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おすすめワイン
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ピエール オリヴィエ ボノーム 蔵 2022【赤】750ml
¥3,135
SOLD OUT
これからの季節にピッタリのガメイ90%、ピノドニス10%のセパージュ 軽すぎないどこか落ち着くワイン!まさに実家感! 2022 年は歴史的とも言える水不足の年の中、シェール川沿いの買いブドウ生産者シモン・タルデューの畑は逆に収穫直前に降った雨のおかげで最終収量が 50hL/ha と豊作に恵まれた。また、ボノームの所有するテニエールのピノドニスも豊作だったので、テニエールのタンクに入り切らなかった分を別の小さいタンクに移してマセラシオンカルボニックで仕込み、熟成前にガメイとアッサンブラージュした。果実のフレッシュさを活かすために熟成は70%ファイバータンクを使用し、残りの 30%は味わいに奥行きを与えるために樽を使用した。出来上がったワインはスマートで、輪郭のはっきりとしたまとまりのある味わいに仕上がっている!特に日照量に恵まれた年ということもあり、アントシアニンの抽出が良く、ライトに仕上げた早飲みワインとは思えないコクとタンニンがある! 食事と合わせるのはもちろん、熟成させても面白そうなワインだ! 品種:ガメイ90%、ピノドニス10%
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ラ・ソルガ トラディション 2021【ロゼ】750ml
¥5,500
SOLD OUT
マルセイヤンの粘土石灰質土壌とカルカッソンヌの石灰砂土壌。ソーヴィニヨン・ブラン 50%(樹齢22年)、メルロ50% (樹齢45年)。葡萄の成熟度や状態に応じて全房、手除梗、ダイレクトプレスをキューヴで42日間マセラシオン。ジャーで9ヶ月の熟成。ニワトコの実、ブラックカラントのつぼみ、ビュルラ(フランスで一般的なさくらんぼの品種)、グルナデンシロップの香り。口当たりはスモーキーでミネラル感があり、風味際立つサクランボとザクロの余韻。生産本数1,250本。 醸造家のアントニー・トルテュルは元々化学を専攻し化学者を目指していましたが、2001年にトゥールーズで起きた化学工場の爆破事故を機に近代化学に疑問を持ち、自然を尊重する農業の道に進むことを決意します。 その後南仏のベルジュラック、コルビエール、フィトー、シャトーヌフ・デュ・パプ等で6年間栽培や醸造を経験し2008年、若干25歳でネゴシアンとして独立しま した。 「La Sorga」の名はオクシタン語の「La Source(泉)」に由来します。アントニーがワイナリーを所有する地域の名でもあることから名付けられました。 彼はネゴシアンながら買い付ける葡萄に対する拘りが非常に強く、樹齢は40~110年の非常に古い葡萄であること、収穫に立ち会わせてくれる畑、収量の低い畑、その土地の土着品種であること、日当たりが良く斜面の急な水はけの良い畑など、南仏、ローヌの各地へ自ら足を運び、厳選した約40軒の有機栽培農家から葡萄を(シャトーヌフ・デュ・パプやサンシニアン、ピック・サン・ルー、フォジェール、アルディッシュなどから)買い付けています。また最近は、自社畑も購入しドメーヌとしてもワインを造り始めています。 醸造においては非常にシンプルで、赤ワインはマセラシオン・カルボニックで全房発酵(一部除く)、亜硫酸不添加、無清澄・無濾過。白ワインはキュヴェにより低温発酵、常温発酵を使い分け亜硫酸不添加、無清澄・無濾過で瓶詰めをします。 最近のソルガ… 現在アントニーは右腕であるダヴィッドと共にワイン造りをしています。2017年にカーヴを引っ越し。2017年よりプレス機を新調。この機械によって、かなり豆のリスクが減りました。以前のプレス機ではプレス後、発酵の段階で既に豆が発生していましたが新しい機械を導入してからは発酵時の豆は感じなくなったと本人も大変満足の様子。今後はソルガの良さはそのままに、さらに質の良い安定したワインが生産されるでしょう!今後のソルガに期待大です。
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ラ・ソルガ ディクタット・ブルジョワ2021【赤】750ml
¥6,050
SOLD OUT
ラングドック地方、アスピランの固い石灰質土壌、サンソー100% (66年)。手除梗した葡萄をキューヴにて65日間のマセラシオン、ジャー・ド・グレ(テラコッタよりも気孔率が少ない砂岩製のアンフォラ)で1年間熟成。リッチで複雑な香りは黒い果実だけでなく、チョコレート、芍薬、白胡椒も。凝縮感があるのに極めて飲みやすい危険なワインです・・。 生産本数1,500本。 醸造家のアントニー・トルテュルは元々化学を専攻し化学者を目指していましたが、2001年にトゥールーズで起きた化学工場の爆破事故を機に近代化学に疑問を持ち、自然を尊重する農業の道に進むことを決意します。 その後南仏のベルジュラック、コルビエール、フィトー、シャトーヌフ・デュ・パプ等で6年間栽培や醸造を経験し2008年、若干25歳でネゴシアンとして独立しま した。 「La Sorga」の名はオクシタン語の「La Source(泉)」に由来します。アントニーがワイナリーを所有する地域の名でもあることから名付けられました。 彼はネゴシアンながら買い付ける葡萄に対する拘りが非常に強く、樹齢は40~110年の非常に古い葡萄であること、収穫に立ち会わせてくれる畑、収量の低い畑、その土地の土着品種であること、日当たりが良く斜面の急な水はけの良い畑など、南仏、ローヌの各地へ自ら足を運び、厳選した約40軒の有機栽培農家から葡萄を(シャトーヌフ・デュ・パプやサンシニアン、ピック・サン・ルー、フォジェール、アルディッシュなどから)買い付けています。また最近は、自社畑も購入しドメーヌとしてもワインを造り始めています。 醸造においては非常にシンプルで、赤ワインはマセラシオン・カルボニックで全房発酵(一部除く)、亜硫酸不添加、無清澄・無濾過。白ワインはキュヴェにより低温発酵、常温発酵を使い分け亜硫酸不添加、無清澄・無濾過で瓶詰めをします。 最近のソルガ… 現在アントニーは右腕であるダヴィッドと共にワイン造りをしています。2017年にカーヴを引っ越し。2017年よりプレス機を新調。この機械によって、かなり豆のリスクが減りました。以前のプレス機ではプレス後、発酵の段階で既に豆が発生していましたが新しい機械を導入してからは発酵時の豆は感じなくなったと本人も大変満足の様子。今後はソルガの良さはそのままに、さらに質の良い安定したワインが生産されるでしょう!今後のソルガに期待大です。
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ラ・ソルガ ブリュタル!!! 2021【赤】750ml
¥6,600
南仏フォジェールのカブルロール産、シスト土壌。樹齢67年のサンソー100% (14hl/ha)。 葡萄は手除梗、50日間のマセラシオン。 ジャー・ド・グレ(テラコッタよりも気孔率が少ない砂岩製のアンフォラ)にて1年間熟成。 優美で素晴らしい香りは柑橘、ラズベリー、腐葉土、白胡椒、口中では丸みを帯びたテクスチャー、余韻は長く、ビロードの様で密度が高い。2021年の典型的なフィネス(熟成ポテンシャル高いがアルコールは低い!) 醸造家のアントニー・トルテュルは元々化学を専攻し化学者を目指していまし たが、2001年にトゥールーズで起きた化学工場の爆破事故を機に近代化学に 疑問を持ち、自然を尊重する農業の道に進むことを決意します。 その後南仏のベルジュラック、コルビエール、フィトー、シャトーヌフ・デュ・パプ 等で6年間栽培や醸造を経験し2008年、若干25歳でネゴシアンとして独立しま した。 「La Sorga」の名はオクシタン語の「La Source(泉)」に由来します。アントニー がワイナリーを所有する地域の名でもあることから名付けられました。 彼はネゴシアンながら買い付ける葡萄に対する拘りが非常に強く、樹齢は40~ 110年の非常に古い葡萄であること、収穫に立ち会わせてくれる畑、収量の低 い畑、その土地の土着品種であること、日当たりが良く斜面の急な水はけの良 い畑など、南仏、ローヌの各地へ自ら足を運び、厳選した約40軒の有機栽培 農家から葡萄を(シャトーヌフ・デュ・パプやサンシニアン、ピック・サン・ルー、 フォジェール、アルディッシュなどから)買い付けています。また最近は、自社 畑も購入しドメーヌとしてもワインを造り始めています。 醸造においては非常にシンプルで、赤ワインはマセラシオン・カルボニックで 全房発酵(一部除く)、亜硫酸不添加、無清澄・無濾過。白ワインはキュヴェに より低温発酵、常温発酵を使い分け亜硫酸不添加、無清澄・無濾過で瓶詰め をします。 最近のソルガ… 現在アントニーは右腕であるダヴィッドと共にワイン造りをしています。2017年にカーヴを引っ越し。2017年よりプレス機を新調。この機械によって、かなり豆のリスクが減りました。以前のプレス機ではプレス後、発酵の段階で既に豆が発生していましたが新しい機械を導入してからは発酵時の豆は感じなくなったと本人も大変満足の様子。今後はソルガの良さはそのままに、さらに質の良い安定したワインが生産されるでしょう!今後のソルガに期待大です。
