NEWS
おすすめワイン
-
マイ&ケンジ・ホジソン ファイア 2019【白】750ml
¥7,920
SOLD OUT
2019 年は、春の遅霜により収量が大幅に減ったが、その後太陽に恵まれたこともありブドウがしっかりと凝縮した年だった。醸造は、発酵が途中でスタッグしボラティルが上がり始めたので、アルザスのシュレールのように、翌年のブドウの搾り滓(マール)を 5%ほど加え、再発酵を促しながら同時にボラティル値を下げるというテクニックを取り入れ無事発酵を終わらせることができた。ケンジ曰く、瓶詰め当初は味わいが不安定だったので落ち着くまでリリースを 1 年遅らせたとのこと。実際、一昨年の 8 月に日本に到着したワインをチェックした時もまだ還元臭がきつく、すぐにはリリースできなかった。倉庫での 2 年熟成を経てようやく還元臭も落ち着き、今回 2021 年とダブルでリリースするに至った。瓶詰めから 3 年の熟成を経たワインは、アプリコットなど熟した果実の香りが華やかでどっしりとした落ち着きがあり、塩気のある凝縮した旨味が何とも複雑で魅力的! 余韻も長く、まさにブドウのパワーがダイレクトに感じられるホジソンらしいワインだ!
-
マイ&ケンジ・ホジソン ファイア 2021【白】750ml
¥8,250
SOLD OUT
2021 年から新しいカーヴでワインを仕込んでいる!この年は雨が多く日照量の少ない涼しい年だが、ブドウは春の遅霜により早くから間引きされたことでフェノールがしっかりと熟し酸もきれいに残った。醸造は、発酵期間が 1 ヶ月と何も問題なく順調に終わった。以前まで発酵熟成に 228L と 500L の樽を使用していたが、この年から 500L 樽の代わりに新しくアルザスで購入した 15hL のフードルを導入した。出来上がったワインは、発酵が順調だったこともあり、また新しいカーヴの断熱性がしっかりしていることもあってか、味わいがクリーンかつスマートで見違えるように洗練されている!塩気のある滋味豊かなミネラルの旨味も心地よく、ナチュラルワインに手厳しいクラシックなワイン愛好家でもこのクオリティーには思わず唸ってしまうこと間違いなし! 品種:シュナン・ブラン100%
-
ソルガ エスプリ・アティラ2019【赤】750ml
¥4,180
SOLD OUT
コルビエールの中心、ラグラス村の鉄分を含む粘土石灰岩土壌。カリニャン60% (113年)、シラー30% (40年)、グルナッシュ、メルロ、アラモンのブレンド。葡萄はそれぞれ90日間全房発酵、アッサンブラージュしコンクリートタンクで1年、更に瓶で1年間熟成。ブルーベリー、ブラックカラント、ブラックオリーブなど、2つの葡萄が調和するアロマティックなノーズ、食欲をそそるブルーベリーの風味、凝縮されているがフレッシュな口当たり。名前の由来は「Esprit es-tu-là」(幽霊を呼ぶ時の掛け声)と「Attilla」(フランス征服を目論んだ古代フン族の王)をかけたダジャレ。 品種:カリニャン113年
-
スクセス ヴィニコラ ラ・トロンパ 2021【ロゼ】750ml
¥3,190
SOLD OUT
キュヴェ名は象の鼻という意味やカタルーニャ語で酔っぱらうという意味です。トレパットを除梗しステンレスタンクで15日醸し後プレス、ステンレスタンクで発酵・熟成したセニエ法のロゼです。淡いガーネット、フルーツトマトやアメリカンチェリー、ザクロの香り、柔らかいアタックで全体的に丸みがあり、穏やかで口中にベリー香が拡がり、酸味が良いアクセントとなっています。 品種:トレパット
-
スクセス ヴィニコラ Prat エル プラット2020、2021【白】750ml
¥3,410
SOLD OUT
2020年 マカベオが植えられた粘土石灰土壌の区画名がキュヴェ名となっています。樹齢56年のマカベオを全房でステンレスタンクで5日醸し後、プレスしステンレスタンクで発酵・熟成しました。粘性のある淡いオレンジカラー、ピーチティーや黄桃、リンゴの香り、心地よいタンニンが拡がり果実味も良く、バランスの良い味わいでアフターにはピーチティーの香りが増します。 2021年 区画名がキュヴェ名で、コロナ禍でワインの消費が落ち込み大手カヴァ生産者からの買い付けキャンセルやコーペラティヴからの低価格での取引など不条理にサヨナラするためのマニフェストワインです。樹齢57年のマカベオを全房で5日醸し後、プレスしステンレスタンクで発酵・熟成しました。輝きのある淡いオレンジカラー、アップルティーの香り、果実と酸が拡がるオレンジワインです。
-
スクセス ヴィニコラ エスペリエンシア パレリャーダ2021【白】750ml
¥3,080
SOLD OUT
