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おすすめワイン
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レ・ヴィーニュ・ド・ラトリ ラム・ウルーズ・マグナム 【赤】1500ml
¥8,140
SOLD OUT
【グラスワインでも使用できる安定した造り】 エッジがややオレンジがかった中程度の赤色。ドライ苺など充実感のある赤い果実の香りに、摘みたての葉付きの苺、カルダモンなど爽やかな印象、腐葉土など素朴な様子も伺えます。口に含むと香りに感じられる凝縮した印象に比べて、軽やかなタッチで伸びやかに流れ込みます。若々しく可憐な赤い果実や深みのある果実味、ほどよい熟成感が絶妙なバランスで溶け込み、円みを帯び柔らかく滑らかに広がります。アフターにかけて旨味が溢れるように引き出され奥行きを感じ、苺のコンフィチュールを想わせる甘やかな香りが鼻腔に抜けていきます。抜栓後5日経過した現在でも果実味が崩れることなく、まろやかで旨味と上品な味わいをお楽しみ頂けますので、マグナムボトルですがグラスワインでもゆっくりとご使用頂けます。 品種:グロロー エリーズは約10年間に渡り農業に関った後、2018年にエゼネ(Aizenay)というナント市から南に約一時間下った町に唯一残されたレ・ヴィーニュ・ド・ラトリの葡萄畑4haを引き継ぎました。彼女は限りなく畑を自然な状態に近づけたいという思いから、既に2012年よりビオロジック農法で作業された畑を2018年から耕起作業は部分的にのみ行い、冬には畑に羊を放牧して動物に草刈りをさせ、同時に糞から有機物を畑に運ぶなどの工夫をしています。 土壌は花崗岩やシストと少しの雲母からなる、ローム土(粘土と砂の間のシルトが多い土)と砂質土が混ざり合ったテロワールで、品種はグロロー、ガメイ、カベルネフラン&ソーヴィニョン、シャルドネ、グロローグリを栽培。春から夏にかけては一般的に使われる硫黄と銅の使用を極力抑え、代わりに肥料や煎じ薬、ハーブティー又はエッセンシャルオイルなどを使い自然なバランスを生む考えのもと葡萄の木や土壌のトリートメントを行います。このように自然に大きなリスペクトを払う彼女のワインには人的介入を感じないどこか素朴な印象を受けます。醸造時も極力ワインに手を加えないところ、時には少しワイルドな味が出るものもあり、以前のグリオットを少し思い返すような生産者です。非常に残念ながら彼女は2021年ヴィンテージを最後にワイン造りを辞めてしまい、次のステップへと進む方針ですが、最後に彼女のワインを日本で紹介できる事を嬉しく思います。
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ジェレミー ・クアスターナ ランデミック 2020【赤】750ml
¥3,300
SOLD OUT
【ラピエール仕込みのピュアテイスト】 ジェレミー、ジャン、ジェレミーの彼女のブドウを1/3ずつブレンドした キュヴェで3回に分けて収穫、各々スミマセラシオンカルボニック10 日、7日、3日後にデキュヴェしプレス、元のタンクにフリーランジュー スと共に戻し発酵、木樽で熟成しました。鮮やかなパープルガーネッ ト色、ザクロや濡れた小石、ブルーベリー香、複雑味のあるアタックに 綺麗な酸味とおとなしいタンニン、全体的に穏やかな印象です。 ロワールの若き生産者ジェレミー・クアスタ-ナ、1986年8月20日生まれ。 AOCで言うとChevernyのFresnesという村で生まれ育ちましたが、ワインとは全く無関係 に育ちました。お父様はフランスのガス会社にお勤め、農業とは全く無縁です。大学は同じ ロワールのTours大学、専攻は西洋史でした。ところが大学4年生の時に人生を変える出 会いがあったのです。たまたまお小遣い欲しさに収穫のアルバイトをしました。近所のLes Vins Contesのオヴィリエ・ルマッソン氏のワイナリーです。気軽な気持ちでアルバイトしたの ですが、その間に頭に衝撃を受けるようなナチュラなワインを沢山飲み、大の大人が真剣に 農業に向かって命を懸けて働いている姿を見て、衝撃を受けました。大学卒業後の進学 に悩んでいる中、純粋なJeremyはある決断をします。こんなに不思議なワインなら、もう少 し勉強してみたい!と...。 そして大学卒業後、今までと分野の違うボルドー大学の醸造学科に2年通い、本格的 にワインの醸造を勉強しました。その間もオリヴィエの収穫を手伝い、忙しい時は準スタッフ としてワイン醸造も手伝いました。 大学の卒業見習いに選んだのはボージョレの大御所、今は亡き、マルセル・ラピエール氏 のワイナリーです。2008年に半年間、ラピエール氏のもとでナチュラルワインを徹底的に勉強 しました。そのスタジエも無事終了し、ボルドー大学を卒業と同時に彼が選んだ人生はワイ ンを自ら造る事です。 そして2009年に畑を2ha借りて2010年からワイン造りを始めました。彼は生まれつき運が 良かったのかもしれません。幸運にもご両親を始め、色んな方がJeremyを応援してくれてこんな最短でワイン造りを開始しました。 フランスのデビューは2011年6月のボルドーで行われたVINEXPOです。ここにブースを持つのではなく、この期間にボルドーの周りで開催されるいくつ かのBIOのサロンで初デビューです。でも残念ながらこのデビューの時には彼のワインはほとんどSOLD OUTです。何故って、たった2haちょっとしかない 畑の数量なので噂だけでプロの間でなくなりました。 2010年VINで日本への初上陸、初デビューでした。 1.6haがガメイ、0.6haがコー。今は黒品種だけです。 是非是非勇気ある新人を応援下さい。味もしっかり美味しいです。 ただ畑の所有者が2008年まで化学肥料を使っておりました。2009年は忙しくて何も出来なかったので無農薬に幸いなりましたが、本格的に手を 入れたのは2010年からです。今後がますます楽しみな造り手です。(輸入元より)
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ジェレミー ・クアスターナ ティエラ イ リベルタ 2020【赤】750ml
¥3,520
SOLD OUT
【ラピエール仕込みのピュアテイスト】 ほんのり濁りのある明るいルビー色の外観から、わずかな還元香からストロベリーや梅の香りを感じます。 冷涼感のある滑らかなテクスチャー、ふっくらとした酸味とボリューム感が美しい仕上がりです。ナチュールとしっかりテーストが混在した味わい。品種:ガメイ ロワールの若手超有望格ジェレミー・クアスターナの弟であるジャン・クアスターナも2018VTGよりワイン造りを始めました。兄のジェレミーのワインが日 本市場で皆さまに認知されますのにはかなりの時間を要しましたが、さて弟のジャンのワインは初年度から僕らの心と胃袋をふんわり掴んでくれます。ジャンのワインは、兄ジェレミーのワインの様に綺麗な酸を残したマセラシオン発酵のナチュールテイストでキャッチーな味わいです。今後、ジェレミーは新しく購入した家に隣接した醸造所でワイン造りをするとのことで、環境が変わっていく兄弟のワインが、それぞれどう変わって行くのかとても楽しみです。(輸入元より)
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ローラン・サイヤール グルナッシュ/シラー 2021【赤】750ml
¥4,400
