NEWS
おすすめワイン
-
ラ・クーレ・ダンブロジア オリオニード2016年 【微発泡】750ml
¥6,380
SOLD OUT
粘土とシストの混ざる土壌構成。樹齢約60年。全房プレスで小樽発酵。翌年の収穫中に澱引きしてアッサンブラージュ。これに2017年のジュースを砂糖の代わりに加え、瓶内で発酵させたものです。オリオニードは「オリオン座流星群」のことで、ジャン・フランソワの息子さんが「瓶の中で泡が流れ星みたいに踊っているね」と言ったことから付けられた名前です。 黄金色。りんごやアプリコットのコンフィチュール、熟した黄プラム、擦りおろしりんご、白レーズンなどの充実感を感じさせる果実香に、鉄分、カラメルのような芳ばしい香りが加わります。ピリピリと舌先を刺激する微細なガスが弾むような印象を持たせながら、杏や黄プラムのようなフレッシュ感のある酸や風味を伴う凝縮感のある芳醇な果実味、それに熟成由来のカラメルやメープルシロップ、マヌカハニーやドライハーブ、シナモン、ナツメグ などの風味がほど よく溶け込みながら大きく口中に膨らみます。アップルパイのりんごのような充実感のある果実味に熟成由来の複雑性、やや酸化的なニュアンスなどがコクや奥行きを感じさせるリッチな印象が口中に長く留まります。それでいて新鮮な果実の伸びやかな酸が豊かな風味を支え、メリハリや軽快感を感じさせる仕上がりです。
-
ピエール・ギヨン・ピアーズ トリプティック# 1 2021【赤】750ml
¥3,960
SOLD OUT
カベルネ・フランをダイレクトプレス。メルローを8日間マセラシオンカルボニック。ブレンドしてタンクで6ヶ月間発酵と熟成。 仄かにオレンジがかった淡い赤色。熟した葉付きの苺、さくらんぼのコンポートや苺のコンフィチュールなどのやや甘みさを感じさせる赤い果実の香りに、フレッシュハーブのニュアンスが僅かに感じられ冷涼感のある印象を受けます。 瑞々しく清らかな飲み心地で、伸びやかな酸とともにフルーティーな果実味が可憐な様子で広がります。馴染みやすい赤い果実の甘やかな風味をキュッと引き締めるザクロのような酸が軽快な印象を与え、アフターにかけてりんごの果皮のようなタンニンが僅かに残り、フルーティーな風味が抜けていきます。 品種:カベルネ・フラン65%、メルロー35% ピエール・ギヨンはラングドックエリアのカルカッソンヌで2021年を初ヴィンテージとしてワイン造りを始めました。 同じくカルカッソンヌの生産者で弊社が取り扱うピエール・ルッスと仲が良く、私たちは彼の紹介でピエール・ギヨンと出会いました。 ピエール・ギヨンがナチュラルワインと出会ったのは2007年(当時19歳)、芸術専門学校に通っていた頃父親がペルピニャン付近でBuena Bocaというナチュラルワインバーを始めた事がきっかけでした。その後自然とワインに興味が芽生え、当初は父親の仕事を時々手伝いながら週末は頻繁にサロンで試飲を重ねたそうです。学校卒業後はトゥールーズで友人とシルクスクリーン印刷の会社を立ち上げ、しばらく芸術活動を続けていました。その間、ワインへの興味は途絶えることはなく、2017年に初めて個人消費目的で山葡萄から20Lのワインを作ったそうです。2019年には会社の仕事と並行してドメーヌ・チュロニス、翌年2020年にはペシゴ(シルヴァン・ソー)で修行を積む中、コロナ禍の打撃により事業を撤退し、ワイン造りの道へ進むことを決意しました。 彼の印象はエネルギッシュでワイルド感がありますが、会話中は常に笑顔で人当たりが良く、優しい人柄が伝わってくると同時に、ワインに対する深い愛情が感じられます。醸造過程の中で、マセラシオンやプレス時など、その時の香りや味わいなどの感覚を大切にして、どのようなキュヴェを造っていくのかを考えます。芸術的な側面や豊かな感受性による感覚がワイン造りの大部分を占めるスタイルの生産者です。
-
ピエール・ギヨン・ピアーズ トリプティック# 2 2021【赤】750ml
¥4,180
SOLD OUT