プリオラートの醸造学校で出会った獣医志望のマリオナと実家がブドウ農家のアルベール、このキュヴェが初キュヴェであったため経験という意を冠しました。収穫して除梗した順にタンクへ入れ、醸し後プレスしステンレスタンクで発酵・熟成しました。カリンや梨、クミン、エスニックな香り、コクを感じるアタック、拡がるミネラル感とエキス感にほろ苦いオレンジピールがアクセントとなっています。 品種:パレリャーダ100% ワイナリー・スクセス・ヴィニコラ は、カタルーニャ州北部、DOコンカ・デ・バルベラに位置します。ヴェガ・アイシャーラ、セリェール・タランナ、ジョルディ・ロレンスとはまた異なる味筋とキャラクターを持つ生産者との出会いがありました。土着品種トレパットへの情熱は並々ならぬものがあり、かつて南仏のグルナッシュやロワールのピノドニスの品質と個性が見直されてきたように、この地でこれからトレパットが脚光を浴びるきっかけを造っていくであろう生産者の一人と確信しています。 タラゴナ県沿岸部と山間部(プリオラート)のちょうど中間に位置し、春先と秋には濃い霧が立ち込める独特のマイクロクライメイトです。近くには、ドラゴンを退治し生贄となったお姫様を救った勇者サン・ジョルディの伝説でよく知られるモンブランの城があります。これまで、この生産地にはワインをボトル詰めする生産家は少なく、コーペラティブや大きなカヴァ醸造所(フレシネやコドーニュなど)にブドウを販売する生産家がほとんどでした。 もともと獣医志望だったマリオナ・ヴェントレイと、ブドウ生産家出身のアルベール・カネラは、プリオラートのワイン醸造学校で知り合いました。卒業後、2011年にDOコンカ・デ・バルベラが、活動を休止していた1894創立のスペイン最古のワイン協同組合”Viver de Celleristes”の跡地を、青年起業家を対象にその醸造家のCo-Working スペースとしてレンタルを開始したのを機に、二人は若干20歳でワイナリー・スクセス・ヴィニコラを立ち上げます。 以来、パートナーとして醸造から経営、営業と全て50/50に分担しながらワイン造りを行っています。 ”スクセス”とは、カタルーニャ 語で「出来事」の意味です。彼らの造るワインの名前は、全て彼らの経験(体験・感情)に関係しています。ブドウは全てブドウ生産家のアルベールの家族から購入しています。畑に化学肥料や除草剤・殺虫剤が散布されることは一切ありません。栽培方法、収穫率など、マリオナとアルベールの希望に沿った方法で栽培され、そのブドウの中でも最高品質のものを厳選し、スクセスのワインを造っています。 地中海性気候と標高、石灰質土壌という恵まれた環境で育てられた果実に、なるべく手を加えず ワインに変化させていきます。 自生品種を重視し、白ワインにはパレリャーダ種、赤ワインにはトレパット種を使用。これまで トレパットは、色が薄く香りが 無いためカヴァ造り(特に淡い色のロゼ)に使われることが多く、銘醸ワインのための品種として注目を浴びることはありませんでした。マリオナとアルベールは古い畑を選び、その収穫率をさらに低く抑えることで凝縮感があり、香りが高く、個性的なトレパットのワインを造っています。醜いアヒルの子が美しい白鳥に変わるように、スクセス・ヴィニコラのトレパットは これまでのトレパットのイメージを大きく覆してくれました。 クリエイティブ・前向き・責任感があり、そして互いを尊重し合う彼らの姿勢が反映された将来性のあるワイナリーです。 ブドウ栽培は収穫量の低い古い畑を厳選し、かつ収穫率を低く抑えています。15 ~ 18haの畑からブドウを厳選しその平均収穫量は40 ~25hl/haに抑え、もちろん全て手摘みで収穫されます。厳しい選果を行い発酵は全て自然酵母。基本的にはSO2添加は無し、というワイン造りです。 白・ロゼ・赤共に彼らの明るいキャラクターが存分に反映された味わいです。太陽が燦燦と輝くこれからの季節にぴったりで、明るくてジューシーな果実味、柔らかで豊富なエキス、石灰土壌と高標高からもたらされる柔和な酸とミネラル。魚から肉まで料理を選ばないラインナップで口に含むと思わず笑顔がこぼれてしまうワイン達。また一人コンカ・デ・バルベラから素晴らしい生産者をご紹介させて頂きます。
-
セバスチャン・リフォー ラウドナス2019 【赤】750ml
¥5,500
SOLD OUT
ラウドナスは奥さんの母国リトアニア語で「赤」の意味で牡馬オフェリーが耕作した畑の貴腐菌率45%のピノノワールを醸し後ステンレスタンクで発酵、古樽で熟成しサンスフルで瓶詰めしました。淡いルビー色、ザクロやイチジク、野生味あるアロマにアスパラガスの香り、複雑な味わいにはたっぷりのエキスと控えめな果実味を感じ、ドライでコク旨な余韻の長い逸品です。 品種:ピノ・ノワール ※現在ほのかにガスがあります。やや揮発酸は高めですが、 ピノノワールらしい繊細な果実味、じんわりしたアフター。綺麗な香味を感じます。
-
シュメルツァー グリューナー・ヴェルトリーナー 2022【白】750ml
¥3,190
SOLD OUT
樹齢35年のハイデ畑(砂土)のビオディナミ(デメター認証)のぶどうを使用。 手摘みで収穫。選果後、破砕し、6時間スキンコンタクトし、プレスはせず、フリーランジュースのみ使用。ポンプを使用せず、重力によりステンレスタンクに移し、発酵。マロラクティック発酵なし。ノンフィルター、酸化防止剤使用なし。