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ドメーヌ・ル・ブリゾー ママ・ムシ 2022【赤】750ml
¥4,400
SOLD OUT
クリスチャンが亡くなる直前にモルティエの区画に植えたピノドニスだけを使って仕込んだ新しいキュヴェ!今までは天候に恵まれずほとんど収量が取れなかったので全てパタポンにアッサンブラージュされていた。だが、樹齢 10 年を超えた今やっと収量が見込めるようになり、今回新しく仕込むに至った。キュヴェ名は、元スイスの舞台女優だったナタリーが一番好きな 17 世紀の劇作家モリエールの劇作「町人貴族Le bourgeois gentilhomme」の話に出てくる似非トルコ王子 Mama Mouchi(ママ・ムシ)から取っている。町人貴族とは、身分の低い男が貴族の娘と結婚するために、権威あるものが大好きな娘の親を騙してママ・ムシという架空の似非トルコ王子に扮する喜劇で、ナタリー曰く、ママ・ムシのピノドニスはパタポンよりも上のクラスのモルティエの区画だが、樹齢が 10 年前後と若いため、真のモルティエとは言えない「まだモルティエに成り切れていない un arriveste(若造・成り上がり者)」という感じが、劇作のトルコ王子ママ・ムシのキャラクターと重なり、このような名前を付けたそうだ。エチケットのデザインは、劇に出てくる羊の毛皮のマントを羽織り、猫をいつもひざ元に置いて演じたママ・ムシから連想し、トルコの冠をかぶる羊とその上に猫ではなくネズミという組み合わせで、可愛らしいキャラクターに仕立てた。出来上がったワインは、若木らしい酸味のあるピュアでチャーミングな味わいに仕上がっている!パタポンもチャーミングだがママ・ムシの方がより果実のみずみずしさがはっきりと出ていて、それでいてきちんとモルティエの片鱗を感じさせる滋味豊かなミネラル感があり、ナタリーがユーモアをもって自嘲気味に喩えるまさに un arriviste(若造・成り上がり者)感満載な薄ウマワインだ! 品種:ピノドニス ミレジム情報 当主ナタリー・ゴビシェールのコメント 2021 年のロワールは、春の遅霜の被害が甚大だった試練の年。4 月 6 日未明から 8 日にかけてジャニエー ル一帯に寒波が降りた。早朝の気温は-5℃前後まで下がり主芽はほぼ全滅…。遅れて出てきた副芽は品種に よりブドウの房がまちまちで、ピノドニスは辛うじてブドウを付けたが、シュナンとコーはほとんどブドウを 付けなかった(モルティエの畑は被害が最小減だった)。その後 5 月、6 月は気温の上がらない雨の多い不安定な天候が続き、ブドウの成長は前年よりも 1 ヶ月ほど後れを取った。7 月に入っても雨が止まずミルデューが繁殖し始めたが、幸いすでに霜により間引きされたブドウは風通しも良く、病気の繁殖は、散布の回数が少なかったにもかかわらず葉の一部が被害に遭う程度で済んだ。7 月中旬になると雨も止み再び太陽が戻ってきたが、気温は穏やかで、ブドウの成熟にも時間を要した。最終的にピノドニスは 30%~60%減、シュナンとコーに至っては動物の被害も重なりほぼ 100%減…。だが、残ったピノドニスは、その後 8 月下旬から 10月まで天候に恵まれたこともあり、傷ひとつないきれいな状態を保ったままゆっくり完熟していった。
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カトリーヌ・リス アルザス リースリング ド・グレ・ウ・ド・フォルス 2021【白】750ml
¥5,170
SOLD OUT
2021 年は、ミルデューとオイディオムの猛威により収量は 25hL/ha と前年の半分だった。だが、年間を通して気温が低くブドウの成熟がゆっくりだったこともあり、収穫は 10 月中旬とブドウのフェノールが完熟するまでしっかりと待つことができた。カトリーヌ曰く、2021 年は雨に恵まれた年で、本来であれば日照りの年よりも自然酵母の働きが良いはずなのに、結果的に自然酵母の勢いが弱く発酵終了に 8 ヶ月もかかってしまったとのこと。(ちなみに、この反省から 2022 年は、雑草を根こそぎ刈り取る土起こしを止め、自然酵母を増やすために畑に雑草を 残す栽培方法にシフトをした。)出来上がったワインは、ブドウのフェノールが熟しただけあり、口の中で弾ける白い花のフレーバーが華やか!また透明感のある上品なエキスの中に凝縮したタイトなミネラルが詰まっていて、噛めば噛むほど塩気のある旨味が口に広がる!ドゥス・ド・ターブルと飲み比べると、やはり同じアルコール度数 12%でもリースリングのド・グレ・ウ・ド・フォルスの方が味わいに対する立体的な奥行きを感じる!少しヨーグルトの風味を感じる上品な味わいは、同じアルザスを代表する発酵食品のシュークルートとの相性が抜群だ! 品種:リースリング
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カトリーヌ・リス アルザス・ピノノワール アンプラント 2021【赤】750ml
¥5,335
SOLD OUT
2021 年は、ミルデューとオイディオムが猛威を振るった年。特にピノノワールの被害は甚大で、前年と比べて収量は 50%減だった。カトリーヌ曰く、収穫は前年よりも 3 週間遅く、収穫をじっくりと待てた分フェノールのしっかり熟した味わい深いワインに仕上がったとのこと。出来上がったワインは果実味が明るくチャーミングで上品なみずみずしさがある!口に入れた途端、フランボワーズやグロゼイユなど赤い果実の官能的な薄ウマワールドが爆発する!アルコール度数は 11%といつもよりも低いが、ダシのようなエキスに滋味深いミネラルがぎっしりと詰まっていてとても味わい深い!リスのファンなら一口飲んで感動のあまり涙しそうな、まさにアンプラント (指紋)という名にふさわしいリス節全開な薄ウマワインだ! 品種:ピノ・ノワール
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カトリーヌ・リス アルザス ドゥス・ド・ターブル 2021【白】750ml
¥4,400
SOLD OUT
2021 年は、ミルデューとオイディオムが猛威を振るった 2012 年を彷彿させるとても厳しい年。その中でもドゥス・ド・ターブルは散布対策もうまく行き、最終的に 45hL/ha と予想以上に収量が確保できたミラクルな年だった。ブドウは晩熟で、早熟の前年と比べて 3 週間遅い。遅く収穫が待てた分フェノールの熟したブドウを取得できた。発酵は今までの仕込みの中で一番スムーズに終わり、カトリーヌ自身も「2021 年は、久々に昔の北のアルザスらしいみずみずしく輪郭のはっきりとしたワインが出来た!」と大絶賛している。特に、彼女の中では酸とミネラルのバランスは今までのドゥス・ド・ターブルの中で一番だそうだ。出来上がったワインは、ほんのりクリスピーかつエキスがみずみずしくタイトで、塩気のあるミネラルと心地の良い苦みはまるで搾りたてのグレープフルーツを飲んでいるみたい!また、染み入るような果実の旨味に湧き上がるエネルギーがあり、口に入れた途端思わず「ウマっ!」と叫んでしまった。試飲なのに危うく一発目のスタートからボトル 1 本ひとりで空けたい衝動に駆られてしまった…それくらい個人的にはどストライクなワインだ! 品種:ピノオーセロワ70%、シルヴァネール30%
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アンダース・フレデリック・スティーン ザ・ブライター・サイダー・オブ・ライフ2021【りんご、ワイン】750ml
¥5,060
SOLD OUT