全房と除梗したカベルネ・フランを同量ずつ合わせて1週間マセラシオン。ダイレクトプレスしたモーザックをブレンドして、タンクで6ヶ月間発酵と熟成。 明るいルビー色。苺のコンフィチュールやグレナデン、葉付きの苺を想わせるやや充実感のある赤い果実の香りに加えて、針葉樹や生花店を想わせる清涼感のある華やかで仄かに青みがかった香りが感じられます。口に含むと赤い果実の甘やかな風味が凝縮しており、そこに黒系果実のニュアンスが少し加わり、#1に比べるとしっかりとした印象を受けます。舌先をピリピリと刺激する微細なガスが感じられる軽快感のある飲み心地で、赤い果実のコンフィチュールのように充実した風味とピュアな果汁感を想わせる果実味が溶け込み、仄かな青みがかったニュアンスがアクセントのように抑揚を与えながら口中に膨らみます。広がりゆく中で黒系果実の風味や微細なタンニンが徐々に感じられ、アフターには落ち着い雰囲気が残ります。 品種:カベルネ・フラン95%、モーザック5% ピエール・ギヨンはラングドックエリアのカルカッソンヌで2021年を初ヴィンテージとしてワイン造りを始めました。 同じくカルカッソンヌの生産者で弊社が取り扱うピエール・ルッスと仲が良く、私たちは彼の紹介でピエール・ギヨンと出会いました。 ピエール・ギヨンがナチュラルワインと出会ったのは2007年(当時19歳)、芸術専門学校に通っていた頃父親がペルピニャン付近でBuena Bocaというナチュラルワインバーを始めた事がきっかけでした。その後自然とワインに興味が芽生え、当初は父親の仕事を時々手伝いながら週末は頻繁にサロンで試飲を重ねたそうです。学校卒業後はトゥールーズで友人とシルクスクリーン印刷の会社を立ち上げ、しばらく芸術活動を続けていました。その間、ワインへの興味は途絶えることはなく、2017年に初めて個人消費目的で山葡萄から20Lのワインを作ったそうです。2019年には会社の仕事と並行してドメーヌ・チュロニス、翌年2020年にはペシゴ(シルヴァン・ソー)で修行を積む中、コロナ禍の打撃により事業を撤退し、ワイン造りの道へ進むことを決意しました。 彼の印象はエネルギッシュでワイルド感がありますが、会話中は常に笑顔で人当たりが良く、優しい人柄が伝わってくると同時に、ワインに対する深い愛情が感じられます。醸造過程の中で、マセラシオンやプレス時など、その時の香りや味わいなどの感覚を大切にして、どのようなキュヴェを造っていくのかを考えます。芸術的な側面や豊かな感受性による感覚がワイン造りの大部分を占めるスタイルの生産者です。
-
ピエール・ギヨン・ピアーズ トリプティック# 3 2021【赤】750ml
¥4,180
SOLD OUT
カベルネ・フランを全房で4日間マセラシオン。9日間マセラシオンカルボニックしたカベルネ・ソーヴィニョンとブレンドした後、タンクで6ヶ月間発酵と熟成。 僅かに紫がかった赤色。苺、フランボワーズなどの赤い果実のコンフィチュールとブラックベリー、グミなど黒系果実の果汁が混ざり合うような果実香に、インク、ナツメグ、花壇の生花や土を想わせる仄かに青みがかった香りが伺えます。一瞬舌先をかすめるガスがあたり若々しさを感じさせ、滑らかで軽やかな口あたりで口中へと流れ込み、ジューシーな果実味にナツメグのようなオリエンタルな雰囲気を感じさせるスパイスの風味が抑揚を与えながら広がります。# 1や# 2に比べて黒系果実の風味や骨格が感じられ、鰹だしのような旨味や熟した黒葡萄の果皮をかじったようなフルーティーな微細なタンニンに残ります。今後の熟成でさらに繊細なタッチが引き出され、仄かに青みがかったニュアンスが妖艶な印象へと導き、さらに繊細さや上品な様子が引き出されていくことでしょう。 品種:カベルネ・フラン65%、カベルネ・ソーヴィニョン35% ピエール・ギヨンはラングドックエリアのカルカッソンヌで2021年を初ヴィンテージとしてワイン造りを始めました。 同じくカルカッソンヌの生産者で弊社が取り扱うピエール・ルッスと仲が良く、私たちは彼の紹介でピエール・ギヨンと出会いました。 ピエール・ギヨンがナチュラルワインと出会ったのは2007年(当時19歳)、芸術専門学校に通っていた頃父親がペルピニャン付近でBuena Bocaというナチュラルワインバーを始めた事がきっかけでした。その後自然とワインに興味が芽生え、当初は父親の仕事を時々手伝いながら週末は頻繁にサロンで試飲を重ねたそうです。学校卒業後はトゥールーズで友人とシルクスクリーン印刷の会社を立ち上げ、しばらく芸術活動を続けていました。その間、ワインへの興味は途絶えることはなく、2017年に初めて個人消費目的で山葡萄から20Lのワインを作ったそうです。2019年には会社の仕事と並行してドメーヌ・チュロニス、翌年2020年にはペシゴ(シルヴァン・ソー)で修行を積む中、コロナ禍の打撃により事業を撤退し、ワイン造りの道へ進むことを決意しました。 彼の印象はエネルギッシュでワイルド感がありますが、会話中は常に笑顔で人当たりが良く、優しい人柄が伝わってくると同時に、ワインに対する深い愛情が感じられます。醸造過程の中で、マセラシオンやプレス時など、その時の香りや味わいなどの感覚を大切にして、どのようなキュヴェを造っていくのかを考えます。芸術的な側面や豊かな感受性による感覚がワイン造りの大部分を占めるスタイルの生産者です。