SOLD OUT
「シラー、グルナッシュの単一品種のワインだけじゃ芸がない」と醸造センス抜群のローランがちょっとした遊び心を込めてつくったスペシャルキュヴェ!コンセプトは「熟成もできるヴァン・ド・ソワフ」で、ボリュームのあるグルナッシュとスレンダーなシラーのアッサンブラージュ比率を微妙に変えながら何度も試飲を重ね、ローランの納得する良い塩梅に収めた。熟成は、味わいにフレッシュさを持たせるために、樽は使わずステンレスタンクを用いた。出来上がったワインは、果実味がとてもエレガントでチャーミング!驚きは、シラー、グルナッシュの単体よりもアッサンブラージュの方が酸が際立っていること!ブラインドだとピノノワールと勘違いしてしまいそうなくらい贅沢で官能的なヴァン・ド・ソワフだ! 1991年専門学校でホテル・レストランのマネージメントを学んだ後、1995年ニューヨークへ旅立つ。2004年、自然派レストランICIを立ち上げ成功を収める。2008年元妻にレストラン経営を譲り、ニューヨークを後にする。フランスに戻ってからは、ノエラ・モランタンの下でゼロから畑とワインづくりを学ぶ。2013年、ノエラの畑2 haを譲り受け自らのドメーヌを立ち上げる。2015年クロロッシュの引退後の畑の半分4.5 haの管理を引き受け現在に至る。
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ローラン・サイヤール グルナッシュ 2021【赤】750ml
¥4,400
SOLD OUT
シラー同様に、2021 年のドメーヌの凶作を補填するため、南仏の友人の紹介を通してガールのビオ生産者から買ったグルナッシュ。これをローランのセンスでエレガントに仕込んだのがこのグルナッシュだ。シラー同様に彼が意識したのはブドウの酸度。ローラン曰く、まわりのどの生産者よりも早く収穫したとのこと。醸造は、ブドウの梗が青かったので全て手で除梗し、そのまま何もタッチせずマセラシオンの抽出を限りなくソフトに抑えた。また、酸のフレッシュさを活かすため熟成に樽を使わずファイバータンクのみで仕込んだ。出来上がったワインは、香りが香水のように華やかで、チャーミングな果実味にジューシーな甘さがあり、骨格を支える酸とキメの細かいタンニンとのバランスも超絶妙!エレガントな味わいの中にヴィエーユ・ヴィーニュのポテンシャルもしっかりとあり、これが今回一回きりの仕込みで終わるなんて本当にもったいない…とにかくずば抜けたセンスの良さしか感じないワインだ! ちなみにエチケットは南仏の夕日のグラデーションをイメージしたシンプルなデザインだ! 1991年専門学校でホテル・レストランのマネージメントを学んだ後、1995年ニューヨークへ旅立つ。2004年、自然派レストランICIを立ち上げ成功を収める。2008年元妻にレストラン経営を譲り、ニューヨークを後にする。フランスに戻ってからは、ノエラ・モランタンの下でゼロから畑とワインづくりを学ぶ。2013年、ノエラの畑2 haを譲り受け自らのドメーヌを立ち上げる。2015年クロロッシュの引退後の畑の半分4.5 haの管理を引き受け現在に至る。
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ローランサイヤール ブランク 2020【白】750ml
¥4,785
SOLD OUT
ローラン自身、当初から最低 2 年は現地で寝かせたいと思っていたトップ・キュヴェのブランク。今までドメーヌの財政的な問題で実現できなかったが、今回ついに念願の 2 年熟成に着手することができた!2020 年はブドウが早熟の年。収穫したソーヴィニョンは傷ひとつなく完璧だった。だが、ローラン曰く、この年は猛暑によるブドウの窒素不足のせいで酵母の働きが弱く、発酵に苦労したとのこと。途中スタッグした発酵を再開させるために翌年の澱を加えたりしながら、辛うじて最後まで発酵を終わらせることができた。出来上がったワインは、洗練された旨味と伸びのある酸のハーモニーが絶妙な、まるで澄んだ昆布ダシを飲んでいるような上品な味わいに仕上がっている! 1 年余計に熟成させていることもあってか、ちょうど果実のエキスが削ぎ落されミネラルのクリスタル感が前面に出つつあり、この超絶妙な塩梅が最高だ!ローラン曰く、野菜や魚の素材を生かすシンプルな料理、もしくは和食との相性にピッタリとのこと! 品種:ソーヴィニョン
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ドメーヌジョベール シャルリー シャルドネ ペティアン 2021【白泡】750ml
¥3,080
SOLD OUT
【よく冷やして開栓してください】 2021年は春の遅霜と夏の多雨により収量が限られた困難な年でした。シャルドネをグラスファイバータンクとフードルで発酵後、糖が残った状態で瓶詰めしたメトードアンセストラルです。泡立ち細かくクリアなグリーンイエロー色、グレープフルーツやライラック、ヨーグルトの香り、心地よい泡立ちにキリっとした瀬戸内レモンの酸味が溶け込んだレモネードのような味わいも感じられます。 品種:シャルドネ Domaine Joubert(ドメーヌ・ジョベール)の名前を知らない人はボージョレではいない程、現地フランスでは有名です。それは第4代目の当主Marcel Joubert(マルセル・ジョベール)さんがボージョレのワイン協会の会長であったと共に、1980年代にあのMarcel Lapirre(マルセル・ラピエール)氏と共にボージョレの地で無農薬を実践したパイオニアであるからです。お父様Marcel氏は高校を卒業後、1972年に畑を引き継ぎ、農業大学にはいかないで実践で農業を学びました。最初はカーブコペラティフの推奨する農法で行っておりましたが、何かが違うと思い、まだ誰も行わなかった無農薬農法に切り替えました。このDomaineは全部で10ha、Brouillyに位置しておりますので、このAOCは勿論、その他Beaujolais、Beaujolais Village、Fleurie、Chiroubles、Morgonの畑を所有しており全て無農薬で栽培しております。お父様の時代まではGamay100%でした。 Marcelは2人のお嬢さんがおりますが、息子さんがおりませんでした。娘2人共、彼のワイナリーを継ぐ事には全く興味がなくて、ロワールで実際ワイン造りをしている私に何度もDomaine Joubertをやらないか?やらないか?と話がありました。畑は完璧なので、とても素敵なお申し出でしたが、ロワールの畑で精一杯の私には不可能な事。長女のCarine(カリーヌ)さんの子供も2人共お嬢さんなので、Marcel氏は冗談でなく、ちゃんと無農薬を続ける誰かにDomaineを渡すつもりでした。そんな中、ベルギーに住んでいる次女が結婚して長男が誕生。その時のMarcelの大喜びったら今も忘れません。「70歳までは何とか頑張らないとなぁ~」嬉しそうに語っていたMarcelの笑顔が忘れられません。そんな中、長女Carine(カリーヌ)が離婚しました。彼女は地元の高校を出て、職場で知り合った男性と結婚。直ぐに家庭に入りました。典型的なボージョレの田舎の女性の生き方、2人の子供の為、ご主人の為にしっかりと家庭を守ってきた女性です。離婚後、彼女は決心します。“子供達の為にも、お父さんの為にも、ワイン造りを始めよう! Domaine Joubertを継ごう!”と。しかし農業は未経験、小さい頃からブドウ栽培やワイン造りを見てきたけれど、実際行った事はありません。