NEWS
おすすめワイン
-
レ・ヴィーニュ・ド・ババス ナヴィーヌ2020 【白】750ml
¥6,930
SOLD OUT
中程度のレモンイエロー。黄桃や黄プラム、アプリコットを想わせる果実の香りに、レモンバーベナや柑橘ピールの爽やかさ、鉄分や鉱物的な印象が伺えます。滑らかな舌触りで熟したプラムやマンゴー、黄桃など果肉感を感じさせるフルーツの風味に、黄桃の核を想わせる芳ばしいニュアンスや蜂蜜などの風味が深みや複雑性を与えながら広がります。アプリコットのような甘酸っぱい酸、ジューシーで若々しい果実の風味と柑橘のほろ苦さや爽快感、こなれ感のある果実の風味や深みなど少しづつ様々な要素が調和良く絡み合い余韻が長く、口中にじんわりと溢れるような旨味と口福感をもたらします。 品種:シュナン・ブラン 2010年に解散したグリオットの生産者2人のうちの1人です。成長著しい彼らの会社は、やがては税金対策のため設備投資を増やすことになり、その設備を稼働させるためにブドウを他からも購入し、自分たちがコントロールできる範囲を超えて不本意な手順でワインを造ることになるかも知れないと判断し惜しまれつつも解散となりました。それぞれ別の蔵元を立ち上げ小さなドメーヌとして再出発しましたが、二人の関係は今も全く変わっておりません。 セバスチャン・デルヴューは、18歳からブドウ畑で働きながら栽培の学校に入学、2年間在学した後に普通のワイナリーに就職しました。そこで栽培と醸造の責任者を3年間務めました。その当時にマルクアンジェリと出会い、ブドウの栽培とワイン造りに関して大きく影響を受け、彼のようなワインを造りたいといった気持ちを抑え切れず退職、自身のワイナリーを立ち上げる準備を始めました。グリオット時代から引き継いだ畑から徐々に増え、現在は約4.2haの畑を所有しております。セバスチャンは生産者達の中では兄貴的存在で、面倒見が良くとても慕われています。彼から紹介した貰った生産者も多く、私達からも信頼のおける生産者の一人です。
-
レ・ヴィーニュ・ド・ババス トト 2021【赤】750ml
¥4,510
SOLD OUT
ややくすみのあるガーネット色。苺やフランボワーズのコンフィチュール、熟したブルーベリーや葉付きの苺、野苺、花壇の土や花々、葉や茎など仄かに青みがかった自然な景色をイメージさせる香りが感じられます。香りや色合いから、軽やかなワインであることが想像できます。瑞々しく清らな飲み心地で喉を潤すように流れ込み、新鮮な赤い果実から溢れるような果汁や甘み、溌剌とした酸に華やかな花々や土などを想わせる風味が重なり、可憐な果実味に落ち着いた印象を与えます。熟した黒葡萄の果皮を噛んだ時のようなタンニンが僅かに舌に残り、伸びやかで軽快な味わいにワインらしさや締まり、抑揚を感じさせます。 品種:グロロー80%、カベルネ・フラン20% 2010年に解散したグリオットの生産者2人のうちの1人です。成長著しい彼らの会社は、やがては税金対策のため設備投資を増やすことになり、その設備を稼働させるためにブドウを他からも購入し、自分たちがコントロールできる範囲を超えて不本意な手順でワインを造ることになるかも知れないと判断し惜しまれつつも解散となりました。それぞれ別の蔵元を立ち上げ小さなドメーヌとして再出発しましたが、二人の関係は今も全く変わっておりません。 セバスチャン・デルヴューは、18歳からブドウ畑で働きながら栽培の学校に入学、2年間在学した後に普通のワイナリーに就職しました。そこで栽培と醸造の責任者を3年間務めました。その当時にマルクアンジェリと出会い、ブドウの栽培とワイン造りに関して大きく影響を受け、彼のようなワインを造りたいといった気持ちを抑え切れず退職、自身のワイナリーを立ち上げる準備を始めました。グリオット時代から引き継いだ畑から徐々に増え、現在は約4.2haの畑を所有しております。セバスチャンは生産者達の中では兄貴的存在で、面倒見が良くとても慕われています。彼から紹介した貰った生産者も多く、私達からも信頼のおける生産者の一人です。
-
ジェローム・ランベール ル・ズードフリュイ 2020【赤】750ml
¥5,445
SOLD OUT
ルビー色。熟した赤い果実とドライフルーツやコンフィチュールが混ざり合うやや充実感のある果実香に、ブルーベリーやブラックベリーなどの黒系果実、赤い花々や土、インク、クローブなどスパイスの香りが感じられます。ほんのりと甘やかな優しいアタックで、瑞々しく軽快なタッチで流れ込みます。口中へ進むにつれて熟した赤い果実の風味にスパイスのニュアンスが深みを感じさせながら広がり、酸は全体に凛々しさやメリハリを与えています。僅かな塩味と微細なタンニンのビターな印象が残り、若々しい果実の印象に充実感と抑揚を感じさせます。この先の熟成にも耐えうる味わいで、更に繊細な飲み心地や上品な様子が引き出されることでしょう。 品種:グロロー アンジェから南に約20kmのシャン・シュール・レイヨン村に暮らすジェロームは、あるワイナリーで日常働きながら、週末などの時間を上手く活用して、0.8Haの小さなブドウ畑をビオロジック農業で栽培し、2002年から個人のワイン作りを開始。現在は自社のワイナリーのみで働き4haの畑を所有し、シュナン・ブラン、グロロー、ガメイ、カベルネ・フランを栽培し、醸造を行っています。ブドウ畑は二畝ごとに雑草を残して、雑草を残さない畝は土を耕して草を鋤きこみ化学肥料や防虫剤を使わないようにして、地中に微生物や昆虫がいる生きた土作りを行っています。彼のワイン造りの哲学は「ワインとはぶどうジュースがアルコールになったもの」従って原料となるブドウ以外の物質を全く加えず、昔ながらの製法(補糖をせず、培養酵母やSO2も一切使わない)で丹念にワインを作る事と考えています。