-
ピエール・ギヨン・ピアーズ ブル・ロゼ 2021【ロゼ微発泡】750ml
¥4,510
SOLD OUT
ダイレクトプレスしたソーヴィニョン・ブランに、マセラシオン・カルボニックのピノ・ノワール、カベルネ・ソーヴィニョンのフリーランジュースをブレンドして、タンクで発酵。その後3ヶ月瓶内発酵させてデゴルジュマン。 薄濁りのやや淡いサーモンピンクの色合い。すももやソルダム、姫りんご、さくらんぼ、クランベリーなど赤い果実の甘酸っぱい果実の香りに、小さな赤い野バラやローズヒップの華やかなニュアンスが加わります。溌剌としたガスは軽快感を掻き立て、弾むように口中に膨らみます。スッとガスが溶け、ほんのりと甘やかな果実の風味を舌に残しながら、赤い果皮を持つ果実の風味にザクロやフランボワーズなどの華やかでキリッと引き締まった酸が絡み合い、アフターにかけて天草を想わせる海藻の風味や仄かな塩味が感じられます。わずかに揮発酸が感じられますが、果実の甘酸っぱい酸や風味と相通じる印象で嫌味がありません。キレの良いシャープな果実の味わいは、良く冷やして夏の暑い日にはピッタリの味わいです。 品種:ソーヴィニョン・ブラン85%、ピノ・ノワール10%、カベルネ・ソーヴィニョン5% ピエール・ギヨンはラングドックエリアのカルカッソンヌで2021年を初ヴィンテージとしてワイン造りを始めました。 同じくカルカッソンヌの生産者で弊社が取り扱うピエール・ルッスと仲が良く、私たちは彼の紹介でピエール・ギヨンと出会いました。 ピエール・ギヨンがナチュラルワインと出会ったのは2007年(当時19歳)、芸術専門学校に通っていた頃父親がペルピニャン付近でBuena Bocaというナチュラルワインバーを始めた事がきっかけでした。その後自然とワインに興味が芽生え、当初は父親の仕事を時々手伝いながら週末は頻繁にサロンで試飲を重ねたそうです。学校卒業後はトゥールーズで友人とシルクスクリーン印刷の会社を立ち上げ、しばらく芸術活動を続けていました。その間、ワインへの興味は途絶えることはなく、2017年に初めて個人消費目的で山葡萄から20Lのワインを作ったそうです。2019年には会社の仕事と並行してドメーヌ・チュロニス、翌年2020年にはペシゴ(シルヴァン・ソー)で修行を積む中、コロナ禍の打撃により事業を撤退し、ワイン造りの道へ進むことを決意しました。 彼の印象はエネルギッシュでワイルド感がありますが、会話中は常に笑顔で人当たりが良く、優しい人柄が伝わってくると同時に、ワインに対する深い愛情が感じられます。醸造過程の中で、マセラシオンやプレス時など、その時の香りや味わいなどの感覚を大切にして、どのようなキュヴェを造っていくのかを考えます。芸術的な側面や豊かな感受性による感覚がワイン造りの大部分を占めるスタイルの生産者です。
-
ピエール・ギヨン・ピアーズ トロピカル2021【白】750ml
¥4,290
SOLD OUT
除梗したソーヴィニョン・ブランを5日間マセラシオン。タンクで6ヶ月間発酵と熟成。 僅かに濁りのある濃い黄色。パイナップル、りんごのコンポート、マンゴー、プラムなどトロピカルな果実の香りに、りんごの蜜、柑橘、レモンのピール菓子、若草、白い花などの香りが加わり華やかに薫り立ちます。全体に軽快感や輪郭を与えるような張りのある酸が感じられ、膨らみのある豊かな果実味にスッキリとした印象や伸びやかな飲み心地を与えます。名前のとおりパイナップルやドライマンゴーなどの果実味に、ローズマリー、日向夏など黄柑橘の果皮から弾けるような爽快感のある風味が重なり、ほどよいアロマティックな様子を感じさせながら大きく口中に広がります。 鼻腔に抜ける香りにプラム、黄桃や核のような芳ばしい風味が感じられ、フルーティーな味わいに奥行きが感じられます。 品種:ソーヴィニョン・ブラン ピエール・ギヨンはラングドックエリアのカルカッソンヌで2021年を初ヴィンテージとしてワイン造りを始めました。 同じくカルカッソンヌの生産者で弊社が取り扱うピエール・ルッスと仲が良く、私たちは彼の紹介でピエール・ギヨンと出会いました。 ピエール・ギヨンがナチュラルワインと出会ったのは2007年(当時19歳)、芸術専門学校に通っていた頃父親がペルピニャン付近でBuena Bocaというナチュラルワインバーを始めた事がきっかけでした。その後自然とワインに興味が芽生え、当初は父親の仕事を時々手伝いながら週末は頻繁にサロンで試飲を重ねたそうです。学校卒業後はトゥールーズで友人とシルクスクリーン印刷の会社を立ち上げ、しばらく芸術活動を続けていました。