして仕事をしていました。その仕事を辞めたのと同時期に、インポーターの仕事を通し知り合ったマニュエルから、小さな区画を栽培や醸造を覚えるために耕作してみてはどうかと提案されたことがきっかけで、パリのレストラン4日働き、残りの3日間をオーヴェルニュの葡萄畑で働く日々を送りました。約2年、エメとクレールはマニュエルの元で学び、独立するにあたりLa Haute Loireの地を選びました。ここは、以前広大な葡萄畑が広がっていた地域ですが、フィロキセラの被害により殆どの葡萄の木が抜かれてしまい、彼らはこの場所を復興させたいという思いで、この地でネゴシアンから始めることにしました。本来であれば自社葡萄で醸造をしワインを世に届けたいという気持ちですが、とても良いテロワールでありながら、わずかな区画しか残っていない状況で、新たに葡萄を植えることしか葡萄畑を持つすべがなく、より良い土地を見つけることや植樹の資金を貯めるためこのようなスタートを切る決断となりました。初ヴィンテージとなる2020年は、マニュエルやカタルーニャの有機栽培の葡萄などを使用しS02は使用せず醸造しています。少しづづ基盤を固めていく堅実さを持つ20代の若き2人です。
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ベリー・ワイン・エクスペリメント ラ・ピニャ 2021 【白微発泡】750ml
¥6,490
マカブーはダイレクトプレス。チャレッロは1週間のマセラシオンを行いアッサンブラージュ。1年間瓶内で発酵・熟成。薄濁りのやや濃い黄色。りんごのコンポートや柑橘のピール菓子、黄色のさくらんぼ、ミラベル、若いパイナップルなどの果実の香りに、柑橘の内皮のほろ苦さやシュクレフィレ(糸飴)を想わせる甘く芳ばしい香りが感じられます。弾けるようなガスは黄色の果肉をもつ果実の風味を伴い口中にふっくらと膨らむように広がります。文旦などの黄柑橘や黄梅のコンフィチュールを想わせるような風味のある酸、柑橘ピールや内皮のビターなほろ苦さが軽快感や引き締まった様子、抑揚を感じさせ、昆布など海藻のような旨味が残ります。開いていくと共に擦りおろしりんごやコンフィチュール、りんごの蜜のような更に充実感のある果実の印象や甘みが現れ、軽快な中に奥行きを与えます。 品種:マカブー、チャレッロ Yahou Fatal(ヤオ・ファタル)のManuel Duveau(マニュエル・デュヴォー)の息子であるAimé Duveau(エメ・デュヴォー)とClaire SAGE(クレール・サージュ)の若き2人により、オーヴェルニュのLa Haute Loireで2020年に設立されました。 エメは幼い頃から父親のマニュエルやその周囲の人達を通して、自然派ワインを肌で感じながら育ちました。そのため当たり前のようにマニュエルの畑や醸造する様子を見ており、収穫なども含め手伝うことが普通になっていました。本格的にマニュエルの所で醸造を学んだのは2017年頃からです。 カタルーニャとフランスのハーフであるクレールは、彼女のお兄さんとともにカタルーニャワインのインポーターとして仕事をしていました。その仕事を辞めたのと同時期に、インポーターの仕事を通し知り合ったマニュエルから、小さな区画を栽培や醸造を覚えるために耕作してみてはどうかと提案されたことがきっかけで、パリのレストラン4日働き、残りの3日間をオーヴェルニュの葡萄畑で働く日々を送りました。約2年、エメとクレールはマニュエルの元で学び、独立するにあたりLa Haute Loireの地を選びました。ここは、以前広大な葡萄畑が広がっていた地域ですが、フィロキセラの被害により殆どの葡萄の木が抜かれてしまい、彼らはこの場所を復興させたいという思いで、この地でネゴシアンから始めることにしました。本来であれば自社葡萄で醸造をしワインを世に届けたいという気持ちですが、とても良いテロワールでありながら、わずかな区画しか残っていない状況で、新たに葡萄を植えることしか葡萄畑を持つすべがなく、より良い土地を見つけることや植樹の資金を貯めるためこのようなスタートを切る決断となりました。初ヴィンテージとなる2020年は、マニュエルやカタルーニャの有機栽培の葡萄などを使用しS02は使用せず醸造しています。少しづづ基盤を固めていく堅実さを持つ20代の若き2人です。
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ドメーヌ レ・ドゥーテール ジャジャ 2022【赤】750ml
¥3,300
SOLD OUT