-
ラ・ソルガ ダンス・ド・サングイ・オー 2022【白】750ml
¥6,600
SOLD OUT
リムー近郊カステルラン、プディング(堆積岩土壌)のシュナンブラン50%、シャルドネ50%。 少量をダイレクトプレスし全房、手除梗した葡萄を40日間マセラシオン澱と共にアンフォラ・タヴァ(ワインのpHや酸度に影響を与えない唯一のアンフォラ)で10カ月熟成。甘いスパイス、白い花、タルトタタンなど複雑な香り。味わいは豊かで石のようなミネラル、ベルガモットも感じます。余韻に酸を感じるのは葡萄品種の特性よりも標高の高い畑に由来するもの。
-
ラ・ソルガ フランス・ペリフェリック2021【オレンジ】750ml
¥6,050
SOLD OUT
リムーの泥灰岩石灰質土壌。シャルドネ100%(樹齢5年)。44日間全房発酵、キューヴで澱と共に7ヵ月間熟成。サンザシ、パイナップル、サフラン、アロマティックで石灰岩由来のミネラルが際立つ。口当たりは収れん性があり、僅かにタンニンを感じます。若い葡萄であるにもかかわらず、驚くほど長い余韻。優れたシャルドネのテロワールを感じます。
-
ラ・ソルガ ア・フルー 2021【オレンジ】750ml
¥5,500
SOLD OUT
モンぺリエ西エロー県アスピラン産グルナッシュ・ブラン100%。樹齢19年。収量15hl/ha。 ほんの少しプレスしたジュースに手除梗した葡萄を24日間マセラシオン。キューヴで10ヶ月の熟成。スパイス、蜜蝋、洋梨、アニスの香り。口当たりはエレガントで甘いスパイス、ミネラル、僅かなタンニンを感じます。果実味豊かながらスルスル飲めてしまう心地よさ。2016 年より自社畑となった『ア・フルー』です。
-
ラ・ソルガ モンターニュ サクレ 2021 【オレンジ】750ml
¥7,150
SOLD OUT
エロー県ペズナのヴィラフランシアン期に堆積された玄武岩質土壌。グルナッシュ・ブラン100%(樹齢66年)。60日間に及ぶ全房発酵、キューヴで澱と共に9ヶ月熟成。ベルガモットやシトロン・ソミュレ(レモンの塩漬)、メロンのコンフィ。複雑なミネラル、甘いスパイス、アニスシードの余韻。全房由来の美しい複雑さ。
-
キッシンガー ゼロ・オーム・ロート 2021【赤】750ml
¥4,290
SOLD OUT
20年にはメルローを使用したが、ラインヘッセンという相対的に冷涼な土地でメルローの熟度をあげることは難しく、加えて21年はとても冷涼的な年だったため、シュペートブルグンダーを使用。どちらもユルベルスハイムの畑。シュペートブルグンダーは手摘みで収穫後、マセレーション。ドルンフェルダーは全房プレス。その後、2400Lの古樽で10ヶ月間シュール・リー・澱引き後、アッサンブラージュを経て、ステンレスタンクで6週間静置。無清澄、ノンフィルターで瓶詰め。SO2は瓶詰め前に20mg添加。 品種:シュペートブルグンダー60%、ドルンフェルダー40%
-
キッシンガー ゼロ・オーム・ヴァイス 2021【白】750ml
¥4,290
SOLD OUT
粘土・レス土壌、石灰土壌、泥灰土の3区画から収穫されたブドウ。手摘みで収穫後、熟度が若干足りないブドウは軽く破砕し1日の低温マセレーション。熟度が足りているブドウは全房プレス。 3つの畑中の計5区画から収穫されているが、全て分けて醸造。古バリックで10ヶ月シュール・リー後、澱引きしてアッサンブラージュ。その後、ステンレスタンクで6週間静置。無清澄、ノンフィルターで瓶詰め。SO2は瓶詰め前に5mg添加。 品種:シャルドネ60%、ヴァイスブルグンダー40%
-
ゼッキンガー リースリング フォムレス 2021【白】750ml
¥2,970
SOLD OUT
手摘みで収穫後、全房プレス。その後、3000Lの古樽に移しブドウに付着している野生酵母で自発的にアルコール発酵。これまではステンレスタンクも使っていたが、今回全て樽にしたのはワインにより温かみを与えたかったから。11ヶ月シュール・リーの跡、無清澄、ノンフィルターで瓶詰め。SO2は瓶詰め前に20mg添加。
-
ゼッキンガー ネロ ピノ・ノワール 2021【赤】750ml
¥3,960
SOLD OUT
手摘みで収穫後、ブドウの半分を除梗せずに100%全房で密閉したステンレスタンクに入れ、カーボニックマセレーションで発酵。その後、トノーで10ヶ月熟成。収穫したブドウの残り半分は全房プレス後、ステンレスタンクにて10ヶ月熟成。このように分けることで旨味とフレッシュ感のバランスがとても良くなる。無清澄、ノンフィルターで瓶詰め。SO2は瓶詰め時に5mg添加
-
ゼッキンガー ネロ ビアンコ 2021 【白】750ml
¥3,960
SOLD OUT
ムスカテラーは手摘みで収穫後、アロマと旨味を抽出するために軽く破砕し、2週間半マセレーション発酵。ヴァイスブルグンダーは手摘みで収穫後、全房プレス。それぞれのブドウを3000Lの大樽で10ヶ月間熟成。瓶詰め前にアッサンブラージュ。無清澄、ノンフィルターで瓶詰め。SO2は瓶詰め前に5mg添加。 品種:ムスカテラー50%、ヴァイスブルグンダー50%
-
ヤオ・ファタル サ 2015【赤】750ml