-
シュメルツァー ロゼ 2021 【ロゼ】750ml
¥3,190
樹齢35年のハイデとゴルドベルグ畑(砂土、砂利)のビオディナミ(デメター認証)のぶどうを使用。手摘みで収穫。選果後、破砕し、3時間マセラシオンし、プレスはせず、フリーランジュースのみ使用。ポンプを使用せず、重力によりステンレスタンクに移し、発酵。マロラクティック発酵なし。ノンフィルター、酸化防止剤使用なし。 品種:ツヴァイゲルト、カベルネ・ソーヴィニヨン
-
シュメルツァー ビッグ・ネイチャー・レッド NV 【赤】1000ml
¥3,960
SOLD OUT
粘土 、砂利からなるウンガーベルクのビオディナミ(デメター認証)のぶどうを使用。 手摘みで収穫。選果後、除梗、破砕し、12日間マセラシオンペリキュール。 プレスはせず、フリーランジュースのみ使用。ポンプを使用せず、重力により木樽に移し、22ヶ月間熟成。ボトリング数日前にブレンド。ノンフィルター、酸化防止剤使用なし。 品種:ツヴァイゲルト、メルロー
-
シュメルツァー ビッグ・ネイチャー・ホワイト NV 【白】1000ml
¥3,960
SOLD OUT
粘土 、砂、石灰、砂利からなるハイデとウンガーベルクのビオディナミ(デメター認証)のぶどうを使用。手摘みで収穫。選果後、除梗、破砕し、グリューナーとヴェルシュリースリングは、7時間スキンコンタクト。プレスはせず、フリーランジュースのみ使用。ポンプを使用せず、重力によりステンレスタンクに移し、発酵。マロラクティック発酵なし。ショイレーベは、6週間スキンコンタクト後、古樽にて発酵。ボトリング数日前にブレンド。ノンフィルター、酸化防止剤使用なし。 品種:ヴァイスブルグンダー(ピノ・ブラン)、ヴェルシュリースリング、ショイレーベ
-
ドメーヌ シャウ・エ ・プロディージュ バズ2021【赤】750ml
¥4,180
SOLD OUT
21年は7月以降の多雨で収穫が遅れ発酵もゆっくりでしたがその後は順調でした。グレゴリー・ルクレールとトイストーリーのBuzzLeclerc、éclair稲妻を掛けています。全房でスミマセラシオンカルボニック後プレス、グラスファイバータンクで発酵・熟成しました。淡いルビー、イチゴジャムやカリン、フランボワーズ、心地良い清涼感にリンゴの皮のタンニンと摘みたてベリーの果実味と酸味が溶け込んだ良質な逸品です。 品種:ピノドニス100%(平均35年) ドメーヌについて 2007年から始めた1970年生まれ。その名はグレゴリー・ルクレール。ロワールの中心Toursで生まれ、父は風景画家、母は会計士と、農業とはかけ離れた家庭に生まれました。パリで長い間ワイン関係のジャーナリストとして働き、ワインが好きでボルドーでCavistとしてワインの商いの世界に入りました。しかしそれは長く続きませんでした。何故なら憧れのボルドーでワインの仕事をしても、お客様の選ぶワインは味よりも銘柄、毎日飲むワインよりセラーに並べる値段の高い見栄えの良いワインばかり。色々悩んだけど、やはり自分でワインを造ろう!と故郷の近くのアンボワーズの醸造学校に入学し、一から農業を勉強しました。ちなみにこの学校はあのクリスチャン・ショサール氏、Thierry Puzelat氏等、沢山の優良醸造家を卒業させております。周りは高校を出たばかりの若者に混じっての勉強は、パリでの第一線のマスコミ風情とは違い、新たな気持ちになり、ボルドーのようなスノービックな目線でのワイン感とは関係の ない目線でワインに再度取り組むことが出来るようになったのです。 学校を卒業後、その学校の近くの村、Chargeという所でラッキーにも畑を借りる事が出来たのが2006年。M.Jean-Francois MANGNEANT氏の持ち畑の中のたった1haだけですが、その畑のガメイを自分1人で仕込んだワイン。2005年まで無農薬でなかった畑なので色んな苦労はあったけど、そのたった1haから造ったワインを飲んで、「これなら続けていける」と確信をしました。そして2007年から本格的に銀行の融資を受け、Jean-Francoisに頼んで彼の畑、トータル6.5haを借り2007年から会社を立ち上げ、本格的に醸造家としての道を歩む事になりました。そのJean-Francois氏はグレゴリーに畑を貸したので、ワイン造りは辞め、その彼の醸造所をグレゴリーに売りました。その後2013年には自分の目の届く範囲で仕事をしたいとの思いから2.5haを売却しました。最終的に彼の畑はガメイ1ha強、グロロー 1ha、コー 1ha、ソーヴィニヨンブラン1ha、シュナンブラン0.3haの合計4.3ha強です。 以前は、25 ~ 30%程の比率で木樽で熟成することもありましたが、最近はグラスファイバータンクを使用しています。グラスファイバータンクの方が、より果実味やフレッシュ感、ナチュラルなジュース感が、キープしやすいと思っているからです。 19年は暑い年でしたが収穫を早くして、アルコール度が上がり過ぎないようにして仕上げました。また、醸しも約10日ほど、とこれまでよりも短くすることで、明るい華やかな味わいに仕上がりました。 フルーティさとフレッシュさのバランスを大切にしており、そこにヴィンテージの個性を掛け合わせたスタイルを狙っています。
