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おすすめワイン
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ヴァイングート ヴァイガント ロゼ 2021【ロゼ】750ml
¥3,630
SOLD OUT
21 年は寒くて雨が多い年でベト病との闘いの年でした。コイパー土壌で育つピノノワールを主体とした 3 品種を全房で直接圧搾し、12.5hl のフードルで 9 ヶ月発酵・熟成しました。輝きのある綺麗な赤を帯びたピンク色、クランベリーやアセロラ、アップルティーの香り、キリッとした酸味がアタックにあり酸味と渋味が先立ち、果実味は若くフレッシュな仕上がりです。 フランケン地方といえばやはり、丸い特有の形をしたワインボトル/ボックスボイテルと辛口のシルヴァーナーの産地として良く知られています。 大都市フランクフルトから車でアウトバーン3号線を東南東に数十分もいけばフランケン地方の西の玄関地アシャッフェンブルク(Aschaffenburug)です。 フランケン地方はバイエルン州の北端に位置し、ぶどう畑の総面積は6,100haに及びます。多くは小農達の零細農園で、農業協同組合が力強い指導力を発揮していますが、旧貴族と修道院に基づく慈善協会によるワイン造りが,今日まで本命を保ってきました。 が、もちろん、新しい流れもこの地でも息づき始めています。 2018年、2019年とラインヘッセンのマルティン・ヴェルナー、アンディ・マンと20代のドイ ツ・ナチュラルワインの作り手をご紹介させて頂きましたが、東の銘醸地・フランケンでも ナチュラルワインの新しい若い芽が力強く出てきております。 アンディ・ヴァイガント、1991年生まれ。2018年より両親の畑を正式に引継ぎワイン 造りを始めます。彼の両親は1990年からワイン造りを始めております。 子供の頃から放課後は畑の手伝いを強いられていた彼、当時は遊びたくて仕方な かったので畑での仕事は嫌いだったといいます。音楽を作ることが好きで、プロのDJにな る夢を見ていた時期もあるそうで今でもクラブでレコードを流す日もあります。 両親の仕事を引き継ぐかどうか就学中はまだ決めかねていた彼ですが、結局高校を卒業した2011年から2013年の2年間、年季奉公のつもりで実家のワイン造りの手伝いをしました。その期間にブドウ・畑・自然・発酵・熟成の魅力にすっかり取りつかれてしまいます。 さらに体系的・集中的にワイン造りを学びたいという事で、2014年~ 2017年まで、世界的に有名なラインガウにあるガイゼンハイム大学醸造学部で集中して学びます。この期間、彼は生涯の友を得ます。ラインヘッセン出身のマルティン・ヴェルナー、アンディ・マンを中心とした面々で、みな寮に住まいながら毎晩ワイン造りと将来について語り合い、飲みあかしたそうです。全員が全員、ナチュラルワインが大好き。この期間に彼らは皆、実家に帰ったら畑をBioに変え、醸造も人為的介入を極力避ける手法に変え、ナチュラルワインを造るんだと決意したそうです。彼にとってのアイドルは沢山いるそうですが、中でもオーストリアとフランス(中でもアルザス、ジュラ)が最高だそうで、セップムスター、ツェッペ、プライジンガー、リエッシュ、メイエ、オヴェルノワ、ガヌヴァ、キャヴァロド、〝あ、南はマタッサも最高だ′′、どんどんスターの名前が出てきます。 彼との出会いは東京でした。 ある日、メッセンジャーに知らない外人さんからメッセージが。 「マルト(マルティン・ヴェルナー)の友達で俺もワインをフランケンで造っているんだ。今度、仕事で東京に行くから一緒に飲まないか?サンプルを持っていくから俺のワインを飲んでほしいんだ!」と。 天王洲で催された若手ドイツ生産者13社を紹介する“Generation Riesling”に出展する為の来日でした。もちろん答えはYes! フランケンだからシルヴァーナーか!これは面白そうだ、FBの写真を見るとちょっとヤンチャそうな若いイケメン。期待と想像は膨らみます。 2019年5月下旬。東京の新しいナチュラルワインのメッカ?ピヨッシュで、彼と友人のドイツワイン造り手と合流。アンディはモスクワ経由で来日したのですが、乗り換えの飛行機が突然欠航。なんとか日本には到着したものの成田でロストバッゲージが判明。残念ながらサンプルはこの日、日本には届きませんでした。その夜は興が乗るまでは、思い出してはF〇〇KINGといい、飲んでほしかったんだ、、、と相当に悔しそうでした。 翌日のGeneration Rieslingに出展した彼のワインは親譲りの醸造方法で造ったワイン、サンセールのセバスチャン・リフォーに例えるとそれらはカルトロンにあたり、僕らに飲ませたかったカテゴリーではなかったとの事。しかし、当日試飲したワインからは、ブドウの個性とポテンシャルを十二分に感じ取ることができ、その数週間後にはフランケンを訪問したのです。 