¥7,700
SOLD OUT
暑いヴィンテージなども影響し入荷当時は凝縮感があり、パワフルで硬さのある印象を受けました。倉庫で休ませたことで繊細でしなやかな印象、複雑性のある味わいが引き出されており、今回のリリースとなりました。 粘土石灰質土壌の樹齢約65年の葡萄。手除梗した葡萄を1/2、全房の葡萄を1/2使用し、6週間マセラシオン。プレスの後バリックで発酵・熟成。 オレンジがかったガーネット色。レーズンやプルーン、デーツなど少しねっとり感のあるドライフルーツの香りに、ビターカカオやコーヒー、たばご、たまり醤油など熟成由来の複雑な香りが伺えます。口に含むと重厚感のある香りからのイメージとは裏腹に、軽やかで瑞々しささえ感じる澄んだ飲み心地に驚きを覚えます。滑らかなテクスチャーで、熟成由来の繊細さや上品な様子を感じさせながら、複雑で深みのあるドライフルーツのような充実した果実味が広がり、口中に大きく膨らみ長く留まります。アフターにはビターカカオやフュメ香が抜け、凝縮した果実味が閉じ込められたビターチョコレートのような印象が残ります。長い熟成期間を経てしなやかでエレガントな雰囲気や奥深さが感じられますが、今後の熟成により更に繊細で複雑性に富んだ魅力的な味わいが引き出されていくことでしょう。 品種:ガメイ・ボージョレ これまでヤオ・ファタルのマニュエル・デュヴォーとレグラッピーユのカトリーヌ・デュモラは、夫婦で2つのドメーヌを持ち醸造を行なってきましたが、2019年に別々の道を歩むことになりました。 マニュエル・デュヴォーは、18歳の頃に通っていた農業学校で知り合った友人の実家がワインを造っていたことから、家へ遊びに行ったりしているうちに関心を抱きました。更に、彼自身はワイン生産者の家系の出ではありませんが、何代にもわたって果樹園を営む家に生まれただけではなく、牛や鳥などの動物も飼い堆肥も作っていたため有機栽培が当然といった環境で育っています。そのため、かなり若いうちから自然栽培、ビオやビオディナミによるブドウ栽培に興味があり多くの生産者を訪問、彼らのワインも30年間にわたり飲み続けています。その蓄積によって、全ての作業は納得できるブドウを収穫するためにあるべきで、ただ畑を耕し堆肥を投入するといった単純作業では決してなく、畑の状態を注意深く確認しながら行はなければならないと考えております。 妻のカトリーヌは、農村の経済を発展させるためのコンサルティング業に従事していた2012年、パトリック・ブージュ(オーヴェルニュ地方の偉大な生産者として知られる)主催のピクニックで友人からマニュエルを紹介されました。その7ヶ月前に酒屋さんの試飲会でパトリックだけではなく、ピエール・ボージェ、ティエリー・ルナールなどの名だたる生産者のワインを飲む機会があり、オーヴェルニュ地方のヴァンナチュールに対して強い関心を抱いていました。マニュエルと二人でパトリックの蔵を訪問しているうちに、研修していたオーレリアン・ルフォーから、彼の家から遠すぎるため使わない畑を紹介され、これを借りて始めたのが2013年です。収穫の指揮は、少しでも傷んだブドウを迷わず捨てることができる彼女が、全てを指揮しています。 二人は、ワインの基となるブドウが最良のものになるよう注力しています。具体的には、畑を耕す場合は馬で必要最低限に留めること。害虫や病気対策としてローリエやミント等を蒸留して作った芳香性のある水、オレガノ等のエッセンシャルオイル、そして亜鉛や硫黄と銅、いずれも必要最小限の散布に抑えること。そして収穫量を低く保つこと。こうして栽培から収穫されたブドウを自然発酵、フィルターや清澄作業は行わず、酸化防止剤をはじめとする添加物も一切加えず、限りなく100%に近い「ブドウ果汁だけを原料とした」純粋なワインを造ることに全力を尽くしております。
-
ベリー・ワイン・エクスペリメント モンソンジュ・ア・パパ 2021【赤微発泡】750ml
¥6,490
SOLD OUT
それぞの葡萄をダイレクトプレスした後、アッサンブラージュ。1年間瓶内で発酵・熟成。仄かにオレンジがかったやや淡い赤色。熟した苺やクランベリー、ドライ苺やフランボワーズ、グレナデンなどを想わせる赤い果実の香りに、枯葉、シナモンやナツメグのようなスパイスの香りが感じられます。ピリピリと微細なガスが軽快感を掻き立てながら、優しい甘みを伴うクランベリージュースやドライ苺、グレナデンを想わせるやや凝縮した風味が口中に膨らみます。やや揮発酸が感じられますが、ザクロや赤すぐりなどのキュッと引き締まった果実由来の凛とした酸の印象と溶け込み嫌味がなく、甘酸っぱく充実感のあるピュアな赤い果実の風味と相性が良く感じられます。他のキュヴェに比べ果実の甘やかな風味が多く感じられ、明るく可憐な印象が残る馴染みやすい味わいです。 品種:ガメイ・ドーヴェルニュ、ガメイ・ボージョレ Yahou Fatal(ヤオ・ファタル)のManuel Duveau(マニュエル・デュヴォー)の息子であるAimé Duveau(エメ・デュヴォー)とClaire SAGE(クレール・サージュ)の若き2人により、オーヴェルニュのLa Haute Loireで2020年に設立されました。 エメは幼い頃から父親のマニュエルやその周囲の人達を通して、自然派ワインを肌で感じながら育ちました。そのため当たり前のようにマニュエルの畑や醸造する様子を見ており、収穫なども含め手伝うことが普通になっていました。本格的にマニュエルの所で醸造を学んだのは2017年頃からです。 