例年メルローをベースに、その年の最も収量の多いブドウをアッサンブラージュし、プリムールに仕立てるのがこのジャ・ジャだ。2022 年はグルナッシュの割合が多く、グルナッシュ 60%、メルロー40%となっている。 2022 年は歴史的な干ばつの年でブドウの房が小さく、収穫前まで糖度も高かったためマニュエルとヴァンサンは当初ジャ・ジャの仕込みを見送るつもりでいた。だが、8 月中旬の収穫直前の雨によりブドウの糖度が下がり収量も回復したため、ヴァン・ド・ソワフなワインが出来ると判断した彼らは、例年通りジャ・ジャを仕込むことに決めた。今回、醸造はアントシアニンを抽出し過ぎないようメルローもグルナッシュも少し傷んだブドウは全て収穫後すぐにプレスし、そのジュースに健全なブドウを漬け込む「アンフュージョン」を行なった。出来上がったワインは、マニュが「予想以上にバランス良いジャ・ジャに仕上がった!」と絶賛するように、果実味はまるでジューシーなフランボワーズが弾けるように軽快でチャーミング!また、ライトボディなのに、塩気を感じるくらいしっかりとした骨格と旨味を感じる! 品種:グルナッシュ60%、メルロー40%
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ドメーヌ レ・ドゥーテール リーパイユ 2019【赤】750ml
¥3,685
SOLD OUT
今回再リリースとなるリーパイユ 2019 年!これもラドレ 2019 年同様に、現地ではマメが原因で途中販売をストップしていた。2 年カーヴで瓶熟させ、ドゥーテールが再度試飲した時にマメは完全に消えていたので、今回再リリースに至った。(ちなみに 2021 年 3 月に日本でリリースした時は、マメは一切感じなかった)。2019年は歴史的な猛暑と日照りの年だった。前回リリースした時は野趣に富んだカリニャンの野性味あふれる味わいが強く、もう少し寝かせた方が良くなると思っていたが、案の定 2 年カーヴで熟成を経たワインはカリニャンの野性味が少しこなれてワインに溶け込み滑らかさがさらに増している!熟成によりワインが良くなる方向性が改めて確認できたので、できれば後 5 年くらい寝かせてさらに熟成した先の景色を見てみたい! 品種:カリニャン
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ドメーヌ レ・ドゥーテール ブリック ア ブラック 2021【赤】750ml
¥4,235
SOLD OUT
2021 年は例年よりも雨が多くかつてないほど豊作に恵まれた年だった!また、この年はブドウの収量が多くブドウの熟しもゆっくりだったので収穫を前半後半と 2 回に分けた。エマニュエル曰く、1 回目は果実味のフルーティーさと酸を残すために、そして 2 回目は少し完熟期間を置いてボディーに凝縮感を与えることをコンセプトに収穫を分けたとのこと。醸造は、1 回目と 2 回目のブドウを別々に分けて仕込んだ。いつもは熟成を全て樽で行うが、今回はアルコールのボリュームが優しいので、果実味のフレッシュさを活かすためにヴァン・ド・グートはステンレスタンク、そして、ヴァン・ド・プレスは古樽で熟成させた。出来上がったワインは、アルコール度数が 12%の上品なコクとフィネスのある味わいに仕上がっている!酒質はミディアムボディだが、ワインにしっかりとした構成があり、エレガントでありながら飲みごたえ十分! 品種:シラー
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ドメーヌ レ・ドゥーテール シレーヌ 2021 【赤】750ml
¥3,685
SOLD OUT
2021 年は、例年よりも涼しく雨の多い年だった。メルローは一部黒痘病やミルデューの被害により 35hL/haと前年よりも 15%収量が減った。前年同様に、収穫のタイミングは糖度計を使わずブドウを食べて完熟度合いを判断。結果、涼しい年にもかかわらずアルコール度数は 14%まで上がった。出来上がったワインは、前年同様にフルボディだが、凝縮したコクの中に清涼感とフィネスのある上品な味わいに仕上がっている!今飲んでも酒質が十分に滑らかで美味しいが、あと 5 年くらい寝かせてタンニンがこなれるともっとワインが化けそうな予感がする!熟成した先の景色が見てみたいワインだ! 品種:メルロー
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ドメーヌ レ・ドゥーテール ラ・クロワゼ 2021【赤】750ml
¥4,620
SOLD OUT
ドゥーテールのトップキュヴェ!2021 年は例年よりも雨が多くブドウも晩熟で、エマニュエルとヴァンサンは当初はラ・クロワゼをつくることを考えていなかった。だが、途中病気のリスクがありながらもブドウの状態が非常に良く、完熟に時間を要したが最終的にラ・クロワゼに相応しい理想のブドウを収穫することができた。 醸造は、今回発酵をスムーズに終わらせるためにマセラシオン・カルボニックは用いず、ブドウを全て除梗してクラシックな方法で仕込んだ。エマニュエル曰く、発酵が途中スタッグしたためボラティルのリスクがあったが、どうにか発酵を終わらせることができたとのこと。出来上がったワインは上品かつ果実味の滑らかさの中に深みがあり、さすがトップキュヴェという貫録がある!また、発酵がスタッグした際に上がったボラティルが良い意味でワインに複雑味と色気を与えていて面白い!すぐに開けるのがもったいない高級感あふれるワインだ! 品種:グルナッシュ