フランケン地方のほぼ中央に位置するビュルツベルクから下道を南東へ車を30分走らせたイプホーヘン(Iphohen)という小さな村で両親はワイン造りと小さな宿を営んでおり、彼はそのワイン造りをガイゼンハイム卒業後の2018年から引き継ぎます。 この村には25人程のワインの作り手がいて、皆で村の周りに500haほどの畑を所有しています。ヴァイガント家も村のすぐ周りの丘陵地に約9haの畑を持っています。彼に加え両親、両祖父母、ルーマニア人の従業員の6人で畑を守っており、すでに全ての畑でBioの認証を取得しています。 彼は一年一年、畑に植物多様性をもたらすため様々な植物を植え、畑の中をできるだけ本来のあるがままの自然の姿に戻したいといいます。畑は美しい緑に覆われ、彼の性格を映し出すように大らかで明るい気で満ちています。 ヴァイガント家一番の自慢は全てのブドウが40 ~ 60年の高樹齢であること。この樹齢がアンディのワイン造りのスタイルをしっかりと支えております。 ショイレーベは45年、リースリングは60年、もちろん愛すべき樹齢40年のシルヴァーナーがヴァイガント家の主役であります。 それ以外でも樹齢60年のミュラートルガウはドイツでもなかなかお目にかかれないそうです。2018年と2019年にはシャルドネとピノノワールが新たに植樹されております。 土壌は全てコイパー(Keuper)と呼ばれる泥土岩。砂や粘土、炭化物、マールなどで構成されており、約2億年前にできた岩石だそうです。この土壌がワインにハーヴを連想させる清涼感、塩味や白コショウを表現するミネラルやスパイス感、そしてフレッシュな酸をもたらしています。
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クライン クネヒト フルール ドール 2021【白辛口】750ml
¥3,080
SOLD OUT
20年は暑くてとても乾燥した年でした。標高260mに植わるシルヴァネール・ピノブラン・リースリングの3品種をプレスし30hlと20hlのステンレスタンクで12 ヶ月発酵・熟成しました。グリーンイエローの外観、わずかな気泡にレモンピールとライム、柚子、青りんごの香り、柚子ピールの爽快な香りにバランスの良い酸味と果実味、スッキリドライな逸品です。 アルザス地方は北のBAS RHIN県と南のHAUT RHIN県の2つの行政から成立つワイン産地で、フランスでも2番目にGNPの高い豊かな地方です。1位は勿論パリ市のイル・ド・フランスですから、実質地方都市としては断トツです。フランス通なら67番の車はストラスブールが県庁、68番が コルマールは県庁とご存知ですね。ドイツと隣接し、標識も目に付くアナウンスはフランス語とドイツ語の2つで書かれております。 そのストラスブールのバーラン県に位置する小さな村、MITTELBERGHEIMに7代続く名門KLEINKNECHT家。長男アンドレ・クラインネクト氏は1968年8月4日生まれ。1991年からワイナリーを手伝い、醸造家として25年以上の経験豊富な乗りに乗った働き盛りの生産者です。 お父様は2002年に引退し、その後はアンドレが全て引き継ぎ、その当時7.5haの規模でしたが、ゆっくりと畑を買い増し、現在は9.5haの所有者となりました。1998年にBIOに切り替え、2012年からビオディナミ農法に切り替えました。デメテールには2014年から申請。瓶詰めはお爺様の時代から始め、お父様の時代は馬で畑を耕しておりました。今は馬を手放してしまったけど、時々友人の馬で畑の一部を耕しております。畑は無農薬ですが、ナチュラルワインに切り替えたのは最 近です。彼のラインの半分以上は無農薬ワインですが、醸造過程に拘るナチュラルワインではあり ません。SO2を使用しないワインの存在は知ってはいたけど、なかなか踏み切れませんでした。そんな時、クリスチャン・ビネール氏やパトリック・メイエー氏と出会い、「自分でも実践してみよう!」と決意しました。ご存知の通り、今はJura地方やAlsace地方で若い生産者がどんどんナチュラルワインを造り始めております。アルザスは元々ビオディナミの本拠地でしたが、なかなか浸透しませんでしたが、アンドレのような生産者が一気にナチュラルワインの世界に足を踏み入れ、新たな時代が到来しているのです。 ピノブラン33% リースリング29% ピノグリ9% ミュスカ1% ゲヴュルツトラミネール10% ピノノワール8% シャルドネ2% シルヴァネール2%他6%。実は今、どんどんピノノワールを植樹しております。勿論クローンでないので時間はかかりますが非常に素晴らしいピノノワールで、ここのクレマン・ロゼは本当に綺麗で美味しいです。勿論他のワインも美味しいですが、収量は他のアルザスの生産者と同じ位取れるので、厚みは若干弱いです。しかし値段はカジュアルで非常にコスパの良い優良生産者です。 