ヴァルヴィニエールの有機栽培のりんご(レッドウィンター種)とル・マゼルのヴィオニエ2021年を使用。手摘みのりんごをダイレクトプレスして、グラスファイバータンクで発酵。その後、瓶内で6ヶ月間発酵させて澱引き後にヴィオニエをブレンド。 薄濁りのレモンイエロー。酸味のしっかりとした小ぶりなりんごや硬めの洋梨、淡いパイナップルなど想わせる果実香を主体に、柑橘系やマスカット、ライチなどの爽快な香り、白い花の華やかさや仄かにミルキーな印象も感じられます。ピリピリと舌先を刺激する微細なガスが感じられ、弾むように溌剌と口中へ広がります。新鮮なりんごや洋梨の果汁感溢れる瑞々しさ、軽いコンポートのやや凝縮したフルーティーな風味に白ビールを想わせる旨味が絡み合い、ライムやレモンを搾ったような引き締まった爽やかな風味が抑揚を感じさせます。ヴィオニエが加わることで、シャープなりんご酸にまろやかで柔らかい印象を与え、旨味の詰まった明るく華やいだ辛口の仕上がりです。 品種:りんご(レッドウィンター種)、ヴィオニエ これまで、Foxy Foxy Nature Wild Lifeのドメーヌ名としてご案内しておりましたが、2016年ヴィンテージよりアンダース・フレデリック・スティーン個人の名前でリリースすることになりました。 Foxy Foxy Nature Wild Lifeを立ち上げたジャンマルク・ブリニョとアンダース・フレデリック・スティーンは、2015年の醸造を最期にそれぞれが違う道を歩むことになりました。目指すワインのスタイルや価格帯などが微妙に異なり、考えの差を埋めることが難しいとお互いが判断したためです。ジャンマルクは安い価格帯で多くの方々にとって親しみ易いものから、コアなファンが求める個性的なハイエンドモデルまでをいくつか造ることを提案していたのに対して、アンダースの考えは中間の価格帯で多くの人から受け入れられる、使い易いスタイルのワインを主体とすることでした。アンダースは、「ジャンマルクは良い友人であり、ワイン造りについて沢山のことを教えてくれた恩人でもある。彼に対しては感謝の念に堪えない。」と述べています。
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ル・マゼル ラルマンド 2011【赤】750ml
¥6,160
SOLD OUT
オレンジがかったやや淡い赤色。苺のコンフィチュールや赤い果実のドライフルーツなどやや凝縮感のある赤い果実の香りに、ドライいちじくやデーツ、バラのドライフラワー、腐葉土など深みや複雑性を感じさせるような香りが加わります。醸造から約11年の時を重ね今もなお、畑で熟した葡萄を皮ごと頬張った甘やかでジューシーな様子を思い起こさせるようなフレッシュ感、瑞々しささえ想わせる冷涼なアタックで驚きを覚えます。次第に香りに感じられたドライフラワーやフルーツなど、熟成由来の複雑な風味が果実味と調和しながら膨らみ、深く奥行きのある味わいが広がります。一瞬喉にあたる揮発酸を感じますが、新鮮さを覗かせる果実味と複雑性に富んだ風味が絡み合い、口中を充実感で満たし余韻が長いため、突出して感じることはありません。 品種:シラー ローヌ南部アルデッシュの小さな村ヴァルヴィニエールに位置しており、現在20haのブドウ畑を所有しております。 ブドウ栽培は祖父により1919年から始まり、父や現当主のジェラルドにより大きく成長しました。 ジェラルドは、1984年より父の元で働き始めました。当時、ブドウはヴァルヴィニエール協同組合のワイナリーへ卸していました。80年代に入り化学肥料や農薬、除草剤などが蔓延しただけでなく、販売率を優先したワイン造りや不自然なワイン造りが多くなっている時代でした。そのような時に、ジャック・ネオポールとマルセル・ラピーエールに出会い、化学肥料や亜硫酸、培養酵母などを使わず自然で高品質なワインを造る事が出来ると知り、1997年より自ら醸造を手掛けるようになりました。100%天然酵母、酵素やビタミン、亜硫酸の無添加。清澄やろ過も行っておらず出来るだけ自然な造りを心がけ、フルーティーで香り豊かなワインを造る事を心がけています。
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ル・マゼル ブリオン 2018 【赤】750ml
¥3,630
SOLD OUT
ルビー色。フランボワーズソースやドライフルーツなど緻密さが伝わってくるような充実した赤い果実の香りに、赤い野バラ、酸のある新鮮な苺を想わせる香りが加わり、香り高く上品な印象が伺えます。滑らかな質感で軽やかに口中へと流れ、苺やフランボワーズを頬張った時のようなジューシーで引き締まった若々しい果実味と、華やかでこなれ感のある様子が溶け込み、繊細で綺麗な赤い果実の風味が膨らみます。アフターには熟した葡萄の果皮をかじったようなフルーティーなタンニンや風味が僅かに残り、愛らしい印象を感じさせます。 品種:グルナッシュ ローヌ南部アルデッシュの小さな村ヴァルヴィニエールに位置しており、現在20haのブドウ畑を所有しております。 ブドウ栽培は祖父により1919年から始まり、父や現当主のジェラルドにより大きく成長しました。 ジェラルドは、1984年より父の元で働き始めました。当時、ブドウはヴァルヴィニエール協同組合のワイナリーへ卸していました。80年代に入り化学肥料や農薬、除草剤などが蔓延しただけでなく、販売率を優先したワイン造りや不自然なワイン造りが多くなっている時代でした。そのような時に、ジャック・ネオポールとマルセル・ラピーエールに出会い、化学肥料や亜硫酸、培養酵母などを使わず自然で高品質なワインを造る事が出来ると知り、1997年より自ら醸造を手掛けるようになりました。100%天然酵母、酵素やビタミン、亜硫酸の無添加。清澄やろ過も行っておらず出来るだけ自然な造りを心がけ、フルーティーで香り豊かなワインを造る事を心がけています。
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ル・マゼル ヴァン・ド・ソワフ2021【赤】750ml
¥3,465
SOLD OUT
やや淡いルビー色。苺やフランボワーズ、ザクロなど熟した新鮮な果実や赤い果実のドライフルーツが混ざり合う香りを主体に、ブラックベリーなど黒系果実、すみれの花、土、カルダモンやクローブなどのスパイスを想わせる香りが加わり、スワリングすると更に甘く芳醇な香りが引き立ちます。優しく搾った果汁のように雑味のない清らかな飲み心地で、ジューシーな果実味が膨らみます。徐々に黒系果実のやや充実した風味やクローブ、オールスパイス、コリアンダーなどのスパイスの風味が抑揚やコク、深みを与えるように重なっていきます。喉を潤すような軽快な飲み心地はそのままに、溌剌とした果実の印象から奥行きを感じさせる風味へと変化し、リズム感のある仕上がりです。 品種:グルナッシュ、シラー ローヌ南部アルデッシュの小さな村ヴァルヴィニエールに位置しており、現在20haのブドウ畑を所有しております。 ブドウ栽培は祖父により1919年から始まり、父や現当主のジェラルドにより大きく成長しました。 ジェラルドは、1984年より父の元で働き始めました。当時、ブドウはヴァルヴィニエール協同組合のワイナリーへ卸していました。80年代に入り化学肥料や農薬、除草剤などが蔓延しただけでなく、販売率を優先したワイン造りや不自然なワイン造りが多くなっている時代でした。そのような時に、ジャック・ネオポールとマルセル・ラピーエールに出会い、化学肥料や亜硫酸、培養酵母などを使わず自然で高品質なワインを造る事が出来ると知り、1997年より自ら醸造を手掛けるようになりました。100%天然酵母、酵素やビタミン、亜硫酸の無添加。清澄やろ過も行っておらず出来るだけ自然な造りを心がけ、フルーティーで香り豊かなワインを造る事を心がけています。
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ル・マゼル シャルボニエール 2020【白】750ml
¥4,180
SOLD OUT