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ノーコントロール VdF マグマ・ロック 2020 【赤】750ml
¥7,475
SOLD OUT
2020 年はヴァンサンの自信作!この年は日照りが原因によるブドウの窒素不足により、多くのキュヴェが発酵に難を抱えた。その中でも唯一このマグマ・ロックとラ・クゥレだけは何も問題なくスムーズに発酵を終わらせることができた。ただ、この年は太陽に恵まれた年で度数も 14.5%と高く、アルコールの角を取るために最終的に涼しかった 2021 年のマグマ・ロックを少し足し度数を下げ、熟成に合計 2 年の年月をかけた。出来上がったワインは、時間をかけて丁寧に熟成させただけあり、口当たりはビロードのように滑らかで味わいに深みがあり、どこか当たり年のブルゴーニュのピノノワールや高級なグルナッシュを彷彿させる!個人的には、熟成させてまだ半年しか経っていないアルコールの立った荒々しくスパイシーな状態のワインをカーヴで飲んでいるので、2年熟成でこんなに果実味が丸くエレガントに変化するのかと思うと、もうため息を超えて唯々驚くばかり!ヴァンサンが自信作というだけあり、ヴァンナチュール好きだけでなくクラシックなワイン好きにも高く評価されそうな、そんな完成度の高いワインだ! ヴァンサン・マリーは、2001年、大学時代に通ったワインスクールでヴァンナチュールに出会う。2005年にワイン学校の仲間と一緒にワインサロンを立ち上げたりしながら、徐々にヴァンナチュールの世界に入り込む。2012年、8年間働いた大手スポーツ用品の会社を辞め、ジェラール・シュレール、ジュリアン・メイエーで半年間ずつ研修を終えた後、2013年、オーヴェルニュで2 haブドウ畑を所有し、ノー・コントロールを立ち上げる。
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ノーコントロール VdF フュージョン 2021 【赤】750ml
¥7,150
SOLD OUT
2021 年はブドウが晩熟で、長雨の影響によりミルデューや黒痘病が蔓延した厳しいミレジムだった。今回は病気により腐敗したブドウが多く混ざっていたので、いつもと醸造方法を変え、収穫時に傷んだブドウを先に摘み取り直ぐにプレスをしてジュースにし、その後に状態の良いブドウを摘んでそのジュースの中に漬け込むアンフュージョンを行なった。出来上がったワインはライトボディでみずみずしく、摘みたてのフランボワーズのエキスを飲んでいるみたい!口の中にスッと染み入るような優しい果実味がありジューシーで心地よく、鉱物的なミネラルの旨味もしっかりと溶け込んでいて、ブラインドだとジュラのプールサールを彷彿させる!今飲んで最高に美味しい、薄ウマ好きにはたまらないワインだ。 ヴァンサン・マリーは、2001年、大学時代に通ったワインスクールでヴァンナチュールに出会う。2005年にワイン学校の仲間と一緒にワインサロンを立ち上げたりしながら、徐々にヴァンナチュールの世界に入り込む。2012年、8年間働いた大手スポーツ用品の会社を辞め、ジェラール・シュレール、ジュリアン・メイエーで半年間ずつ研修を終えた後、2013年、オーヴェルニュで2 haブドウ畑を所有し、ノー・コントロールを立ち上げる。
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ノーコントロール VdF ロカイユ・ビリー2021 【赤】750ml
¥7,150
SOLD OUT
ピノノワールとガメイ・ド・オーヴェルニュのアッサンブラージュが魅力のロカイユ・ビリー。ヴァンサン曰く「2021 年は天候的には最悪の年だが、ワインの品質的には最高の年だった!」とのこと。前年の 2020 年は太陽に恵まれ、あっという間にブドウが完熟しアルコール度数は 13%まで上がったのに対し、今回の 2021 年は逆に雨が多く、前年よりも3週間遅い収穫にもかかわらずアルコール度数は10.5%までしか上がらなかった。だが、ブドウの品質は、アルコール以外のエキスがしっかりと凝縮した稀に見る当たり年だった!出来上がったワインも、みずみずしい果実味の中にしっかりとした酸とアントシアニンの感じられる飲みごたえのある味わいに仕上がっている!特にアルコールがライトな分、果実味がチャーミングなピノノワール、そして野趣味溢れるガメイ・ド・オーヴェルニュとそれぞれ品種の特徴が、アルコールのボリュームにマスクされずにはっきりとワインの個性に表れていてとても興味深い!旨味がしっかりと詰まっている割に飲み口が良くクイクイ行けるので、気づいたら 1 人でボトル 1 本が空いてしまいそうな…そんな魅惑あふれるデンジャラスなワインだ! ヴァンサン・マリーは、2001年、大学時代に通ったワインスクールでヴァンナチュールに出会う。2005年にワイン学校の仲間と一緒にワインサロンを立ち上げたりしながら、徐々にヴァンナチュールの世界に入り込む。2012年、8年間働いた大手スポーツ用品の会社を辞め、ジェラール・シュレール、ジュリアン・メイエーで半年間ずつ研修を終えた後、2013年、オーヴェルニュで2 haブドウ畑を所有し、ノー・コントロールを立ち上げる。
