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ピエール・ギヨン・ピアーズ トロピカル2021【白】750ml

¥4,290 税込

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除梗したソーヴィニョン・ブランを5日間マセラシオン。タンクで6ヶ月間発酵と熟成。
僅かに濁りのある濃い黄色。パイナップル、りんごのコンポート、マンゴー、プラムなどトロピカルな果実の香りに、りんごの蜜、柑橘、レモンのピール菓子、若草、白い花などの香りが加わり華やかに薫り立ちます。全体に軽快感や輪郭を与えるような張りのある酸が感じられ、膨らみのある豊かな果実味にスッキリとした印象や伸びやかな飲み心地を与えます。名前のとおりパイナップルやドライマンゴーなどの果実味に、ローズマリー、日向夏など黄柑橘の果皮から弾けるような爽快感のある風味が重なり、ほどよいアロマティックな様子を感じさせながら大きく口中に広がります。
鼻腔に抜ける香りにプラム、黄桃や核のような芳ばしい風味が感じられ、フルーティーな味わいに奥行きが感じられます。
品種:ソーヴィニョン・ブラン

ピエール・ギヨンはラングドックエリアのカルカッソンヌで2021年を初ヴィンテージとしてワイン造りを始めました。
同じくカルカッソンヌの生産者で弊社が取り扱うピエール・ルッスと仲が良く、私たちは彼の紹介でピエール・ギヨンと出会いました。
ピエール・ギヨンがナチュラルワインと出会ったのは2007年(当時19歳)、芸術専門学校に通っていた頃父親がペルピニャン付近でBuena Bocaというナチュラルワインバーを始めた事がきっかけでした。その後自然とワインに興味が芽生え、当初は父親の仕事を時々手伝いながら週末は頻繁にサロンで試飲を重ねたそうです。学校卒業後はトゥールーズで友人とシルクスクリーン印刷の会社を立ち上げ、しばらく芸術活動を続けていました。その間、ワインへの興味は途絶えることはなく、2017年に初めて個人消費目的で山葡萄から20Lのワインを作ったそうです。2019年には会社の仕事と並行してドメーヌ・チュロニス、翌年2020年にはペシゴ(シルヴァン・ソー)で修行を積む中、コロナ禍の打撃により事業を撤退し、ワイン造りの道へ進むことを決意しました。
彼の印象はエネルギッシュでワイルド感がありますが、会話中は常に笑顔で人当たりが良く、優しい人柄が伝わってくると同時に、ワインに対する深い愛情が感じられます。醸造過程の中で、マセラシオンやプレス時など、その時の香りや味わいなどの感覚を大切にして、どのようなキュヴェを造っていくのかを考えます。芸術的な側面や豊かな感受性による感覚がワイン造りの大部分を占めるスタイルの生産者です。

このショップでは酒類を取り扱っています。20歳未満の者の飲酒は法律で禁止されています。

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