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おすすめワイン
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ドメーヌ ロマノー デストゥゼ ブラン 2020 750ml
¥4,840
SOLD OUT
【北ローヌの完成された崇高な味わい】 サンジョセフ近郊の高地アルルボスク村のドメーヌに最も近い区画の花崗岩で育つヴィオニエとルーサンヌをプレス後、ステンレスタンクで発酵、ステンレスタンクと225Lの古樽で熟成しました。淡いクリアな黄金色、マスカットやライチ、トロピカルフルーツの香り、フルーティなアロマが拡がり、ほろ苦さとドライな味わいでキリッとした味わいで終えます。 2010年6月、夏の輝く太陽を背中にタベル近郊から北へひたすら200km、北 ローヌのサンジョセフを目指しました。ローヌ川に対して垂直に向いた急斜面に 段々畑が続くタンエルミタージュの対岸に広がるサンジョセフ地区に自宅を構え る現当主エルヴェ・スオー。そのローヌ川右岸から西へ30km、くねくねとした山道 の上り下りを繰り返すと秘境のような高地アルルボスク村にあるドメーヌに到着します。 パリ出身のエルヴェは元貴族だという妻の実家が経営するドメーヌ・ロマノーデ ストゥゼを受け継ぎ、1993年からワイン造りを始めました。16世紀に建てられたお城のような住まいに併設した醸造所は、歴史を感じる重厚感があります。 畑はドメーヌ近辺のドゥー川に続く南東向きの斜面のほか、サンジョセフ地区では珍しいとされるエルミタージュと同じ地質をもつ区画「サンテピーヌ」など合計7ha所有し、すべて南東向きという好立地。昔、火山が噴火した花崗岩が風化し砂地になった標高450mの斜面の畑では、病気に強いヴィオニエ、早熟で病気に繊細なルーサンヌ、高樹齢のガメイやシラーが育っていました。 標高の高さからブドウにしっかりとした酸がのるのが特徴で、収穫も通常より遅めに開始されます。 目力が強く一見強面のエルヴェですが、笑顔がやさしく気品のある頼もしさが印象的。そんな真摯な彼との対面後、ワインへの期待が膨れに膨れた我々に、答えるかのごとく期待を遥かに超えるレベルのワインが次々とサービスされ驚嘆の声が上がり続けました。それもそのはず、エルヴェはコルナスの自然派生産者ティエリー・アルマンの元で基本的なワイン造りを学び、友人であるダール・エ・リボの元で研修を積んだ真の実力者で、北ローヌの中でも美しく抽出された果実味とピュアという一言だけでは片付けられない繊細な崇高さに目が覚める思いでした。 年々ワインの質が向上し続け、現地での評価も上がっています。除梗なし、低温管理を行わず時間をかけた自然発酵、醸造段階SO2無添加というこだわり、こうした丁寧な醸造方法があの高貴な味わいを生み出す、これぞまさしく深遠なるグランヴァンです。
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ドメーヌ ロマノー デストゥゼ ラ・ストゥロンヌ ガメイ 2020 750ml
¥4,840
SOLD OUT
【完成された崇高な味わい】 全8区画のガメイのパーセルのうちの1つラ ストゥロンヌという区画名でキュヴェ名に冠しました。花崗岩で育つガメイを全房でプレスしステンレスタンクで発酵、ステンレスタンクと225Lの古樽で熟成しました。濃いパープルガーネット色、カシスやブラックチェリー、湿った土の香り、スモークな香りが口中に拡がり、中程度のタンニンと酸、冷涼感のある繊細な味わいを感じます。 2010年6月、夏の輝く太陽を背中にタベル近郊から北へひたすら200km、北ローヌのサンジョセフを目指しました。ローヌ川に対して垂直に向いた急斜面に段々畑が続くタンエルミタージュの対岸に広がるサンジョセフ地区に自宅を構える現当主エルヴェ・スオー。そのローヌ川右岸から西へ30km、くねくねとした山道の上り下りを繰り返すと秘境のような高地アルルボスク村にあるドメーヌに到着します。 パリ出身のエルヴェは元貴族だという妻の実家が経営するドメーヌ・ロマノーデストゥゼを受け継ぎ、1993年からワイン造りを始めました。16世紀に建てられたお城のような住まいに併設した醸造所は、歴史を感じる重厚感があります。 畑はドメーヌ近辺のドゥー川に続く南東向きの斜面のほか、サンジョセフ地区では珍しいとされるエルミタージュと同じ地質をもつ区画「サンテピーヌ」など合計7ha所有し、すべて南東向きという好立地。昔、火山が噴火した花崗岩が風化し砂地になった標高450mの斜面の畑では、病気に強いヴィオニエ、早熟で病気に繊細なルーサンヌ、高樹齢のガメイやシラーが育っていまた。 標高の高さからブドウにしっかりとした酸がのるのが特徴で、収穫も通常より遅めに開始されます。 目力が強く一見強面のエルヴェですが、笑顔がやさしく気品のある頼もしさが印象的。そんな真摯な彼との対面後、ワインへの期待が膨れに膨れた我々に、答えるかのごとく期待を遥かに超えるレベルのワインが次々とサービスされ驚嘆の声が上がり続けました。それもそのはず、エルヴェはコルナスの自然派生産者ティエリー・アルマンの元で基本的なワイン造りを学び、友人であるダール・エ・リボの元で研修を積んだ真の実力者で、北ローヌの中でも美しく抽出された果実味とピュアという一言だけでは片付けられない繊細な崇高さに目が覚める思いでした。 年々ワインの質が向上し続け、現地での評価も上がっています。除梗なし、低温管理を行わず時間をかけた自然発酵、醸造段階SO2無添加というこだわり、こうした丁寧な醸造方法があの高貴な味わいを生み出す、これぞまさしく深遠なるグランヴァンです。 (輸入元より)
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ジャン・イヴ・ペロン ラ・グランド・ジョルネ 2018【白】750ml
¥13,200
SOLD OUT
シスト土壌。14日間全房発酵で100日間ピジャージュ1回/日。300Lの樽で12ヶ月熟成。 オレンジがかったべっ甲色。ドライアプリコットやマンダリンのコンフィチュールなどの果実香に、ラムレーズンやビターカラメル、メープルシロップ、たばこなどのコク深く複雑性を与えるような香りが加わります。貴腐やラムレーズンのような甘美で深みのある香りとは対照的に、口に含むと張りのある酸が全体を引き締め軽やかささえ感じさせる澄んだ飲み心地で、舌先を包み込むように甘やかな風味が優しく広がります。伸びやかに流れるような辛口のスタイルでありながら、コク深いアルマニャックやラムレーズン、ビターカラメルなどの甘やかな風味はリッチな印象で膨らみ、時折フュメ香が現れ抑揚を感じさせます。アフターには微細なタンニン、ビターカカオのニュアンスや本枯れ節のような旨味感が残り、贅沢感のある果実の風味に更に複雑で奥行きのある印象を与えます。 ● ジャン=イヴ・ペロンは2004年からサヴォワのアルベールヴィルでマセラシオンを行う醸造を主にワイン造りする生産者です。 彼は90年代にエノログの学校に通い、その後はアルデッシュ県コルナスのティエリー・アルマン、アルザスのジェラール・シュレールの元で働き、その他にはアメリカやニュージーランドでも経験を積んだ後、2004年独立に至ります。マセラシオンに関する豊富な知識と経験や高度な技術を駆使して、2011年以降はサヴォワ県内で育つイタリア品種も取り入れ、現在毎年約16キュヴェを造り出すフランス国内では唯一無二と言っても過言ではない生産者です。 イタリア品種に関しては、2017年に現カーヴを建設後、醸造規模を拡大しイタリア現地のアスティとカザーレ・モンフェッラートの葡萄も扱い”i Vicini”というネゴシアンシリーズも並行して醸造を行っています。 とても面倒見が良く穏やかで、話すことが大好きな印象を受けます。ワイン造りに関しては極力その年の特徴とテロワールが現れるよう自然に大きなリスペクトを払いつつ、長年の経験を元に常にロジカルで科学的なアプローチをします。この仕事を20年近く続けていても、毎年のように躊躇なく新しい試みをする探究心、そして彼の様相とその研究的な考え方は、一種のサイエンティストのように感じられます。 ● 畑及び栽培 土壌:1.5haの石灰質、シスト、ミカシスト(結晶片岩の一つ、アルミや鉄分などのミネラルを豊富に含む)畑は標高250~550mに位置し、セラーも570mと高く夏でも温度が比較的低く保たれます。サヴォワには山が多くあり、元々寒い地域のためワイン造りにおいては近年顕著に伺える地球温暖化に対応できていると話していました。例えば2018年のような猛暑の年であっても酸を保ち、バランスの良い仕上がりとなっています。 ●葡萄品種:(サヴォワのフランス品種)モンドゥーズ、ジャケール、アルテス、ルーサンヌ、ピノ・ノワール、グランジェ、ガメイ、ミュスカ・プティ・グラン。 (イタリア品種)バルベラ、グリニョリーノ、コルテス、モスカート、ヴェルメンティーノ、ピノネーロ、ファヴォリータ ● 醸造 4つのルール:手摘み、全房発酵、亜硫酸無添加、熟成は最低10ヶ月以上を原則とし、マセラシオンをする際は約10日間以上のマセラシオンカルボニック。多くは、その後ピジャージュを1回もしくは完熟ぶどうを扱う場合はアルコール発酵が終わりに近づくまで1回/日行い長期間マセラシオンを続けます。 熟成は主に樽、ステンレスタンクやグレ素材のジャーも使用しますが、その期間は瓶内より樽内での時間を重視します。経験上、ワインの複雑さは10ヶ月以降から増してくるケースが頻繁にあり、瓶詰め後1年目で飲める状態まで樽で寝かせるべきだと考えているためです。(輸入元より)
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アドリアン・ダカン ヴァン・ド・サヴォワ・モンドゥーズ 2019【赤】750ml
¥5,885
品種:モンドゥーズ主体、ペルサン、ドゥースノワール ダカンの公式初ヴィンテージとなるモンドゥーズ(その前は個人消費用として仕込んでいた)。畑はアビームの南東の急斜面にあり、ヴィエーユ・ヴィーニュと植樹したばかりの若木が隣接している。アドリアン曰く、土壌はグラニエ山の崩壊により堆積した石灰が大半を占めていて、サヴォワのモンドゥーズの中では繊細でフィネスのあるワインに仕上がるとのこと。2019 年は、ブドウが早熟で収量にも恵まれた当たり年だった。また、この年はモンドゥーズ以外に現在のサヤのキュヴェに入るペルサン、ドゥースノワールの若木のブドウを一緒に収穫し全て混ぜて仕込んでいる。マセラシオン期間は 16 日と他のミレジムよりも短いが、当時はピジャージュなどしっかりと行っているため色の抽出が濃く、出来立ては少しタンニンが目立った。タンニンがこなれるまでリリースは控えカーヴで約 2 年間瓶熟成させ、今回 2021 年と一緒にリリースするに至った。出来上がったワインは上品かつスマートで、コクのあるみずみずしい果実味に溶け込んだ骨格のある酸と鉱物的なミネラル、滋味深いタンニンが長熟を予感させる! 細マッチョと言うのか、アルコール度数 11%と酒質は優しいが、それを優に超える中身のしっかりとした飲みごたえの感じられるワインだ!
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アドリアン・ダカン AOP ヴァン・ド・サヴォワ アントレピド 2020【白】750ml
¥4,895
SOLD OUT
2016 年に植樹をした若木のアルテスをベースに、シャルドネとヴィエーユ・ヴィーニュのジャケールをアッサンブラージュしたアドリアンお気に入りの白ワイン。当初はアルテス 100%のワインを仕込む予定だったが、ジャン・イヴ・ペロンがカーヴを訪れ一通りワインを試飲した後におもむろにアルテスとシャルドネをグラスの中でアッサンブラージュし「アルテスはまだ樹齢が若いのでシャルドネをアッサンブラージュすることでさらにワインが輝く!」と勧められ、最終的に彼のアドバイスに従ってアッサンブラージュすることに決めたそうだ。 そして、瓶詰め前にアドリアン自身が再度試飲をし、さらに複雑味を加えるためにヴィエーユ・ヴィーニュのジャケールをほんの少し加えてアントレピドを完成させた!出来上がったワインは、酸がヴィヴィッドで勢いがあり、ブラインドだとまるでリースリングと勘違いしてしまいそうな味わいがある一方で、グラニエ山の良質な石灰質から来る塩気を含んだミネラルが味わいに複雑性と深みを与え、何とも例えようのない魅力的な白ワインの理想郷を作り上げている!なお、ワイン名の Intrepide は「大胆不敵、勇敢な」という意味があり、エチケットのデザインは 4 歳の息子の怖いもの知らずの行動と急傾斜のアルテスの畑など勇敢さにつながる 2 つのイメージを重ね合わせて描かれている。ちなみに、キュヴェの別称は長男の名前 Emery(エムリー)。
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アドリアン・ダカン ヴァン・ド・サヴォワ・モンドゥーズ 2021【赤】750ml
¥6,050
品種:モンドゥーズ ダカンのトップキュヴェであるモンドゥーズ。2021 年はブドウが晩熟の年だった。また、春の遅霜により、霜を免れた主芽のブドウと霜の後に出た副芽のブドウとの間に成長の時差があったため、収穫したブドウの熟しはまちまちだった。醸造は、ワインの色を抽出するために前年よりも少し長めにマセラシオンを施した。出来上がったワインは、アルコール度数が 10.5%と前年 2020 年の 11.5%よりもさらに 1%低く、果実味がとてもジューシーで優しく、まるで取れたてのフランボワーズを搾ったジュースのようにチャーミング!グラニエ山の崩壊により堆積した石灰が大半を占めている土壌だけあり、ワインに石灰質特有のフィネスがあり、ブラインドだと酸もあるので北アルザスのピノノワールと思ってしまいそう!開けたては還元があるので、カラフすることを おススメ♪
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アドリアン・ダカン オリジン 2021【マセラシオン】750ml
¥5,060
SOLD OUT
アプルモンと同じジャケールをマセラシオンで仕込んだオリジン。2021 年はブドウが晩熟で、サヴォワ一帯が春の寒波やミルデュー、黒痘病の猛威に晒されたが、40hL/ha と前年の当たり年並みに収量が取れた。マセラシオンは前年同様に 3 週間以上ブドウを漬け込み、みずみずしいエキスにコクを加えた。タンニンが超繊細なみずみずしいワインに仕上がっている!まるでジャスミンティーにレモンの果汁とジンジャーの風味が合わさったような爽やかさとシャープな締まりがあり、全く飲み疲れしない!それもそのはず、メリハリのある味わいがありながらアルコール度数が 10.5%しかないのだから、これはもう反則に近い究極の薄ウマワインだ!ちなみに、中華と和食が大好きなアドリアンのおススメの相性はオリジンと豚肉のシューマイとのこと♪
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アドリアン・ダカン ヴァン・ド・サヴォワ・アプルモン 2021 【白】750ml
¥4,070
SOLD OUT
品種:ジャケール サヴォワの白のフラッグシップ的なワインとして有名なアプルモン。2021 年はブドウが晩熟で、サヴォワ一帯が春の寒波やミルデュー、黒痘病の猛威に晒されたが、ジャケールは他のブドウ品種と比べて、1 株当たりのブドウの房が多かったことと、ボルドー液の散布のタイミングが良かったおかげもあり、40hL/ha と前年の当たり年並みに収量が取れた。醸造は、前年同様に 600L の卵型樹脂タンクとステンレスタンクで発酵熟成させ最後にアッサンブラージュし瓶詰めしている。出来上がったワインはヴィヴィッドで、2021 年ミレジムの特徴である酸の際立った味わいに仕上がっている!グレープフルーツのような爽やかな柑橘系の苦みと鋭くエッジの効いた酸、そして昔海の底だったグラニエ山の石灰質土壌から来る塩辛いミネラルが渾然一体となり口の中を勢いよくせり上がる!昨今の温暖化の中、中々出会えない背筋のピンと伸びるような酸が魅力的なワインだ!