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ヴィヴァンテール ガメイ MVB 2020 【赤】750ml
¥6,820
SOLD OUT
品種:ガメイ/ボジョレーの3つの畑 土壌:①花崗岩質(樹齢:65年) ②石灰岩・粘土質 ③石英・花崗岩 区画:①ムーラン・オ・ヴァン ②ブルイィ ③パトリックとジャスティンの畑 醸造:全房発酵、粘土質のアンフォラと中古のオーク樽の組み合わせで熟成。 ビオディナミのカレンダーに従って、2021年5月に瓶詰め アルコール度数:13% 濾過、無清澄、亜硫酸塩無添加。 Vivanterreは、フランスのオーヴェルニュ地方でパトリック・ブージュとジャスティン・ロワゾーが生産し、ロージーとマックスのアスラン夫妻が設立、有名ソムリエのセドリック・ニケーズがサポートしている自然派ワインです。有機農法とバイオダイナミック農法で栽培されたブドウを使用し、自然なプロセスで醸造し、清澄、ろ過、亜硫酸塩の添加を一切しないヴィヴァンテールは、名前の由来の通り、「vivantterre=生きている地球」を反映しています。 共通の友人から紹介されたVivanterreチームは、サステナブルな手法でゼロ・ゼロのおいしい自然派ワインを造りたいという思いで集まりました。現在のコラボレーションは、ワインの専門家と初心者が混在し、クリエイティブな世界にまたがっており、まさに共通の視点から生み出されたワインを作るために集まったのです。そんなVivanterreを楽しんでいただければ幸いです。
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ヴィヴァンテール コンタクト SGS 2020 【オレンジ】750ml
¥6,160
SOLD OUT
品種:ゲヴェルツトラミネール/アルザス(樹齢:35年) シルヴァネール/アルザス ソーヴィニョン・ブラン/ロワール(樹齢:60年) 土壌:ゲヴェルツトラミネール→粘土・青スレート シルヴァネール→石灰岩 ソーヴィニヨン・ブラン→ミネラル(カルシウム、火打石、粘土 )が豊富な砂質土 区画:ゲヴェルツトラミネール→ハイリゲンシュタイン村、Goepp家 シルヴァネール→ロスハイム村、レイヤー家 ソーヴィニヨン・ブラン→トゥーレーヌ・オワーズのサブ・アペラシオンベンジャミン・デロベルの畑 醸造: ソーヴィニョン・ブランは、3週間のマセラシオンとピジャージュを経て、ステンレスタンクにて 熟成。ゲヴュルツトラミネールは、房ごと直接ステンレスタンクに入れ、2週間のマセラシオン、足踏み、アンフォラでの澱引き。シルヴァネールはプレスされ、果汁をマセラシオン中のゲヴェルツトラミネールへ。 それぞれ2021年5月まで熟成され、瓶詰め直前にブレンド。 アルコール度数:13.5% 無濾過、無清澄、亜硫酸塩無添加。 Vivanterreは、フランスのオーヴェルニュ地方でパトリック・ブージュとジャスティン・ロワゾーが生産し、ロージーとマックスのアスラン夫妻が設立、有名ソムリエのセドリック・ニケーズがサポートしている自然派ワインです。有機農法とバイオダイナミック農法で栽培されたブドウを使用し、自然なプロセスで醸造し、清澄、ろ過、亜硫酸塩の添加を一切しないヴィヴァンテールは、名前の由来の通り、「vivantterre=生きている地球」を反映しています。 共通の友人から紹介されたVivanterreチームは、サステナブルな手法でゼロ・ゼロのおいしい自然派ワインを造りたいという思いで集まりました。現在のコラボレーションは、ワインの専門家と初心者が混在し、クリエイティブな世界にまたがっており、まさに共通の視点から生み出されたワインを作るために集まったのです。そんなVivanterreを楽しんでいただければ幸いです。
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ヴィヴァンテール ホワイトペットナット PRS 2020 【白泡】750ml
¥6,600
SOLD OUT