その間、ワインへの興味は途絶えることはなく、2017年に初めて個人消費目的で山葡萄から20Lのワインを作ったそうです。2019年には会社の仕事と並行してドメーヌ・チュロニス、翌年2020年にはペシゴ(シルヴァン・ソー)で修行を積む中、コロナ禍の打撃により事業を撤退し、ワイン造りの道へ進むことを決意しました。 彼の印象はエネルギッシュでワイルド感がありますが、会話中は常に笑顔で人当たりが良く、優しい人柄が伝わってくると同時に、ワインに対する深い愛情が感じられます。醸造過程の中で、マセラシオンやプレス時など、その時の香りや味わいなどの感覚を大切にして、どのようなキュヴェを造っていくのかを考えます。芸術的な側面や豊かな感受性による感覚がワイン造りの大部分を占めるスタイルの生産者です。
-
ヴァンサン・トリコ ラセレネ2019,2021【白】750ml
¥6,050
SOLD OUT
2019年 セレニテ=平穏をもじって名付けました。ソーヴィニヨンブラン主体にシャルドネ、ミュスカオットネルをプレス、木樽で発酵・熟成し20 年 4 月にサンスフルで瓶詰めしました。わずかな濁りのあるグリーンゴールド、レモンジャムや金柑コンポート、柚子の香り、しっとりとして綺麗なアタックに上品な味わいがじわじわと増し、たっぷりのエキスを感じる丸みある高品質の仕上がりです。 品種:ソーヴィニヨンブラン80%(手摘み/平均10年) シャルドネ15%ミュスカ・オットネル5%(手摘み/平均17年) 2021年 セレニテ=平穏をもじって名付けました。ソーヴィニヨンブランとミュスカオットネルをグラスファイバータンクで発酵し、400L と500L の木樽とアンフォラで熟成しました。緑色の入った黄金色、とろりとした粘性、金柑や摘みたてアプリコットや晩白柚、アップルミントの香り、とろりとしたアタックはまろやかに拡がり、ほんのりとグレープフルーツのような酸味がアクセントとなっています。 品種:ソーヴィニヨンブラン90% ミュスカ・オットネル10%(手摘み/平均10年)
-
フィリップシャンボン セレクション ユンヌ トランシュ ダムール 2020【赤】 750ml
¥3,080
葡萄は2020年から Une Tranche のグループに加わった Arthur Lotroux(アーサー ロトルー)から。VdFではなく、AOCを取得しています。 初めてUne Trancheを造ったと言う事で、アーサー自身に不安があった為、極少量亜硫酸を添加しています。この点をフィリップに聞いた所「初めてという事でリスク回避で亜硫酸添加を行った。アーサーは素晴らしいヴィニュロンなので、全く心配していない」 とコメントしていました。(添加量:So2 Total 22mg/L) クリアなルビー色の外観。ダークチェリーやブルーベリーと言ったフレッシュな小粒の黒系果実の香りで、徐々にバラの様なフローラルな香りも膨らみます。 味わいは非常にチャーミングでピュアな味わいで、スルスルと喉を通るテクスチュアが心地良いワインに仕上がっています。軽やかで、繊細、デリケートなワインで、その可愛らしい味わいはガメイの表現力の豊かさを感じさせます。 アルコール度数は13%あり、長い余韻と飲みごたえも感じられる素晴らしいワインです。
-
クリスチャン・ビネール エルサシッシュ イズ ボンビッシュ 20&21 【白】750ml
¥3,630
SOLD OUT
アムルシュヴィール村のドゥロランの区画で育つリースリングを発酵・熟成しました。ディスクの厚いグリーンイエロー色、パッションフルーツやパイナップルの甘い香りと白胡椒やナツメグのスパイス香を感じます。旨味が拡がるたっぷりのエキス感とパイナップルの茎の甘酸っぱい酸をアクセントとし、複雑味が加わったアフターはしっかりとした余韻が続きます。 品種:リースリング
-
マス・クトゥル クレレット2021【白】750ml
¥4,290
SOLD OUT
やや淡いレモンイエロー。白桃や洋梨、レモン、ライム、晩柑などの果実香に、レモングラス、白い花などのニュアンスが感じられ、華やいだ様子でフルーティーな香りが漂います。舌先をピリピリと一瞬かすめるガスがあたり溌剌とした印象を与え、透明感を感じさせる軽快な飲み心地で、張りのある酸を伴いながら伸びやかに先へと流れます。仄かな甘みを携えた桃やプラムから溢れ出るようなジューシー感と柑橘系の爽やかな風味、ピールや内皮のほろ苦さ、旨味感が溶け込み、華やいだ様子で口中に膨らみます。アフターにややミルキーな風味が現れ、まろやかで優しい印象が残ります。 品種:クレレット マス・クトゥルでは、数十ヘクタールもの様々なテロワールを有する畑を所有しています。 