やや淡いレモンイエロー。黄柑橘のピール菓子やマスカットキャンディなどの甘く爽やかな果実の香りに、火打ち石、シュクレフィレを想わせる仄かに芳ばしい香りが伺えます。口に含むとフルーティーで甘酸っぱい果実の風味が香りからの印象よりも遥かに大きく膨らみます。やや残糖を感じますが、黄柑橘のコンポートやピール菓子、熟したマスカットなどの清涼感のある果実味やピールのようなほろ苦さ、伸びやかな酸が溶け込むことにより重すぎる印象は受けず、アフターは可憐な果実の足跡を残しながらスッキリとキレの良さを感じます。現在はごく僅か舌先をかすめる微細なガスがあたりますが、この先発酵が進み辛口傾向になるにつれて、もう少しガスが感じられるようになるかもしれません。 品種:シャルドネ ローヌ南部アルデッシュの小さな村ヴァルヴィニエールに位置しており、現在20haのブドウ畑を所有しております。 ブドウ栽培は祖父により1919年から始まり、父や現当主のジェラルドにより大きく成長しました。 ジェラルドは、1984年より父の元で働き始めました。当時、ブドウはヴァルヴィニエール協同組合のワイナリーへ卸していました。80年代に入り化学肥料や農薬、除草剤などが蔓延しただけでなく、販売率を優先したワイン造りや不自然なワイン造りが多くなっている時代でした。そのような時に、ジャック・ネオポールとマルセル・ラピーエールに出会い、化学肥料や亜硫酸、培養酵母などを使わず自然で高品質なワインを造る事が出来ると知り、1997年より自ら醸造を手掛けるようになりました。100%天然酵母、酵素やビタミン、亜硫酸の無添加。清澄やろ過も行っておらず出来るだけ自然な造りを心がけ、フルーティーで香り豊かなワインを造る事を心がけています。
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ラルコ アマローネ デッラ・ヴァルポリツェッラ クラシコ 2017【赤】750ml
¥12,760
SOLD OUT
醸造・熟成:収穫の際には入念な選果を行い、専用の部屋でお盆にのせて90~100日間乾燥させる。乾燥させると、ブドウは重量にして30~40%にもおよぶ水分を失い、その結果、糖とエキス分がさらに凝縮する。さらにこの期間には、ブドウには「貴腐菌」が発生する。この菌は、アマローネ特有の官能的要素と構造を与えるのに非常に重要な働きをする。乾燥させられたブドウは圧搾され、数日のマセレーションの後、およそ45日間続くアルコール発酵が始まる。発酵の後、定期的に澱引きを行いながら、7月中旬までステンレスタンクで落ち着かせられる。その後、ワインは2.25~20ヘクトリットルのスラヴォニアンオークで4年間熟成される。 ヴァルポリチェッラの伝統によって受け継がれてきたこの特別なワインは、ガーネットカラーを呈し、よく熟した果実やアルコールに漬けたチェリーのアロマがあり、充実した確固たる味わいがある。煮込み料理やロースト、野禽、熟成させたチーズによくあう。 このワインの特徴を最大限楽しむためには、飲む8時間前には抜栓するべきだ。 提供温度は18℃で。 地区:ヴァルポリチェッラ地区 造り手:ルーカ・フェドリーゴ ルーカ・フェドゥリーゴは、ヴァルポリチェッラのブドウ栽培者の家に生まれ、 14歳の時から十数年の間、ジュゼッペ・クィンタレッリ(ヴァルポリチェッラ・クラシコとアマローネの巨匠)のもとで働いていました。 働きながらルーカは、少しずつ父の畑の葡萄で醸造を始め、1999年からアマローネを造り、2003年にはロッソ・ヴェロネーゼとヴァルポリチェッラ・クラシコを醸造。 クィンタレッリにおけるワイン造りの経験のなかから真髄を会得し、新たに自分の世界を表現しはじめた若い醸造家のワインは、落ち着いた味わいの中に活き活きとした息遣いが感じられます。(輸入元より)
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エセンシア・ルラル デ・ソル・ア・ソル アイレン ティナハ 2019 【オレンジ】750ml
¥3,080
SOLD OUT
この発揮酸が癖になる人に刺さる!刺さりまくる!! 独特の酸化、熟成香は他にはない個性。 畑の中のアンフォラに純粋にモストを入れただけのシンプルスタイル(6-9ヶ月) SO2フリー
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ドメーヌ・ル・ベル・アンドロワ ラ キュヴェ シ ローズ2012 【赤】750ml
¥3,850
SOLD OUT
サンジョセフで伝統的なワイン造りを教える醸造学校の教師を辞職し生産者となったセバスチャンが花崗岩と粘土石灰土壌に植わるシラーをスミマセラシオンカルボニックで発酵し、セメントタンクと古樽で18 ヶ月熟成、SO2無添加で瓶詰めしました。レンガ色のガーネット、スモモやリンゴジャム、フランボワーズの香り、溶け込むタンニンと酸味の立つ味わいが特徴です。 品種:シラー100% 2014年5月、サンジョゼフでナチュラルなシラーを造りだす男がいるという噂を聞きつけ、 私たちは北ローヌ右岸の風光明媚な主要都市、タン・レルミタージュへ車を走らせまし た。川沿いの大きな駐車場で待ち合わせをし、現われたのは熊みたいな男セバスチャン・ ヴァイマンでした。軽くあいさつを済ませるとタン・レルミタージュの丘の中腹にある洞窟へ案 内してくれました。その中は醸造所になっていて、ひんやりとしています。ここでまず彼の来 歴をインタビューしました。 1972年ジュラで生まれた彼はアルボワの農業学校でワインの販売を学んだ後、25歳ま でコニャックでワインの醸造と栽培のインターンシップを受けました。より醸造のことを体系 的に学びたいと思った彼はディジョンの学校へ30歳になるまで通い、その後1年間アメリカ とカナダを自転車で旅して回り、各地のワイン造りを視察しました。帰国後、アルザスの ジャン・ミッシェル・ダイスの元で半年間働き、ナチュラルワインへの志向を深めていきます。 ワイン造りの現場を体験し知識を深め、2003年からタン・レルミタージュのCFPPA(農 業促進・職業訓練センター)でワイン造りに関する教鞭を振るいながら自身のドメーヌの 立ち上げへの準備を始めます。2005年には弊社取扱のマチュ・バレーと出会い、マチュが 造っていたネゴスラインの醸造を任せられるようになり、北ローヌの生産者や栽培家との関 係を深めていきます。 そんな中2009年、そのネゴスラインのブドウを造っていた栽培家が引退するのを受け、ようやく0.9haのサンジョセフの畑を手に入れられました。2010 年にそこで取れたブドウでファーストヴィンテージAOCサンジョセフLes Montas(レ・モンタ)をリリース、2013年に借り畑も含めて3haになったところで教 師を辞めることを決意し、2014年からはヴィニュロンとして独り立ちしました。 今回ご紹介のSix Rose(シローズ)2012は、2011年までレ・モンタとしてサンジョセフを名乗っていたキュヴェですが、まだそのワインが樽で熟成してい る2013年春に、INAOからサンジョセフにしてはガスが多すぎるという指摘や、サンジョセフの畑にしては除草をしなさすぎだという指摘を受けたため、 INAOと決別し、ヴァン・ド・フランスに格下げしました。 現地で試飲をしてみるとどのキュヴェも果実味とほろ苦さ、柔らかな酸がワインの中で綺麗に溶け込みスルスル飲める印象に驚かされました。 そもそもなぜ学校でトラディショナルなワイン造りを教えていたにも関わらず、オーガニック栽培をし、すべてのワインをSO2無添加で仕上げているのか を尋ねると、「仕事とプライベートは別だよ(笑)ナチュラルワインにはまったきっかけはアルボワの学校時代に出会ったジュラのドメーヌ・ド・ラ・トゥルネル のパスカル・クレレの影響なんだ。パスカルは10歳年上だけれどもナチュラルなワインをたくさん飲ませてくれたんだ。今もアルボワのお父さんと慕っている し、ワイン造りで目指すところのベースになっているね。」と答えてくれました。 「これからもシラーが抜けたところにルーサンヌやシャスラ、リースリングを混植するなど自由な発想でワインを造りたいね。」とニコニコしながら話してくれ たセバスチャン。 レストランで食事をした後にご自宅の地下のカーヴにお邪魔しましたが、そこにはなんと5000本以上のワインのストックがありました。その中から何本 も開けてくれ、一つ一つのワインをしっかりと説明してくれたのが印象的で、彼のワインに対する情熱を痛感することが出来ました。 これからも情熱を持ちながら自由な発想で造る彼の将来が、楽しみでなりません。 ※ちなみにセバスチャンの奥様Lucie Fourel(リュシー・フォレル)とは、2005年に教師と生徒の関係で出会い、リュシーは2010年よりクローズエルミ タージュでDomaine de Lucieを立ち上げてビオの造り手として活躍しておられます。
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フリサック サング デ コルブ2018,2019【赤】750ml
¥4,180
SOLD OUT