品種:ピノブラン、ピノグリ、リースリング、シルヴァネール/アルザス 区画:シルヴァネール→ロスハイム村 その他品種→ハイリゲンシュタイン村 醸造:ぶどうは9月上旬に収穫され、残滓が約20gになるまで、別々に発酵させます。その後果汁をブレンドして瓶詰めし、発酵を続けました。2020年11月中旬から2021年4月末のデゴルジュマンまで、クラウンキャップの下でワインを熟成。 アルコール度数:12.5% 無濾過、無清澄、亜硫酸塩無添加。 Vivanterreは、フランスのオーヴェルニュ地方でパトリック・ブージュとジャスティン・ロワゾーが生産し、ロージーとマックスのアスラン夫妻が設立、有名ソムリエのセドリック・ニケーズがサポートしている自然派ワインです。有機農法とバイオダイナミック農法で栽培されたブドウを使用し、自然なプロセスで醸造し、清澄、ろ過、亜硫酸塩の添加を一切しないヴィヴァンテールは、名前の由来の通り、「vivantterre=生きている地球」を反映しています。 共通の友人から紹介されたVivanterreチームは、サステナブルな手法でゼロ・ゼロのおいしい自然派ワインを造りたいという思いで集まりました。現在のコラボレーションは、ワインの専門家と初心者が混在し、クリエイティブな世界にまたがっており、まさに共通の視点から生み出されたワインを作るために集まったのです。そんなVivanterreを楽しんでいただければ幸いです。
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ヴィヴァンテール ピンクペットナット GSP 2020 【ロゼ泡】750ml
¥6,600
SOLD OUT
品種:ガメイ50%/ボジョレー(樹齢:40~50年) シラー40%/ルーション(樹齢:10年) ピノグリ、ピノブラン/アルザス(樹齢:30年) シルヴァネール/アルザス(樹齢:60年) 土壌:ガメイ→青石 ピノグリ・ピノブラン→粘土・青石 シルヴァネール→石灰岩 区画:ガメイ→パトリック ブジュとジャスティン ロワゾーが所有 シラー→海の近くにある、有機栽培者ヴィンセント・ラファージのブドウ園 ピノグリ・ピノブラン→ハイリゲンシュタインのゲップ家 シルヴァネール→ロスハイム、ドレイヤー家 醸造:ガメイはマセラシオンし、シラーと白ブドウは直接圧搾、発酵が完了する前にすべての品種を組み合わせました。2020年9月中旬に瓶詰めされ、2021年7月10日のデゴルジュマンまで発酵。 特徴:白ブドウと黒ブドウの両方をブレンドしたロゼペットナット。わずかに発泡した濃いロゼ色で、赤い果実とスパイスに満ちていながら、骨格とバランスが取れています。シャルキュトリーや、サーモンのグリル、鴨のロースト、旬のフレッシュトマトとよく合います。 アルコール度数:11% 無濾過、無清澄、亜硫酸塩無添加。 Vivanterreは、フランスのオーヴェルニュ地方でパトリック・ブージュとジャスティン・ロワゾーが生産し、ロージーとマックスのアスラン夫妻が設立、有名ソムリエのセドリック・ニケーズがサポートしている自然派ワインです。有機農法とバイオダイナミック農法で栽培されたブドウを使用し、自然なプロセスで醸造し、清澄、ろ過、亜硫酸塩の添加を一切しないヴィヴァンテールは、名前の由来の通り、「vivantterre=生きている地球」を反映しています。 共通の友人から紹介されたVivanterreチームは、サステナブルな手法でゼロ・ゼロのおいしい自然派ワインを造りたいという思いで集まりました。現在のコラボレーションは、ワインの専門家と初心者が混在し、クリエイティブな世界にまたがっており、まさに共通の視点から生み出されたワインを作るために集まったのです。そんなVivanterreを楽しんでいただければ幸いです。
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ヴァンサン・トリコ ロゼ トワ ボンノム 2021 【ロゼ】750ml
¥4,950
SOLD OUT
80%は除梗し醸したフリーランジュースを古樽で発酵・熟成、20%は全房でマセラシオンカルボニックし古樽で発酵・熟成し、瓶詰め1 ヶ月前にアッサンブラージュしました。夕日のような綺麗なオレンジピンク色、やや粘性あり、クランベリー、ピンクグレープフルーツの爽やかな香り、ほんのりビワの渋味と酸味に少しの甘さが加わり、そこに柑橘の酸が溶け込んだ旨味とミネラルのある味わいです。 品種:ピノ・ノワール種 Domaine Peyra、Pierre Beauger氏らの出現によって注目されてきたAuvergne地方。 フランスの丁度真ん中に位置するオーヴェルニュには、シラクの生まれ故郷であるクレモンフェランの南にブドウ畑が広がり、20世紀初めまでは南仏とボルドーに次ぐ3番目の栽培面積を誇っていました。ところが他の地域より20年以上遅れてやって来たフィロケセラによる被害と第一次世界大戦の影響で、ブドウ造りをやめる農家が増えて行き、ワイン産地として長らく内陸部で取り残された地域となっていました。21世紀初頭フランスではまだまだワインに対する考え方が保守的で、御存知この地のワインはどんなに頑張ってもINAOの法規上、VDQS以上にはなれませんでした。けれどもこの地の可能性を求めてやってきた、新しい造り主はそんなの関係ないさ!と言ってのけ、Table Wineに落としてまで、自分のワイン造りを始め、生産量は少ないですが、ナチュラルワインの産地として多様なスタイルのワインを生み出していいます。 