そこでMarcelから徹底して学ぶ事にしました。それが2015年、ですから2015年はMarcelにワイン造りを学びながら、彼女が最初に造った初ヴィンテージでもあります。2015 年、2016年と2年間しっかりと学び、2017年にMarcelはCarineが大丈夫と判断し、リタイヤの決断をしました。正式に5代目としてCarineを認め、法的にも会社の在り方も全てCarineがTopとなりました。「僕はただのお手伝い、これからはオーナーはカリーヌだよ」と冗談で言っていましたが、その姿は安堵と共に少し寂しそうでした。 時間は2015年に戻ります。2015年からCarineが会社に入り、最初に行った改革は、赤ワインだけのワイナリーを卒業して白ワインの醸造も始めた事!そしてボージュに一番近い坂の急な畑と、新しく買ったブルイィの一番標高の高い畑の2 ヶ所にシャルドネを植えました。ボージョレでは誰もシャルドネを植樹しません。カリーヌは女性の身でシャルドネを植えたので、直ぐにプレスから取材が殺到しました。「私がどうしてシャルドネを植えたの?」と聞いたら「順子が頼んだじゃない。貴方のボージョレヌーヴォ白を自社畑で作りたいって言ったでしょう!?」本当に嬉しくなりました。随分前の話をCarineは覚えていてくれました。それは彼女がワイナリーのお手伝いをするかなり前の2011年の時、その頃Jean-Louis(ジャン・ルイ)の無農薬のシャルドネで私のヌーヴォを作っておりましたが、それだけではブドウが足りず、Marcelに聞いたけど、彼は基本的に白の醸造は興味がなかったのです。 だから言った本人の私すらも忘れていたのです。 その夢をCarineが叶えてくれました。彼女は1974年10月19日生まれ、ワイナリーの実家で生まれたけれど、ワインを実際に作り始めたのは彼女が40歳の時。丁度私がロワールで右も左も解らないでワインを作り始めたのと同じ年です。だから何故だか似たような境遇のCarineとは話が合うのです。そして彼女もお父様からと、醸造家として先輩の私からと醸造を勉強する姿勢で接してくれます。その彼女の好奇心と私の希望が叶って、白とロゼのヌーヴォのペティアンが誕生したのが数年前。白のヌーヴォを作るのすらも、その当時のMarcselはあまり乗り気ではなかったけれど、そのスティルワインのスタイルを変えようと提案した時に、Carineはやる気満々でした。新しい感覚なので新しいスタイルがとても気になるのでしょう。モチベーションも醸造量もお父様の時代とは圧倒的に違うのです。 2015年に植樹したシャルドネで2017年、たった1樽だけ白をCarineが作りました。彼女は私のTouraine Sauvignon Blancが大好きで、プレス後、迷わず直ぐに樽で熟成しました。それが本当に美味しかったのです。しかし販売量にはほど遠かったのです。そして2018年、2樽になったので、やっと一部のお客様に販売出来ました。それは勿論、日本とフランスの一部のお客様しか知らない幻のシャルドネです。シンプル・イズ・ベスト、ブドウの品の良さがそのまま伝わってくる素直でパワーのある味わいです。もう彼女は私から学ぶ事はありません。醸造家として、今年で6年目になるので、Marcelも安心して彼のMY畑で無農薬の野菜造りに専念できます。勿論、実際は畑のお手伝いはやっておりますが、それは娘だからまだまだ心配なのでしょう。 彼女はどんどん新しい事を取り入れます。アンフォラを2018年から取り入れたり、2019年には新型のプレス機を購入したり。赤ワインだけの時は前のプレス機でも問題はありませんでしたが、白・ロゼはプレス機の良しあしが味わいに影響します。そして2019年から農法も変えました。無農薬の雑草取りを機械と手で切って行っておりましたが、まだ雑草が生える前の春に牧草を撒き、雑草の成長を抑える農法に変えたのです。合理的な農法なのですが、技術的・タイミング的に判断が難しい事、金銭的にも多額の費用がかかる事、また仕事量も膨大な事。実際にはとても大変な農法です。でも写真の通りトラック一杯の牧草を畑にまき、2019年成功したので2020年は撒く箇所を増やしました。私のヌーヴォを作るPont du Diable(ポン・デュ・ディアーブル)の 畑も対象です。春・秋と羊で草を食べ雑草を取り、その他この牧草を撒いて、畑を大切に大切に守ってくれます。醸造方法もCarineになってから、よりカルボニックの期間を長くして、ピュアーな味わいになってきました。お父様から引き継いだ、素晴らしい畑を、女性らしい感覚で守り引き継いでおります。ワインの味わいは年々向上しております。 Carineの代で私はそろそろラベルを変えた方が良いのかも!って、提案していますが、まだ彼女は決心がつかないようです。お父様からの時代のお客様が沢山いるので、簡単に変える事は出来ません。でも彼女の代で新しいお客様も増えてきました。きっとその割合がもっともっと増えたら新しくなるかもしれませんね。勿論、その頃はCarine節がしっかりとワインの味わいに反映している事と思います。
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ル・クロ・デュ・ブッフ ロモランタン・フリリューズ 2021or2021 【白 】750ml
¥5,720
SOLD OUT
品種:ロモランタン 2020 年は、ドメーヌ史上もっともブドウが早く熟し、傷ひとつない多くの房に恵まれた豊作の年だった。だが、夏の日照りによりブドウの窒素が例年よりも少なかったため、発酵にとても苦労した。冬になると寒さの影響で酵母の働きが弱まり、残糖を 10g/L ほど残したまま途中で発酵がスタッグしてしまった。翌年の春に再び発酵が始まったが勢いがなく、結局 2021 年のロモランタンの澱を混ぜて再び発酵を促しやっと完全に終えることができた。熟成については、収量が多かったので古樽以外に 400L の新樽を 1 樽新たに追加使用した。2021 年の 12月の時点ですでに全ての発酵は終わっていたが、味わいが落ち着くまで半年さらに樽で寝かせ、完成までに実に 2年の歳月を要した。出来上がったワインは、ピュアかつミネラリーでクリスタル感が半端ない!まるで旨味のしっかりと効いたピュアなダシを飲んでいるように味わいが上品で奥深く、後からじわっと余韻を引き上げる骨太な酸が最高のハーモニーを奏でる!2020 年は、ともすればボラティル上昇によりワインをダメにする、そんな醸造リスクの高い年で、実際ティエリも何度もボラティル上昇のピンチに対峙したが、最終的にこのようなステージの高いワインにまとめてくる彼のセンスには唯々脱帽するしかない! 2021 年は、ブドウが晩熟かつ近年で一番不作だった 2017 年をさらに上回る凶作の年だった。収量は 80%減…。400L 樽 1 樽分しかできなかった。醸造は、前年と真逆で、発酵期間が 2 週間とまるで教科書のように早く終わった。出来上がったワインは、前年よりもスレンダーでみずみずしく、優しいミネラルが余韻につれて広がるとても上品な味わいに仕上がっている!口に入れた途端、透明感のあるエキスに溶け込んだ塩気のあるミネラルがスッと五臓六腑に染み入る感覚は、まるでダシの効いたお吸い物を飲んでいるようだ!同じピュアさでも、2020 年の奥行きのある複雑な旨味と異なり、2021 年はとてもシンプルかつダイレクトにミネラルの旨味を感じる!野菜や魚介など素材を生かしたシンプルな料理や和食と合わせたいワインだ!