【2018】 1938年の内戦の空爆で被害を受け苦しんだすべての人へのトリビュートワインでサングは血を表します。ガルナッチャ 2種とカリニェナを醸し後プレスし、ステンレスタンクで発酵、フードルで熟成し19年6月に瓶詰めしました。淡いガーネット色、フレッシュなフランボワーズ、ブラックチェリー、檜、杉の香り、ジューシーなアタックにしっかりとしたエキス感と力強さを感じます。 【2019】 ワイナリーのある町Corbera d'Ebreが被害を受けた1938年の内戦での空爆で苦しんだ人々へトリビュートワインでsangは血の意味です。ガルナッチャ 2種とカリニェナを醸し後、プレスしステンレスタンクで発酵、フードルで熟成し20年6月に瓶詰めしました。淡いガーネット色、ブラックチェリーや杉、炭の香り、湿った森の香り、アタックに心地よい酸味を感じます。 2018,2019共に品種:ガルナッチャペルーダ ガルナッチャティンタカリニェナ1/3づつ(手摘み) スペインDO Terr Altaテッラ・アルタは独立問題で世界に話題を呼んだカタルーニャ地方にあり、地方のカラーが強く、独立心・民族意識も強いです。バロセロナもありスペインでも裕福な地方であり、リオハと並んで有名なプリオラートがありますが、このテッラ・アルタというDOをご存知の人はそんなに多くはありません。 スペインナチュラルワインの第一人者、メンダールは実はこのCellerFrisachの直ぐ近くですが、テーブルワインなのでどうしても「Terra Alta」のDO名はあまり知られておりません。ですが、実は物凄い可能性のある地域です。基本的に地中海性気候ですが、山が多く標高の高い所に畑が多いので、高山気候の一面もあります。年間雨量400mmと無農薬にはうってつけの病気になりにくい気候です。このワイナリーはCorbera d’Ebreという小さな村にあります。1936 ~1939年のスペイン内戦で激しく空爆された事が有名で、その状況を忘れない様その跡地が観光化されており密かな観光地なのです。屋根が破壊された教会で沢山の催し物が開催されております。 1987年9月5日生まれのFrancesc Frisach(フランセスク・フリサック)は2008年からワインを造り始めました。彼の家は200 ~ 300年程前から元々は代々この地で比較的大きく農業を営んでおりました。ブドウだけでなく他の果物を無農薬で作り、50haという広い土地に20haのブドウ畑がありブドウはお父様の代は協同組合に売っておりました。果実の方は2003年前にbioの認証を受けております。Francescがタラゴナの農学部を卒業し、家業を手伝い始めた頃、折角ならブドウを売らずにワインを造ろう!と決意。そして色んなワインを飲み、美味しいワインはナチュラルワインだと感じ、独自で学びながら醸造学部にはいかずに独学で勉強しました。その中の師匠の1人にあのメンダールのLaureano(ラウレアーノ)も含まれております。 面白いのは下のクラスのカジュアルワインはポンプを使用しますが、上のクラスはポンプを使用しないで自然の重力だけで醸造します。プレス機も出来るだけ使用しません。基本的に上のクラスのワインはSO2を添加しません。どのワインを試飲しても生き生きとしており、まだこんな素晴らしいワインが日本に未輸入だったのには、吃驚!! 実は彼のワインのほとんどがアメリカで大人気、ほとんどアメリカに輸出され、ただでさえ足りないから日本まで回ってこなかったのです。が、ご縁がありまして、お陰様で日本へ入荷することとなりました。スーパー一押しのスペインワインです。とても感性の良い発想の素晴らしい若者です。今スペインではこう言う生産者がどんどん増えてきておりますが、Francescはその中でも断トツです。これからどんなワインを造ってくれるのか本当に楽しみな生産者です。彼には絶対に日本に来て頂きます。沢山の人にFrancescと会って頂きたい、今、スペインでは若い世代のナチュラルワインが要注意ですが、日本で近い将来そういう生産者のサロンを行いますね。
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フリサック レス アリファレス2020,2021【オレンジ】750ml
¥4,730
SOLD OUT
【2020】 カタルーニャ Corbera dʼEbre村、砂質土壌で育つ樹齢50年のガルナッチャグリを5日間の醸し後、プレスせずにフリーランジュースを500Lのフードルで発酵・熟成しサンスフルで瓶詰めしました。黄金オレンジカラー、洋ナシやアプリコット、マロングラッセ、リンゴジャムの香り、果実味とタンニンのマリアージュに拡がる旨味と完熟アプリコットの上質な味わいです。 【2021】 カタルーニャ Corbera dʼEbre村、砂質土壌で育つ樹齢50年のガルナッチャグリを5日間の醸し後、プレスせずにフリーランジュースを500Lのフードルで発酵・熟成しサンスフルで瓶詰めしました。夕焼けカラーのオレンジ色、洋ナシやすりおろしリンゴのアロマ、柔らかく穏やかなアタックに、ほんのりタンニンが心地よくすっきりとした味わいです。 2020,2021共に品種:ガルナッチャグリ100%(手摘み/平均50年) スペインDO Terr Altaテッラ・アルタは独立問題で世界に話題を呼んだカタルーニャ地方にあり、地方のカラーが強く、独立心・民族意識も強いです。バロセロナもありスペインでも裕福な地方であり、リオハと並んで有名なプリオラートがありますが、このテッラ・アルタというDOをご存知の人はそんなに多くはありません。 スペインナチュラルワインの第一人者、メンダールは実はこのCellerFrisachの直ぐ近くですが、テーブルワインなのでどうしても「Terra Alta」のDO名はあまり知られておりません。ですが、実は物凄い可能性のある地域です。基本的に地中海性気候ですが、山が多く標高の高い所に畑が多いので、高山気候の一面もあります。年間雨量400mmと無農薬にはうってつけの病気になりにくい気候です。このワイナリーはCorbera d’Ebreという小さな村にあります。1936 ~1939年のスペイン内戦で激しく空爆された事が有名で、その状況を忘れない様その跡地が観光化されており密かな観光地なのです。屋根が破壊された教会で沢山の催し物が開催されております。 1987年9月5日生まれのFrancesc Frisach(フランセスク・フリサック)は2008年からワインを造り始めました。彼の家は200 ~ 300年程前から元々は代々この地で比較的大きく農業を営んでおりました。ブドウだけでなく他の果物を無農薬で作り、50haという広い土地に20haのブドウ畑がありブドウはお父様の代は協同組合に売っておりました。果実の方は2003年前にbioの認証を受けております。Francescがタラゴナの農学部を卒業し、家業を手伝い始めた頃、折角ならブドウを売らずにワインを造ろう!と決意。そして色んなワインを飲み、美味しいワインはナチュラルワインだと感じ、独自で学びながら醸造学部にはいかずに独学で勉強しました。その中の師匠の1人にあのメンダールのLaureano(ラウレアーノ)も含まれております。 面白いのは下のクラスのカジュアルワインはポンプを使用しますが、上のクラスはポンプを使用しないで自然の重力だけで醸造します。プレス機も出来るだけ使用しません。基本的に上のクラスのワインはSO2を添加しません。どのワインを試飲しても生き生きとしており、まだこんな素晴らしいワインが日本に未輸入だったのには、吃驚!! 実は彼のワインのほとんどがアメリカで大人気、ほとんどアメリカに輸出され、ただでさえ足りないから日本まで回ってこなかったのです。が、ご縁がありまして、お陰様で日本へ入荷することとなりました。スーパー一押しのスペインワインです。とても感性の良い発想の素晴らしい若者です。今スペインではこう言う生産者がどんどん増えてきておりますが、Francescはその中でも断トツです。これからどんなワインを造ってくれるのか本当に楽しみな生産者です。彼には絶対に日本に来て頂きます。沢山の人にFrancescと会って頂きたい、今、スペインでは若い世代のナチュラルワインが要注意ですが、日本で近い将来そういう生産者のサロンを行いますね。
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フリサック ヴェルナッチャ 2019,2020【オレンジ】750ml
¥4,180