カタルーニャとフランスのハーフであるクレールは、彼女のお兄さんとともにカタルーニャワインのインポーターとして仕事をしていました。その仕事を辞めたのと同時期に、インポーターの仕事を通し知り合ったマニュエルから、小さな区画を栽培や醸造を覚えるために耕作してみてはどうかと提案されたことがきっかけで、パリのレストラン4日働き、残りの3日間をオーヴェルニュの葡萄畑で働く日々を送りました。約2年、エメとクレールはマニュエルの元で学び、独立するにあたりLa Haute Loireの地を選びました。ここは、以前広大な葡萄畑が広がっていた地域ですが、フィロキセラの被害により殆どの葡萄の木が抜かれてしまい、彼らはこの場所を復興させたいという思いで、この地でネゴシアンから始めることにしました。本来であれば自社葡萄で醸造をしワインを世に届けたいという気持ちですが、とても良いテロワールでありながら、わずかな区画しか残っていない状況で、新たに葡萄を植えることしか葡萄畑を持つすべがなく、より良い土地を見つけることや植樹の資金を貯めるためこのようなスタートを切る決断となりました。初ヴィンテージとなる2020年は、マニュエルやカタルーニャの有機栽培の葡萄などを使用しS02は使用せず醸造しています。少しづづ基盤を固めていく堅実さを持つ20代の若き2人です。
-
ベリー・ワイン・エクスペリメント クラック 2021【ロゼ微発泡】750ml
¥6,490
SOLD OUT
それぞれの葡萄をダイレクトプレス(ガメイ・ドーヴェルニュは48時間かけて)した後、アッサンブラージュ。1年間瓶内で発酵・熟成。オレンジがかったサーモンピンクの色合い。赤い果実のドライフルーツやさくらんぼのコンポート、赤いプラムなどの果実香に、ハーブティー、ルイボスティーやびわ茶、ドライフラワー、枯葉などを想わせる香りが伺え複雑性を感じさせます。ほんのりと甘やかな印象を舌先に留め、弾むような溌剌とした微細なガスが軽快に口中へと誘います。酸味のあるさくらんぼや柑橘をイメージさせる酸が全体を引き締めメリハリを与え、赤い果実の果汁感やドライフルーツの充実した風味、加えてルイボスティーなどのお茶を想わせる風味やタンニンが深みや複雑性を感じさせながら広がります。飲み心地の軽快感と落ち着きや奥行きのある風味が感じられる仕上がりです。 品種:ガメイ・ドーヴェルニュ、ピノ・グリ Yahou Fatal(ヤオ・ファタル)のManuel Duveau(マニュエル・デュヴォー)の息子であるAimé Duveau(エメ・デュヴォー)とClaire SAGE(クレール・サージュ)の若き2人により、オーヴェルニュのLa Haute Loireで2020年に設立されました。 エメは幼い頃から父親のマニュエルやその周囲の人達を通して、自然派ワインを肌で感じながら育ちました。そのため当たり前のようにマニュエルの畑や醸造する様子を見ており、収穫なども含め手伝うことが普通になっていました。本格的にマニュエルの所で醸造を学んだのは2017年頃からです。 カタルーニャとフランスのハーフであるクレールは、彼女のお兄さんとともにカタルーニャワインのインポーターとして仕事をしていました。その仕事を辞めたのと同時期に、インポーターの仕事を通し知り合ったマニュエルから、小さな区画を栽培や醸造を覚えるために耕作してみてはどうかと提案されたことがきっかけで、パリのレストラン4日働き、残りの3日間をオーヴェルニュの葡萄畑で働く日々を送りました。約2年、エメとクレールはマニュエルの元で学び、独立するにあたりLa Haute Loireの地を選びました。ここは、以前広大な葡萄畑が広がっていた地域ですが、フィロキセラの被害により殆どの葡萄の木が抜かれてしまい、彼らはこの場所を復興させたいという思いで、この地でネゴシアンから始めることにしました。本来であれば自社葡萄で醸造をしワインを世に届けたいという気持ちですが、とても良いテロワールでありながら、わずかな区画しか残っていない状況で、新たに葡萄を植えることしか葡萄畑を持つすべがなく、より良い土地を見つけることや植樹の資金を貯めるためこのようなスタートを切る決断となりました。初ヴィンテージとなる2020年は、マニュエルやカタルーニャの有機栽培の葡萄などを使用しS02は使用せず醸造しています。少しづづ基盤を固めていく堅実さを持つ20代の若き2人です。
-
ベリー・ワイン・エクスペリメント ラ・ピニャ 2021 【白微発泡】750ml
¥6,490
マカブーはダイレクトプレス。チャレッロは1週間のマセラシオンを行いアッサンブラージュ。1年間瓶内で発酵・熟成。薄濁りのやや濃い黄色。りんごのコンポートや柑橘のピール菓子、黄色のさくらんぼ、ミラベル、若いパイナップルなどの果実の香りに、柑橘の内皮のほろ苦さやシュクレフィレ(糸飴)を想わせる甘く芳ばしい香りが感じられます。弾けるようなガスは黄色の果肉をもつ果実の風味を伴い口中にふっくらと膨らむように広がります。文旦などの黄柑橘や黄梅のコンフィチュールを想わせるような風味のある酸、柑橘ピールや内皮のビターなほろ苦さが軽快感や引き締まった様子、抑揚を感じさせ、昆布など海藻のような旨味が残ります。開いていくと共に擦りおろしりんごやコンフィチュール、りんごの蜜のような更に充実感のある果実の印象や甘みが現れ、軽快な中に奥行きを与えます。 