-
ドメーヌ シャウ・エ ・プロディージュ レ テット ノワール2021【赤】750ml
¥4,070
SOLD OUT
丸くて黒い石で構成するパーセルの脇を走る車道の名前をキュヴェ名に冠しました。コーを全房でスミマセラシオンカルボニック後プレスしセメントタンクで発酵、グラスファイバータンクで熟成しました。濃いガーネット色、ブラックチェリーやフランボワーズ、竹林や草原の青い香り、しっかりとしたアタックに拡がる果実味、中程度のタンニンが溶け込みミディアムながら旨味が詰まった逸品です。 品種:コー100%(平均35年) ドメーヌについて 2007年から始めた1970年生まれ。その名はグレゴリー・ルクレール。ロワールの中心Toursで生まれ、父は風景画家、母は会計士と、農業とはかけ離れた家庭に生まれました。パリで長い間ワイン関係のジャーナリストとして働き、ワインが好きでボルドーでCavistとしてワインの商いの世界に入りました。しかしそれは長く続きませんでした。何故なら憧れのボルドーでワインの仕事をしても、お客様の選ぶワインは味よりも銘柄、毎日飲むワインよりセラーに並べる値段の高い見栄えの良いワインばかり。色々悩んだけど、やはり自分でワインを造ろう!と故郷の近くのアンボワーズの醸造学校に入学し、一から農業を勉強しました。ちなみにこの学校はあのクリスチャン・ショサール氏、Thierry Puzelat氏等、沢山の優良醸造家を卒業させております。周りは高校を出たばかりの若者に混じっての勉強は、パリでの第一線のマスコミ風情とは違い、新たな気持ちになり、ボルドーのようなスノービックな目線でのワイン感とは関係の ない目線でワインに再度取り組むことが出来るようになったのです。 学校を卒業後、その学校の近くの村、Chargeという所でラッキーにも畑を借りる事が出来たのが2006年。M.Jean-Francois MANGNEANT氏の持ち畑の中のたった1haだけですが、その畑のガメイを自分1人で仕込んだワイン。2005年まで無農薬でなかった畑なので色んな苦労はあったけど、そのたった1haから造ったワインを飲んで、「これなら続けていける」と確信をしました。そして2007年から本格的に銀行の融資を受け、Jean-Francoisに頼んで彼の畑、トータル6.5haを借り2007年から会社を立ち上げ、本格的に醸造家としての道を歩む事になりました。そのJean-Francois氏はグレゴリーに畑を貸したので、ワイン造りは辞め、その彼の醸造所をグレゴリーに売りました。その後2013年には自分の目の届く範囲で仕事をしたいとの思いから2.5haを売却しました。最終的に彼の畑はガメイ1ha強、グロロー 1ha、コー 1ha、ソーヴィニヨンブラン1ha、シュナンブラン0.3haの合計4.3ha強です。 以前は、25 ~ 30%程の比率で木樽で熟成することもありましたが、最近はグラスファイバータンクを使用しています。グラスファイバータンクの方が、より果実味やフレッシュ感、ナチュラルなジュース感が、キープしやすいと思っているからです。 19年は暑い年でしたが収穫を早くして、アルコール度が上がり過ぎないようにして仕上げました。また、醸しも約10日ほど、とこれまでよりも短くすることで、明るい華やかな味わいに仕上がりました。 フルーティさとフレッシュさのバランスを大切にしており、そこにヴィンテージの個性を掛け合わせたスタイルを狙っています。
-
ドメーヌ シャウ・エ ・プロディージュ クー ド カノン2021【赤】750ml
¥4,070
SOLD OUT
飲みやすいワインという意味のキュヴェ名で、粘土・シレックス土壌に植わる樹齢90年のグロローを全房で8日スミマセラシオンカルボニック後プレスし、セメントタンクで発酵、グラスファイバータンクで熟成し22年5月に瓶詰めしました。淡いガーネット色、ブラックチェリーやザクロ、スミレ、バラの香り、旨味たっぷりのアタック、ジューシーな果実味に綺麗なタンニンと酸味、中程度の余韻です。 品種:グロロー100%(平均90年) ドメーヌについて 2007年から始めた1970年生まれ。その名はグレゴリー・ルクレール。ロワールの中心Toursで生まれ、父は風景画家、母は会計士と、農業とはかけ離れた家庭に生まれました。パリで長い間ワイン関係のジャーナリストとして働き、ワインが好きでボルドーでCavistとしてワインの商いの世界に入りました。しかしそれは長く続きませんでした。何故なら憧れのボルドーでワインの仕事をしても、お客様の選ぶワインは味よりも銘柄、毎日飲むワインよりセラーに並べる値段の高い見栄えの良いワインばかり。色々悩んだけど、やはり自分でワインを造ろう!と故郷の近くのアンボワーズの醸造学校に入学し、一から農業を勉強しました。