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【2019】 カタルーニャ、19年は気候に恵まれ健康的なブドウが育った年で砂質土壌で育つ樹齢80年のガルナッチャブランカをステンレスタンクで5日間醸し後プレスせずフリーランジュースを500Lのフードルで発酵・熟成しました。グリーンイエロー色、金木犀や伊予柑、洋梨、若葉の香り、完熟した果実味が拡がるアタック、旨味が詰まったボリューム感のある上質な仕上がりです。 【2021】 21年は気候に恵まれ健康的なブドウが育った年で砂質土壌で育つ樹齢80年のガルナッチャブランカをステンレスタンクで5日醸し後プレスせずフリーランジュースを500Lのフードルで発酵・熟成しました。グリーンイエロー色、グレープフルーツやリンゴ、青竹の香り、完熟した甘みのある旨味が拡がり、味わい深く酸味とミネラルが溶け込んだドライな逸品です。 2019,2021共、品種:ガルナッチャブランカ100%(手摘み/平均80年) スペインDO Terr Altaテッラ・アルタは独立問題で世界に話題を呼んだカタルーニャ地方にあり、地方のカラーが強く、独立心・民族意識も強いです。バロセロナもありスペインでも裕福な地方であり、リオハと並んで有名なプリオラートがありますが、このテッラ・アルタというDOをご存知の人はそんなに多くはありません。 スペインナチュラルワインの第一人者、メンダールは実はこのCellerFrisachの直ぐ近くですが、テーブルワインなのでどうしても「Terra Alta」のDO名はあまり知られておりません。ですが、実は物凄い可能性のある地域です。基本的に地中海性気候ですが、山が多く標高の高い所に畑が多いので、高山気候の一面もあります。年間雨量400mmと無農薬にはうってつけの病気になりにくい気候です。このワイナリーはCorbera d’Ebreという小さな村にあります。1936 ~1939年のスペイン内戦で激しく空爆された事が有名で、その状況を忘れない様その跡地が観光化されており密かな観光地なのです。屋根が破壊された教会で沢山の催し物が開催されております。 1987年9月5日生まれのFrancesc Frisach(フランセスク・フリサック)は2008年からワインを造り始めました。彼の家は200 ~ 300年程前から元々は代々この地で比較的大きく農業を営んでおりました。ブドウだけでなく他の果物を無農薬で作り、50haという広い土地に20haのブドウ畑がありブドウはお父様の代は協同組合に売っておりました。果実の方は2003年前にbioの認証を受けております。Francescがタラゴナの農学部を卒業し、家業を手伝い始めた頃、折角ならブドウを売らずにワインを造ろう!と決意。そして色んなワインを飲み、美味しいワインはナチュラルワインだと感じ、独自で学びながら醸造学部にはいかずに独学で勉強しました。その中の師匠の1人にあのメンダールのLaureano(ラウレアーノ)も含まれております。 面白いのは下のクラスのカジュアルワインはポンプを使用しますが、上のクラスはポンプを使用しないで自然の重力だけで醸造します。プレス機も出来るだけ使用しません。基本的に上のクラスのワインはSO2を添加しません。どのワインを試飲しても生き生きとしており、まだこんな素晴らしいワインが日本に未輸入だったのには、吃驚!! 実は彼のワインのほとんどがアメリカで大人気、ほとんどアメリカに輸出され、ただでさえ足りないから日本まで回ってこなかったのです。が、ご縁がありまして、お陰様で日本へ入荷することとなりました。スーパー一押しのスペインワインです。とても感性の良い発想の素晴らしい若者です。今スペインではこう言う生産者がどんどん増えてきておりますが、Francescはその中でも断トツです。これからどんなワインを造ってくれるのか本当に楽しみな生産者です。彼には絶対に日本に来て頂きます。沢山の人にFrancescと会って頂きたい、今、スペインでは若い世代のナチュラルワインが要注意ですが、日本で近い将来そういう生産者のサロンを行いますね。
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フリサック ラ フォラダダ2021【白】750ml
¥3,740
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2008年からDOテラ・アルタでワイン造りを始めたフランセスク・フリサックは農園で育ち独自の視点をもっていました。ガルナッチャブランカをステンレスタンクで14日醸し、プレスせずにフリーランジュースを発酵・熟成したオレンジワインです。黄色の強いグリーンイエロー色、ライチや白桃の香り、果実味が拡がるアタック、酸味控えめで完熟した旨味を感じる味わいです。 ガルナッチャブランカ100%(手摘み/平均27年) スペインDO Terr Altaテッラ・アルタは独立問題で世界に話題を呼んだカタルーニャ地方にあり、地方のカラーが強く、独立心・民族意識も強いです。バロセロナもありスペインでも裕福な地方であり、リオハと並んで有名なプリオラートがありますが、このテッラ・アルタというDOをご存知の人はそんなに多くはありません。 スペインナチュラルワインの第一人者、メンダールは実はこのCellerFrisachの直ぐ近くですが、テーブルワインなのでどうしても「Terra Alta」のDO名はあまり知られておりません。ですが、実は物凄い可能性のある地域です。基本的に地中海性気候ですが、山が多く標高の高い所に畑が多いので、高山気候の一面もあります。年間雨量400mmと無農薬にはうってつけの病気になりにくい気候です。このワイナリーはCorbera d’Ebreという小さな村にあります。1936 ~1939年のスペイン内戦で激しく空爆された事が有名で、その状況を忘れない様その跡地が観光化されており密かな観光地なのです。屋根が破壊された教会で沢山の催し物が開催されております。 1987年9月5日生まれのFrancesc Frisach(フランセスク・フリサック)は2008年からワインを造り始めました。彼の家は200 ~ 300年程前から元々は代々この地で比較的大きく農業を営んでおりました。ブドウだけでなく他の果物を無農薬で作り、50haという広い土地に20haのブドウ畑がありブドウはお父様の代は協同組合に売っておりました。果実の方は2003年前にbioの認証を受けております。Francescがタラゴナの農学部を卒業し、家業を手伝い始めた頃、折角ならブドウを売らずにワインを造ろう!と決意。そして色んなワインを飲み、美味しいワインはナチュラルワインだと感じ、独自で学びながら醸造学部にはいかずに独学で勉強しました。その中の師匠の1人にあのメンダールのLaureano(ラウレアーノ)も含まれております。 面白いのは下のクラスのカジュアルワインはポンプを使用しますが、上のクラスはポンプを使用しないで自然の重力だけで醸造します。プレス機も出来るだけ使用しません。基本的に上のクラスのワインはSO2を添加しません。どのワインを試飲しても生き生きとしており、まだこんな素晴らしいワインが日本に未輸入だったのには、吃驚!! 実は彼のワインのほとんどがアメリカで大人気、ほとんどアメリカに輸出され、ただでさえ足りないから日本まで回ってこなかったのです。が、ご縁がありまして、お陰様で日本へ入荷することとなりました。スーパー一押しのスペインワインです。とても感性の良い発想の素晴らしい若者です。今スペインではこう言う生産者がどんどん増えてきておりますが、Francescはその中でも断トツです。これからどんなワインを造ってくれるのか本当に楽しみな生産者です。彼には絶対に日本に来て頂きます。沢山の人にFrancescと会って頂きたい、今、スペインでは若い世代のナチュラルワインが要注意ですが、日本で近い将来そういう生産者のサロンを行いますね。
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フリサック ラブルネット ロサード2021【ロゼ】750ml
¥2,640