品種:マカブー、チャレッロ Yahou Fatal(ヤオ・ファタル)のManuel Duveau(マニュエル・デュヴォー)の息子であるAimé Duveau(エメ・デュヴォー)とClaire SAGE(クレール・サージュ)の若き2人により、オーヴェルニュのLa Haute Loireで2020年に設立されました。 エメは幼い頃から父親のマニュエルやその周囲の人達を通して、自然派ワインを肌で感じながら育ちました。そのため当たり前のようにマニュエルの畑や醸造する様子を見ており、収穫なども含め手伝うことが普通になっていました。本格的にマニュエルの所で醸造を学んだのは2017年頃からです。 カタルーニャとフランスのハーフであるクレールは、彼女のお兄さんとともにカタルーニャワインのインポーターとして仕事をしていました。その仕事を辞めたのと同時期に、インポーターの仕事を通し知り合ったマニュエルから、小さな区画を栽培や醸造を覚えるために耕作してみてはどうかと提案されたことがきっかけで、パリのレストラン4日働き、残りの3日間をオーヴェルニュの葡萄畑で働く日々を送りました。約2年、エメとクレールはマニュエルの元で学び、独立するにあたりLa Haute Loireの地を選びました。ここは、以前広大な葡萄畑が広がっていた地域ですが、フィロキセラの被害により殆どの葡萄の木が抜かれてしまい、彼らはこの場所を復興させたいという思いで、この地でネゴシアンから始めることにしました。本来であれば自社葡萄で醸造をしワインを世に届けたいという気持ちですが、とても良いテロワールでありながら、わずかな区画しか残っていない状況で、新たに葡萄を植えることしか葡萄畑を持つすべがなく、より良い土地を見つけることや植樹の資金を貯めるためこのようなスタートを切る決断となりました。初ヴィンテージとなる2020年は、マニュエルやカタルーニャの有機栽培の葡萄などを使用しS02は使用せず醸造しています。少しづづ基盤を固めていく堅実さを持つ20代の若き2人です。
-
セバスチャン・リフォー オクシニス ヴィニフィエ パー ジュンコ・アライ2016,2017【白】750ml
¥5,500
SOLD OUT
2016年 新井順子がセバスチャン・リフォーのブドウで仕込んだコラボキュヴェです。粘土石灰土壌のソーヴィニヨンブランをプレスしステンレスタンクでデブルバージュ、新樽で発酵・熟成しサンスフルで仕上げました。輝きのある黄金色、金木犀やトロピカルフルーツ、カリン、シェリーの香り、ほのかな苦みのアタック、複雑味が増すしっかりとした果実味、酸化熟成の風味も感じられるほろ苦いアフターです。 2017年 新井順子がセバスチャン・リフォーのブドウで仕込んだコラボキュヴェです。粘土石灰土壌のソーヴィニヨンブランをプレスしステンレスタンクでデブルバージュ、新樽で発酵・熟成しサンスフルで仕上げました。粘性のある黄金色、金柑のコンポートやりんごジャム、ビワ、カリンの 香り、樽の風味も感じられしっかりコク旨で、熟した果実味のボリュームは徐々に拡がり、後半には複雑味が増し骨格の良さが印象的です。 セバスチャンのワインと御縁が合ってから、翌年彼の醸造所に訪問した時に言いました。「私もこの3つの最高の畑で醸造してみたい」と...。 「えッ ?」セバスチャンは意味が解らないようでした。「実は2011年が最後の私の畑のソーヴィニヨンブランの醸造でその畑は売ってしまうのです。だから2012年からはここで造りたいと・・・」 私は自分の畑をCotとPinot NoirとChardonnayの自分で植樹した3つの品種に絞った為、残念ながらソーヴィニヨンブランを手放す事にしたのです。 1年は365日しかないので、時間配分の関係でした。でも「最も好きなソーヴィニヨンブランをTouraineより格上の、それも馬で耕しているセバスチャンの葡萄で仕込めたら幸せだろうな...」って思い、それをポロッと口にしたら「いいよ...」と。本当だろうか ??? そこからこのプロジェクトがスタートしました。 セバスチャンの醸造方法は、基本は全て一緒です。収穫後葡萄を絞り、大きなタンクで1年発酵させ、もう1年古樽で熟成させる...と。 しかし私がBOIS LUCASで行ってきた醸造方法は違います。プレス後直ぐに樽で発酵・熟成させるのです。私にとって完全還元化のタンクでゆっくり発酵させるより、木の目の詰まっていない新樽で柔らかい還元化で、自然なスピードで発酵させる方が好きだからです。 どっちが良いか、それぞれの考え方があります。その私の方法で、セバスチャンの葡萄で仕込んだサンセール。醸造方法の関係でセバスチャンより早いリリースになりますが、是非とも2人の醸造の違いをお試し下さい。 (新井順子)
-
レ・ジャルダン・ド・テゼィ アーティファクトNV 【赤】750ml
¥4,950