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カリーム・ヴィオネ シェナ2019 【赤】750ml
¥4,235
SOLD OUT
2019 年は、歴史的な猛暑と日照りに見舞われた年。他の区画は 8 月に雨が降り日照りを回避することができたが、シエナだけ雨が降らず最後まで水不足に苦しめられた。果汁も少なく、収穫したブドウの大きさはいつもの半分以下でタンニンを多く含んでいた。醸造面は、ブドウの梗の割合が相対的に高かったので、マセラシオンはピジャージュもルモンタージュも一切行わず、作業は果房をジュースで濡らす程度で極力梗から来るタンニンの抽出を抑えた。今回はタンニンをまろやかにするために古樽を使って 13 ヶ月熟成。カリーム曰く、樽熟後すぐに瓶詰めする予定だったが、タンニンの収斂味が気になる娘のノエミの意見を取り入れ、さらにファイバータンクで 7 ヶ月熟成させた。出来上がったワインは静謐かつ果実味がとてもジューシー!彼らの懸念だったタンニンも果実味にきれいに溶け込んでいて、酒質は超艶やか!樽のニュアンスもあるからか、ワインに上品な落ち着きがあり、ブラインドだとガメイよりもブルゴーニュのピノノワールを想像させる!
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ジャン・フォワヤール ボジョレ アリザリーヌ 2021【赤】750ml
¥3,575
SOLD OUT
2021 年は、ブドウが晩熟の年で収量も少なくミレジム的には厳しかった。だが品質的には、ここ近年続いたボリューム豊かなワインと違い、久々にボジョレーらしい、まさにジャンの好みである果実味がフレッシュでチャーミングなワインに仕上がっている。この年は春の遅霜の影響により収穫したブドウの完熟度合いがまちまちで、一部梗が熟しきれなかったブドウの房も混ざっていたため、梗の青さが味わいに出ないようにマセラシオンの期間を 1 週間と短めに切り上げた。出来上がったワインは、フランボワーズやフレッシュなイチゴの香りが華やか!アルコール度数は 12%と軽快で、味わいもキュートな酸とみずみずしい果実味が心地よく、まるで取れたてのイチゴのエキスを飲んでいるみたい!バーベキューやホームパーティーなど、ちょっと気軽に美味しい赤を開けたい時などにピッタリなワインだ! (輸入元より) オーナーであるジャン・フォワヤールは、以前はワインの瓶詰め会社で働いていた。 マルセル・ラピ エールに影響を受けた彼は、彼のカーヴに足繁く通いながら独学でワインの醸造を勉強し、1981年、本格的にワインづくりをスタートする。
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マルセル・ラピエール ル ボジョレー 2021【赤】750ml
¥4,070
SOLD OUT
ランシエ (モルゴン村の隣に位置するコミューン) にあるラピエール家の所有する、花崗岩を主体とする3つの区画から造られています。トータルで2.5Ha、平均樹齢は70年で、SO2を使用せず、10~21日間のセミマセラシオン カルボニック。約6ヶ月間タンクで熟成させてから瓶詰め。通常この区画はレザン ゴーロワの為に使用されていますが、大幅な減収となった2021年と言う特殊なヴィンテージを考慮して、代わりにこのキュヴェを特別に醸造することにしました。なお、レザンゴーロワと違い、春に瓶詰めされました。 鮮やかで濃いルビー色の外観。庭にいるような樹や草花のニュアンス。徐々に赤系の花の様なフローラルさ、イチゴ、サクランボ、野生のラズベリー、ブルーベリー等の果実が膨らみます。 味わいはエレガントで、暑い年に感じられるジャムの様なニュアンスは感じられません。程よい果実の膨らみとちょっとしたスパイスやマッシュルームの様なキノコのニュアンスも感じられます。濃過ぎない液体で、柔らかくジューシーな仕上がりは、軽やかさを引き立てている為、スルスルと喉を通っていきます。豊かな果実味がありつつも太いミネラルが全体を引き締めており、正に原点回帰、昔ながらのボジョレーと言った趣です。
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ケヴィン デコンブ ボジョレー キュヴェ ケケ 2022【赤】750ml
¥4,070
SOLD OUT
2022 年は SO2 無添加で仕込んでいる!ケヴィン曰く、キュヴェ・ケケは長期熟成を必要としないヴァン・ド・ソワフであり、今までも SO2 をわざわざ添加する必要はなかったのだが、実際売り先のワインの保存環境をすべて把握している訳ではないため、保険で 20 ㎎/L という最小限の量だけ瓶詰直前にいつも添加していたとのこと。 保存環境が良ければ SO2 無添加でも全く問題はないとのことなので、今回 SO2 がすでに添加された 2020 年ミレジムをスキップし、2021 年を無添加で瓶詰めしてもらった。2021 年は、例年よりも雨が多くミレジム的には涼しい年だった。収穫したブドウはアントシアニンを多く含んでいたので色の抽出が早く、エグミが出ないようにマセラシオンの期間を短めに抑えている。出来上がったワインはフレッシュかつスレンダーで、ボジョレーらしいフランボワーズのような明るい果実味と鉱石のようなタイトなミネラルが融合したまさにフランス語のCroquant:クロカン(カリッとしたものを噛み砕いた時に使う表現)という言葉がふさわしい軽快な味わいに仕上がっている!ちなみに、このスレンダーな果実味とほんのりビターで滋味深いミネラルは、カマンベールチーズとの相性が抜群だった♪
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ケヴィン デコンブ ボジョレーブラン 2020【白】750ml
¥4,235
SOLD OUT
ケヴィンが仕込む初めての白ワイン!実際、彼自身 3 年前から父親のジョルジュ・デコンブのネゴシアン白を一緒に仕込んでいるので、すでに白の醸造経験はあるが、今回単独で仕込んだのは初めて。ブドウはモルゴンの隣村ランシエに畑を持つビオの友人から買っている。ケヴィン曰く、ランシエにはモルゴン周辺で唯一白に適した石灰質の土壌があり、今回仕込んだボジョレーブランは石灰質とそこに混じるマンガンや玄武岩などのミネラルが味わいにダイレクトに反映されているとのこと。出来上がったワインは、限りなくピュアでアルコール度数13%とは思えない透明感があり、確かに魚料理全般に合いそう!最初の口当たりはフラットで落ち着いているが、だんだん塩気のあるダシのような旨味と鉱物的なミネラルの味わいがじわっと上がってくる!ブラインドだと、フルーティーさの際立つボジョレーの白というよりは、むしろ果実が削ぎ落されミネラルが剥き出しとなったジュラのシャルドネを彷彿させる…そんな滋味深い大人な味わいのワインだ!