ヴァンサン・トリコは1972年にロワールのアンジュ地方で生まれました。南仏ニームでワインを11年造っておりましたが、いよいよ独立の時期が到来、選んだ地は数々の縁と偶然が重なるオーヴェルニュ地方でした。奥様のマリーは生まれて6 ヵ月間をクレモンフェランで過ごしたそうです。その後ワイン商を営む両親と共にボージョレに移り住み、ヴァンサンと出会い1999年に結婚しました。その場所はオーヴェルニュの教会、フランスの真ん中で全土から友人達が集まりやすいという理由からでした。そして翌年独立を期して畑を探し始めた頃、マリーの両親がバカンスにこの地方を訪れ偶然聞きつけて来たのが当主が後継者を探していた現在のこの土地です。それは彼にとってChance到来、この地で長い間(1971年~)無農薬で畑を守っていたClaudePrugnard氏、そろそろ年齢的理由で引退を決心、子供がワイン造りに興味はなく残念ながら 畑を手放なさなければならなくなりました。最後に彼のワイン造りを手伝ったヴァンサンの情熱に惚れ込み、畑とシェ(醸造所)を譲りました。2000 ~ 2002年は金銭的理由で借りておりましたが、2003年に購入、名実ともにオーナーとなり自分のワインを造り始めました。 畑は全部で4.6ha、内訳は3.3haのGamay、0.7haのChardonnay、そして何と0.6haのPinot Noirなのであります。昔この地では沢山のPinot Noirが植わっておりましたが、近くのBourgogneの関係で泣く泣くブドウの木を抜かなくてはならないほど、経済的ダメージを受けたこの地で、頑なに守られてきたPinot Noir。 私だって喉から手が出るほど欲しい畑です。彼も同じ意見で、これからもっとPinot Noirを植えていきたい!と夢を語ってました。どうして大変なBIOを選んだのですか?との問いに自然が大好きだからと...。皆BIOの実践者は同じような答えが返ってきます。意地悪な私は「女性は都会が好きだけど奥様の反対はなかったですか?」との問いに、彼女のお父様もボージョレでネゴシアンをしていたから、田舎暮しやワインへの理解は大丈夫です。と仲の良い御夫婦です。 ファーストヴィンテージから無添加醸造に挑戦し、15年を経てその完成度を高めるVincent Tricot は、世界中からひっぱりだこになっています。
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ヴァンサン・トリコ プティルージュ ド ラ コーストウエスト 2020【赤】750ml
¥4,950
SOLD OUT
粘土石灰に育つ樹齢48年と56年のガメイを80%除梗し21日間醸し後セメントタンクで発酵しプレス、アンフォラと古樽でマロラクティック発酵・熟成しました。鮮やかな紫を帯びたガーネット色、ブラックチェリーや湿った土、スモーク香を感じます。ワイルドな力強いイメージで引き締まったタンニンに酸味と苦味の均衡がとれ、スムーズなテクスチャーに中程度の余韻が拡がります。 Domaine Peyra、Pierre Beauger氏らの出現によって注目されてきたAuvergne地方。 フランスの丁度真ん中に位置するオーヴェルニュには、シラクの生まれ故郷であるクレモンフェラ ンの南にブドウ畑が広がり、20世紀初めまでは南仏とボルドーに次ぐ3番目の栽培面積を誇っていました。ところが他の地域より20年以上遅れてやって来たフィロケセラによる被害と第一次世界大戦の影響で、ブドウ造りをやめる農家が増えて行き、ワイン産地として長らく内陸部で取り残された地域となっていました。21世紀初頭フランスではまだまだワインに対する考え方が保守的で、御存知この地のワインはどんなに頑張ってもINAOの法規上、VDQS以上にはなれませんでした。けれどもこの地の可能性を求めてやってきた、新しい造り主はそんなの関係ないさ!と言ってのけ、Table Wineに落としてまで、自分のワイン造りを始め、生産量は少ないですが、ナチュラルワインの産地として多様なスタイルのワインを生み出していいます。 ヴァンサン・トリコは1972年にロワールのアンジュ地方で生まれました。南仏ニームでワインを11年造っておりましたが、いよいよ独立の時期が到来、選んだ地は数々の縁と偶然が重なるオー ヴェルニュ地方でした。奥様のマリーは生まれて6 ヵ月間をクレモンフェランで過ごしたそうです。その後ワイン商を営む両親と共にボージョレに移り住み、ヴァンサンと出会い1999年に結婚しました。その場所はオーヴェルニュの教会、フランスの真ん中で全土から友人達が集まりやすいという理由からでした。そして翌年独立を期して畑を探し始めた頃、マリーの両親がバカンスにこの地方を訪れ偶然聞きつけて来たのが当主が後継者を探していた現在のこの土地です。それは 彼にとってChance到来、この地で長い間(1971年~)無農薬で畑を守っていたClaudePrugnard氏、そろそろ年齢的理由で引退を決心、子供がワイン造りに興味はなく残念ながら畑を手放なさなければならなくなりました。