拠点となるPuimisson(ピュイミソン)は、表土と下層土が寄せ集まった地形をしています。その大部分は粘土石灰で形成されておりますが、粘土質が強かったり石灰の割合が多かったりしており、所々に砂利や泥灰土が含まれていたりもしています。 それが注目されるよりもはるか前の1987年から、有機栽培に取り組んでいます。マス・クトゥルの畑の全てにおいて、30年近くにわたり、化学肥料や除草剤、殺虫剤など合成化学薬品の類いは、一切使われていないことを保証いたします。その管理は厳格に行われており、植物や土壌に細心の注意を払っています。 例えば粘土質の土壌に必要な耕起には制限を設け、土壌が固く締まってしまわないようにしています。春には、すべてのブドウの台樹を手作業で掘り起こしますし、剪定も芽が出てから行います。基本的に、樹の手入れについては人的介入を制限しており、必要な場合は植物由来の堆肥や調合剤、その他天然由来のものを用います。有機栽培には、(その効果を発揮させるために)安定した環境で行うことが求められます。 10年以上前から畑の環境改善に取り組み始め、それまでの畑を取り巻く環境の影響により状態の悪くなった樹を抜き、代わりにオリーブの木を植えました。 また、畑を守るため周囲に生け垣を造りブッシュを発生させ、木々を植えて緩衝地帯を作り、水の浸食や水質汚染を防ぐことができるようにしています。また、生物学的多様性を守り、植物や動物が共生できるようにしています。従って一帯をモザイク状にし、近隣の生産者が栽培する畑からの影響を受けないように努めています。 これまでに千本以上の木々を植え、オリーブの植樹も行ってきましたが、今後もこの活動を続けていくつもりです。そして、年間を通じて葡萄の樹に愛情を惜しまず注ぎ、最良のブドウが収穫できるように心がけています。これら全ては、収穫時にそれが最高の状態にあることを、ブドウの方から語りかけてくれるようにするためなのです。 醸造において唯一のレシピは存在しないと考えており、品種やヴィンテージに合わせて調整する(ショート/ロングマセレーション、除梗または全房発酵、ピジャージュあるいはルモンタージュ)直感的な方法、つまり収穫したブドウに応じて様々な手法を使い分けています。それによって、どのようなワインに仕上がるかが決まってくるのです。 「ナチュラル」なワインを造ることは、ブドウ畑での作業における最終回答を得ることでもあると思っています。それを選択することは外部からの要素を断つことを意味しており、自分たちが手塩にかけた葡萄たちが、ありのまま応えてくれるように導くわけです。そのために亜硫酸を添加せず、培養酵母を用いず、酵素も加えない。経過を観察しつつも手を加えず、試飲を重ねながら成長を見守ります。 瓶詰めは蔵で、フィルターを用いず月の暦に則って行います。ワインには、最初から最後まで酸化防止剤を添加していません。 ブドウ品種はそれぞれ異なる区画で栽培しており、品種ごとにワインを醸造します。マス・クートゥルでは、様々なキュヴェが毎年生み出されますが、ワインに付けた名前は畑由来ではなく、そのスタイルや個性によるものです。同じ両親のもとに生まれ同じ環境で育った兄弟や姉妹であっても、それぞれ皆が異なる性格に育つものです。それは我々のワインも同じで、(畑名ではなくワインの個性で名前を付けるので)キュヴェによっては毎年できますし、数年に一度くらいの割合でできるもの、そして滅多にできないものもあります。Vin des Amis, Vigne Haute, Classe, Flambadou, Flower Power・・・これらのワインとの出会いが、皆さまにとって最高の瞬間となりますように。
-
マス・クトゥル ルーブリエ・ヴァージョン2020/NV【赤】750ml
¥5,830
SOLD OUT
良いヴィンテージのワインが出来た年に保管しておき、ソレラシステムのような要領で01、07、09、10、12、13、14、15、16、17、19年のヴィンテージのワインが継ぎ足されています。酸化的なニュアンスではなく、熟成由来の複雑な風味に若々しい果実の雰囲気も垣間見える奥深い仕上がりです。 深いガーネット色。ドライプルーンやカレンズ、ドライいちじく、デーツなどねっとり感のあるドライフルーツの凝縮した果実香、黒糖、醤油、タバコなど複雑でコク深い香りが伺えます。繊細で軽やかな雑味のない口当たり、それでいて、リッチでコク深い味わいが滑らかなテクスチャーでしっとりと広がっていきます。複雑で充実感のある風味は、単に熟成させただけではなく、2001年から20年近くにわたり継ぎ足されたワインのフレッシュ感や熟成過程での変化などが幾重にも重なり、歴史が積み重なり培われた努力の結晶とも言えます。1つのヴィンテージでは感じることのできない、新鮮な果実も絡み合う奥行きのある豊かな風味、エレガントで複雑性に富んだ魅惑的な味わいを感じて頂けると思います。 品種:シラー、カリニャン、サンソー