近所の農業高校でワインを学びましたが、その頃学んだ事はすっかり忘れているし、実践的ではないと笑っていました。彼は無農薬の生産者が少ない98年~無農薬に挑戦し、自分で自ら勉強したのです。学校で学ぶより畑で色々実戦で学んで来た、たたき上げの醸造家です。お父様 の代では化学肥料を使っており、実際は父親よりも自ら見聞きしてアンドレの栽培方法を身に着けました。ナチュラルワインへは2015年に転向しましたが、畑に対する愛情・知識は半端ではありません。ドイツ人のような几帳面な性格で、一つ一つ慎重に丁寧に仕事を進めます。ですから 今年より来年、来年より再来年と確実にワインの味わいに反映される事間違いなし。良心的で地元で殆ど消費されておりましたが、これから色んな企画をアンドレと一緒に開発する予定ですので、楽しみにしていて下さい。
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クラインクネヒト ピノ・ブランVV 2020 【白辛口】 750ml
¥3,190
SOLD OUT
20年は暑くてとても乾燥した年でした。粘土土壌に植わる樹齢30年のピノブランをプレスし、ステンレスタンクで発酵・熟成し21年6月下旬に瓶詰めしました。粘性のあるクリアなグリーンイエロー色、カボスやスウィーティ、若葉のハーブ香を感じます。丸みのある味わいでふくよかに口中に拡がり酸味が溶け込んでいて穏やかで複雑味のある味わいが印象的です。 アルザス地方は北のBAS RHIN県と南のHAUT RHIN県の2つの行政から成立つワイン産地で、フランスでも2番目にGNPの高い豊かな地方です。1位は勿論パリ市のイル・ド・フランスですから、実質地方都市としては断トツです。フランス通なら67番の車はストラスブールが県庁、68番が コルマールは県庁とご存知ですね。ドイツと隣接し、標識も目に付くアナウンスはフランス語とドイツ語の2つで書かれております。 そのストラスブールのバーラン県に位置する小さな村、MITTELBERGHEIMに7代続く名門KLEINKNECHT家。長男アンドレ・クラインネクト氏は1968年8月4日生まれ。1991年からワイナリーを手伝い、醸造家として25年以上の経験豊富な乗りに乗った働き盛りの生産者です。 お父様は2002年に引退し、その後はアンドレが全て引き継ぎ、その当時7.5haの規模でしたが、ゆっくりと畑を買い増し、現在は9.5haの所有者となりました。1998年にBIOに切り替え、2012年からビオディナミ農法に切り替えました。デメテールには2014年から申請。瓶詰めはお爺様の時代から始め、お父様の時代は馬で畑を耕しておりました。今は馬を手放してしまったけど、時々友人の馬で畑の一部を耕しております。畑は無農薬ですが、ナチュラルワインに切り替えたのは最 近です。彼のラインの半分以上は無農薬ワインですが、醸造過程に拘るナチュラルワインではあり ません。SO2を使用しないワインの存在は知ってはいたけど、なかなか踏み切れませんでした。そんな時、クリスチャン・ビネール氏やパトリック・メイエー氏と出会い、「自分でも実践してみよう!」と決意しました。ご存知の通り、今はJura地方やAlsace地方で若い生産者がどんどんナチュラルワインを造り始めております。アルザスは元々ビオディナミの本拠地でしたが、なかなか浸透しませんでしたが、アンドレのような生産者が一気にナチュラルワインの世界に足を踏み入れ、新たな時代が到来しているのです。 ピノブラン33% リースリング29% ピノグリ9% ミュスカ1% ゲヴュルツトラミネール10% ピノノワール8% シャルドネ2% シルヴァネール2%他6%。実は今、どんどんピノノワールを植樹しております。勿論クローンでないので時間はかかりますが非常に素晴らしいピノノワールで、ここのクレマン・ロゼは本当に綺麗で美味しいです。勿論他のワインも美味しいですが、収量は他のアルザスの生産者と同じ位取れるので、厚みは若干弱いです。しかし値段はカジュアルで非常にコスパの良い優良生産者です。 近所の農業高校でワインを学びましたが、その頃学んだ事はすっかり忘れているし、実践的ではないと笑っていました。彼は無農薬の生産者が少ない98年~無農薬に挑戦し、自分で自ら勉強したのです。学校で学ぶより畑で色々実戦で学んで来た、たたき上げの醸造家です。お父様 の代では化学肥料を使っており、実際は父親よりも自ら見聞きしてアンドレの栽培方法を身に着けました。ナチュラルワインへは2015年に転向しましたが、畑に対する愛情・知識は半端ではありません。ドイツ人のような几帳面な性格で、一つ一つ慎重に丁寧に仕事を進めます。ですから 今年より来年、来年より再来年と確実にワインの味わいに反映される事間違いなし。良心的で地元で殆ど消費されておりましたが、これから色んな企画をアンドレと一緒に開発する予定ですので、楽しみにしていて下さい。