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ドメーヌ・ド・ラ・パント アルボワ シャルドネ 2020 【白】750ml
¥5,170
SOLD OUT
ジュラ・アルボワを代表する家族経営のワイナリー。芳醇なアロマをもち、柑橘果実を想わせるピュアな果実味と豊かなミネラル感が心地よい。ヘーゼルナッツを想わせる余韻も魅力です。 1953年設立のアルボワの象徴 1953年、ジュラ・アルボワでロジャー・マルタン氏によって、14ヘクタールの土地にサヴァニャンを植えたことからワイナリーの歴史は始まりました。当時、サヴァニャンが植えられていたドメーヌとしては最大規模でした。現在は、34ヘクタールまでブドウ畑を拡大、運営は父ピエール・マルタン氏よりヴァンサン・マルタン氏に引き継がれています。1999年に有機栽培を開始し、2009年からはビオディナミを実践しています。今やアルボワの象徴的な造り手としての名声を高めています。 人的介入を極力抑えながら個性の表現を ■個性を際立たせる多様な土着酵母 土着酵母の種類が多いほど、ワインの個性は際立ちます。 その為、ブドウの皮の酵母の発生を促進させます。 ■人的介入を極力をさえた醸造 ブドウ本来のポテンシャルを十分に活かすため、亜硫酸の仕様も極力控えています。 酸化を防ぐため醗酵前の果汁に少量の添加と、熟成中の状態を慎重に観察しながら必要であれば少量添加する程度です。 ■重力によるワイン移送 ワインへの負担を極力さけるため、重力を活用してワインの移送を実施しています。 (輸入元より)
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ドメーヌ・ド・ラ・パント アルボワ キュヴェ・ドトンヌ NV 【白】750ml
¥6,050
SOLD OUT
一部をヴァン・ジョーヌのように産膜酵母をつけて熟成したキュヴェ。フロール由来の独特な香りは、美しさと複雑さを兼ね備えています。非常にバランスがとれた一本です。 1953年設立のアルボワの象徴 1953年、ジュラ・アルボワでロジャー・マルタン氏によって、14ヘクタールの土地にサヴァニャンを植えたことからワイナリーの歴史は始まりました。当時、サヴァニャンが植えられていたドメーヌとしては最大規模でした。現在は、34ヘクタールまでブドウ畑を拡大、運営は父ピエール・マルタン氏よりヴァンサン・マルタン氏に引き継がれています。1999年に有機栽培を開始し、2009年からはビオディナミを実践しています。今やアルボワの象徴的な造り手としての名声を高めています。 人的介入を極力抑えながら個性の表現を ■個性を際立たせる多様な土着酵母 土着酵母の種類が多いほど、ワインの個性は際立ちます。 その為、ブドウの皮の酵母の発生を促進させます。 ■人的介入を極力をさえた醸造 ブドウ本来のポテンシャルを十分に活かすため、亜硫酸の仕様も極力控えています。 酸化を防ぐため醗酵前の果汁に少量の添加と、熟成中の状態を慎重に観察しながら必要であれば少量添加する程度です。 ■重力によるワイン移送 ワインへの負担を極力さけるため、重力を活用してワインの移送を実施しています。 (輸入元より)
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レ・ドロミー レ・ブトニエ 2020 【白】750ml
¥5,500
SOLD OUT
品種:シャルドネ 園芸専門学校を卒業後、ジュラの名手ジュリアン・ラベに師事したセリーヌ・ゴルマリーが、2008年に創業したドメーヌ。初年度から全ての畑にビオディナミを適用。エコセールの認証も取得した。2010年には銘醸地シャトー・シャロンのすぐ北となるパッスナン村とフロントネ村に計3.8haに畑を拡張。所有する畑の半分以上が1939年、60年、70年植樹のシャルドネ、サヴァニャン、トゥルソーなどの古木であることが、彼女のワインの豊かな表現力の大きな鍵となっている。収量はわずか20hl/ha,亜硫酸総添加量も20mg/Lにとどめる非常に高い志も、畏敬に値する。ドメーヌ名の由来は、イタリア・南チロル地方のドロミテ山塊、およびアルザス、ジュラにも局所的に見られるドロマイト(苦灰土)に由来。彼女の畑にも豊富でサヴァニャン、プルサール、トゥルソーを理想的に生育させるという。ボルドー液の散布を減らすことも重視し、有機飼料で育つ山羊の乳を使った煎じ薬も併用する。
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アレクサンドル・ダレ リバンベル 2019【赤】750ml
¥3,520
SOLD OUT
【プロヴァンスの脱力系ワイン、心を開放してください】 リュベロン地方、春先の降雨や夏の水不足を経てしっかりと熟したグルナッシュ、 カラドック、シラーの 3 品種を除梗せず 10 日間スミカルボニック、ステンレスタ ンクで 8 ヶ月発酵・熟成しました。ガーネット色、ブラックベリーやザクロの香り、 やや野性味を帯びた味わいで果実味の甘さが拡がるエキス感に豊かでバランス の良いタンニンが溶け込み流れるようなさらっとした余韻を楽しめます。 品種:グルナッシュ, カラドック,シラー ワイン生産を始める前は免疫学の研究者で、ワインの勉強は特にして おりませんでした。 ナチュラルワインに興味を持ち、5年間もの有給休暇を使ってルーション のDomaine du bout du monde(ドメーヌ・デュ・ブ・デュ・モンド)やジュラ のdomaine Ganevat(ドメーヌ・ガヌヴァ)で仕事をして栽培と醸造を学び ます。2015年にはルーションのDomaine du Possible(ドメーヌ・デュ・ポッ シブル)で初めてle Gringalet(ル・グランガレ)という自分のキュヴェをつくりました。 ドメーヌ・デュ・ポッシブルで初めて醸造の経験をした後、2016年リュベロン地方のルールマラン村近くに落ち着き、自分のワイン生産を始めました。リュベロン地方は、一般的にプロヴァンス地方の中にあるリュベロン地方自然公園あたりを指し、アヴィニョンの東一帯、エクサン・プロヴァンスの北一帯に位置します。山々に囲まれた自然豊かな村が点在し、プロヴァンス地方特有の温暖な気候に加え、段状の丘に集落が建つ「鷲の巣村」を特徴としています。フランスの美しい村にも常に上位に選ばれている美しい風景が見られます。この地で2016年から醸造を始めます。醸造スペースはたったの25平方メートル、生産量は2、3のキュベで合計10HL、近所からの買いブドウだけで作りました。ここが彼の独立の原点です。 現在彼が手入れをする畑の面積は約4haになりましたが、古木も多いので生産量は非常に少ないです。ですので、30%ほどはオーガニックの買いブドウで賄ってワイン生産をしています。2019年には北東へ10kmほどいったキュキュロン村のシャルドネも仲間入り。畑はすべて手作業、ビオロジックで畑の管理をしています。試行錯誤をしながらの毎日が続いており、例えばブドウに競争力をつけるため畑の列にマメ科の植物を植えてみましたが、それが大きくなりすぎて作業が超大変になり大後悔、、、、「来年は別の方法を考えよう、、、」といった具合です。 