ちなみにこの学校はあのクリスチャン・ショサール氏、Thierry Puzelat氏等、沢山の優良醸造家を卒業させております。周りは高校を出たばかりの若者に混じっての勉強は、パリでの第一線のマスコミ風情とは違い、新たな気持ちになり、ボルドーのようなスノービックな目線でのワイン感とは関係の ない目線でワインに再度取り組むことが出来るようになったのです。 学校を卒業後、その学校の近くの村、Chargeという所でラッキーにも畑を借りる事が出来たのが2006年。M.Jean-Francois MANGNEANT氏の持ち畑の中のたった1haだけですが、その畑のガメイを自分1人で仕込んだワイン。2005年まで無農薬でなかった畑なので色んな苦労はあったけど、そのたった1haから造ったワインを飲んで、「これなら続けていける」と確信をしました。そして2007年から本格的に銀行の融資を受け、Jean-Francoisに頼んで彼の畑、トータル6.5haを借り2007年から会社を立ち上げ、本格的に醸造家としての道を歩む事になりました。そのJean-Francois氏はグレゴリーに畑を貸したので、ワイン造りは辞め、その彼の醸造所をグレゴリーに売りました。その後2013年には自分の目の届く範囲で仕事をしたいとの思いから2.5haを売却しました。最終的に彼の畑はガメイ1ha強、グロロー 1ha、コー 1ha、ソーヴィニヨンブラン1ha、シュナンブラン0.3haの合計4.3ha強です。 以前は、25 ~ 30%程の比率で木樽で熟成することもありましたが、最近はグラスファイバータンクを使用しています。グラスファイバータンクの方が、より果実味やフレッシュ感、ナチュラルなジュース感が、キープしやすいと思っているからです。 19年は暑い年でしたが収穫を早くして、アルコール度が上がり過ぎないようにして仕上げました。また、醸しも約10日ほど、とこれまでよりも短くすることで、明るい華やかな味わいに仕上がりました。 フルーティさとフレッシュさのバランスを大切にしており、そこにヴィンテージの個性を掛け合わせたスタイルを狙っています。
-
ドメーヌ シャウ・エ ・プロディージュ レ グロ ロコー2021 【赤】
¥4,070
SOLD OUT
Michel Tolmer氏により体格の良い(gros=太い)ローカルが描かれたエチケットで、全房で12日間スミマセラシオンカルボニック後プレスし、セメントタンクで発酵、グラスファイバータンクで熟成しました。淡いガーネット色、摘みたてイチゴや梅、スミレの香り、おとなしいアタックでじわじわと沁み出るエキスに酸味と旨味、程よい果実味で短めの余韻です。 品種:ガメイ(平均35年)、コー(平均35年)、グロロー(平均90年) ドメーヌについて 2007年から始めた1970年生まれ。その名はグレゴリー・ルクレール。ロワールの中心Toursで生まれ、父は風景画家、母は会計士と、農業とはかけ離れた家庭に生まれました。パリで長い間ワイン関係のジャーナリストとして働き、ワインが好きでボルドーでCavistとしてワインの商いの世界に入りました。しかしそれは長く続きませんでした。何故なら憧れのボルドーでワインの仕事をしても、お客様の選ぶワインは味よりも銘柄、毎日飲むワインよりセラーに並べる値段の高い見栄えの良いワインばかり。色々悩んだけど、やはり自分でワインを造ろう!と故郷の近くのアンボワーズの醸造学校に入学し、一から農業を勉強しました。ちなみにこの学校はあのクリスチャン・ショサール氏、Thierry Puzelat氏等、沢山の優良醸造家を卒業させております。周りは高校を出たばかりの若者に混じっての勉強は、パリでの第一線のマスコミ風情とは違い、新たな気持ちになり、ボルドーのようなスノービックな目線でのワイン感とは関係の ない目線でワインに再度取り組むことが出来るようになったのです。 学校を卒業後、その学校の近くの村、Chargeという所でラッキーにも畑を借りる事が出来たのが2006年。M.Jean-Francois MANGNEANT氏の持ち畑の中のたった1haだけですが、その畑のガメイを自分1人で仕込んだワイン。2005年まで無農薬でなかった畑なので色んな苦労はあったけど、そのたった1haから造ったワインを飲んで、「これなら続けていける」と確信をしました。そして2007年から本格的に銀行の融資を受け、Jean-Francoisに頼んで彼の畑、トータル6.5haを借り2007年から会社を立ち上げ、本格的に醸造家としての道を歩む事になりました。そのJean-Francois氏はグレゴリーに畑を貸したので、ワイン造りは辞め、その彼の醸造所をグレゴリーに売りました。その後2013年には自分の目の届く範囲で仕事をしたいとの思いから2.5haを売却しました。最終的に彼の畑はガメイ1ha強、グロロー 1ha、コー 1ha、ソーヴィニヨンブラン1ha、シュナンブラン0.3haの合計4.3ha強です。 以前は、25 ~ 30%程の比率で木樽で熟成することもありましたが、最近はグラスファイバータンクを使用しています。グラスファイバータンクの方が、より果実味やフレッシュ感、ナチュラルなジュース感が、キープしやすいと思っているからです。 19年は暑い年でしたが収穫を早くして、アルコール度が上がり過ぎないようにして仕上げました。また、醸しも約10日ほど、とこれまでよりも短くすることで、明るい華やかな味わいに仕上がりました。 フルーティさとフレッシュさのバランスを大切にしており、そこにヴィンテージの個性を掛け合わせたスタイルを狙っています。