粘土石灰土壌の20年のピノドニスを除梗しスミマセラシオンカル ボニック後プレス、ピジャージュを施しながら発酵途中に19年のピノドニスのワインをアッサンブラージュし、古樽で熟成しました。紫ガーネット色 、しっかりとした粘性 、ザクロやブラックチェリー 、スモーク香を感じます。しっかりとしたアタックでコクがあり、口中に複 雑味も拡がりブラックチェリーの果実味が徐々に増すアフターです。 品種:ピノドニス100% 私がワインを造っているPouiile(プイエ)という村の対岸にThesse(テゼ)とい う村があります。同じAOC Touraineですが、Cher河を挟んで北がテゼ村・ 南が私のプイエ村、近いのにやっぱり気候・土壌が違います。そこにビオディ ナミ実践者としてMichel Augeと同じくパイオニアだったBruno Allion氏という 生産者がおります。ブドウ畑は勿論、その他の野菜や果物も無農薬に拘 り続け、この辺では知らない人はいない程の有名人です。 Domaine des Bois Lucasは2002年と2003年、このブルノの醸造所を借 りてワイン造りをしました。お陰様で2004年からはChene Gauthierという場 所に醸造所を見つける事が出来たので、ずっとそこで造っていましたが、ブ ルノの醸造所は私には忘れられない思い出が沢山詰まった所なのです。 そのビオディナミの大先輩のブルノがリタイヤに伴いワイン造りを辞める事を 決めました。地元では、あの素晴らしい畑を誰が買うのだろうか?という話 題で持ちきり。とっても良い状態ですから誰でも欲しがります。でもブルノが 納得した人だけが引き継ぐ事が出来るのです。その矢が当たったのは何と フランス人ではありません。カナダ人とフランス人のカップルです。ご主人のPaul Andre Risseポール・アンドレ・リス氏は1976年、ストラスブールに生まれ たフランス人。パリの大学院を卒業した後、カナダの大学院に留学します。5年半カナダに住みましたが、そこで奥様と出会います。彼女はカナダのケ ベック生まれ、大都会に生まれましたがワイン造りをしたくて、2012年フランス・モンペリエ大学で醸造学を学びます。2014年イタリアのピエモンテでワイ ンの勉強をしてマスターを取得。2015年カナダに戻りワイナリーに勤めました。その時に2人は出会います。2人は一緒にワインを造る事を決意、フラン スに出発、2016年ボルドーのシャトーパルメで4月から9月まで働きました。しかしフランスでナチュラルワインに出会い、やはりナチュラルワインを造りた い!と2016年の秋に2人はANJOUのMarc Angeliの所で収穫を手伝いました。Marc にロワールでワインを造りたいと相談したところ、ブルノを紹介さ れ、2017年2人はブルノの所を手伝います。ブルノも彼らを認め、彼らに20年以上ビオディナミで大切に守ってきた畑を委ねる事を決意。こうやって同 じ魂を持った人にバトンタッチをしたのです。
-
レ・ジャルダン・ド・テゼィ ガメイ ジャルダン ド ラ グランド ピエス 2020【赤】750ml
¥4,400
SOLD OUT
20年は暑い上にうどん粉病の被害があった年でした。樹齢53のガメイを除梗しスミマセラシオンカルニック後プレス 、ピジャージュ・ルモンタージュをしながら発酵、古樽で熟成しました。鮮やかな明るい紫ガーネット色、ブラックチェリーやカシス、スミレ、火打石の香り、丸みのあるバランスの良いアタックにジューシーな果実 味とほのかな酸味、タンニンと苦みが心地の良い味わいです。 品種:ガメイ 私がワインを造っているPouiile(プイエ)という村の対岸にThesse(テゼ)とい う村があります。同じAOC Touraineですが、Cher河を挟んで北がテゼ村・ 南が私のプイエ村、近いのにやっぱり気候・土壌が違います。そこにビオディ ナミ実践者としてMichel Augeと同じくパイオニアだったBruno Allion氏という 生産者がおります。ブドウ畑は勿論、その他の野菜や果物も無農薬に拘 り続け、この辺では知らない人はいない程の有名人です。 Domaine des Bois Lucasは2002年と2003年、このブルノの醸造所を借 りてワイン造りをしました。お陰様で2004年からはChene Gauthierという場 所に醸造所を見つける事が出来たので、ずっとそこで造っていましたが、ブ ルノの醸造所は私には忘れられない思い出が沢山詰まった所なのです。 そのビオディナミの大先輩のブルノがリタイヤに伴いワイン造りを辞める事を 決めました。地元では、あの素晴らしい畑を誰が買うのだろうか?という話 題で持ちきり。とっても良い状態ですから誰でも欲しがります。でもブルノが 納得した人だけが引き継ぐ事が出来るのです。その矢が当たったのは何と フランス人ではありません。カナダ人とフランス人のカップルです。ご主人のPaul Andre Risseポール・アンドレ・リス氏は1976年、ストラスブールに生まれ たフランス人。パリの大学院を卒業した後、カナダの大学院に留学します。5年半カナダに住みましたが、そこで奥様と出会います。彼女はカナダのケ ベック生まれ、大都会に生まれましたがワイン造りをしたくて、2012年フランス・モンペリエ大学で醸造学を学びます。2014年イタリアのピエモンテでワイ ンの勉強をしてマスターを取得。2015年カナダに戻りワイナリーに勤めました。その時に2人は出会います。2人は一緒にワインを造る事を決意、フラン スに出発、2016年ボルドーのシャトーパルメで4月から9月まで働きました。しかしフランスでナチュラルワインに出会い、やはりナチュラルワインを造りた い!と2016年の秋に2人はANJOUのMarc Angeliの所で収穫を手伝いました。Marc にロワールでワインを造りたいと相談したところ、ブルノを紹介さ れ、2017年2人はブルノの所を手伝います。ブルノも彼らを認め、彼らに20年以上ビオディナミで大切に守ってきた畑を委ねる事を決意。こうやって同 じ魂を持った人にバトンタッチをしたのです。
-
レ・ジャルダン・ド・テゼィ ソーヴィニョン・ブラン ジャルダン ド ラ グランド ピエス 2020 【白】750ml