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クライン クネヒト クレマンダルザス ブリュット2018 【白泡】750ml
¥3,630
SOLD OUT
ピノブラン、ピノグリ、シャルドネをプレスし40hlと35hlのフードルで8 ヶ月発酵・熟成、19年5月にティラージュし26 ヶ月間瓶内二次発酵・熟成し21年7月にデゴルジュマンしました。クリーミーな泡立ちの黄金色、爽やかなハッサクやグレープフルーツの柑橘香、シャープで綺麗な果実のアタック、心地の良い泡は少しの塩味が溶け込んだエッセンスとクリアなアフターが美しい逸品です。 アルザス地方は北のBAS RHIN県と南のHAUT RHIN県の2つの行政から成立つワイン産地で、フランスでも2番目にGNPの高い豊かな地方です。1位は勿論パリ市のイル・ド・フランスですから、実質地方都市としては断トツです。フランス通なら67番の車はストラスブールが県庁、68番が コルマールは県庁とご存知ですね。ドイツと隣接し、標識も目に付くアナウンスはフランス語とドイツ語の2つで書かれております。 そのストラスブールのバーラン県に位置する小さな村、MITTELBERGHEIMに7代続く名門KLEINKNECHT家。長男アンドレ・クラインネクト氏は1968年8月4日生まれ。1991年からワイナリーを手伝い、醸造家として25年以上の経験豊富な乗りに乗った働き盛りの生産者です。 お父様は2002年に引退し、その後はアンドレが全て引き継ぎ、その当時7.5haの規模でしたが、ゆっくりと畑を買い増し、現在は9.5haの所有者となりました。1998年にBIOに切り替え、2012年からビオディナミ農法に切り替えました。デメテールには2014年から申請。瓶詰めはお爺様の時代から始め、お父様の時代は馬で畑を耕しておりました。今は馬を手放してしまったけど、時々友人の馬で畑の一部を耕しております。畑は無農薬ですが、ナチュラルワインに切り替えたのは最 近です。彼のラインの半分以上は無農薬ワインですが、醸造過程に拘るナチュラルワインではあり ません。SO2を使用しないワインの存在は知ってはいたけど、なかなか踏み切れませんでした。そんな時、クリスチャン・ビネール氏やパトリック・メイエー氏と出会い、「自分でも実践してみよう!」と決意しました。ご存知の通り、今はJura地方やAlsace地方で若い生産者がどんどんナチュラルワインを造り始めております。アルザスは元々ビオディナミの本拠地でしたが、なかなか浸透しませんでしたが、アンドレのような生産者が一気にナチュラルワインの世界に足を踏み入れ、新たな時代が到来しているのです。 ピノブラン33% リースリング29% ピノグリ9% ミュスカ1% ゲヴュルツトラミネール10% ピノノワール8% シャルドネ2% シルヴァネール2%他6%。実は今、どんどんピノノワールを植樹しております。勿論クローンでないので時間はかかりますが非常に素晴らしいピノノワールで、ここのクレマン・ロゼは本当に綺麗で美味しいです。勿論他のワインも美味しいですが、収量は他のアルザスの生産者と同じ位取れるので、厚みは若干弱いです。しかし値段はカジュアルで非常にコスパの良い優良生産者です。 近所の農業高校でワインを学びましたが、その頃学んだ事はすっかり忘れているし、実践的ではないと笑っていました。彼は無農薬の生産者が少ない98年~無農薬に挑戦し、自分で自ら勉強したのです。学校で学ぶより畑で色々実戦で学んで来た、たたき上げの醸造家です。お父様 の代では化学肥料を使っており、実際は父親よりも自ら見聞きしてアンドレの栽培方法を身に着けました。ナチュラルワインへは2015年に転向しましたが、畑に対する愛情・知識は半端ではありません。ドイツ人のような几帳面な性格で、一つ一つ慎重に丁寧に仕事を進めます。ですから 今年より来年、来年より再来年と確実にワインの味わいに反映される事間違いなし。良心的で地元で殆ど消費されておりましたが、これから色んな企画をアンドレと一緒に開発する予定ですので、楽しみにしていて下さい。
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ドメーヌ ド ヴィルヌーヴ シャトーヌフ・デュ・パプ 2012 、2017【赤】750ml
¥8,580
SOLD OUT