-
ドメーヌ シャウ・エ ・プロディージュ テット ド ゴンドール2021【白】750ml
¥3,960
SOLD OUT
キュヴェ名はスーパーで目立つ場所に置かれる陳列棚エンドのことを意味します。シュナンブランをプレスしグラスファイバータンクで7ヶ月発酵・熟成しました。グリーンイエロー色、マロンクリームの甘い香りにシナモンやビワの香り、柔らかいアタックに心地の良いフレッシュな果実味が爽快で、グレープフルーツのニュアンスのアフターを楽しめます。 品種:シュナン・ブラン100%(平均35年) ドメーヌについて 2007年から始めた1970年生まれ。その名はグレゴリー・ルクレール。ロワールの中心Toursで生まれ、父は風景画家、母は会計士と、農業とはかけ離れた家庭に生まれました。パリで長い間ワイン関係のジャーナリストとして働き、ワインが好きでボルドーでCavistとしてワインの商いの世界に入りました。しかしそれは長く続きませんでした。何故なら憧れのボルドーでワインの仕事をしても、お客様の選ぶワインは味よりも銘柄、毎日飲むワインよりセラーに並べる値段の高い見栄えの良いワインばかり。色々悩んだけど、やはり自分でワインを造ろう!と故郷の近くのアンボワーズの醸造学校に入学し、一から農業を勉強しました。ちなみにこの学校はあのクリスチャン・ショサール氏、Thierry Puzelat氏等、沢山の優良醸造家を卒業させております。周りは高校を出たばかりの若者に混じっての勉強は、パリでの第一線のマスコミ風情とは違い、新たな気持ちになり、ボルドーのようなスノービックな目線でのワイン感とは関係の ない目線でワインに再度取り組むことが出来るようになったのです。 学校を卒業後、その学校の近くの村、Chargeという所でラッキーにも畑を借りる事が出来たのが2006年。M.Jean-Francois MANGNEANT氏の持ち畑の中のたった1haだけですが、その畑のガメイを自分1人で仕込んだワイン。2005年まで無農薬でなかった畑なので色んな苦労はあったけど、そのたった1haから造ったワインを飲んで、「これなら続けていける」と確信をしました。そして2007年から本格的に銀行の融資を受け、Jean-Francoisに頼んで彼の畑、トータル6.5haを借り2007年から会社を立ち上げ、本格的に醸造家としての道を歩む事になりました。そのJean-Francois氏はグレゴリーに畑を貸したので、ワイン造りは辞め、その彼の醸造所をグレゴリーに売りました。その後2013年には自分の目の届く範囲で仕事をしたいとの思いから2.5haを売却しました。最終的に彼の畑はガメイ1ha強、グロロー 1ha、コー 1ha、ソーヴィニヨンブラン1ha、シュナンブラン0.3haの合計4.3ha強です。 以前は、25 ~ 30%程の比率で木樽で熟成することもありましたが、最近はグラスファイバータンクを使用しています。グラスファイバータンクの方が、より果実味やフレッシュ感、ナチュラルなジュース感が、キープしやすいと思っているからです。 19年は暑い年でしたが収穫を早くして、アルコール度が上がり過ぎないようにして仕上げました。また、醸しも約10日ほど、とこれまでよりも短くすることで、明るい華やかな味わいに仕上がりました。 フルーティさとフレッシュさのバランスを大切にしており、そこにヴィンテージの個性を掛け合わせたスタイルを狙っています。
-
ドメーヌ シャウ・エ ・プロディージュ ニ ド ゲープ2020【白微発泡】750ml
¥3,850
SOLD OUT
まるでスズメバチの巣を食べた時のようなシュワシュワ感から名付けたキュヴェ名だそうです。粘土石灰土壌で育つシュナンブランをプレスしグラスファイバー発酵し糖が残った状態で瓶詰め、18ヶ月瓶内発酵・熟成しました。黄色いグリーンイエロー、マンダリン、伊予柑、サトウキビの香り、心地よい上品なアタック、ジューシーでオレンジジュースを絞ったたっぷりの果実味が美味な逸品です。 品種:シュナン・ブラン(平均35年) ドメーヌについて 2007年から始めた1970年生まれ。その名はグレゴリー・ルクレール。ロワールの中心Toursで生まれ、父は風景画家、母は会計士と、農業とはかけ離れた家庭に生まれました。パリで長い間ワイン関係のジャーナリストとして働き、ワインが好きでボルドーでCavistとしてワインの商いの世界に入りました。しかしそれは長く続きませんでした。