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ケヴィン デコンブ ボジョレーヴィラージュ2018【赤】750ml
¥4,235
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レ・サボ・デレーヌ ニ・デュ・ニ・メートル 2021【赤】750ml
¥3,630
SOLD OUT
カリニャン、グルナッシュのブレンド。15日間のマセラシオン。タンクにて発酵、熟成。 無清澄、ノンフィルター。So2無添加。アルバンの赤ワインの中ではヴァン・ド・ソワフ的なワ イン。爽やかな果実味とスムースなタンニンが特徴的。羊肉との相性は抜群です! 1972 年生まれのアルバン・ミシェルはロレーヌ地方バカラ出身。ラングドックのいくつかのドメーヌで修行をし、中でもミシェル・シャプティエでも働き、彼の元で影響を受け自然派のワイン造りを志します。南フランスのコルビエール地区、海沿いのフイヤ市に4ha の畑を手に入れ、 2005年にドメーヌを設立。所有畑は4haと少ないようですが、「人間の手で(自分で)まかなえる規模」として4haを管理しています。生えている葡萄木は樹齢30~50 年、中には100 年のものも含みます。エコセール認定。有機栽培に関しては「当たり前」として取り組み、醸造に関しても自然に乗っ取った形で行っています。完熟した葡萄を手摘みで収穫、低収量、ソフトプレス。 素材を活かしたワイン造りがモットー。「全てはワインが決めること」と、発酵が終わらなければ終わるまで待つのみ。いつもはおちゃらけている?彼もワインと向き合う姿勢は真剣そのもの。しっかりワインと向き合いワインの声を聞き逃しません。畑を見ているとき も一生懸命ワインに語りかけます。 ドメーヌ名のサボ・デレーヌとは「エレーヌの木靴」の意味。フランスの歌人ジョルジュ・ブラッサンスの有名な歌のタイトル。アルバン・ミシェルが彼のファンでドメーヌ名に拝借したそうです。
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アントナン アゾーニ ル レザン ・エ ・ランジュBRAN(ブラン)2021 【赤】750ml
¥3,520
SOLD OUT
品種:メルロ,ガメ ピエール・オヴェルノワ、クロード・クルトワらを敬愛し、「亜硫酸無添加が絶対条件。ワインにブドウ以外のものは入れない」を信条とする、ジル・アゾーニのドメーヌ。ジルはパリで生まれ、ヴォルネイでの修業後、1983年、アルデッシュの静かな渓谷の山間でドメーヌ開設。畑はつい近年まで携帯電話も通じない、孤絶した地域であった。「ブドウはイエス・キリスト。畑は聖母マリア。造り手は二人に従う羊飼いである」を哲学に、真摯かつ情熱的なワイン造りで、濃いばかりで単調になりがちな地域のシラーやグルナッシュから、熟成後にブルゴーニュも及ばないほど繊細で複雑な美しいワインを生む。2016年から息子のアントナンが醸造に加わり、ワイナリー名義も息子の名に変更したが、当面はジルもワイナリーに残り、アントナンを手助けしている。アントナンの加入後はワイナリーの形態もネゴシアンへと変わり、アルデッシュの数人ブドウ栽培家達と契約している。栽培家の中には、やがてはヴィニュロンになろうという人もいて、アントナン達から醸造を学び、ワイナリーを立ち上げる若手も出ている。
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ヘリオセントリック セイム リヴァー トワイス ルージュ 2020 750ml
¥2,750
SOLD OUT
【日本人中川さんが造るワイン】 地動説に基づく「宇宙の中心は太陽だ」という意を持つネゴシアンでジェームス氏と中川さんが設立しました。ヴァントゥーの地元生産者の収穫・醸造に立ち合いブレンドなどは共に行っています。4品種を醸しプレス、ステンレスタンクで発酵、セメントタンクで熟成しました。 淡いガーネット色、摘みたてフランボワーズやプルーンの香り、前ミレジムより果実味がアップした上質な仕上がりです。 Heliocentric(ヘリオセントリック)、“太陽中心の”という意味を持ちます。 “宇宙の中心は太陽だ”という地動説に基づく概念です。 彼ら曰く、『決して宗教じみてはいませんよ。』と。 ヘリオセントリック・ワインは2019年に南ローヌに作られた小さなネゴシアンです。 20年近くワインのエージェント、そしてインポーターとして、日本にこの土地のワインを紹介 してきたジェームス・ダンスタン氏&中川彰子氏の二人が設立しました。 当時から常にアルティザン、オーガニック栽培のワイン生産者ばかりとパートナーシップを結び、南ローヌをはじめ、カタルーニャ、そしてオーストラリアやドイツなどからも同様に当時としては珍しくフレッシュで自然なワインばかりを紹介してきました。そして今でもその生産者達との関係は続き、エージェントとして各国にワインを紹介し続けています。 ヘリオセントリック・ワインは、2010年から数年間コラボレーションを続けたヴァントゥーに 位置する地元の生産者と共に作っています。彼のワインはほとんどが大手のネゴシアンに 渡り、どこへ、どの名前で売られているのかもわからない状況でした。 基本的にオーガニックで栽培をされ、あまり手を掛けず、技術を使わず、果実味はピュ アで、フレッシュなワインでした。二人は彼のブドウ、ワイン造り、そして情熱と知識に敬服 し、彼のワインをなんとか自分たちの手で世に出したいと考えました。畑も逐一見に行 き、ブドウの生育を観察し、収穫、醸造も立ち合い、ブレンドを共に行っています。2018 年がファーストヴィンテージです。グルナッシュ、シラーの典型的な南ローヌを代表する品種のブレンドです。 彼らのこだわりは、“伝統的な”=“クラシックなスタイルのワイン”である事です。 その大きなファクターの一つに全房発酵であることを挙げます。この土地のワインは近年、ロバートパーカーのポイント制により全てが破壊されてしまいました。 彼のポイントを得るためにワインのスタイルは、徐梗をし甘くジャミーで高アルコール、ヘヴィーなだけのワインになってしまいました。 反対にまた昨今のナチュラルワインブームにより、南仏でもマセラシオンカルボニック製法で軽くて低アルコールのグルグルタイプのワインも数多く登場しています。業界柄、それらのワインを飲む機会が数多くありますが、残念ながらそこにテロワールや品種の個性を感じなくなってしまっているものもしばしば散見されます。そしてどちらも安価ではありません。 ワイン造りと日々の生活を共にする二人のフィロソフィーは、 『オーガニックでナチュラル。クラシックでありながら、品種と土地の個性をしっかり感じ、かつフレッシュで毎日飲める。そんなワインを目指しました。 私たちは、ローカルのファーマーズ・マーケットで野菜を買い、街の肉屋でオーガニックの肉を買い、トイレットペーパーや衣類洗剤も全てBIOショップで購入をしています。ローカルの産業を支えながら少しずつでも環境へも配慮しているつもりです。サスティナブルやエシカルが多く叫ばれる今、少しでも地元を支え、自然環境を配慮していきたいと考えています。』 今回初めて日本へご紹介します“Same River Twice”は南ローヌを代表するワイン産地、ジゴンダス、ヴァケラスにほど近い野生のハーブが生い茂り、ラベンダーやオリーブの木々に覆われた山麓ヴァントゥー・リージョンに位置します。ヴァントゥーは標高も高めで、またミストラルの影響も直に受ける斜面でもあるため、南ローヌエリアの中でも比較的涼しいエリアです。太陽をたっぷり浴びて乾燥した地中海性気候はブドウの生育に最適です。 シラーはブラックベリーのような黒系果実にカシス、コーヒーなどのニュアンス、クールなスパイス感をもたらします。グルナッシュはチェリーや赤いベリーのフレッシュさとプロヴァンスのハーブのような香りを与えます。