最後に彼のワイン造りを手伝ったヴァンサンの情熱に惚れ込み、畑とシェ(醸造所)を譲りました。2000 ~ 2002年は金銭的理由で借りておりましたが、2003年に購入、名実ともにオーナーとなり自分のワインを造り始めました。 畑は全部で4.6ha、内訳は3.3haのGamay、0.7haのChardonnay、そして何と0.6haのPinot Noirなのであります。昔この地では沢山のPinot Noirが植わっておりましたが、近くのBourgogneの関係で泣く泣くブドウの木を抜かなくてはならないほど、経済的ダメージを受けたこの地で、頑なに守られてきたPinot Noir。 私だって喉から手が出るほど欲しい畑です。彼も同じ意見で、これからもっとPinot Noirを植えていきたい!と夢を語ってました。どうして大変なBIOを選んだのですか?との問いに自然が大好きだからと...。皆BIOの実践者は同じような答えが返ってきます。意地悪な私は「女性は都会が好きだけど奥様の反対はなかったですか?」との問いに、彼女のお父様もボージョレでネゴシアンをしていたから、田舎暮しやワインへの理解は大丈夫です。と仲の良い御夫婦です。 ファーストヴィンテージから無添加醸造に挑戦し、15年を経てその完成度を高めるVincent Tricot は、世界中からひっぱりだこになっています。(輸入元より)
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ヴァンサン・トリコ プティットフルール 2021【赤】750ml
¥4,400
SOLD OUT
粘土石灰土壌に植わる樹齢50年のガメイを全房で7日間マセラシオンカルボニック後、グラスファイバータンクで発酵・熟成しSO2無添加で瓶詰めしました。明るい紫ガーネット色、とろりとした粘性、スモーク香と熟したブラックチェリーやカシスの香りに柔らかいアタック、口中でカシスの香りが拡がり、タンニンと酸のバランスが良く綺麗に溶け込んでいます。 Domaine Peyra、Pierre Beauger氏らの出現によって注目されてきたAuvergne地方。 フランスの丁度真ん中に位置するオーヴェルニュには、シラクの生まれ故郷であるクレモンフェランの南にブドウ畑が広がり、20世紀初めまでは南仏とボルドーに次ぐ3番目の栽培面積を誇っていました。ところが他の地域より20年以上遅れてやって来たフィロケセラによる被害と第一次世界大戦の影響で、ブドウ造りをやめる農家が増えて行き、ワイン産地として長らく内陸部で取り残された地域となっていました。21世紀初頭フランスではまだまだワインに対する考え方が保守的で、御存知この地のワインはどんなに頑張ってもINAOの法規上、VDQS以上にはなれませんでした。けれどもこの地の可能性を求めてやってきた、新しい造り主はそんなの関係ないさ!と言ってのけ、Table Wineに落としてまで、自分のワイン造りを始め、生産量は少ないですが、ナチュラルワインの産地として多様なスタイルのワインを生み出していいます。 ヴァンサン・トリコは1972年にロワールのアンジュ地方で生まれました。南仏ニームでワインを11年造っておりましたが、いよいよ独立の時期が到来、選んだ地は数々の縁と偶然が重なるオー ヴェルニュ地方でした。奥様のマリーは生まれて6 ヵ月間をクレモンフェランで過ごしたそうです。その後ワイン商を営む両親と共にボージョレに移り住み、ヴァンサンと出会い1999年に結婚しました。その場所はオーヴェルニュの教会、フランスの真ん中で全土から友人達が集まりやすいという理由からでした。そして翌年独立を期して畑を探し始めた頃、マリーの両親がバカンスにこの地方を訪れ偶然聞きつけて来たのが当主が後継者を探していた現在のこの土地です。それは 彼にとってChance到来、この地で長い間(1971年~)無農薬で畑を守っていたClaudePrugnard氏、そろそろ年齢的理由で引退を決心、子供がワイン造りに興味はなく残念ながら畑を手放なさなければならなくなりました。最後に彼のワイン造りを手伝ったヴァンサンの情熱に惚れ込み、畑とシェ(醸造所)を譲りました。2000 ~ 2002年は金銭的理由で借りておりましたが、2003年に購入、名実ともにオーナーとなり自分のワインを造り始めました。 畑は全部で4.6ha、内訳は3.3haのGamay、0.7haのChardonnay、そして何と0.6haのPinot Noirなのであります。昔この地では沢山のPinot Noirが植わっておりましたが、近くのBourgogneの関係で泣く泣くブドウの木を抜かなくてはならないほど、経済的ダメージを受けたこの地で、頑なに守られてきたPinot Noir。 私だって喉から手が出るほど欲しい畑です。彼も同じ意見で、これからもっとPinot Noirを植えていきたい!と夢を語ってました。どうして大変なBIOを選んだのですか?との問いに自然が大好きだからと...。皆BIOの実践者は同じような答えが返ってきます。意地悪な私は「女性は都会が好きだけど奥様の反対はなかったですか?」との問いに、彼女のお父様もボージョレでネゴシアンをしていたから、田舎暮しやワインへの理解は大丈夫です。と仲の良い御夫婦です。 ファーストヴィンテージから無添加醸造に挑戦し、15年を経てその完成度を高めるVincent Tricot は、世界中からひっぱりだこになっています。(輸入元より)