No1レストランNOMAにオンリストされるヌフデュパプです。南向き、丸石や砂が混じる粘土質土壌の畑でビオディナミ栽培される5種類のブドウから造られます。重力を活用した醸造所でセメントタンク発酵そのまま熟成、無清澄無濾過で瓶詰めしました。 2013年2月アンジェのルネッサンス・デ・アペラシオン会場で、大地の香り溢れるシャトーヌフ2007年との衝撃の出会い、それはドメーヌ・ド・ヴィルヌーヴです。南ローヌの主要都市アヴィニヨンから北へ15kmのオランジュ近郊、そこは南ローヌで最高品質のワインを生み出すシャトーヌフ・デュ・パプ。百万年前まで海の中であったこの地域の特徴的な丸石がゴロゴロとしている畑のその下には、海の砂や赤粘土、黄土が広がっています。この土壌がブドウの生育に必要な水はけのよさや有機物質をもたらします。ドメーヌ・ド・ヴィルヌーヴは1993年に現当主スタニスラス・ワリュットが広告会社に勤めていたフィリップ・デュ・ロワ・ド・ブリッキーと共に、アモー女史から引き継ぎました。現在9ha所有している標高100 ~ 150mの南向きの畑は、シャトーヌフのトップ生産者の一人と言われるシャトー・ド・ボーカステルの南隣に面している非常にポテンシャルの高いものです。 2000年よりビオディナミ栽培を開始し、2002年にエコセールとビオディヴァンの認証を取得しました。「病気やウイルスに対して化学薬品という一時的な解決策ではなく、ビオディナミ栽培でブドウの樹の中にあるエネルギーを最大限に引き出すことにより病気やウイルスに打ち勝つだ。」という信念のもと、自然とブドウの樹が調和する栽培を心掛け、畑には極力負担をかけないように馬で耕します。 大地のエネルギーに溢れたブドウは注意深く選別しながら手摘み収穫。醸造は地下6mの温度変化が少ない洞窟の中で行います。陶器に覆われた50hlのセメントタンクで自生酵母のみで発酵、85%をそのタンクで、残りの15%を古樽に移し熟成を行います。ワインの爽やかさや果実味を保全する為に、ルモンタージュやデレスタージュといった色素やタンニンの抽出を促進する作業は一切行いません。長期熟成したキュヴェは無濾過無清澄、極微量の酸化防止剤を加え瓶詰めされます。 こうして出来上がったワインは、いずれもフルーティ且つ濃厚で煮詰めたジャムのニュアンス、キメの細かいタンニンと深い余韻を楽しむことが出来ます。フランスのみならず世界中で評価が高く、3年連続「ザ・ベストレストラン」で1位に輝いたデンマークのNOMAや数多くの星付きレストランにもオンリストされています。またロバート・パーカーのポイントでも07のヴィエイユ・ヴィーニュは94点を獲得しています。ブドウの樹が持つエネルギーをたっぷり含んだシャトーヌフ・デュ・パプとグリフ。是非ご賞味下さい。
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オジル グルマンディーズ 2021【赤】750ml
¥3,520
SOLD OUT
粘土石灰質土壌に植えられたシラーとグルナッシュを使用。収穫後10日間のマセラシオン カルボニックを行い、1回目のプレスで得られたジュースのみを使用。亜硫酸無添加。 濃厚なガーネット色の外観。スミレやバラの様な華やかなフローラルさに溢れ、徐々にブラックベリー、ダークチェリー、カシス等を煮詰めたような香り、そして時間と共にピンクペッパーの様なスパイシーさも湧き上がります。煮詰めた果実の香りがありつつも、味わいには重たさが無く、軽やかでありつつ、程よいタンニンもがあるスタイル。 しっとりした果実を感じられる質感で、じんわりと身体に染み入る味わいが心地良い。重た過ぎない仕上がりで、プリッとした張のある新鮮な果実を口に含むような果実感とスルスルと喉を通る軽快な感じが堪らない魅力になっています。 バリーよりも構造が多層的で程よくタンニンを感じられるため、軽やかでありながらも、じっくりと時間を掛けて飲み進めた方が楽しめます。 品種:シラー70%、グルナッシュ30%
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オジル バリー 2021 【赤】750ml
¥3,080
SOLD OUT
産地:フランス コート デュ ローヌ地方 品種:グルナッシュ70%、シラー30% 粘土石灰質土壌に植えられたグルナッシュとシラーより。14日間のマセラシオン カルボニック。軽やかでタンニンの少ないフルーティーな質感を出す為に、プレス前のフリーランジュースのみを使用し、グラスファイバータンクで熟成させ、2020年2月に瓶詰。亜硫酸無添加。 薄く濁りのあるガーネット色の外観。抜栓直後は軽くプチプチしたガス感を感じますが、それが全体の爽快感や軽やかさに繋がっており、とても好印象。赤系の花、特にバラの様なフローラルな香りが飛び込み、まるで香水の様に華やかな香り。ラズベリーやイチゴ、シロップ漬けのプラムやルバーブに満ちたフレッシュな果実の香りも膨らみます。 味わいは、ここ数年で最も軽やかな仕上がり。陽気な明るい果実が口一杯に拡がり、飲むだけで気分が上がってきます。スルスルと喉を通り、まるでジュースのように軽やかに飲み進めることが出来ます。ピチピチした瑞々しい果実とマイルドなタンニン、ジワっと余韻に拡がる旨味が素晴らしく、すぐに1本飲みほしてしまいます。 これからの夏に少々冷やし目で飲むと、更に軽快に飲む事が出来ます。
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オジル グルーヴ 2020【赤】750ml
