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ラ・ビアンカーラ マシエリ ロッソ 2020 【赤】750ml

¥3,080 税込

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【マシエリの赤】
Masieriは区画の名前で、”石壁に挟まれた坂道”という意味。
濃い色調で、カシスやチェリーを思わせるフレッシュな香り。
豊かな果実味と程よいタンニンに、ややスパイシーさが加わり、しっかりとした酸が後味を気持ちよく杯が進みます。
品種:メルロー、タイ ロッソ

今やイタリア自然派を代表する一人として知られるアンジョリーノ・マウレは、ワイン生産の盛んなヴェネト州ガンベッラーラ(ソアーヴェの隣の生産地域)で生まれ育ちました。マウレ家は、その土地にありながらブドウやワイン生産に携わらない家庭でしたが、アンジョリーノは若い頃から自らワインを造ることに憧れを抱いていました。妻のローザマリーアと始めたピッツェリアが大繁盛したことにより、1980年代前半に念願の畑を購入。1988年が「ラ・ビアンカーラ」としてボトリングした最初の年になります。発足当初は、畑でもセラーでもコンサルタントを雇っていましたが、アンジョリーノは彼らのやり方が気に入りませんでした。ブドウそのものに、大地、テロワール、ヴィンテージやブドウ品種そのものの個性を封じ込めたものを、なすがままに醸したものこそがワインだと考えていたアンジョリーノに、あれ使え、これ入れろということばかり…。早々に彼らとの契約を解除。全てを自らの決断で行うことにしましたが、具体的にどうすれば良いのか皆目見当もつかず、いろいろ思い悩んでいた時、ヴィチェンツァのワインバーで何気なく選んで、開けたワインに衝撃を受けます。ミステリアスで、唯一無二の個性を放ち、惹きつけてやまないワイン。それは「ヨスコ・グラヴナー」のリボッラ・ジャッラでした。以降、暇を見つけては、グラヴナーの住むフリウリ・オスラーヴィアまで通うようになります。そこには、エディ・カンテ、ラディコン、ラ・カステッラーダのベンサ兄弟、ダリオ・プリンチッチ、ヴァルテル・ムレチニックなどが集い、毎回のように激論を交わし、刺激しあいながら、お互いがより自然な造りのワインを目指すようになっていきます。1990-97年頃までは皆が足繁くグラヴナーのところに通ったそうですが、その後、意見の相違から、グラヴナーのところに集まることはなくなったようです。それでも、アンジョリーノ、ラディコン、ラ・カステッラーダ、ダリオ・プリンチッチ、ムレチニックとの交友は続き、『ヴィーニタリ』でも共同でブースを借りるようになります。この集まりが今現在ではいくつか存在する、イタリアのヴァン・ナチュール(自然派ワイン)のグループの出発点といえます。アンジョリーノは自分が中心となって作ったグループを、意見の相違から2005年に脱退し、さらに2006年、ヴィン・ナトゥールという別のグループを結成。彼を慕う若手の育成をするとともに、現在もワイン造りにおいてさらなる挑戦を続けています。

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