収穫はもちろん手作業、発酵ももちろん天然酵母です。基本的に赤は除梗をしませんが、年によって、ブドウの状態によって見極めています。白は全房のままプレス、キュベによってはマセラシォンを行っています。一部キュベに少量のSO2を瓶詰め前に添加することはありますが、基本的に何も加えないというのがアレックスワインのポリシーであります。 アレックスのワインと出会ったのは昨年秋。3年目のヴィンテージにしてはセンスあるワインを造るなというのが第一印象です。新しすぎる生産者はワインの性質の中に、偶然や不安定の要素が多く、この"今"だけでは測りにくい面があります。彼も例外ではないのですが、南のテロワールを感じさせつつも軽快な飲み口とたっぷりの赤系と黒系果実両方からくるエキス、しなやかなで脱力系の酸味とミネラル、流行のスタイルでいてクラシカルな要素やプロヴァンスらしさも併せ持つ、ワインの中に見え隠れする個性豊かなセンスとスタイルが気に入りました。一番に買っているところは、彼の真面目かつ自由な性質からくる将来性。バスティアン・ブータローと共にこの先は南ローヌやラングドック、ルーションではなく、プロヴァンスの地でナチュラル・ワインを 背負っていける新たなスターになるかもしれない、と大げさな期待もささやかにしております。 今回ご紹介する彼の3年目のヴィンテージは、抜栓した日に飲み切ってしまうのがベストかもしれません。数人でワイワイガヤガヤと美味しい食事と楽しい会話、ノリノリの音楽で食卓を囲みながら、グルグルと喉を通す。ぜひ心を開放して脱力エンジョイしてください。まだまだこれから発展していくこと間違いなしの生産者です。
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ヴァンサン・トリコ ロゼ トワ ボンノム 2021 【ロゼ】750ml
¥4,950
SOLD OUT
80%は除梗し醸したフリーランジュースを古樽で発酵・熟成、20%は全房でマセラシオンカルボニックし古樽で発酵・熟成し、瓶詰め1 ヶ月前にアッサンブラージュしました。夕日のような綺麗なオレンジピンク色、やや粘性あり、クランベリー、ピンクグレープフルーツの爽やかな香り、ほんのりビワの渋味と酸味に少しの甘さが加わり、そこに柑橘の酸が溶け込んだ旨味とミネラルのある味わいです。 品種:ピノ・ノワール種 Domaine Peyra、Pierre Beauger氏らの出現によって注目されてきたAuvergne地方。 フランスの丁度真ん中に位置するオーヴェルニュには、シラクの生まれ故郷であるクレモンフェランの南にブドウ畑が広がり、20世紀初めまでは南仏とボルドーに次ぐ3番目の栽培面積を誇っていました。ところが他の地域より20年以上遅れてやって来たフィロケセラによる被害と第一次世界大戦の影響で、ブドウ造りをやめる農家が増えて行き、ワイン産地として長らく内陸部で取り残された地域となっていました。21世紀初頭フランスではまだまだワインに対する考え方が保守的で、御存知この地のワインはどんなに頑張ってもINAOの法規上、VDQS以上にはなれませんでした。けれどもこの地の可能性を求めてやってきた、新しい造り主はそんなの関係ないさ!と言ってのけ、Table Wineに落としてまで、自分のワイン造りを始め、生産量は少ないですが、ナチュラルワインの産地として多様なスタイルのワインを生み出していいます。 ヴァンサン・トリコは1972年にロワールのアンジュ地方で生まれました。南仏ニームでワインを11年造っておりましたが、いよいよ独立の時期が到来、選んだ地は数々の縁と偶然が重なるオーヴェルニュ地方でした。奥様のマリーは生まれて6 ヵ月間をクレモンフェランで過ごしたそうです。その後ワイン商を営む両親と共にボージョレに移り住み、ヴァンサンと出会い1999年に結婚しました。その場所はオーヴェルニュの教会、フランスの真ん中で全土から友人達が集まりやすいという理由からでした。そして翌年独立を期して畑を探し始めた頃、マリーの両親がバカンスにこの地方を訪れ偶然聞きつけて来たのが当主が後継者を探していた現在のこの土地です。それは彼にとってChance到来、この地で長い間(1971年~)無農薬で畑を守っていたClaudePrugnard氏、そろそろ年齢的理由で引退を決心、子供がワイン造りに興味はなく残念ながら 畑を手放なさなければならなくなりました。最後に彼のワイン造りを手伝ったヴァンサンの情熱に惚れ込み、畑とシェ(醸造所)を譲りました。2000 ~ 2002年は金銭的理由で借りておりましたが、2003年に購入、名実ともにオーナーとなり自分のワインを造り始めました。 畑は全部で4.6ha、内訳は3.3haのGamay、0.7haのChardonnay、そして何と0.6haのPinot Noirなのであります。昔この地では沢山のPinot Noirが植わっておりましたが、近くのBourgogneの関係で泣く泣くブドウの木を抜かなくてはならないほど、経済的ダメージを受けたこの地で、頑なに守られてきたPinot Noir。 私だって喉から手が出るほど欲しい畑です。彼も同じ意見で、これからもっとPinot Noirを植えていきたい!と夢を語ってました。どうして大変なBIOを選んだのですか?との問いに自然が大好きだからと...。皆BIOの実践者は同じような答えが返ってきます。意地悪な私は「女性は都会が好きだけど奥様の反対はなかったですか?」との問いに、彼女のお父様もボージョレでネゴシアンをしていたから、田舎暮しやワインへの理解は大丈夫です。と仲の良い御夫婦です。 ファーストヴィンテージから無添加醸造に挑戦し、15年を経てその完成度を高めるVincent Tricot は、世界中からひっぱりだこになっています。
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ヴァンサン・トリコ プティルージュ ド ラ コーストウエスト 2020【赤】750ml
¥4,950
SOLD OUT
粘土石灰に育つ樹齢48年と56年のガメイを80%除梗し21日間醸し後セメントタンクで発酵しプレス、アンフォラと古樽でマロラクティック発酵・熟成しました。鮮やかな紫を帯びたガーネット色、ブラックチェリーや湿った土、スモーク香を感じます。ワイルドな力強いイメージで引き締まったタンニンに酸味と苦味の均衡がとれ、スムーズなテクスチャーに中程度の余韻が拡がります。 Domaine Peyra、Pierre Beauger氏らの出現によって注目されてきたAuvergne地方。 フランスの丁度真ん中に位置するオーヴェルニュには、シラクの生まれ故郷であるクレモンフェラ ンの南にブドウ畑が広がり、20世紀初めまでは南仏とボルドーに次ぐ3番目の栽培面積を誇っていました。ところが他の地域より20年以上遅れてやって来たフィロケセラによる被害と第一次世界大戦の影響で、ブドウ造りをやめる農家が増えて行き、ワイン産地として長らく内陸部で取り残された地域となっていました。21世紀初頭フランスではまだまだワインに対する考え方が保守的で、御存知この地のワインはどんなに頑張ってもINAOの法規上、VDQS以上にはなれませんでした。けれどもこの地の可能性を求めてやってきた、新しい造り主はそんなの関係ないさ!