¥3,960
SOLD OUT
オジルが造るワインの中でトップ キュヴェにあたるワイン。渓谷沿いにある粘土石灰質土壌の区画。樹齢40~45年の畑より収穫された葡萄を使用し、他の区画より葡萄の熟度が上がるまで時間が掛かるため、収穫は例年9月中旬から。手で除梗してからプレスし、1か月のマセレーション、その後12ヶ月樽熟成。サンスフルで瓶詰。 シラーらしい、濃いガーネットの色調。ブラックベリーやダークチェリー、カシスを煮詰めた様な集中力のある香りを前面に感じます。徐々にバラの花を想わせる華やかなフローラルさや、黒糖、スパイスと言ったアクセントも膨らみ始め、ワインに深みを感じられるようになります。 味わいは、凝縮感のある果実が口いっぱいに拡がり、暑い年ならではのしっかりした構成で、強い果実に加え、酸、ミネラル、細やかなタンニン味わいの奥行きを与えています。単純にジューシーなだけではなく、中域がシッカリと存在しており、オジルの造るキュヴェの中では最もしっかりとした骨格を感じさせるものの、甘美な芳香と女性らしいエレガントな雰囲気を漂わせ、よりエッジの効いた味わいを感じられます。 美しい酸ときめ細かいタンニン、緻密な果実で構成されたこのワインは強さも感じますが、ポテンシャルが高い為、既に飲む事も出来る偉大な年ならではのスタイル。1本通して飲んでも飲み疲れさせない満足度の高い1本となっています。 品種:シラー
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クリスチャンビネール カッツアンブル ミュスカ 2019 750ML
¥6,050
SOLD OUT
【毎年大人気のクリスチャンビネール ペットナット(微発泡)!】 貴腐ぶどうを含むリースリングを使用しており、黄桃やオレンジの香りと旨味を感じます。 そして今年も余韻が長い! 以下インポーターより カッツェンター ル村の樹齢40年のミュスカをステンレスタンクで 特徴 11ヶ月発酵し瓶詰め、24ヶ月瓶内熟成しペティアンに仕上げました。 クリーミーな泡立ち、グリーンを帯びた黄金色、スッキリとした柑橘 の香りにハッサクやグレープフルーツ、発酵の香りを感じます。 シャープで綺麗な果実味のアタックに心地よくクリーミーな泡、塩 味を感じる味わいにクリアなアフターが心地よい逸品です。
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クリスチャンビネール OXコート ダムルシュヴィール オクス 2016 【白辛口】750ml
¥8,250
SOLD OUT
「過ちこそ偉大な発見への道」でカーヴでの不手際により酸化しすぎた事から生まれたキュヴェです。アムルシュヴィールの樹齢85年以上の混植の畑で育つ5種のブドウを古樽で酸化熟成しまた。 グリーンイエロー色、トロピカルフルーツやマンゴー、ハチミツの香り、ほのかな酸味にしっかりとした拡がりと上質なエキス感、長いアフターと柑橘の香りが加わる柔らかいアフターが印象的です。
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クリスチャンビネール シルヴァネール20&21【白】750ml
¥4,180
SOLD OUT
シルヴァネールを栽培することでアルザスの歴史と繋がる事を誇り に思うと話すクリスチャン、15年からは単一品種で醸造しています。 石灰岩・シルト土壌に育つ樹齢約50年のシルヴァネールをプレス し、フードルで発酵・熟成しました。黄金色、オレンジやすりおろしり んご、黄桃の香り、甘味を感じる豊かな果実味に洋梨やカリンの香 りが加わり、口中にバランスのよい酸と旨味が拡がっていきます。
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クリスチャンビネール グランクリュ シュロスベルグ 2017【白辛口】750ml
¥8,470
SOLD OUT
1975年にアルザスで最も早くグランクリュに制定されたシュロスベルグ、南向き花崗岩土壌の高樹齢リースリングをフードルで12 ヶ月発酵・熟成し無清澄・無濾過で瓶詰めしました。黄金色、トロピカルフルーツの香り、スモーキーさやフローラルなアロマを感じます。 ジューシーで旨味がたっぷり拡がり、調和のとれた酸味と苦み、果実味がしっかり詰まったエキスがアフターへと続きます。
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クリスチャンビネール グランクリュ ケフェルコフ ラ バリック ア ジョジョ 2012【白辛口】750ml
¥10,780
SOLD OUT