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カタルーニャ、バルセロナから西へ170kmにあるCorbera dʼEbre村、ガルナッチャ 3種を8月最終週に収穫後、24時間醸してプレス、ステンレスタンクで発酵・熟成し22年1月に瓶詰めしました。鮮やかなアセロラ色のピンク、アプリコットやマンゴー、アメリカンチェリーの香り、口あたりよくスッキリとしたアタック、良質で味わい深く果実味あるドライな仕上がりです。 品種:ガルナッチャグリ40% ガルナッチャブラン30% ガルナッチャティンタ30%(手摘み/平均41年) スペインDO Terr Altaテッラ・アルタは独立問題で世界に話題を呼んだカタルーニャ地方にあり、地方のカラーが強く、独立心・民族意識も強いです。バロセロナもありスペインでも裕福な地方であり、リオハと並んで有名なプリオラートがありますが、このテッラ・アルタというDOをご存知の人はそんなに多くはありません。 スペインナチュラルワインの第一人者、メンダールは実はこのCellerFrisachの直ぐ近くですが、テーブルワインなのでどうしても「Terra Alta」のDO名はあまり知られておりません。ですが、実は物凄い可能性のある地域です。基本的に地中海性気候ですが、山が多く標高の高い所に畑が多いので、高山気候の一面もあります。年間雨量400mmと無農薬にはうってつけの病気になりにくい気候です。このワイナリーはCorbera d’Ebreという小さな村にあります。1936 ~1939年のスペイン内戦で激しく空爆された事が有名で、その状況を忘れない様その跡地が観光化されており密かな観光地なのです。屋根が破壊された教会で沢山の催し物が開催されております。 1987年9月5日生まれのFrancesc Frisach(フランセスク・フリサック)は2008年からワインを造り始めました。彼の家は200 ~ 300年程前から元々は代々この地で比較的大きく農業を営んでおりました。ブドウだけでなく他の果物を無農薬で作り、50haという広い土地に20haのブドウ畑がありブドウはお父様の代は協同組合に売っておりました。果実の方は2003年前にbioの認証を受けております。Francescがタラゴナの農学部を卒業し、家業を手伝い始めた頃、折角ならブドウを売らずにワインを造ろう!と決意。そして色んなワインを飲み、美味しいワインはナチュラルワインだと感じ、独自で学びながら醸造学部にはいかずに独学で勉強しました。その中の師匠の1人にあのメンダールのLaureano(ラウレアーノ)も含まれております。 面白いのは下のクラスのカジュアルワインはポンプを使用しますが、上のクラスはポンプを使用しないで自然の重力だけで醸造します。プレス機も出来るだけ使用しません。基本的に上のクラスのワインはSO2を添加しません。どのワインを試飲しても生き生きとしており、まだこんな素晴らしいワインが日本に未輸入だったのには、吃驚!! 実は彼のワインのほとんどがアメリカで大人気、ほとんどアメリカに輸出され、ただでさえ足りないから日本まで回ってこなかったのです。が、ご縁がありまして、お陰様で日本へ入荷することとなりました。スーパー一押しのスペインワインです。とても感性の良い発想の素晴らしい若者です。今スペインではこう言う生産者がどんどん増えてきておりますが、Francescはその中でも断トツです。これからどんなワインを造ってくれるのか本当に楽しみな生産者です。彼には絶対に日本に来て頂きます。沢山の人にFrancescと会って頂きたい、今、スペインでは若い世代のナチュラルワインが要注意ですが、日本で近い将来そういう生産者のサロンを行いますね。
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フリサック ラブルネット ブランカ 2021【白】750ml
¥2,640
SOLD OUT
Corbera dʼEbre村、この地の燕Abrunetの自由さをワインで表現しています。ガルナッチャブランカを8月最終週に収穫後、24時間醸してプレス、ステンレスタンクで発酵・熟成し22年1月に瓶詰めしました。クリアなグリーンイエロー色、グレープフルーツや文旦、セルフィーユ香、シャープな味わいのアタック、温度が上がると柑橘の香りが増すコスパの高い仕上がりです。 品種:ガルナッチャブランカ100%(手摘み/平均23年) スペインDO Terr Altaテッラ・アルタは独立問題で世界に話題を呼んだカタルーニャ地方にあり、地方のカラーが強く、独立心・民族意識も強いです。バロセロナもありスペインでも裕福な地方であり、リオハと並んで有名なプリオラートがありますが、このテッラ・アルタというDOをご存知の人はそんなに多くはありません。 スペインナチュラルワインの第一人者、メンダールは実はこのCellerFrisachの直ぐ近くですが、テーブルワインなのでどうしても「Terra Alta」のDO名はあまり知られておりません。ですが、実は物凄い可能性のある地域です。基本的に地中海性気候ですが、山が多く標高の高い所に畑が多いので、高山気候の一面もあります。年間雨量400mmと無農薬にはうってつけの病気になりにくい気候です。このワイナリーはCorbera d’Ebreという小さな村にあります。1936 ~1939年のスペイン内戦で激しく空爆された事が有名で、その状況を忘れない様その跡地が観光化されており密かな観光地なのです。屋根が破壊された教会で沢山の催し物が開催されております。 1987年9月5日生まれのFrancesc Frisach(フランセスク・フリサック)は2008年からワインを造り始めました。彼の家は200 ~ 300年程前から元々は代々この地で比較的大きく農業を営んでおりました。ブドウだけでなく他の果物を無農薬で作り、50haという広い土地に20haのブドウ畑がありブドウはお父様の代は協同組合に売っておりました。果実の方は2003年前にbioの認証を受けております。Francescがタラゴナの農学部を卒業し、家業を手伝い始めた頃、折角ならブドウを売らずにワインを造ろう!と決意。そして色んなワインを飲み、美味しいワインはナチュラルワインだと感じ、独自で学びながら醸造学部にはいかずに独学で勉強しました。その中の師匠の1人にあのメンダールのLaureano(ラウレアーノ)も含まれております。 面白いのは下のクラスのカジュアルワインはポンプを使用しますが、上のクラスはポンプを使用しないで自然の重力だけで醸造します。プレス機も出来るだけ使用しません。基本的に上のクラスのワインはSO2を添加しません。どのワインを試飲しても生き生きとしており、まだこんな素晴らしいワインが日本に未輸入だったのには、吃驚!! 実は彼のワインのほとんどがアメリカで大人気、ほとんどアメリカに輸出され、ただでさえ足りないから日本まで回ってこなかったのです。が、ご縁がありまして、お陰様で日本へ入荷することとなりました。スーパー一押しのスペインワインです。とても感性の良い発想の素晴らしい若者です。今スペインではこう言う生産者がどんどん増えてきておりますが、Francescはその中でも断トツです。これからどんなワインを造ってくれるのか本当に楽しみな生産者です。彼には絶対に日本に来て頂きます。沢山の人にFrancescと会って頂きたい、今、スペインでは若い世代のナチュラルワインが要注意ですが、日本で近い将来そういう生産者のサロンを行いますね。
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ユーディト・ベック ツヴァイゲルト2020【赤】750ml
¥3,190
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平地の石灰まじりの砂利土壌で育つツヴァイゲルトをプレスしステンレスタンクで発酵し、225Lの木樽で熟成し22年1月に瓶詰めしました。鮮やかなパープルガーネット色、プルーンやブラックチェリー、湿った石の香りを感じます。しっかりとしたアタックに拡がる果実味とバランスよく綺麗な酸味が溶け込んだエキスにアフターは短めの余韻でシンプルな仕上がりです。 品種:ツヴァイゲルト100% ノイジードラーゼのワイン生産地域は、大きく浅い鹹湖(かんこ=塩湖)であるノイジードラーゼ湖の北側~東側に位置しています。決められたブドウ畑のエリアは、北にあるワイン産出村ゴルスから、ハイデボーデンの平地を経て、ハンガリー国境に接するゼーヴィンケルの町まで延びています。果実味豊かで残糖のあるシュペトレーゼやアウスレーゼのスタイルで作られたワインを代表としたバランスのよい白ワインから、新世代のワイン生産者の手によるフルボディでなめらかな赤ワインまで、6,675haの畑でいろいろな品種が栄えています。そのうち1,812haにオーストリアで最も多く植えられている赤ワインブドウ品種であるツヴァイゲルトが植えられています。 広大で独立した区画の畑に植えられたブドウは、長い日照時間を享受しています。暑く乾燥した夏と寒い冬を特徴とするパノニア気候の影響、そして広大な表面積のノイジードラーゼ湖と、ブドウ畑のあいだに点在する数えられないほどの小さな浅い鹹湖(かんこ=塩湖)がもたらす緩衝効果によって、ブドウ生育期間は引き延ばされます。 