と言ってのけ、Table Wineに落としてまで、自分のワイン造りを始め、生産量は少ないですが、ナチュラルワインの産地として多様なスタイルのワインを生み出していいます。 ヴァンサン・トリコは1972年にロワールのアンジュ地方で生まれました。南仏ニームでワインを11年造っておりましたが、いよいよ独立の時期が到来、選んだ地は数々の縁と偶然が重なるオー ヴェルニュ地方でした。奥様のマリーは生まれて6 ヵ月間をクレモンフェランで過ごしたそうです。その後ワイン商を営む両親と共にボージョレに移り住み、ヴァンサンと出会い1999年に結婚しました。その場所はオーヴェルニュの教会、フランスの真ん中で全土から友人達が集まりやすいという理由からでした。そして翌年独立を期して畑を探し始めた頃、マリーの両親がバカンスにこの地方を訪れ偶然聞きつけて来たのが当主が後継者を探していた現在のこの土地です。それは 彼にとってChance到来、この地で長い間(1971年~)無農薬で畑を守っていたClaudePrugnard氏、そろそろ年齢的理由で引退を決心、子供がワイン造りに興味はなく残念ながら畑を手放なさなければならなくなりました。最後に彼のワイン造りを手伝ったヴァンサンの情熱に惚れ込み、畑とシェ(醸造所)を譲りました。2000 ~ 2002年は金銭的理由で借りておりましたが、2003年に購入、名実ともにオーナーとなり自分のワインを造り始めました。 畑は全部で4.6ha、内訳は3.3haのGamay、0.7haのChardonnay、そして何と0.6haのPinot Noirなのであります。昔この地では沢山のPinot Noirが植わっておりましたが、近くのBourgogneの関係で泣く泣くブドウの木を抜かなくてはならないほど、経済的ダメージを受けたこの地で、頑なに守られてきたPinot Noir。 私だって喉から手が出るほど欲しい畑です。彼も同じ意見で、これからもっとPinot Noirを植えていきたい!と夢を語ってました。どうして大変なBIOを選んだのですか?との問いに自然が大好きだからと...。皆BIOの実践者は同じような答えが返ってきます。意地悪な私は「女性は都会が好きだけど奥様の反対はなかったですか?」との問いに、彼女のお父様もボージョレでネゴシアンをしていたから、田舎暮しやワインへの理解は大丈夫です。と仲の良い御夫婦です。 ファーストヴィンテージから無添加醸造に挑戦し、15年を経てその完成度を高めるVincent Tricot は、世界中からひっぱりだこになっています。(輸入元より)
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ヴァンサン・トリコ プティットフルール 2021【赤】750ml
¥4,400
SOLD OUT
粘土石灰土壌に植わる樹齢50年のガメイを全房で7日間マセラシオンカルボニック後、グラスファイバータンクで発酵・熟成しSO2無添加で瓶詰めしました。明るい紫ガーネット色、とろりとした粘性、スモーク香と熟したブラックチェリーやカシスの香りに柔らかいアタック、口中でカシスの香りが拡がり、タンニンと酸のバランスが良く綺麗に溶け込んでいます。 Domaine Peyra、Pierre Beauger氏らの出現によって注目されてきたAuvergne地方。 フランスの丁度真ん中に位置するオーヴェルニュには、シラクの生まれ故郷であるクレモンフェランの南にブドウ畑が広がり、20世紀初めまでは南仏とボルドーに次ぐ3番目の栽培面積を誇っていました。ところが他の地域より20年以上遅れてやって来たフィロケセラによる被害と第一次世界大戦の影響で、ブドウ造りをやめる農家が増えて行き、ワイン産地として長らく内陸部で取り残された地域となっていました。21世紀初頭フランスではまだまだワインに対する考え方が保守的で、御存知この地のワインはどんなに頑張ってもINAOの法規上、VDQS以上にはなれませんでした。けれどもこの地の可能性を求めてやってきた、新しい造り主はそんなの関係ないさ!と言ってのけ、Table Wineに落としてまで、自分のワイン造りを始め、生産量は少ないですが、ナチュラルワインの産地として多様なスタイルのワインを生み出していいます。 ヴァンサン・トリコは1972年にロワールのアンジュ地方で生まれました。南仏ニームでワインを11年造っておりましたが、いよいよ独立の時期が到来、選んだ地は数々の縁と偶然が重なるオー ヴェルニュ地方でした。奥様のマリーは生まれて6 ヵ月間をクレモンフェランで過ごしたそうです。その後ワイン商を営む両親と共にボージョレに移り住み、ヴァンサンと出会い1999年に結婚しました。その場所はオーヴェルニュの教会、フランスの真ん中で全土から友人達が集まりやすいという理由からでした。そして翌年独立を期して畑を探し始めた頃、マリーの両親がバカンスにこの地方を訪れ偶然聞きつけて来たのが当主が後継者を探していた現在のこの土地です。それは 彼にとってChance到来、この地で長い間(1971年~)無農薬で畑を守っていたClaudePrugnard氏、そろそろ年齢的理由で引退を決心、子供がワイン造りに興味はなく残念ながら畑を手放なさなければならなくなりました。最後に彼のワイン造りを手伝ったヴァンサンの情熱に惚れ込み、畑とシェ(醸造所)を譲りました。2000 ~ 2002年は金銭的理由で借りておりましたが、2003年に購入、名実ともにオーナーとなり自分のワインを造り始めました。 畑は全部で4.6ha、内訳は3.3haのGamay、0.7haのChardonnay、そして何と0.6haのPinot Noirなのであります。昔この地では沢山のPinot Noirが植わっておりましたが、近くのBourgogneの関係で泣く泣くブドウの木を抜かなくてはならないほど、経済的ダメージを受けたこの地で、頑なに守られてきたPinot Noir。 私だって喉から手が出るほど欲しい畑です。彼も同じ意見で、これからもっとPinot Noirを植えていきたい!と夢を語ってました。どうして大変なBIOを選んだのですか?との問いに自然が大好きだからと...。皆BIOの実践者は同じような答えが返ってきます。意地悪な私は「女性は都会が好きだけど奥様の反対はなかったですか?」との問いに、彼女のお父様もボージョレでネゴシアンをしていたから、田舎暮しやワインへの理解は大丈夫です。と仲の良い御夫婦です。 ファーストヴィンテージから無添加醸造に挑戦し、15年を経てその完成度を高めるVincent Tricot は、世界中からひっぱりだこになっています。(輸入元より)
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ヴァンサン・トリコ レ・ミラン 2021【赤】750ml
¥4,950
SOLD OUT