甘くなく、ドライでミディアムボディ、生き生きとした酸味とジューシーな果実味、スムーズなタンニン、クリーンで若々しいエネルギーを感じます。 ワインはこの土地で300年以上続くブドウ農家で、彼らが信頼する前述したアルティザン・ワインメーカーとともに造りました。ブドウの樹齢は40年から50年。石の混じる粘土石灰岩土壌です。花がつくまではトラクターも使用します。その後は基本オーガニック栽培、オーガニックで認められる銅やボルドー液などもほとんど使用しません。醸造はシンプルに自然酵母によりステンレスタンクで発酵、その後セメントタンクで熟成し、軽いフィルターをかけてボトリングしました。添加物は一切なし、酸化防止剤をボトリング前にほんの少量加えました。ボトリングは2019年の6月28日、ビオディナミ・カレンダーによりこの日を選びました。数年後の熟成も楽しめる味わいです。 “人は同じ川に2度足を踏み入れることはできない、なぜなら流れは常に変わっているからだ(人生も然り)。”古代ギリシャの哲学者ヘラクレイトスの格言から、キュベ名をとりました。 ジェームス氏と中川氏の言葉です。 『この格言は人生にも基づいていますが、我々が愛するワインにも通じています。初めて味わうワインは感じたことのないアロマがあったり、またそれはすぐに違うニュアンスに変化し、1杯目のグラスから2杯目のグラス、そして2日目、3日目に味わうワインはまた全く別のワインになっています。また数年後に開けた同じワインはさらに全く別物になっています。もちろんどこで、誰と、どのように飲むか、これもその時感じる味わいを決定づける大きな要素で す。本であれ、アートであれ、音楽、映画、そして場所すらも我々自身が少し変化をしていたり、我々を取り巻く環境が変化をしていれば、対象への感じ方、受け取り方は変化します。 Same River Twiceは南フランスの伝統的なスタイルを持ちつつ、それに尊敬と愛情を持った我々が、新しいフレッシュで喜びを感じられる毎日飲めるワインを表現した作品です。』
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オーレリアン&シャルロット ウイヨン VV 2021【赤】 750ml
¥8,690
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除梗した葡萄を10週間マセラシオン。ステンレスタンクで発酵・熟成。ルビー色。フランボワーズソースやグレナデンなどの凝縮した甘酸っぱい赤い果実の香りに、熟したブルーベリーやブラックベリーの黒系果実のニュアンスが混ざります。また、熟した赤いプラムのジューシーな印象、アールグレーの紅茶や赤、紫の花々の華やかな様子が感じられます。舌先をピリッと刺激するガスがあたり溌剌としたイメージを抱かせながら、赤い果実のソースやリキュールを想わせる緻密な果実味にブルーベリーや赤スグリなどの張りのある酸や風味が重なり、伸びやかにピュアな果実味が広がります。熟した赤いプラムの芳醇で果汁感を想わせる風味や紅茶のような華やぐ風味がエレガントな印象を与え、若々しく充実感のある果実感にしっとりと落ち着いた品の良さを感じさせるミディアムタッチの仕上がりです。 オーレリアン・ウイヨンは、ジュラのコンテ出身です。彼は14歳の頃からピュピアンのピエール・オヴェルノワの元で兄のエマニュエル・ウイヨン、姉のアデリーヌと共に約20年間葡萄の栽培及び醸造について学びました。幼い頃から長きにわたり目や耳、そして体全体で感じてきた自然なワインを、現在のフォコンでも造り続けています。 オーレリアンは2014年にスイスに移住しジュラで学んだことを生かして新しい葡萄品種の開発、そしてバイオダイナミクスを用いて葡萄畑の土壌を変える仕事をしていました。 アルジェリアのトゥアティ出身の妻シャルロットは2つの博士号を取得した才色兼備の女性で、古代文書の研究のため中国やエチオピアなどへ赴き、そこで植物から紙を作る伝統的な方法や天然色素での染色芸術なども学びました。エチケットに使用された紙材は、シャルロットが葡萄の枝や果梗を利用して作成したものです。 二人の劇的な出会いはシャルロットがスイスに戻り大学でヨーロッパにおける染色技術の研究を終えた後、次は一転して農耕馬の仲介業に就き、葡萄畑を馬で耕作している時でした。 彼らは2017年3月に、ヴォーク地方のフォコン、ツール ドフランスのコースとして名高いモン・ヴォントゥの麓にある、4haの葡萄畑と5haの森や湿原に囲まれた土地に定住しました。 カーヴはもちろんのこと家も水道も電気すらなく、全てを自分達で作りあげ、カーヴは収穫の1週間後に完成しました。9月27日には娘さんが誕生し、2017年は彼らにとって変わり目の素晴らしいスタートの年となりました。森に囲まれ他からの影響も受けない好立地で、粘土石灰と砂が主体となっています。砂は砂質が固まってできた岩が風化したもので、「ラロッシュクークルド」と呼ばれる特徴的な土壌です。現在は樹齢約25歳から65歳のグルナッシュ 2.5ha、シラー1.3ha、そして0.2haのサンソーを栽培しています。馬のヴィクトワール(Victoire)とロバのカストール(Castor)が農作業を手伝い、またコンポストも彼らの糞を利用しています。ピエールから学んだことを生かしながらジュール・ショーヴェの醸造法を採用し酵母や亜硫酸は一切使用せず、葡萄の力による自然な醸造でろ過もしません。瓶詰は重力を利用して行っています。
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ル・クロ・デ・グリヨン レ グリヨン ルージュ 2020【赤】750ml
¥3,960
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グルナッシュとグルナッシュブラン、カリニャン、クレレット、サンソーをステンレスタンクでマセラシオンカルボニック後、プレスしステンレスタンクで発酵・熟成しました。淡く透明感のある綺麗なルビー色、アメリカンチェリーやイチゴ、マーマレードのアロマを感じます。ジューシーでしっかりとした果実味は甘く感じる程で、たっぷりのエキスと旨味がアフターへと続きます。 2010年6月 ローヌ地方タベル近郊に現地で注目の若手生産者を訪問。ル・クロ・デ・グリヨンのニコラ・ルノーは「9歳のとき、シャトーヌフ・デュ・パプで行われた試飲会が全ての始まりでした。」と語りかけました。大人が集い、ワインを囲んで社交するその輝かしい世界を子供ながらに体験し、知らぬ間にワインの魅力に誘惑されその虜になっていました。しかし彼の家族や親戚にはワイン関係者などいるはずもなく、この世界に憧れを持ったまま時は流れていきました。興味があった歴史と地理を学ぶのに集中し、教師の道を選びました。しかしローマ時代の歴史や地形測量など、自然とワインへと繋がっていくものばかり・・・大学の休みにカーブで働き、暇があれば醸造家を訪ね、自学でワインを学びアマチュア用の試飲コンクールに参加するなどワインを趣味として割り切っていたニコラですが、ある日、やはりワイン生産者になる夢を捨てきれずにいる自分に気付いてしまったのです。2005年ついに第一歩を踏み出したニコラ。教師を辞め、自分の知識、そしてコート・デュ・ローヌで友人になった生産者を頼りに、ワインの道へ進むことを決めました。2006年3月、最も尊敬するジャン・ポール・ドメン(ドメーヌ・ヴィルランベール・ジュリアン)の下で働き始め、ラングロールらとの交流を深めていきました。2007年、祖父から受け継いだ土地を売り、ロゼの銘醸地タヴェルから南西6kmに位置するロシュフォール・デュ・ガールに4.5haの畑を購入しました。同年8月にはジャン・ポー ルの元を離れ自分のドメーヌを設立。小さな区画にいくつもの品種が混じる「コンプランテ(混植)」といわれる畑は10年近く放置され野生化していたため「そんな畑を買うなんて頭がおかしいんじゃないのか」と何度となく言われたといいます。