何故なら憧れのボルドーでワインの仕事をしても、お客様の選ぶワインは味よりも銘柄、毎日飲むワインよりセラーに並べる値段の高い見栄えの良いワインばかり。色々悩んだけど、やはり自分でワインを造ろう!と故郷の近くのアンボワーズの醸造学校に入学し、一から農業を勉強しました。ちなみにこの学校はあのクリスチャン・ショサール氏、Thierry Puzelat氏等、沢山の優良醸造家を卒業させております。周りは高校を出たばかりの若者に混じっての勉強は、パリでの第一線のマスコミ風情とは違い、新たな気持ちになり、ボルドーのようなスノービックな目線でのワイン感とは関係の ない目線でワインに再度取り組むことが出来るようになったのです。 学校を卒業後、その学校の近くの村、Chargeという所でラッキーにも畑を借りる事が出来たのが2006年。M.Jean-Francois MANGNEANT氏の持ち畑の中のたった1haだけですが、その畑のガメイを自分1人で仕込んだワイン。2005年まで無農薬でなかった畑なので色んな苦労はあったけど、そのたった1haから造ったワインを飲んで、「これなら続けていける」と確信をしました。そして2007年から本格的に銀行の融資を受け、Jean-Francoisに頼んで彼の畑、トータル6.5haを借り2007年から会社を立ち上げ、本格的に醸造家としての道を歩む事になりました。そのJean-Francois氏はグレゴリーに畑を貸したので、ワイン造りは辞め、その彼の醸造所をグレゴリーに売りました。その後2013年には自分の目の届く範囲で仕事をしたいとの思いから2.5haを売却しました。最終的に彼の畑はガメイ1ha強、グロロー 1ha、コー 1ha、ソーヴィニヨンブラン1ha、シュナンブラン0.3haの合計4.3ha強です。 以前は、25 ~ 30%程の比率で木樽で熟成することもありましたが、最近はグラスファイバータンクを使用しています。グラスファイバータンクの方が、より果実味やフレッシュ感、ナチュラルなジュース感が、キープしやすいと思っているからです。 19年は暑い年でしたが収穫を早くして、アルコール度が上がり過ぎないようにして仕上げました。また、醸しも約10日ほど、とこれまでよりも短くすることで、明るい華やかな味わいに仕上がりました。 フルーティさとフレッシュさのバランスを大切にしており、そこにヴィンテージの個性を掛け合わせたスタイルを狙っています。
-
クリスチャン・ビネール エルヴール ド ピエール ケフェルコフ2010 【白やや辛口】750ml
¥11,000
SOLD OUT
グランクリュ・ケフェルコフの花崗岩土壌で育つゲヴュルツトラミネール、リースリング、ミュスカをアッサンブラージュしフードルで24 ヶ月発酵・熟成し、無濾過・無清澄で瓶詰めしました。粘性ある濃い黄金色、金木犀やカリンジャム、メープルシロップの香り、わずかにプチプチ感があり、ほのかにはちみつの甘味と完熟したカリンの味わいに酸味がアクセントとなっています。 品種:ゲヴュルツトラミネール 、リースリング、ミュスカ
-
ジャン・クリストフ・ガルニエ ベジゴン 2022【白】750ml
¥5,500
SOLD OUT
薄濁りの中程度の黄色。白桃や黄桃、黄プラムなど果肉感のある果実に、温州みかんや晩柑を想わせる柑橘の香りが混ざり、加えて白い花などフローラル系の華やかな様子、火打ち石などの香りが伺えます。軽快なタッチで、柑橘の粒から弾けるような爽やかな果汁感に、桃やプラムなど芳醇な果実味がバランス良く溶け込み、張りのあるシャープな酸が全体を支えながら凛とした印象で口中に広がります。アフターにかけてじんわりと溢れ出る旨味感と果肉感のある豊かな果実の風味が余韻に長く続きます。
-
ジャン・クリストフ ガルニエ ロッシュ・ベジゴン 2021 【白】750ml
¥5,830
SOLD OUT
仄かに濁りのあるレモンイエローの色合い。黄桃やマンゴー、アプリコット、ミラベルなど黄色やオレンジの果肉感のある果実の香りに、火打ち石や煙、黄桃の核などを想わせる芳ばしい香りが伺えます。瑞々しい伸びやかなタッチで香り豊かな果実味がアタックに感じられ馴染みやすく、柑橘を搾ったような張りのある小気味良い酸が絡み合い、メリハリを与えながらスッキリとした飲み心地で口中に広がります。アフターにかけて柑橘のピールのような爽やかなほろ苦さや核の芳ばしさ、仄かなフュメ香がアクセントとなり奥行きを感じさせます。シャープ感と果実味が調和良く解ける辛口の仕上がりです。
-
レ・ヴィーニュ・ド・ババス グロルン・ロール 2022【赤】750ml
¥4,510
SOLD OUT
僅かに紫がかった中程度の赤色。熟したブルーベリーやカシス、ブラックベリーなど新鮮な黒系果実の香りに、フランボワーズ、グレナデン、紫の花、フレッシュハーブなどの華やかで爽快感のある香り、ナツメグ、カルダモン、白胡椒を想わせるスパイスのニュアンスが感じられます。グラスに顔を近づけただけでも、引き寄せられるようにかぐわしい香りが漂い、色合いや香りからも若々しい果実の弾むような印象を受けます。瑞々しく雑味のない軽快な飲み心地で、華やかで溌剌とした豊かな果実の風味が大きく膨らみます。時折、カルダモンやナツメグなどのスパイスの風味がアクセントのように感じられ抑揚があり、舌には黒葡萄の果皮をかじった時のような微細なタンニンが残ります。若々しさが満ち溢れる芳醇な果実の印象と、品の良い華やかさを兼ね備えるミディアムスタイルです。