-
マス・クトゥル オン・コモン 2021【赤】750ml
¥4,180
ルビー色。赤い果実のドライフルーツやフランボワーズソースなど充実感のある果実香に、ブラックベリーやブルーベリーなど黒系果実や紅茶などのニュアンスが加わります。柔らかいテクチャーのミディアムタッチで、果汁のような瑞々しさも感じさせながら負担なく口中へと流れ込み、アタックの軽快感から徐々に凝縮したニュアンスが重なっていくように果実の風味が膨らみます。赤系果実の風味を主体に黒系果実の風味がほどよく絡み合い、エキスの詰まった若々しい果実味は、控えめな甘さでどこかこなれた様子で、更に紅茶のような風味も加わることで上品な印象も感じられます。 品種:カリニャン、シラー、サンソー
-
マス・クトゥル マツブ 2020【赤】750ml
¥3,630
SOLD OUT
やや紫がかった濃い赤色。ブラックベリーやブルーベリーのリキュールなど緻密な黒系果実の香りに、フランボワーズソースを想わせる酸のある華やかな赤い果実、紫の花、黒糖、インク、皮革、腐葉土などの香りが伺えます。果汁のような瑞々しく軽快な飲み心地で、舌先にザクロや木苺のようなキュッと引き締まる甘酸っぱさを残しながら、ブルーベリーのコンフィチュールなど黒系果実の凝縮感のある風味が広がります。エキゾチックなスパイスの風味がアクセントのように現れ、微細なタンニンが僅かに舌に残り凛々しい印象を与えます。 品種:カリニャン、グルナッシュ、シラー
-
マスクトゥル ピロトゥロウ 2021【赤】750ml
¥4,290
SOLD OUT
やや淡い赤色。ドライ苺やグレナデン、クランベリージュース、赤いプラムなどの完熟した赤い果実のフルーティーで甘やかな香りに、コリアンダーやカルダモンを想わせる爽やかなスパイス香がアクセントのように感じられます。色合いや香りからも見受けられるように、熟した苺果汁をイメージさせる清らかなタッチで、ジューシーで甘酸っぱい果実の風味が広がります。時間の経過で更に赤や紫の花々のような華やかな香り、さくらんぼのコンポート、グレナデンなど更に充実感のある果実の風味が膨らみ、鼻腔にはダークチェリーのコンフィチュールやドライプルーンなどやや重心の低い果実の風味が抜け、軽快な味わいに奥行きと落ち着いた雰囲気を感じさせます。 品種:アラモン、サンソー、グルナッシュ、クレレット
-
ドメーヌ ガングランジェ アルザス ゲヴュルツトラミネール セレクション 2021【白】750ml
¥6,985
SOLD OUT
2021年は、ミルデューの被害により歴史的とも言える凶作に見舞われた年。辛うじて残ったグランクリュからジェネリックまでのゲヴュルツトラミネールの全て一緒に混ぜてセレクションというキュヴェに仕上げたが、ガングランジェ曰く、その中でもグランクリュのブドウは比較的ミルデューの被害が少なく、アッサンブラージュ比率は 80%を超えているとのこと。ピノグリ同様に空のフードルを放置したくないという理由から、総量 26hL のジュースを 20hL、23hL、25 hL のフードルにそれぞれ均等に入れ、空気に触れる状態のまま発酵熟成を行ない、最後にアッサンブラージュした。出来上がったワインは、2021 年という涼しい年のシャープな酸とグランクリュ・シュタイネールの力強いテロワールが絶妙なバランスで融合した超魅力的なワインに仕上がっている!ガングランジェ自身も「今まで仕込んだゲヴュルツトラミネールの中の最高傑作」と大絶賛!味わい的には酸化の要素が一切なく、まるでウイヤージュをしたようにフレッシュなのが本当に驚き!一口飲んであまりの美味しさと圧倒的なパワフルさに鳥肌が立つこと間違いなし! 品種:ゲヴュルツトラミネール
-
ドメーヌ ガングランジュ アルザス ゲヴュルツトラミネール シュネッケンベルグ 2020【白】750ml
¥7,370
SOLD OUT