ビオロジック栽培も昔ながらの地主さんたちには理解し難いようですが、「クレイジーだと思われても自分が正しいとおもうことはやり通す」とニコラは自分が選んだやり方を断固として変えず、ビオロジック栽培を貫き通しています。 彼の目的は醸造家になり、個人のカーブを持つこと。しかしニコラはカーブを持つ前にまず「醸造能力」そして「テロワールのポテンシャル」を確かめる必要があることを十分に理解していました。2007年9月、彼は自分の家のガレージをカーブへと建て直し(15m2 !)、20hlだけ醸造してみました。ローヌ地方のdur(固い、重い)なワインを好まないニコラのセンスは繊細で、結果は思っていた以上に素晴らしい出来栄え。自分自身も大いに納得し、これを機にル・クロ・デ・グリヨンが本格的にスタートすることとなりました。多岐に渡る品種が渾然と鬩ぎ合う畑は43区画に分かれ、「品種によって熟すタイミングはもちろん違うけれど、ブドウの樹1本の中でも日の照りや風の抜け方が違う、まさにミクロクリマなんだ。だからブドウの個性ごとに収穫することができ自然とバランスが取れる」と言います。砂地が多い区画は馬で耕し、樹齢の高い区画は微生物の働きをかえって悪くしてしまう為あまり耕し過ぎないようにするなど畑によってそれぞれの手当てを行っています。そのためブドウがとても良い状態で収穫され、そのポテンシャルの高さがワインの味わいに反映されているのです。良く選果した完熟したブドウは自生酵母のみで自然発酵、ステンレスタンクでシュールリー熟成後、無濾過、SO2無添加もしくはごく少量を添加し瓶詰めされます。 地質学を極めたニコラならではの畑と真摯に向き合う職人気質な姿が今でも目に焼きついています。是非ご賞味いただき体感して下さい。
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ル・クロ・デ・グリヨン プリモ サンソ ルージュ 2021 【赤】750ml
¥3,960
SOLD OUT
グルナッシュとグルナッシュブラン、カリニャン、クレレット、サンソーをステンレスタンクでマセラシオンカルボニック後、プレスしステンレスタンクで発酵・熟成しました。淡く透明感のある綺麗なルビー色、アメリカンチェリーやイチゴ、マーマレードのアロマを感じます。ジューシーでしっかりとした果実味は甘く感じる程で、たっぷりのエキスと旨味がアフターへと続きます。 2010年6月 ローヌ地方タベル近郊に現地で注目の若手生産者を訪問。ル・クロ・デ・グリヨンのニコラ・ルノーは「9歳のとき、シャトーヌフ・デュ・パプで行われた試飲会が全ての始まりでした。」と語りかけました。大人が集い、ワインを囲んで社交するその輝かしい世界を子供ながらに体験し、知らぬ間にワインの魅力に誘惑されその虜になっていました。しかし彼の家族や親戚にはワイン関係者などいるはずもなく、この世界に憧れを持ったまま時は流れていきました。興味があった歴史と地理を学ぶのに集中し、教師の道を選びました。しかしローマ時代の歴史や地形測量など、自然とワインへと繋がっていくものばかり・・・大学の休みにカーブで働き、暇があれば醸造家を訪ね、自学でワインを学びアマチュア用の試飲コンクールに参加するなどワインを趣味として割り切っていたニコラですが、ある日、やはりワイン生産者になる夢を捨てきれずにいる自分に気付いてしまったのです。2005年ついに第一歩を踏み出したニコラ。教師を辞め、自分の知識、そしてコート・デュ・ローヌで友人になった生産者を頼りに、ワインの道へ進むことを決めました。2006年3月、最も尊敬するジャン・ポール・ドメン(ドメーヌ・ヴィルランベール・ジュリアン)の下で働き始め、ラングロールらとの交流を深めていきました。2007年、祖父から受け継いだ土地を売り、ロゼの銘醸地タヴェルから南西6kmに位置するロシュフォール・デュ・ガールに4.5haの畑を購入しました。同年8月にはジャン・ポー ルの元を離れ自分のドメーヌを設立。小さな区画にいくつもの品種が混じる「コンプランテ(混植)」といわれる畑は10年近く放置され野生化していたため「そんな畑を買うなんて頭がおかしいんじゃないのか」と何度となく言われたといいます。ビオロジック栽培も昔ながらの地主さんたちには理解し難いようですが、「クレイジーだと思われても自分が正しいとおもうことはやり通す」とニコラは自分が選んだやり方を断固として変えず、ビオロジック栽培を貫き通しています。 彼の目的は醸造家になり、個人のカーブを持つこと。しかしニコラはカーブを持つ前にまず「醸造能力」そして「テロワールのポテンシャル」を確かめる必要があることを十分に理解していました。2007年9月、彼は自分の家のガレージをカーブへと建て直し(15m2 !)、20hlだけ醸造してみました。ローヌ地方のdur(固い、重い)なワインを好まないニコラのセンスは繊細で、結果は思っていた以上に素晴らしい出来栄え。自分自身も大いに納得し、これを機にル・クロ・デ・グリヨンが本格的にスタートすることとなりました。多岐に渡る品種が渾然と鬩ぎ合う畑は43区画に分かれ、「品種によって熟すタイミングはもちろん違うけれど、ブドウの樹1本の中でも日の照りや風の抜け方が違う、まさにミクロクリマなんだ。だからブドウの個性ごとに収穫することができ自然とバランスが取れる」と言います。砂地が多い区画は馬で耕し、樹齢の高い区画は微生物の働きをかえって悪くしてしまう為あまり耕し過ぎないようにするなど畑によってそれぞれの手当てを行っています。そのためブドウがとても良い状態で収穫され、そのポテンシャルの高さがワインの味わいに反映されているのです。良く選果した完熟したブドウは自生酵母のみで自然発酵、ステンレスタンクでシュールリー熟成後、無濾過、SO2無添加もしくはごく少量を添加し瓶詰めされます。 地質学を極めたニコラならではの畑と真摯に向き合う職人気質な姿が今でも目に焼きついています。是非ご賞味いただき体感して下さい。
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ル・クロ・デ・グリヨン レ・グリヨン・ブラン2017 【白】750ml
¥3,850
SOLD OUT
粘土と砂質の土壌で育つグルナッシュブランを主体にブールブランを加え直接圧搾後、ステンレスタンクで発酵・熟成し無濾過・無清澄で瓶詰めしました。少しとろみのある黄金色の外観、キンカンや黄桃、リンゴの香りを感じます。丸みあるアタックにじんわりと甘い果実味、熟成感もある複雑味ある味わいです。 2010年6月 ローヌ地方タベル近郊に現地で注目の若手生産者を訪問。ル・クロ・デ・グリヨンのニコラ・ルノーは「9歳のとき、シャトーヌフ・デュ・パプで行われた試飲会が全ての始まりでした。」と語りかけました。大人が集い、ワインを囲んで社交するその輝かしい世界を子供ながらに体験し、知らぬ間にワインの魅力に誘惑されその虜になっていました。しかし彼の家族や親戚にはワイン関係者などいるはずもなく、この世界に憧れを持ったまま時は流れていきました。興味があった歴史と地理を学ぶのに集中し、教師の道を選びました。しかしローマ時代の歴史や地形測量など、自然とワインへと繋がっていくものばかり・・・大学の休みにカーブで働き、暇があれば醸造家を訪ね、自学でワインを学びアマチュア用の試飲コンクールに参加するなどワインを趣味として割り切っていたニコラですが、ある日、やはりワイン生産者になる夢を捨てきれずにいる自分に気付いてしまったのです。2005年ついに第一歩を踏み出したニコラ。教師を辞め、自分の知識、そしてコート・デュ・ローヌで友人になった生産者を頼りに、ワインの道へ進むことを決めました。2006年3月、最も尊敬するジャン・ポール・ドメン(ドメーヌ・ヴィルランベール・ジュリアン)の下で働き始め、ラングロールらとの交流を深めていきました。2007年、祖父から受け継いだ土地を売り、ロゼの銘醸地タヴェルから南西6kmに位置するロシュフォール・デュ・ガールに4.5haの畑を購入しました。同年8月にはジャン・ポー ルの元を離れ自分のドメーヌを設立。