ビュジェに落ち着いた新星ヴィニロンの友人JOJO(Jordan)にもう少し長く樽熟してみたら?とアドバイスを受けたキュヴェです。結果はいかに?ゲヴュルツトラミネール主体の4品種をプレス後、古樽で36ヶ月発酵・熟成しました。琥珀がかった黄金色、黄金飴やハチミツ、金柑コンポートに樽香を感じます。しっかりとした濃いエキス感、とろっとしたタンニンも感じられる複雑味のある逸品です。
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クリスチャンビネール リースリング グランクリュ ヴィネック シュロスベルグ 2018【白辛口】750ml
¥8,470
SOLD OUT
カイザルスベルク村の谷から続く砂状の花崗岩で、南向きの丘の中腹に位置し日中は太陽の恩恵を受けやすく夜はヴォージュ山脈からの冷たい風で非常に寒くなります。父ジョセフが作った手動縦 型圧搾機でプレスし、古樽で11 ヶ月発酵・熟成しました。黄金色の外観、金柑やアプリコット、金木犀の香り、温度の上昇と共に綺麗な果実味の丸みとエキスの輪郭がはっきりする逸品です。
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クリスチャンビネール ミュスカ ヴァンダンジュ タルティヴ 2010 【やや甘口白】750ml
¥7,150
SOLD OUT
朝露と乾燥した夏の理想的な条件が整い貴腐菌の付着が進んだ ミュスカ3品種をプレスし古いフードルで11 ヶ月発酵・熟成しました。 グリーンを帯びた黄金色、マスカットやママレード、アプリコット、 キャラメル香、アタックは香りが全面的に押し出されじわじわと甘味 がプラスされていき口中にしっかりと拡がります。果実味の甘さと酸 もアクセントとなり長い余韻が続きます。
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クリスチャンビネール リースリング ル サロン デ バン 2016【白】1500ml
¥11,000
SOLD OUT
アムルシュヴィール村リューディ「Badstub」はかつてローマ人の共同浴場があった場所でサロンデバン=バスルームと名付けました。リースリングをフードルで発酵・熟成しました。しっかり濃い黄金色、金木犀やマンゴー、シロップ漬けの金柑の香り、拡がりのあるアタックに甘い果実味、マスカットを連想する香りもプラスされ丸みのあるやさしい口あたりが拡がります。
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クリスチャンビネール シ ローズ 18&19&20&21 【ロゼ】750ml
¥6,050
SOLD OUT
♦750ml 2 ヶ月醸した20年のシローズ65%、18年&19年のシローズ15%、8日間醸した21年のシローズ10%、6 ヶ月醸した21年のシローズ10%をアッサンブラージュ、フードルで熟成し22年4月に瓶詰めしました。綺麗なオレンジピンク色、さくらんぼやさとうきび、プラム、マンダリンオレンジの香り、梅のアタックに酸味とほろ苦さ、しっかりとしたエキスが長く続く味わいです。
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クリスチャンビネール シ ローズ 18&19&20 【ロゼ】1500ml
¥13,200
SOLD OUT
♦1500ml バラの香りを彷彿とさせるゲヴュルツトラミネールに由来したキュヴェ名で、8日醸した20年のシローズを60%、セレクションマサールの2品種を醸した18&19年30%、2つの石灰土壌のグランクリュのブドウを2 ヶ月醸した10%をアッサンブラージュし熟成しました。やや濁りのあるオレンジティー色、黄桃やマンゴーの香り、エキスとミネラル感、ピーチティーの妖艶な香りが全体を包みます。
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クリスチャンビネール ピノ・ノワール 2022 【赤】750ml
¥6,160
風化した石灰岩と泥土が長年蓄積された土壌のピノノワールを昔ながらの足踏みピジャージュをしながら醸し・発酵後、フードルで12 ヶ月熟成しサンスフルで仕上げました。淡いルビー色の外観、ラズベリーやイチゴジャム、フローラルな香りを感じます。上品なアタックにフレッシュな酸味とタンニン、バランスのよい果汁はジューシーでラズベリー香がアフターを彩ります。
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クリスチャンビネール ピノ・ノワール キュヴェ エクセロンス 2015【赤】750ml
¥9,350
SOLD OUT
高樹齢のピノノワールを昔ながらの足踏みピジャージュを行いながら醸し後フードルで24 ヶ月発酵・熟成しSO2無添加で瓶詰めしました。しっかりとした粘性ある綺麗なルビー色の外観、いちごジャムやクランベリーの完熟香を感じます。丸みのあるアタックにしっかりとした果実味と旨味、円熟した丸みのあるまろやかさが上品な味わいを演出します。