¥4,400
SOLD OUT
シェール河流域のテゼ村で泥土・シレックス・粘土石灰から成る区画グランドピエスで育つソーヴィニヨンブランをグラスファイバータンクと古樽で発酵し、350Lの木樽で熟成しました。透明感のある黄色、カボスや柚子の香り、ジューシーなアタックに旨味がたっぷり詰まった果実味、嫌味のない酸をアクセントに全体にエキスが感じられる美味しい逸品です。 品種:ソーヴィニョン・ブラン100%平均54年 私がワインを造っているPouiile(プイエ)という村の対岸にThesse(テゼ)とい う村があります。同じAOC Touraineですが、Cher河を挟んで北がテゼ村・ 南が私のプイエ村、近いのにやっぱり気候・土壌が違います。そこにビオディ ナミ実践者としてMichel Augeと同じくパイオニアだったBruno Allion氏という 生産者がおります。ブドウ畑は勿論、その他の野菜や果物も無農薬に拘 り続け、この辺では知らない人はいない程の有名人です。 Domaine des Bois Lucasは2002年と2003年、このブルノの醸造所を借 りてワイン造りをしました。お陰様で2004年からはChene Gauthierという場 所に醸造所を見つける事が出来たので、ずっとそこで造っていましたが、ブ ルノの醸造所は私には忘れられない思い出が沢山詰まった所なのです。 そのビオディナミの大先輩のブルノがリタイヤに伴いワイン造りを辞める事を 決めました。地元では、あの素晴らしい畑を誰が買うのだろうか?という話 題で持ちきり。とっても良い状態ですから誰でも欲しがります。でもブルノが 納得した人だけが引き継ぐ事が出来るのです。その矢が当たったのは何と フランス人ではありません。カナダ人とフランス人のカップルです。ご主人のPaul Andre Risseポール・アンドレ・リス氏は1976年、ストラスブールに生まれ たフランス人。パリの大学院を卒業した後、カナダの大学院に留学します。5年半カナダに住みましたが、そこで奥様と出会います。彼女はカナダのケ ベック生まれ、大都会に生まれましたがワイン造りをしたくて、2012年フランス・モンペリエ大学で醸造学を学びます。2014年イタリアのピエモンテでワイ ンの勉強をしてマスターを取得。2015年カナダに戻りワイナリーに勤めました。その時に2人は出会います。2人は一緒にワインを造る事を決意、フラン スに出発、2016年ボルドーのシャトーパルメで4月から9月まで働きました。しかしフランスでナチュラルワインに出会い、やはりナチュラルワインを造りた い!と2016年の秋に2人はANJOUのMarc Angeliの所で収穫を手伝いました。Marc にロワールでワインを造りたいと相談したところ、ブルノを紹介さ れ、2017年2人はブルノの所を手伝います。ブルノも彼らを認め、彼らに20年以上ビオディナミで大切に守ってきた畑を委ねる事を決意。こうやって同 じ魂を持った人にバトンタッチをしたのです。
-
レ・ジャルダン・ド・テゼィ ソーヴィニョン・ブラン ジャルダン デュ ポワラ 2020 【白】750ml
¥3,850
SOLD OUT
20年は暑い上にうどん粉病の被害があった年でした。テゼ村の粘土石灰土壌の区画ポワラで育つソーヴィニヨンブランをプレス、グラスファイバータンクと古樽で発酵後、古樽で熟成しました。グリーンイエロー色、ハッサクや青りんご、セルフィーユ、タイムの香り、ハッサク食べたような酸味とほろ苦さがあり、スッキリしていて豊かなミネラルが印象的です。 品種:ソーヴィニョン・ブラン100% 私がワインを造っているPouiile(プイエ)という村の対岸にThesse(テゼ)とい う村があります。同じAOC Touraineですが、Cher河を挟んで北がテゼ村・ 南が私のプイエ村、近いのにやっぱり気候・土壌が違います。そこにビオディ ナミ実践者としてMichel Augeと同じくパイオニアだったBruno Allion氏という 生産者がおります。ブドウ畑は勿論、その他の野菜や果物も無農薬に拘 り続け、この辺では知らない人はいない程の有名人です。 Domaine des Bois Lucasは2002年と2003年、このブルノの醸造所を借 りてワイン造りをしました。お陰様で2004年からはChene Gauthierという場 所に醸造所を見つける事が出来たので、ずっとそこで造っていましたが、ブ ルノの醸造所は私には忘れられない思い出が沢山詰まった所なのです。 そのビオディナミの大先輩のブルノがリタイヤに伴いワイン造りを辞める事を 決めました。地元では、あの素晴らしい畑を誰が買うのだろうか?という話 題で持ちきり。とっても良い状態ですから誰でも欲しがります。でもブルノが 納得した人だけが引き継ぐ事が出来るのです。その矢が当たったのは何と フランス人ではありません。カナダ人とフランス人のカップルです。ご主人のPaul Andre Risseポール・アンドレ・リス氏は1976年、ストラスブールに生まれ たフランス人。パリの大学院を卒業した後、カナダの大学院に留学します。5年半カナダに住みましたが、そこで奥様と出会います。彼女はカナダのケ ベック生まれ、大都会に生まれましたがワイン造りをしたくて、2012年フランス・モンペリエ大学で醸造学を学びます。2014年イタリアのピエモンテでワイ ンの勉強をしてマスターを取得。2015年カナダに戻りワイナリーに勤めました。その時に2人は出会います。2人は一緒にワインを造る事を決意、フラン スに出発、2016年ボルドーのシャトーパルメで4月から9月まで働きました。しかしフランスでナチュラルワインに出会い、やはりナチュラルワインを造りた い!と2016年の秋に2人はANJOUのMarc Angeliの所で収穫を手伝いました。Marc にロワールでワインを造りたいと相談したところ、ブルノを紹介さ れ、2017年2人はブルノの所を手伝います。ブルノも彼らを認め、彼らに20年以上ビオディナミで大切に守ってきた畑を委ねる事を決意。こうやって同 じ魂を持った人にバトンタッチをしたのです。