ノイジードラーゼ湖は中欧における最大のステップ湖で、局地気候に対し重要な役割を果たしています。広い水面は昼に温まり、ゆっくりと蓄えた熱を夜に放出します。夜間の若干の温度の低下はクールな果実味を育み必要な酸を保持します。これがこの産地のワインの特性に強く影響しているのはいうまでもありません。 ヴァイングート・ベックはゴルス村にある家族経営のワイナリーです。ブルゲンラント地方の 北方、ノイジードラーゼ湖の北岸にあります。伝統的にこのあたりは小さな農家が点在・混在しており全ての農家がワインをつくっています。元々は色々な農業を兼業していましたベック家でしたが、1975年、マティアス・ベックは父から仕事を引き継いだ時にワイン造りのみにフォーカスさせました。5haから始まり、現在は15haまで畑は広がっております。2001年、娘のユーディトがフランス、イタリア、チリでのワイン研修を終えて帰国したのを機に醸造責任者を彼女に任せます。2007年に彼女は完全に父からワイン造りの全てを引き継ぎ、畑をビオディナミ農法へ転換させていきます。ビオディナミに転換以後、他者から見ても明らかにユーディトが畑と向き合う時間は極端に増え、畑との結びつきはどんどん深くなっていきました。彼女は伝統的な品種のツヴァイゲルト、ブラウフレンキッシュ、ザンクトローレント、ヴァイスブルグンダー、ヴェルシュリースリングを好みます。ノイジードラーゼ湖の北岸にノイジードラーゼの銘醸地の一つ、1日中日照を得られるパルンドルファー台地がありますが、その急斜面区画とワーグラムという丘の頂上に、彼女の最も美しいブドウ畑があります。 パルンドルファー台地の土壌は極端に多様性があります。実際、あるシングルヴィンヤードは腐植土、砂利、ローム、石灰、鉱石からなり、理想的な複雑な土壌でありその土壌の多様性はワインによく表現されます。ナチュラルである事と独自の個性を持つ事、その両面を彼女は自分のワインに求めており、それゆえに彼女は2007年よりルドルフシュタイナーの考えに傾倒していきビオディナミ農法に畑を転換していきました。 以後、ブドウ樹を自然に健全に保つためにビオディナミ理論の実践によって彼女は総合的に畑をケアしていきます。それは人間に例えると、病にかかった患部を治療するだけでなく患者の精神のケア、改善にもメスを入れる事に似ています。具体的には畑の緑化、若返りであり、生物多様性を守ることであり、土を肥沃にしていくこと。そしてそれらの仕事はもちろん全て手作業で行われ、月のサイクルや自然の摂理を考慮にいれ実践されます。 その結果、ユーディト・ベックのワインは、全くリスクを負うことなく、何も添加せず自然酵母のみでの自発的な発酵を可能にしております。 『国際的なスタイルは世界各地でつくられている。私のワインは私自信であり、ここノイジードラーゼで産まれ生きているわ。それはまるで畑での私の日常のように、私にとって最も美しい事実なのよ。』結婚し子供ももうけ、今は旦那さんのUlrich(ウルリッヒ)と共に2人3脚、家族と共に畑と向き合っています。
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ユーディト・ベック マッシュ2021 【オレンジ】750ml
¥3,850
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公式ではありませんが混植混醸のゲミシュターサッツで、この地域で1950年代からKoreaと呼ばれていた畑を16年に借り、ビオディナミで育てた5品種を除梗し4日間醸しプレス後、10 ~ 20hlのフードルで6 ヶ月発酵・熟成しました。薄濁りのグリーンイエロー色、グレープフルーツやスウィーティ、パイナップルの香り、甘い果実味に変化する果実感、バランスよく爽やかな逸品です。 品種:グリュナーヴェルトリーナー ショイレーベ ヴァイスブルグンダー ノイブルガー ヴェルシュリースリング(手摘み/ 22 ~ 32年) ノイジードラーゼのワイン生産地域は、大きく浅い鹹湖(かんこ=塩湖)であるノイジードラーゼ湖の北側~東側に位置しています。決められたブドウ畑のエリアは、北にあるワイン産出村ゴルスから、ハイデボーデンの平地を経て、ハンガリー国境に接するゼーヴィンケルの町まで延びています。果実味豊かで残糖のあるシュペトレーゼやアウスレーゼのスタイルで作られたワインを代表としたバランスのよい白ワインから、新世代のワイン生産者の手によるフルボディでなめらかな赤ワインまで、6,675haの畑でいろいろな品種が栄えています。そのうち1,812haにオーストリアで最も多く植えられている赤ワインブドウ品種であるツヴァイゲルトが植えられています。 広大で独立した区画の畑に植えられたブドウは、長い日照時間を享受しています。暑く乾燥した夏と寒い冬を特徴とするパノニア気候の影響、そして広大な表面積のノイジードラーゼ湖と、ブドウ畑のあいだに点在する数えられないほどの小さな浅い鹹湖(かんこ=塩湖)がもたらす緩衝効果によって、ブドウ生育期間は引き延ばされます。 ノイジードラーゼ湖は中欧における最大のステップ湖で、局地気候に対し重要な役割を果たしています。広い水面は昼に温まり、ゆっくりと蓄えた熱を夜に放出します。夜間の若干の温度の低下はクールな果実味を育み必要な酸を保持します。これがこの産地のワインの特性に強く影響しているのはいうまでもありません。 ヴァイングート・ベックはゴルス村にある家族経営のワイナリーです。ブルゲンラント地方の 北方、ノイジードラーゼ湖の北岸にあります。伝統的にこのあたりは小さな農家が点在・混在しており全ての農家がワインをつくっています。元々は色々な農業を兼業していましたベック家でしたが、1975年、マティアス・ベックは父から仕事を引き継いだ時にワイン造りのみにフォーカスさせました。5haから始まり、現在は15haまで畑は広がっております。2001年、娘のユーディトがフランス、イタリア、チリでのワイン研修を終えて帰国したのを機に醸造責任者を彼女に任せます。2007年に彼女は完全に父からワイン造りの全てを引き継ぎ、畑をビオディナミ農法へ転換させていきます。ビオディナミに転換以後、他者から見ても明らかにユーディトが畑と向き合う時間は極端に増え、畑との結びつきはどんどん深くなっていきました。彼女は伝統的な品種のツヴァイゲルト、ブラウフレンキッシュ、ザンクトローレント、ヴァイスブルグンダー、ヴェルシュリースリングを好みます。ノイジードラーゼ湖の北岸にノイジードラーゼの銘醸地の一つ、1日中日照を得られるパルンドルファー台地がありますが、その急斜面区画とワーグラムという丘の頂上に、彼女の最も美しいブドウ畑があります。 パルンドルファー台地の土壌は極端に多様性があります。実際、あるシングルヴィンヤードは腐植土、砂利、ローム、石灰、鉱石からなり、理想的な複雑な土壌でありその土壌の多様性はワインによく表現されます。ナチュラルである事と独自の個性を持つ事、その両面を彼女は自分のワインに求めており、それゆえに彼女は2007年よりルドルフシュタイナーの考えに傾倒していきビオディナミ農法に畑を転換していきました。 以後、ブドウ樹を自然に健全に保つためにビオディナミ理論の実践によって彼女は総合的に畑をケアしていきます。それは人間に例えると、病にかかった患部を治療するだけでなく患者の精神のケア、改善にもメスを入れる事に似ています。具体的には畑の緑化、若返りであり、生物多様性を守ることであり、土を肥沃にしていくこと。そしてそれらの仕事はもちろん全て手作業で行われ、月のサイクルや自然の摂理を考慮にいれ実践されます。 その結果、ユーディト・ベックのワインは、全くリスクを負うことなく、何も添加せず自然酵母のみでの自発的な発酵を可能にしております。 『国際的なスタイルは世界各地でつくられている。私のワインは私自信であり、ここノイジードラーゼで産まれ生きているわ。それはまるで畑での私の日常のように、私にとって最も美しい事実なのよ。』結婚し子供ももうけ、今は旦那さんのUlrich(ウルリッヒ)と共に2人3脚、家族と共に畑と向き合っています。
・実店舗も販売しておりますので、タイミングにより注文をキャンセルさせていただく可能性がございます。
・環境保護のためダンボールなどの梱包資材の再利用をさせていただく場合がございます。
ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
20歳未満の方への酒類の販売はいたしません。