ピノノワールは除梗しセメントタンクで醸し、ピジャージュやルモンタージュを施しながら発酵、木樽・大樽・アンフォラで熟成し、ガメイはマセラシオンカルボニック後、古樽で発酵・熟成し、瓶詰め前にアッサンブラージュしました。輝きある紫ガーネット色、フランボワーズやカシス、マッシュルームの香り、柔らかいアタックは穏やかでプラムの酸味をアクセントに、エキス感が口中に柔らかく拡がります。 Domaine Peyra、Pierre Beauger氏らの出現によって注目されてきたAuvergne地方。 フランスの丁度真ん中に位置するオーヴェルニュには、シラクの生まれ故郷であるクレモンフェラ ンの南にブドウ畑が広がり、20世紀初めまでは南仏とボルドーに次ぐ3番目の栽培面積を誇っていました。ところが他の地域より20年以上遅れてやって来たフィロケセラによる被害と第一次世界大戦の影響で、ブドウ造りをやめる農家が増えて行き、ワイン産地として長らく内陸部で取り残された地域となっていました。21世紀初頭フランスではまだまだワインに対する考え方が保守的で、御存知この地のワインはどんなに頑張ってもINAOの法規上、VDQS以上にはなれませんでした。けれどもこの地の可能性を求めてやってきた、新しい造り主はそんなの関係ないさ!と言ってのけ、Table Wineに落としてまで、自分のワイン造りを始め、生産量は少ないですが、ナチュラルワインの産地として多様なスタイルのワインを生み出していいます。 ヴァンサン・トリコは1972年にロワールのアンジュ地方で生まれました。南仏ニームでワインを11年造っておりましたが、いよいよ独立の時期が到来、選んだ地は数々の縁と偶然が重なるオー ヴェルニュ地方でした。奥様のマリーは生まれて6 ヵ月間をクレモンフェランで過ごしたそうです。その後ワイン商を営む両親と共にボージョレに移り住み、ヴァンサンと出会い1999年に結婚しました。その場所はオーヴェルニュの教会、フランスの真ん中で全土から友人達が集まりやすいという理由からでした。そして翌年独立を期して畑を探し始めた頃、マリーの両親がバカンスにこの地方を訪れ偶然聞きつけて来たのが当主が後継者を探していた現在のこの土地です。それは 彼にとってChance到来、この地で長い間(1971年~)無農薬で畑を守っていたClaudePrugnard氏、そろそろ年齢的理由で引退を決心、子供がワイン造りに興味はなく残念ながら畑を手放なさなければならなくなりました。最後に彼のワイン造りを手伝ったヴァンサンの情熱に惚れ込み、畑とシェ(醸造所)を譲りました。2000 ~ 2002年は金銭的理由で借りておりましたが、2003年に購入、名実ともにオーナーとなり自分のワインを造り始めました。 畑は全部で4.6ha、内訳は3.3haのGamay、0.7haのChardonnay、そして何と0.6haのPinot Noirなのであります。昔この地では沢山のPinot Noirが植わっておりましたが、近くのBourgogneの関係で泣く泣くブドウの木を抜かなくてはならないほど、経済的ダメージを受けたこの地で、頑なに守られてきたPinot Noir。 私だって喉から手が出るほど欲しい畑です。彼も同じ意見で、これからもっとPinot Noirを植えていきたい!と夢を語ってました。どうして大変なBIOを選んだのですか?との問いに自然が大好きだからと...。皆BIOの実践者は同じような答えが返ってきます。意地悪な私は「女性は都会が好きだけど奥様の反対はなかったですか?」との問いに、彼女のお父様もボージョレでネゴシアンをしていたから、田舎暮しやワインへの理解は大丈夫です。と仲の良い御夫婦です。 ファーストヴィンテージから無添加醸造に挑戦し、15年を経てその完成度を高めるVincent Tricot は、世界中からひっぱりだこになっています。(輸入元より)
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マスデュ シェーヌ レ・コパンテ グルグル 2021【赤】750ml
¥2,860
SOLD OUT
【自由な発想】 一年を通じてドメーヌの手伝いに来る友人達のために造ったレコパンシリーズで SO2無添加のキュヴェです。サンソーを全房でスミマセラシオンカルボニック後プ レス、セメントタンクで発酵・熟成しました。淡く透明感のある菫カラーのガーネッ ト、ブラックチェリーやアメリカンチェリー、フレッシュで若々しいアロマ、優しくま ろやかなアタックにタンニンや酸が纏まり穏やかな上品さのある仕上がりです。 コスティエール・ドゥ・ニームのサン・ジル近郊に65haを所有する20世紀初めから続く ファミリードメーヌ、Mas du Chêne(マス・デュ・シェーヌ)に初めて出会ったのは2020 年1月、南仏モンペリエで開催されたテイスティング・サロン“Le Vin de mes amis (ル・ヴァン・ド・メザミ)”。長身でパンキッシュな女性がグイグイくるな。全てのワインが とにかく明るい。SO2がどうだとか、ヴォラティルがどうだとか難しいことが一切頭に浮か ばない。ストレートな果実味とフレッシュな酸、重さは一切なくグラスが進む。「これこ れ!こういうのが欲しかったんだよなぁ」という言葉がポンと頭に浮かんだ第一印象を よく覚えています。 エマニュエル・ドゥロン(妻)は母が亡くなった後、1999年に実家に戻りブドウ栽培を 引き継ぎました。伴侶のリュック・ヴィニャル(夫)はワイン屋として働いていましたが、 2008年にエマニュエルとワイン生産をすることを決意、現在までずっと2人3脚でドメー ヌを切り盛りしています。所有する65haの土地のうち43haはブドウ畑、その中でも 16haが自家ボトルワイン生産用ブドウとして2010年以降ビオロジック栽培でブドウを 育てています。その他の27haの畑は現在ネゴシアン販売用になっています。オーガ ニックの正式な認証取得は2023年からです。 マス・デュ・シェーヌの畑の特徴は、 ①森やオリーブ畑など、とにかく広くて豊かな自然に囲まれている事 ②第4紀氷河期と温暖期が交互にあった時期を経て形成された赤い砂で覆われ た土壌、グレスと呼ばれる石ころが畑のあちこちに見られる事です。 水はけがよく、地下水層に水がストックされ、近年心配される水不足などの心配が少ないです。そこで通常この暑い地域では栽培があまり考えられないピノノワールやサンジョヴェーゼなどの品種を植えることが可能になっています。 Marche Arrière(マルシェ・アリエール)というキュベ名にもあるように、エマニュエルとリュックは昔の人達の栽培方法に近づきたいと考え、自然にビオロ ジック栽培へ方向転換をしていきました。次世代の子供たちへ、素晴らしい自然環境にあるこの土地を残したいという目的もあります。剪定した枝は砕かれ、土へ戻り肥料となり、除草剤や農薬などはやめ、ボルドー液や硫黄を必要最低限使用、虫対策は性別混乱法を取っています。 日本が大好きだという長身でツンツン短髪プラチナブロンドのエマニュエルの明るさと豪快さと思い切りの良さは、第一印象から強烈な印象を人に与えます。 伴侶のリュックはおしゃべりなエマニュエルと比べると控えめでおとなしい印象です。でも目力が強く視線がまっすぐで意志の強さが見える人 で、畑仕事に余念は一切ありません。ドメーヌ・デ・トゥールのワインが大好きな2人、アペラシオンの規定や周りの生産者たちの考えに影響されず、リ ラックスして、自分たちの大好きなワインを思うように造ることを心がけております。「なんでサンジョヴェーゼを造ってるの?」と聞くと 「美味しかったから造りたいと思っただけよ。」という返事が返ってきます。 天然酵母での醗酵、ヴィンテージやブドウの状態に合わせながら、伝統的醸造法もマセラシオンカルボニックも取り入れて12ものアイテムを造っています。 この先の輸入セレクトももう少々増やしていく予定でいます。これからも自由な発想を持ち続けて色々なキュベが誕生していくことでしょう。 味わいも個性も間違いなく楽しみな生産者です。