小さな区画にいくつもの品種が混じる「コンプランテ(混植)」といわれる畑は10年近く放置され野生化していたため「そんな畑を買うなんて頭がおかしいんじゃないのか」と何度となく言われたといいます。ビオロジック栽培も昔ながらの地主さんたちには理解し難いようですが、「クレイジーだと思われても自分が正しいとおもうことはやり通す」とニコラは自分が選んだやり方を断固として変えず、ビオロジック栽培を貫き通しています。 彼の目的は醸造家になり、個人のカーブを持つこと。しかしニコラはカーブを持つ前にまず「醸造能力」そして「テロワールのポテンシャル」を確かめる必要があることを十分に理解していました。2007年9月、彼は自分の家のガレージをカーブへと建て直し(15m2 !)、20hlだけ醸造してみました。ローヌ地方のdur(固い、重い)なワインを好まないニコラのセンスは繊細で、結果は思っていた以上に素晴らしい出来栄え。自分自身も大いに納得し、これを機にル・クロ・デ・グリヨンが本格的にスタートすることとなりました。多岐に渡る品種が渾然と鬩ぎ合う畑は43区画に分かれ、「品種によって熟すタイミングはもちろん違うけれど、ブドウの樹1本の中でも日の照りや風の抜け方が違う、まさにミクロクリマなんだ。だからブドウの個性ごとに収穫することができ自然とバランスが取れる」と言います。砂地が多い区画は馬で耕し、樹齢の高い区画は微生物の働きをかえって悪くしてしまう為あまり耕し過ぎないようにするなど畑によってそれぞれの手当てを行っています。そのためブドウがとても良い状態で収穫され、そのポテンシャルの高さがワインの味わいに反映されているのです。良く選果した完熟したブドウは自生酵母のみで自然発酵、ステンレスタンクでシュールリー熟成後、無濾過、SO2無添加もしくはごく少量を添加し瓶詰めされます。 地質学を極めたニコラならではの畑と真摯に向き合う職人気質な姿が今でも目に焼きついています。是非ご賞味いただき体感して下さい。
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オジル VdF サン ロンキュンヌ 2020 【白】750ml
¥4,620
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品種:ヴィオニエ キュヴェの名前は「恨みっこなしで」。オジル兄弟が、一般的なヴィオニエの鈍重で甘い味わいが嫌いだった為、ヴィオニエでありながら酸の有るクッキリとした質感を目指して造られたキュヴェ。 彼らの所有畑の中では比較的樹齢が10~15年と若いヴィオニエを使用。収穫時にpH値を見つつ通常より早めに収穫。酸を残して収穫した方が、この地域では結果的に醸造が上手く行く事が多いそうですが、このエリアでは3日遅れただけでも酸が格段に落ちるため、収穫時期はナーバスになるそうです。 クリアで透明感のある麦藁色の外観。最初は白い花の香りや柑橘系のニュアンスを感じますが、次第に淡く黄色い花やライチ、フレッシュな赤いリンゴ、グレープフルーツのニュアンスが立ち昇ります。 味わいは抜栓直後に骨格のある酸、ミネラルを感じ、次第にヴィオニエ特有である味を引き締める若干の苦味やグレープフルーツの白い部分の様なニュアンスが全体をソリッドなスタイルにします。時間と共にフレッシュな桃や洋梨の果実味が溢れ、飲んでいる方も気持ちが沸き立ってくるとてもフレッシュで愛らしいキュヴェ。 様々な要素が出てくるボトル中盤以降の味わいは、食事との相性が良く、サラダや白身魚、鶏料理と合わせるとより楽しむことが出来ます。 2日目以降もマメ等の不安定さが出ることはなく、美味しく飲み進めることが出来ます。
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オジル ロシェット 2019 【白】750ml
¥3,960
SOLD OUT
品種:グルナッシュブラン Rochetteとは、粘土石灰質の土壌を持つ区画名のこと。収穫後、ダイレクトプレスし、そのままファイバータンクで発酵、熟成。亜硫酸無添加で2020年2月瓶詰。 シャンパン ゴールドの様な照りのある外観。白系の小さな花の様な可憐で繊細なフローラルな香りに、グレープフルーツの様なフレッシュな柑橘系のニュアンスからは、爽快感を感じられます。 味わいは、グレープフルーツをそのまま絞った様な気持ちのいい酸とミネラルを纏った果実を。決して重い果実感はなく、グレープフルーツや八朔の様なフレッシュで爽快な柑橘系果実とスルスルと喉を通るスムースな質感でグイグイ飲めてしまう、まるでピュアなフルーツジュースワインです。 【ドメーヌ説明】 ドメーヌ オジルはアルディッシュ南部にある5代目の農園で、現在はジャン=ダニエル(兄)とトマ(弟)の若くて勢いのあるオジル兄弟が運営しています。2013年に、この地域のナチュラルワイン先駆者であるジル アゾーニのもとで修行をつみ、亜硫酸を添加しないナチュラルワインを造る経験と自信を持ったトマがドメーヌに加わり、葡萄を含めた様々な果実を販売していた組合から脱却するために、自社でのワイン醸造と瓶詰めを行うことにしました。所有する計16ヘクタールの畑では、葡萄以外にもオリーブ(2ha)、桃、ラベンダー(3ha)、野菜なども栽培しています。現在でも収穫した葡萄の半分は友人のワイン生産者に売却しており、アントワーヌ アゾーニへも販売を継続しています。なお全ての農法はオーガニック認証を受けており、ビオディナミ農法も実践しています。
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オジル エスト ウェスト 2018 【白】750ml
¥2,970
SOLD OUT
品種:グルナッシュ ブラン40%、マルサンヌ30%、ソーヴィニヨン ブラン20%、ヴィオニエ5%、ユニ ブラン5% ヴァン ド プリムールのように、気軽にスルスルと飲んでもらえる事を目的とした新キュヴェ。収穫後、ダイレクトプレスし、品種別に各々醸造。グラスファイバータンクで熟成。マルサンヌのみ手除梗し、5日間のマセラシオンさせ、冬の期間中にアッサンブラージュして瓶詰。2018年が初ヴィンテージでしたが、状態が落ち着いていなかった為、2023年まで寝かせました。 濁りのある麦わら色の外観。白い花の爽やかなフローラルな香りと青リンゴやグレープフルーツ等のフレッシュな柑橘系果実の香りが立ち昇り、時間と共に洋梨の様な熟度の高い果実の香りが現れます。 味わいは、フレッシュで活き活きとした果実味と程よく全体を締める塩っ気のあるミネラルと酸が素晴らしく、ワインを軽やかに飲み進められるようにしています。正に喉の渇きを癒すためのワインで、気軽に仲間とグビグビ飲むのがピッタリくるワインです。 【ドメーヌ説明】 ドメーヌ オジルはアルディッシュ南部にある5代目の農園で、現在はジャン=ダニエル(兄)とトマ(弟)の若くて勢いのあるオジル兄弟が運営しています。2013年に、この地域のナチュラルワイン先駆者であるジル アゾーニのもとで修行をつみ、亜硫酸を添加しないナチュラルワインを造る経験と自信を持ったトマがドメーヌに加わり、葡萄を含めた様々な果実を販売していた組合から脱却するために、自社でのワイン醸造と瓶詰めを行うことにしました。所有する計16ヘクタールの畑では、葡萄以外にもオリーブ(2ha)、桃、ラベンダー(3ha)、野菜なども栽培しています。現在でも収穫した葡萄の半分は友人のワイン生産者に売却しており、アントワーヌ アゾーニへも販売を継続しています。なお全ての農法はオーガニック認証を受けており、ビオディナミ農法も実践しています。
・実店舗も販売しておりますので、タイミングにより注文をキャンセルさせていただく可能性がございます。
・環境保護のためダンボールなどの梱包資材の再利用をさせていただく場合がございます。
ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
20歳未満の方への酒類の販売はいたしません。