-
ピエール オリヴィエ ボノーム 蔵 2022【白】750ml
¥3,135
SOLD OUT
ヴァンキュブランが即完売の昨今、クラが入荷したのが嬉しすぎますね☆ 2022 年は歴史的とも言える水不足の年。ブドウも 8 月まではほぼ干しブドウに近い状態だった。それにもかかわらず、収穫直前に降った極少量の雨により最終収量が 40hL/ha と驚異的な回復を見せたミラクルな年だった。 醸造は難しく、日照りによりブドウが窒素不足だったため発酵が途中で止まってしまいワインに 6g/L ほど糖が残ってしまった。瓶内再発酵が起こらないようにセキュリティーのため今回は目の細かいフィルターを掛けている。 だが、一方でフレッシュな状態のまま飲まれることを期待し今回は敢えて SO2 無添加のまま瓶詰めした。出来上がったワインはフルーティーでボリュームがあり、ブドウの完熟した甘さを直に感じる!まるで現地のタンクから直接試飲するような出来立て感あふれる味わいに仕上がっている!ボノーム曰く、この年の収穫したブドウは潜在アルコール度数が高く酸も低かったので、残糖が程よい味わいのバランスを整える重要な役割となっているとのこと。 まさにボノームのトップキュヴェの一つであるサヨナラを一瞬彷彿させるようなとても贅沢なワインだ! 品種:ソーヴィニョン
-
ラ・クーレ・ダンブロジア ロードゥ・ヴィーニュ2012年【白酸化】750ml
¥8,470
SOLD OUT
粘土とシストの混ざる土壌構成。樹齢45年。全房でマセラシオンカルボニック。プレス後に小樽発酵。ウイヤージュなしで、フロールの下で約5年間酸化熟成しています。酸化熟成香と果物の香りが渾然一体となり、オードヴィーを連想するところから付けられた名前です。2017年瓶詰め。 ややオレンジがかった薄濁りの黄色。ラムレーズンや白レーズン、カカオ、ビターカラメル、メープルシロップ、フヌイユ、ニワトコの花、ドライハーブ、干草、野菜のブロードなど複雑な香りや少し甘やかな様子が伺え、酸化熟成と言ってもそれほど強い印象は受けません。角が取れ伸びやかに先へと導くような酸が感じられ凛とした印象を与え、それでいて鋭角な印象は受けず、軽やかで円みのある口当たりで口中へと広がります。他のヴィンテージに比べて、果実の甘やかな風味が強く感じられ、凝縮したフルーツのニュアンスにビターカラメルやビターカカオなどほろ苦く芳ばしい風味など香りに感じられた様々な要素が絡み合い、口中を覆うように膨らみます。酸化由来の旨味や深みだけでなく、全体を支えるようなシャープ感も与え、反してまろやかな印象や甘みなども感じられます。それらは不思議とバランス良くまとまっており、果実の充実感に旨味やコク、奥行きや複雑性に富んだ仕上がりです。 品種:シュナン・ブラン
-
ラ・クーレ・ダンブロジア ル・ヴィラジョワ2017 【赤】750ml
¥5,280
SOLD OUT
風化が進んだシスト土壌。樹齢約65年。2/3は除梗し、1/3は全房でタンクに入れ、発酵中はピジャージュを行います。25日間のマセラシオンカルボニックの後約24ヶ月小樽で熟成。この名前はAOC Anjou Villageを捩ったところからきています。 ルビー色。グレナデンやグリオットチェリーのコンポート、ドライ苺やコンフィチュールなどやや凝縮感のある果実香、加えてドライフラワーや土、たばこ、ビターカカオなどの香りも感じられます。張りのある酸が引き締まった印象と軽やかさを与えながら繊細なタッチで口中へと進み、赤い果実の充実感やチャーミングな印象に、ビターカカオやドライフラワーなど熟成の過程で得られたこなれた様子や複雑性、奥行きが加わり、落ち着いた雰囲気が広がります。舌には微細なタンニンが残り、醸造当時しっかりとした味わいだったことを想わせながら、仄かにバニラのようなまろやかな風味が鼻腔に抜け優しい余韻が続きます。凛とした酸があることでゆっくりと熟成が進んでおり、その変化しゆく過程でも果実味は様々な要素を取り込み複雑さをまとい、そして余分なものは少しづつ削ぎ落とされ繊細で、穏やかさや上品な雰囲気、旨味がぐっと引き出されてきています。この先の熟成で一層透明感や魅惑的な風味が増していくことでしょう。 品種:カベルネ・フラン
・実店舗も販売しておりますので、タイミングにより注文をキャンセルさせていただく可能性がございます。
・環境保護のためダンボールなどの梱包資材の再利用をさせていただく場合がございます。
ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
20歳未満の方への酒類の販売はいたしません。