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レ・サボ・デレーヌ ピフ・ノット・デッド 2021【赤】750ml
¥3,630
SOLD OUT
カラドック(マルベックとグルナッシュの交配種)とグルナッシュのブレンド。早い時期に収 穫。1週間のマセラシオン。タンクにて発酵、熟成。”ピフ”という単語にはアルバンが子供の頃に読んでいた絵本の犬の名前や、ワイン、鼻、偶然といった複数の意味があります。そして「~は死んでいない!」と、アルバンが口癖のように使うフレーズがワイン名になりました。 1972 年生まれのアルバン・ミシェルはロレーヌ地方バカラ出身。ラングドックのいくつかのドメーヌで修行をし、中でもミシェル・シャプティエでも働き、彼の元で影響を受け自然派のワイン造りを志します。南フランスのコルビエール地区、海沿いのフイヤ市に4ha の畑を手に入れ、 2005年にドメーヌを設立。所有畑は4haと少ないようですが、「人間の手で(自分で)まかなえる規模」として4haを管理しています。生えている葡萄木は樹齢30~50 年、中には100 年のものも含みます。エコセール認定。有機栽培に関しては「当たり前」として取り組み、醸造に関しても自然に乗っ取った形で行っています。完熟した葡萄を手摘みで収穫、低収量、ソフトプレス。 素材を活かしたワイン造りがモットー。「全てはワインが決めること」と、発酵が終わらなければ終わるまで待つのみ。いつもはおちゃらけている?彼もワインと向き合う姿勢は真剣そのもの。しっかりワインと向き合いワインの声を聞き逃しません。畑を見ているとき も一生懸命ワインに語りかけます。 ドメーヌ名のサボ・デレーヌとは「エレーヌの木靴」の意味。フランスの歌人ジョルジュ・ブラッサンスの有名な歌のタイトル。アルバン・ミシェルが彼のファンでドメーヌ名に拝借したそうです。
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ラ・カーヴ・デ ノマード リゾム・デ・ソルシエル 2019 【白】750ml
¥6,600
SOLD OUT
やや濃い黄色。抜栓時、炒りごまのような還元香がやや感じられますが、口に含むとそのような印象は受けません。洋梨やマンゴー、パイナップルなどの豊かな果実香、加えて白い花や蜜の香りが重なります。柔らかい優しいタッチで、仄かな甘みと果実味、白い花などの風味がほどよく絡み合いながら大きく膨らみます。晩柑などの和柑橘を想わせる酸が、円みを帯びたふっくらとした果実などの風味に輪郭を与え、全体に締まりを感じさせます。温度帯はやや冷やして頂いた方が、熟した果実のフルーティーな印象にスッキリとしたメリハリを感じて頂けると思います。 品種;グルナッシュ・グリ、シャルドネ ポルトガル出身のホセ・カルバルホが、2014年にバニュリュスで立ち上げた蔵元。 ホセはかつてギターとパーカッションのミュージシャンで、ヨーロッパ中を演奏旅行して一年を過ごしていた。また、2005年にポルトガルでシュタイナー農法を学び、若い時分からビオディナミで野菜を栽培していたこともあり、秋になるとワイナリーの収穫を手伝って生活の足しにしていた。前妻のパウリーナとは2010年にバニュルスで収穫した際に知り合い、その後は一緒に演奏の旅を続け、秋になると収穫のために思い出の地であるバニュルスに戻る生活を繰り返していた。そうしているうちに醸造に対しても次第に関心を抱くようになり、ボルドーで栽培から醸造まで実際に経験する機会を得た。 その後、敬愛して止まないアラン・カステックスやブルーノ・デュシェンが住むバニュルスへ戻り、畑を紹介してもらい、新しくできた醸造所「9カーヴ」も使えるようになった。ここまでは順風満帆で、実にラッキーな始まりだったと言えるだろう。しかし、ワイナリーをスタートさせた後は大変だった。まず、最初に購入できた畑は3haほどで、内訳はグルナッシュ、ムールヴェードルとカリニャン1ha、 グルナッシュ・グリとグルナッシュ・ブラン0.5ha、シラー0.2ha、ヴェルメンチーノ0.2ha、マカベオ1.3ha。畑はあちこちに点在しておりテラス状になっているものが多いため、農作業のほぼ全てが手作業になる。ビオディナミに基づいて栽培するが、ストイックな彼は病気対策に粉状の硫黄とビオディナミの調剤だけを用いており、散布を認められているボルドー液は使わない。結果として、痩せた土地で栽培される平均65歳のブドウから収穫されるブドウの収穫量はどんなに多くても10hl/ha未満となる。この栽培面積では生活できないことを悟ったホセは、2015年の夏にクラウドファウンディングで資金を集めることを決断、これが功を奏して更にカリニャン、ミュスカ、シャルドネやメルローが植えられている合計3haの畑を確保することができた。2016年は6338本の生産。依然として少ないことには変わりないが、明るく前向きで実直な彼なら困難を乗り切り、将来はバニュルスを代表する素晴らしい造り手になるだろうと私たちは思っている。 醸造:赤白どちらも房まるごと7日から30日ほど醸す期間がある。赤はマセラシオンカルボニックだが、CO2は使わない。 ペティヤンナチュレルを除き、熟成には500Lから小さいものは100L程度の樽を用いる。その期間は半年程度で少し短い感もあるが、テロワールの素晴らしさに加えて徹底してストイックな栽培からのみ得ることのできるブドウのポテンシャルを強く感じるワインとなっている。亜硫酸は全く添加しない。瓶詰めにあたってはフィルターもかけず、清澄もしない。
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ドメーヌ・ブリュノ・デュシェン ラ・ルナ 2021 【赤】750ml ※お一人様 1本のみ
¥4,950
SOLD OUT
ルナは14年間共に過ごした愛犬の名前です。12パーセル5品種をアッサンブラージュし、全房のブドウをタンク底に、除梗したものを上に乗せ10日・15日・20日の醸し後プレス、3サイズのステンレスタンクで発酵し古樽で9 ヶ月熟成しました。 私の周りにはワイン馬鹿がたくさんおりますが、徹底したウルトラTOPの最高峰、彼にかなう人はなかなかおりません。その名もブルノ・デュシェン、もう知る人ぞ知る醸造家。 彼のワインはもともとの生産量は無い上にリリースと共にフランスでも直ぐに売り切 れ と な り ま す。彼 と の 出 会 い は2000年 の 秋 に さ か の ぼ り ま す。Domaine de Chassorneyで見習いとして1年ワイン作りを勉強、一緒の釜の飯を食べた同僚であります。 ブルゴーニュの見習いを上がり、彼等が目指した地は南仏、スペイン国境のバニュルスであります。えっ !!VDNを作っているのかって?いえいえそうでは有りません。こんな暑い地で拘ったスティルワインを作り始めたのであります。 