-
レ・ジャルダン・ド・テゼィ ソーヴィニョン・ブラン ジャルダン デュ ポワラ 2019 【白】750ml
¥4,400
SOLD OUT
19年は熱波の年でした。テゼ村の粘土石灰土壌の区画ポワラで育つソーヴィニヨンブランをプレス、グラスファイバータンクと古樽で発酵後、350Lの古樽で熟成しました。グリーンイエロー色、文旦や青りんご、セルフィーユ、タイムの香りが爽快に広がります。上品なアタックはまろやかで、バランス良く柑橘の上質な味わいが拡がり、豊かなエキス感が印象的です。 品種:ソーヴィニョン・ブラン100% 私がワインを造っているPouiile(プイエ)という村の対岸にThesse(テゼ)とい う村があります。同じAOC Touraineですが、Cher河を挟んで北がテゼ村・ 南が私のプイエ村、近いのにやっぱり気候・土壌が違います。そこにビオディ ナミ実践者としてMichel Augeと同じくパイオニアだったBruno Allion氏という 生産者がおります。ブドウ畑は勿論、その他の野菜や果物も無農薬に拘 り続け、この辺では知らない人はいない程の有名人です。 Domaine des Bois Lucasは2002年と2003年、このブルノの醸造所を借 りてワイン造りをしました。お陰様で2004年からはChene Gauthierという場 所に醸造所を見つける事が出来たので、ずっとそこで造っていましたが、ブ ルノの醸造所は私には忘れられない思い出が沢山詰まった所なのです。 そのビオディナミの大先輩のブルノがリタイヤに伴いワイン造りを辞める事を 決めました。地元では、あの素晴らしい畑を誰が買うのだろうか?という話 題で持ちきり。とっても良い状態ですから誰でも欲しがります。でもブルノが 納得した人だけが引き継ぐ事が出来るのです。その矢が当たったのは何と フランス人ではありません。カナダ人とフランス人のカップルです。ご主人のPaul Andre Risseポール・アンドレ・リス氏は1976年、ストラスブールに生まれ たフランス人。パリの大学院を卒業した後、カナダの大学院に留学します。5年半カナダに住みましたが、そこで奥様と出会います。彼女はカナダのケ ベック生まれ、大都会に生まれましたがワイン造りをしたくて、2012年フランス・モンペリエ大学で醸造学を学びます。2014年イタリアのピエモンテでワイ ンの勉強をしてマスターを取得。2015年カナダに戻りワイナリーに勤めました。その時に2人は出会います。2人は一緒にワインを造る事を決意、フラン スに出発、2016年ボルドーのシャトーパルメで4月から9月まで働きました。しかしフランスでナチュラルワインに出会い、やはりナチュラルワインを造りた い!と2016年の秋に2人はANJOUのMarc Angeliの所で収穫を手伝いました。Marc にロワールでワインを造りたいと相談したところ、ブルノを紹介さ れ、2017年2人はブルノの所を手伝います。ブルノも彼らを認め、彼らに20年以上ビオディナミで大切に守ってきた畑を委ねる事を決意。こうやって同 じ魂を持った人にバトンタッチをしたのです。
-
レティール レサム 2018 【赤】750ml
¥5,500
SOLD OUT
9 カーヴのメンバーのファビアン、レサムとは群れと言う意味で蜜蜂と糖を表しています。3 品種をステンレスタンクで醸し・発酵、アルコールを添加し発酵を止めプレス、木樽で熟成しました。淡いブラックガーネット色、甘く熟した香りでカシスやヒノキのアロマ、ジャムのような甘さのアタック、熟したベリー系の甘さと口中じわじわと味わいが拡がりアフターも長いです。 品種:グルナッシュ 70% グルナッシュグリ20% グルナッシュブラン10%(手摘み/平均80年)
-
レティール レ・シルフ 2019【赤】750ml
¥4,400
よく風が当たる区画で口笛の様に聞こえるその風の音が空気の精霊レ シルフを思わせるため名付けました。3 品種それぞれステンレスタンクで発酵し木樽で熟成、瓶詰め前にアッサンブラージュしデブルバージュしました。濃いガーネット色、カシス、フランボワーズ、ドライフルーツ、火打石の香り、コクのあるアタックに豊富なタンニン、じわじわと拡がるエキスにたっぷり良質な果実味、長い余韻が特徴です。 品種:グルナッシュ 80% ムールヴェードル15%カリニャン5%
・実店舗も販売しておりますので、タイミングにより注文をキャンセルさせていただく可能性がございます。
・環境保護のためダンボールなどの梱包資材の再利用をさせていただく場合がございます。
ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
20歳未満の方への酒類の販売はいたしません。