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クリスチャンビネール コート ダムルシュヴィール ピノ・ノワール 2020【赤】750ml
¥6,050
SOLD OUT
アムルシュヴィール村の最も美しい丘に位置しグランクリュ・ケフェルコフと境界線を共にする畑で育つブドウを、地元の自然素材のみを用いて建設したユニークなカーヴで、足でピジャージュしながら醸し・発酵、フードルで 12 ヶ月熟成しました。紫ガーネット色、フランボワーズやザクロ、フローラル香、摘みたてベリーの酸を感じるアタック、フレッシュな果汁は若々しくチャーミングな印象です。
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クリスチャンビネール コート ダムルシュヴィール ピノ・ノワール 2020【赤】1500ml
¥13,200
SOLD OUT
アムルシュヴィール村の最も美しい丘に位置しグランクリュ・ケフェルコフと境界線を共にする畑で育つブドウを、地元の自然素材のみを用いて建設したユニークなカーヴで、足でピジャージュしながら醸し・発酵、フードルで 12 ヶ月熟成しました。紫ガーネット色、フランボワーズやザクロ、フローラル香、摘みたてベリーの酸を感じるアタック、フレッシュな果汁は若々しくチャーミングな印象です。
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クリスチャンビネール VTヴューマール ド ゲヴェルツ トラミネールVT2016【マール】750ml
¥10,450
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ケフェルコフの貴腐菌の付いたゲヴュルツトラミネールを収穫しプレスした後の搾りかすを容器へ移し4 ヶ月間発酵、蒸留担当の父ジョセフさんが200Lの銅製アランビックで蒸留し25Lのボンボンヌと呼ばれるガラス製の丸い容器で熟成し販売前に瓶詰めしました。トロピカルで甘い香り、アルコール香は少なくジューシーで口中に甘味が拡がるアタックにジャム香がアフターを彩ります。
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シプリアン リルー シードル パルシモニ 2021 【シードル】750ml
¥3,024
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ノルマンディー各地を巡り、集めたリ ンゴで作ったシプリアンにとっての初めてのシードル。キュヴェ名の パルシモニーには、”少しずつ”や”あちこち”という意味がある。 フレッシュな果実味、繊細な苦味。全体を支える控えめなアルコールによって、ふたくち目には香りがふくよかに 広がる。 シプリアンの造るシードルの複雑な香りと瑞々し い飲み心地は、低アルコールということも手伝ってか、ワインでは持ちえない個性です。残糖は分析上では 30~40g/L で、ワインで考えるととても糖度は高く思われますが、それでも味わい全体としてはバランスがとれいています。 シプリアンは、グランゼコール(高等教育機関)で商業を修めたものの「地に根差した仕事」に従事したいと考えるようになります。ビオロジックのシードル造りをレ・サンク・オテルの醸造長、エティエンヌ・フルネに師事し、シードル造りの道を歩むことを決めました。もともと家族で所有していたのはとても小さな果樹園だったので、近隣の放置された果樹園からもリンゴを購しています。それらの果樹園はどれも手入れの放置された果樹園が多くまた、所有者達も高齢である ことが多いので、彼らの元を一人一人訪ねては、シプリアンの手で剪定などの管理から収穫までを行わせてもらえるよう交渉して回っています。 リンゴの樹の仕立ては植密度が低く仕立ても高い、オート・ティージュと呼ばれる伝統的な仕立てのリンゴのみを使います。収量は少なくとも植え付け間隔が広く、農薬の散布回数も少なく済み、リンゴ樹へのストレスも少ないことから、リンゴ樹の寿命も長いそうです。醸造添加物の使用はなく、一次醗酵終了後の濾過により一度醗酵を止めて瓶詰。原料となるリンゴ/洋ナシは、複数種類の品種を、酸味、甘み、苦みと言った要素に大別し配合を決めているそうで、2020年の初VTから透明感と甘み、適度な雑味、収斂味のバランスの良いシードルをリリースしています。
・実店舗も販売しておりますので、タイミングにより注文をキャンセルさせていただく可能性がございます。
・環境保護のためダンボールなどの梱包資材の再利用をさせていただく場合がございます。
ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
20歳未満の方への酒類の販売はいたしません。