3haの畑を購入し、その畑は何と300mも高さが有り、段々畑で上から海が見渡せる絶好のパノラマです。でも畑は全て傾斜し、トラクターが入る事が出来ません。ですから全ての作業を手で行います。土の掘り起こしから全て...。信じられません。馬で耕す事も出来ない位です。人間の手でやっと仕事が出来るのです。周りの皆(醸造家)が大反対、こんな所に畑を買ったらおまえは一生牢屋だぞって!私だって同じ気持ちです。ただでさえ、BIOの生産者はほとんど畑なのです。朝から晩まで真っ黒になって...。この畑を見た時にビックリしました。でもブルノは明るく、 「太陽の有る所に住みたかったんだ、海は見えるし最高だよ」って! TASTINGをさせて頂き、涙が出そうでした。あまりに美味しくて、そしてそれを作る為に、どんな風に1年畑を守ったか、目に見えるようです。彼がワインの感想を聞いてきました。フランス語で彼にただ一言「Chapeau(シャポー)」=脱帽、参りました。 久しぶりに彼の家に行きました。そしたら山の上の連れて行かれ、6匹の羊を見せてくれたのです。ブルノの畑で雑草を食べて貰う為に今年から飼い始めたのです。何て可愛らしいのでしょうか? BIOの生産者の中に結構羊を飼っている人が多く、雑草を食べて貰っているのに成功している実例が増えております。でもブドウの葉も食べてしまい、問題も生じているのですが...でもブルノが羊達にワインと同じように大切に育てれば問題は起きないでしょうね。現在どうなっているか楽しみです。
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ドメーヌ・ブルノ・デュシェン オダン2021【赤】750ml お一人様1本のみ
¥5,830
SOLD OUT
ヴェガ・アイシャーラから購入した 3 品種を全房 1/3 と除梗 1/3 は醸し後プレス、残り 1/3 は直接圧搾しステンレスタンクで発酵、半分は古樽、半分はアンフォラで熟成し果実の日に瓶詰めしました。 私の周りにはワイン馬鹿がたくさんおりますが、徹底したウルトラTOPの最高峰、彼にかなう人はなかなかおりません。その名もブルノ・デュシェン、もう知る人ぞ知る醸造家。 彼のワインはもともとの生産量は無い上にリリースと共にフランスでも直ぐに売り切 れ と な り ま す。彼 と の 出 会 い は2000年 の 秋 に さ か の ぼ り ま す。Domaine de Chassorneyで見習いとして1年ワイン作りを勉強、一緒の釜の飯を食べた同僚であります。 ブルゴーニュの見習いを上がり、彼等が目指した地は南仏、スペイン国境のバニュルスであります。えっ !!VDNを作っているのかって?いえいえそうでは有りません。こんな暑い地で拘ったスティルワインを作り始めたのであります。 3haの畑を購入し、その畑は何と300mも高さが有り、段々畑で上から海が見渡せる絶好のパノラマです。でも畑は全て傾斜し、トラクターが入る事が出来ません。ですから全ての作業を手で行います。土の掘り起こしから全て...。信じられません。馬で耕す事も出来ない位です。人間の手でやっと仕事が出来るのです。周りの皆(醸造家)が大反対、こんな所に畑を買ったらおまえは一生牢屋だぞって!私だって同じ気持ちです。ただでさえ、BIOの生産者はほとんど畑なのです。朝から晩まで真っ黒になって...。この畑を見た時にビックリしました。でもブルノは明るく、 「太陽の有る所に住みたかったんだ、海は見えるし最高だよ」って! TASTINGをさせて頂き、涙が出そうでした。あまりに美味しくて、そしてそれを作る為に、どんな風に1年畑を守ったか、目に見えるようです。彼がワインの感想を聞いてきました。フランス語で彼にただ一言「Chapeau(シャポー)」=脱帽、参りました。 久しぶりに彼の家に行きました。そしたら山の上の連れて行かれ、6匹の羊を見せてくれたのです。ブルノの畑で雑草を食べて貰う為に今年から飼い始めたのです。何て可愛らしいのでしょうか? BIOの生産者の中に結構羊を飼っている人が多く、雑草を食べて貰っているのに成功している実例が増えております。でもブドウの葉も食べてしまい、問題も生じているのですが...でもブルノが羊達にワインと同じように大切に育てれば問題は起きないでしょうね。現在どうなっているか楽しみです。
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シャトー・ド・ゴール ピノノワール オマージュ オリヴィエ(ニコラ・ルナール)2021 750ml
¥4,950
SOLD OUT
オリヴィ・エルマッソンへのオマージュでCHドゴールのピノノワールをニコラ・ルナールが醸造を手がけた特別キュヴェです。大きなセメントタンクに全房のブドウの上に除梗したブドウ、その上に全房と繰り返し続けミルフィーユ状態で仕込み6週間醸し後プレス、60hlのセメントタンクで発酵・熟成しました。パープルガーネット色、フランボワーズやペパーミント、樽香を感じます。
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シャトー・ド・ゴール ピノノワール オマージュ オリヴィエ(ジュンコアライ)2021 750ml
¥4,400
SOLD OUT
オリヴィエへ捧げる南仏ジャトードゴールのピノノワールを順子が醸造したキュヴェです。全房のピノノワールをトロンコニック樽で醸しプレス後発酵、新樽に移しマロラクティック発酵・熟成しサンスフルで瓶詰めしました。黒みを帯びたパープルガーネット色、カシスやフランボワーズ、白檀香、酸味を感じるアタック、穏やかなタンニンにベリーの酸味が心地よく残ります。
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ドメーヌ フォン シプレ ル ブラン デ ガレンヌ 2020【白】750ml
¥4,950
SOLD OUT
2020 年は、前年同様に収量に恵まれた当たり年で、アッサンブラージュの構成はグルナッシュブランがベースとなっている。ブドウ自体がかなり凝縮していたので、デブルバージュはいつもよりも温度を低くし、3 日間じっくりと時間をかけて澱を落とした。また、今回は樽での熟成中ウィヤージュを敢えて行わず、少し酸化傾向に仕上げている。ワインはアルコール度数 14%とボリューム豊かだが、裏で骨格を支える控えめな酸があることから、いわゆる南の白の重たさはなく、透明感のある凝縮したエキスがスッと喉を通るような上品な味わいに仕上がっている!また、ゆっくり酸化させている効果もあり、味わいは複雑で、鼻に抜けるドライフルーツやラム酒の心地よいフレーバーが超心地よい!ロドルフ曰く、冷やすことで複雑な風味を残しながらアルコールのボリューム感がスマートにまとまるので、サービスをする際は冷蔵庫でキンキンに冷やしてから提供することがおススメとのこと♪
・実店舗も販売しておりますので、タイミングにより注文をキャンセルさせていただく可能性がございます。
・環境保護のためダンボールなどの梱包資材の再利用をさせていただく場合がございます。
ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
20歳未満の方への酒類の販売はいたしません。