当たり年で収量が取れた時にしかつくらないガングランジェのトップキュヴェ!今回2015年以来実に5年ぶりのリリースとなる。畑はグランクリュ・シュタイネールの中でも一番標高の高い所にあり、土壌に含むアラゴナイトの含有率が高く、ミネラリーで力強い味わいが特徴だ。2020 年は、収穫前に鳥や鹿などの動物の被害に遭ったにもかかわらず 25hL/ha の収量を確保できた。日照量に恵まれたこともありパスリヤージュに近いポテンシャルの高いブドウを収穫できたが、反面ブドウの潜在アルコール度数が高すぎたため、熟成に 18 ヶ月かけたにもかかわらず発酵を最後まで終わらせることができなかった。ウィヤージュは一切なし。出来上がったワインは、口に入れた時のパワーにまず圧倒される!ワインをグラスに注いだ時に若干オイリーな糸引きはあるが、それを上回るギシギシなミネラル、何層にも連なる旨味、そしてそれを優しく包み込むまろやかな甘みによって全てがバランス良く打ち消される!今飲んでも十分に美味しいが、さらに寝かせることによってハンパなく化けそうな…そんな魅力的なパワフルワインだ! 品種:ゲヴュルツトラミネール
-
ドメーヌ ガングランジェ アルザス ピノ・グリ セレクション 2021【白】750ml
¥6,820
SOLD OUT
2021 年は、ミルデューの被害により歴史的とも言える凶作に見舞われた年。辛うじて残ったグランクリュからジェネリックまでのピノグリを全て一緒に混ぜて仕込んだのがこのキュヴェ・セレクションだ。今回、醸造に 17hL と 19hL のフードル(大樽)を使用しているが、この年は収量が極端に少なく、ワインの入らない空のフードルが増えるリスクがあった。フードルを空のまま放置したくないガングランジェは、全て集めても 20hL に満たないプレスしたピノグリのジュースを敢えて半分ずつ 2 つのフードルに分け、空気に触れる状態のまま発酵熟成させ最後にアッサンブラージュした。出来上がったワインは、まずウィヤージュなしの状態でもブドウにポテンシャルがあるおかげか、全く酸化らしい味わいがないことに驚き!透明感のあるまったりとしたエキスの中にしょっぱいくらいの凝縮した旨味が詰まっていて余韻も長い!また、品質の高いピノグリにある肉や魚を焼いた時の香ばしいフュメのフレーバーもしっかりとあり、まさにメインの肉魚など食事と一緒に飲んでほしいワインだ! 品種:ピノ・グリ
-
ドメーヌ ガングランジェ アルザス ピノ・ノワール セレクション 2021【赤】750ml
¥6,985
SOLD OUT
2021 年は、ミルデューの被害により歴史的とも言える凶作に見舞われた年。辛うじて残ったグランクリュからジェネリックまでのピノノワールを全て一緒に混ぜて仕込んだのがこのキュヴェ・セレクションだ。ピノグリ、ゲヴュル・セレクション同様に、フードル(大樽)を空にしたまま放置したくないという理由から、マセラシオン後 5hL、10hL、12hL、23hL のフードルに少しずつワインを入れ、空気に触れる状態のまま熟成させ最後にアッサンブラージュした。出来上がったワインは、2021 年という涼しいミレジムらしく酸がキュートで果実味も柔らかく超エレガント!いつものガングランジェのピノのスタイルが力強いジュヴレ・シャンベルタンだとすると、今回のセレクションはまるでシャンボール・ミュジニーみたい!ピノグリ、ゲヴュルツにも通ずるが、ウィヤージュなしの酸化熟成状態でこんなにフレッシュな味わいになること自体が本当に驚き!まさに Tenue à l'air(瓶詰前にコップに出来立てのワインを入れ、空気に触れさせたままどれだけ酸化に耐え得るか試す方法)を熟成中にずっと行っていたことになり、それでも酸化しないワインは一体どれほどのポテンシャルがあるのだろうか!?と想像力を掻き立てられる! 品種:ピノ・ノワール
-
ドメーヌ エリザベス キュヴェ ヴァン ニュ 2022【白】750ml
¥2,750
SOLD OUT
前回の SO2 無添加・ノンフィルターワインの初チャレンジ経験を生かし、さらに改良を重ね進化させたのが今回のヴァン・ニュだ。今回は、ユニブランの酸化に弱い欠点を克服するために軽くマセラシオンを施し、さらに熟成中も CO2 を常にタンクに充満させ徹底して酸化防止にこだわった。また、香りがニュートラルなユニブランに対し、軽くマセラシオンをしたソーヴィニョンを 10%加えることにより、柑橘系の香り高いワインに仕上げることに成功した。出来上がったワインは、グレープフルーツの柑橘系や白桃の香りが華やかで、味わいも前回と違い、とてもフレッシュ!また、マセラシオンから来るハーブのような心地よい苦みが食欲を掻き立てる!SO2 は 10%アッサンブラージュに使ったソーヴィニョンに 20 ㎎/L 添加されただけで、残りの 90%のユニブランは完全無添加、しかもノンフィルターと実はかなり攻めたつくりであるところだ!それでいて、味わいがしっかりと安定していて美味しく、しかも超コスパ高なところはもうただただ頭が下がるばかり!こんなアペリティフでも食中でもオールマイティーにこなせるナチュラルデイリーワインはこのご時世そうそう見つからない~!