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ヴァンサン・トリコ レ・ミラン 2021【赤】750ml
¥4,950
SOLD OUT
ピノノワールは除梗しセメントタンクで醸し、ピジャージュやルモンタージュを施しながら発酵、木樽・大樽・アンフォラで熟成し、ガメイはマセラシオンカルボニック後、古樽で発酵・熟成し、瓶詰め前にアッサンブラージュしました。輝きある紫ガーネット色、フランボワーズやカシス、マッシュルームの香り、柔らかいアタックは穏やかでプラムの酸味をアクセントに、エキス感が口中に柔らかく拡がります。 Domaine Peyra、Pierre Beauger氏らの出現によって注目されてきたAuvergne地方。 フランスの丁度真ん中に位置するオーヴェルニュには、シラクの生まれ故郷であるクレモンフェラ ンの南にブドウ畑が広がり、20世紀初めまでは南仏とボルドーに次ぐ3番目の栽培面積を誇っていました。ところが他の地域より20年以上遅れてやって来たフィロケセラによる被害と第一次世界大戦の影響で、ブドウ造りをやめる農家が増えて行き、ワイン産地として長らく内陸部で取り残された地域となっていました。21世紀初頭フランスではまだまだワインに対する考え方が保守的で、御存知この地のワインはどんなに頑張ってもINAOの法規上、VDQS以上にはなれませんでした。けれどもこの地の可能性を求めてやってきた、新しい造り主はそんなの関係ないさ!と言ってのけ、Table Wineに落としてまで、自分のワイン造りを始め、生産量は少ないですが、ナチュラルワインの産地として多様なスタイルのワインを生み出していいます。 ヴァンサン・トリコは1972年にロワールのアンジュ地方で生まれました。南仏ニームでワインを11年造っておりましたが、いよいよ独立の時期が到来、選んだ地は数々の縁と偶然が重なるオー ヴェルニュ地方でした。奥様のマリーは生まれて6 ヵ月間をクレモンフェランで過ごしたそうです。その後ワイン商を営む両親と共にボージョレに移り住み、ヴァンサンと出会い1999年に結婚しました。その場所はオーヴェルニュの教会、フランスの真ん中で全土から友人達が集まりやすいという理由からでした。そして翌年独立を期して畑を探し始めた頃、マリーの両親がバカンスにこの地方を訪れ偶然聞きつけて来たのが当主が後継者を探していた現在のこの土地です。それは 彼にとってChance到来、この地で長い間(1971年~)無農薬で畑を守っていたClaudePrugnard氏、そろそろ年齢的理由で引退を決心、子供がワイン造りに興味はなく残念ながら畑を手放なさなければならなくなりました。最後に彼のワイン造りを手伝ったヴァンサンの情熱に惚れ込み、畑とシェ(醸造所)を譲りました。2000 ~ 2002年は金銭的理由で借りておりましたが、2003年に購入、名実ともにオーナーとなり自分のワインを造り始めました。 畑は全部で4.6ha、内訳は3.3haのGamay、0.7haのChardonnay、そして何と0.6haのPinot Noirなのであります。昔この地では沢山のPinot Noirが植わっておりましたが、近くのBourgogneの関係で泣く泣くブドウの木を抜かなくてはならないほど、経済的ダメージを受けたこの地で、頑なに守られてきたPinot Noir。 私だって喉から手が出るほど欲しい畑です。彼も同じ意見で、これからもっとPinot Noirを植えていきたい!と夢を語ってました。どうして大変なBIOを選んだのですか?との問いに自然が大好きだからと...。皆BIOの実践者は同じような答えが返ってきます。意地悪な私は「女性は都会が好きだけど奥様の反対はなかったですか?」との問いに、彼女のお父様もボージョレでネゴシアンをしていたから、田舎暮しやワインへの理解は大丈夫です。と仲の良い御夫婦です。 ファーストヴィンテージから無添加醸造に挑戦し、15年を経てその完成度を高めるVincent Tricot は、世界中からひっぱりだこになっています。(輸入元より)
・実店舗も販売しておりますので、タイミングにより注文をキャンセルさせていただく可能性がございます。
・環境保護のためダンボールなどの梱包資材の再利用をさせていただく場合がございます。
ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
20歳未満の方への酒類の販売はいたしません。