-
ドメーヌ ラ ボエム モル 2020 【赤】750ml
¥4,620
品質の良いブドウからできる無添加のワインの美味しさを知ってほしいという、いわばヴァンナチュールが楽しめる入り口的なコンセプトとしてつくられたワインがこのモルだ。2020 年は、前年よりもサンソーの割合を増やしより口当たりの良いエレガントなワインに仕上げた。また前年同様に、樽やタンクで熟成中のボラティルなどキュヴェとしてリリースするには少し気になるバックヴィンテージのワインが 30%アッサンブラージュされている。出来上がったワインは、果実味がみずみずしくしなやかで、骨格のある上品に洗練された味わいに仕上がっている!時折、口の中で上がるハーブ香るガリーグのようなフレーバーは、どこかジミオの赤を彷彿させる!毎回ミレジムごとにブドウのキャラクターが変わる中、南のブドウをベースにアッサンブラージュを駆使して、安定したエレガントなワインをつくり上げるパトリックのセンスには唯々脱帽するしかない!
-
ニビル ロット・グレープ・ジュース 2022 【赤ブドウジュース】1000ml
¥2,376
SOLD OUT
除梗したツヴァイゲルトを24時間コールドマセレーション後ゆっくりプレスし、ポンプでジュースを澱引き用のタンクに流し込み、24時間、落ち着かせる。沈殿物を澱引きし、透明なジュースを取り出す。ジュースを摂氏78度で5分間加熱した後、高温蒸気(120°C)で滅菌した瓶に酸化防止剤なし、ノンフィルターで瓶詰め。ゆっくりと冷やし、定温倉庫に保管し、リリース。 品種:ツヴァイゲルト
-
ニビル ヴァイス グレープ・ジュース 2022 【白ぶどうジュース】1000ml
¥2,376
SOLD OUT
除梗したミュラー・トゥルガウを24時間コールドマセレーション後ゆっくりプレスし、ポンプでジュースを澱引き用のタンクに流し込み、24時間、落ち着かせる。沈殿物を澱引きし、透明なジュースを取り出す。ジュースを摂氏78度で5分間加熱した後、高温蒸気(120°C)で滅菌した瓶に酸化防止剤なし、ノンフィルターで瓶詰め。ゆっくりと冷やし、定温倉庫に保管し、リリース。 品種:ミューラートゥルガウ
-
ニビル ロゼ・グレープ・ジュース 2022 【ロゼジュース】1000ml
¥2,592
除梗したツヴァイゲルトを24時間コールドマセレーション後ゆっくりプレスし、ポンプでジュースを澱引き用のタンクに流し込み、24時間、落ち着かせる。沈殿物を澱引きし、透明なジュースを取り出す。ジュースを摂氏78度で5分間加熱した後、高温蒸気(120°C)で滅菌した瓶に酸化防止剤なし、ノンフィルターで瓶詰め。ゆっくりと冷やし、定温倉庫に保管し、リリース。 品種:ツヴァイゲルト
-
レ・ヴィーニュ・ド・ババス ヌエ・ブルズ 2019【白微発泡】 750ml
¥7,315
SOLD OUT
中程度の黄色。りんごのコンフィチュールや熟したマルメロ、カリン、りんご飴などやや充実した果実香に、柑橘の内皮、レモングラス、白い花、ヨーグルトなどの乳酸的な印象が感じられます。微細な泡がピリピリと舌の上を弾むように刺激し、シャープな酸が全体のバランスを整えながら飲み心地に軽快感を与え、ほどよい甘みと旨味を伴うりんごのコンフィチュールや擦りおろしりんごなどの凝縮感のある果実味が膨らみます。時間の経過とともに、杏や黄プラムのコンフィチュール、タルトタタン、蜂蜜、カラメルなど更にコクや深みを感じさせる風味が現れ、熟成由来の複雑性や旨味、果実の凝縮感、フレッシュな印象が絡み合う軽快でいて奥行きのある仕上がりです。 品種:シュナン・ブラン 2010年に解散したグリオットの生産者2人のうちの1人です。成長著しい彼らの会社は、やがては税金対策のため設備投資を増やすことになり、その設備を稼働させるためにブドウを他からも購入し、自分たちがコントロールできる範囲を超えて不本意な手順でワインを造ることになるかも知れないと判断し惜しまれつつも解散となりました。それぞれ別の蔵元を立ち上げ小さなドメーヌとして再出発しましたが、二人の関係は今も全く変わっておりません。 セバスチャン・デルヴューは、18歳からブドウ畑で働きながら栽培の学校に入学、2年間在学した後に普通のワイナリーに就職しました。そこで栽培と醸造の責任者を3年間務めました。その当時にマルクアンジェリと出会い、ブドウの栽培とワイン造りに関して大きく影響を受け、彼のようなワインを造りたいといった気持ちを抑え切れず退職、自身のワイナリーを立ち上げる準備を始めました。グリオット時代から引き継いだ畑から徐々に増え、現在は約4.2haの畑を所有しております。セバスチャンは生産者達の中では兄貴的存在で、面倒見が良くとても慕われています。彼から紹介した貰った生産者も多く、私達からも信頼のおける生産者の一人です。
・実店舗も販売しておりますので、タイミングにより注文をキャンセルさせていただく可能性がございます。
・環境保護のためダンボールなどの梱包資材の再利用をさせていただく場合がございます。
ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
20歳未満の方への酒類の販売はいたしません。