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おすすめワイン
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ユーディト・ベック ベック ピンク2021【ロゼ】750ml
¥2,750
SOLD OUT
丘の上と平地の異なる区画で育つ樹齢10 ~ 30年のツヴァイゲルトとブラウフランキッシュをプレスし、50hlのステンレスタンクで4 ヶ月発酵・熟成し22年1月に瓶詰めしました。クリアなサーモンピンク色、さくらんぼやクランベリー、フルーツキャンディの甘い香りを感じます。爽やかなアタックに瑞々しくジューシーな口あたり、曇りのない万人向けの仕上がりです。 品種:ツヴァイゲルト75% ブラウフレンキッシュ 25% ノイジードラーゼのワイン生産地域は、大きく浅い鹹湖(かんこ=塩湖)であるノイジードラーゼ湖の北側~東側に位置しています。決められたブドウ畑のエリアは、北にあるワイン産出村ゴルスから、ハイデボーデンの平地を経て、ハンガリー国境に接するゼーヴィンケルの町まで延びています。果実味豊かで残糖のあるシュペトレーゼやアウスレーゼのスタイルで作られたワインを代表としたバランスのよい白ワインから、新世代のワイン生産者の手によるフルボディでなめらかな赤ワインまで、6,675haの畑でいろいろな品種が栄えています。そのうち1,812haにオーストリアで最も多く植えられている赤ワインブドウ品種であるツヴァイゲルトが植えられています。 広大で独立した区画の畑に植えられたブドウは、長い日照時間を享受しています。暑く乾燥した夏と寒い冬を特徴とするパノニア気候の影響、そして広大な表面積のノイジードラーゼ湖と、ブドウ畑のあいだに点在する数えられないほどの小さな浅い鹹湖(かんこ=塩湖)がもたらす緩衝効果によって、ブドウ生育期間は引き延ばされます。 ノイジードラーゼ湖は中欧における最大のステップ湖で、局地気候に対し重要な役割を果たしています。広い水面は昼に温まり、ゆっくりと蓄えた熱を夜に放出します。夜間の若干の温度の低下はクールな果実味を育み必要な酸を保持します。これがこの産地のワインの特性に強く影響しているのはいうまでもありません。 ヴァイングート・ベックはゴルス村にある家族経営のワイナリーです。ブルゲンラント地方の 北方、ノイジードラーゼ湖の北岸にあります。伝統的にこのあたりは小さな農家が点在・混在しており全ての農家がワインをつくっています。元々は色々な農業を兼業していましたベック家でしたが、1975年、マティアス・ベックは父から仕事を引き継いだ時にワイン造りのみにフォーカスさせました。5haから始まり、現在は15haまで畑は広がっております。2001年、娘のユーディトがフランス、イタリア、チリでのワイン研修を終えて帰国したのを機に醸造責任者を彼女に任せます。2007年に彼女は完全に父からワイン造りの全てを引き継ぎ、畑をビオディナミ農法へ転換させていきます。ビオディナミに転換以後、他者から見ても明らかにユーディトが畑と向き合う時間は極端に増え、畑との結びつきはどんどん深くなっていきました。彼女は伝統的な品種のツヴァイゲルト、ブラウフレンキッシュ、ザンクトローレント、ヴァイスブルグンダー、ヴェルシュリースリングを好みます。ノイジードラーゼ湖の北岸にノイジードラーゼの銘醸地の一つ、1日中日照を得られるパルンドルファー台地がありますが、その急斜面区画とワーグラムという丘の頂上に、彼女の最も美しいブドウ畑があります。 パルンドルファー台地の土壌は極端に多様性があります。実際、あるシングルヴィンヤードは腐植土、砂利、ローム、石灰、鉱石からなり、理想的な複雑な土壌でありその土壌の多様性はワインによく表現されます。ナチュラルである事と独自の個性を持つ事、その両面を彼女は自分のワインに求めており、それゆえに彼女は2007年よりルドルフシュタイナーの考えに傾倒していきビオディナミ農法に畑を転換していきました。 以後、ブドウ樹を自然に健全に保つためにビオディナミ理論の実践によって彼女は総合的に畑をケアしていきます。それは人間に例えると、病にかかった患部を治療するだけでなく患者の精神のケア、改善にもメスを入れる事に似ています。具体的には畑の緑化、若返りであり、生物多様性を守ることであり、土を肥沃にしていくこと。そしてそれらの仕事はもちろん全て手作業で行われ、月のサイクルや自然の摂理を考慮にいれ実践されます。 その結果、ユーディト・ベックのワインは、全くリスクを負うことなく、何も添加せず自然酵母のみでの自発的な発酵を可能にしております。 『国際的なスタイルは世界各地でつくられている。私のワインは私自信であり、ここノイジードラーゼで産まれ生きているわ。それはまるで畑での私の日常のように、私にとって最も美しい事実なのよ。』結婚し子供ももうけ、今は旦那さんのUlrich(ウルリッヒ)と共に2人3脚、家族と共に畑と向き合っています。
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ユーディト・ベック トラミーナー 2021【オレンジ】750ml
¥3,850
SOLD OUT
ブルゲンラント地方北方ノイジードラーゼ湖北岸のGols村、ビオディナミの砂利土壌で育つトラミーナーを除梗し8日間醸し後プレス、225 ~ 500Lの古樽で6 ヶ月発酵・熟成しました。淡いオレンジイエローの外観、マンゴーやマスカットジャム、ライチ、ユリや水仙の香り、ほろ苦いアタックに瑞々しい味わいで、後半にりんごの芯のほろ苦さや酸味が感じられます。 品種:トラミーナー100%
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ユーディト・ベック ヴァイスブルグンダー 2021【白】750ml
¥3,300
SOLD OUT
ノイジードラーゼ湖北岸のGols村で父から受け継いだ畑をビオディナミへと転換した砂利土壌で育つヴァイスブルグンダーをプレス後ステンレスタンクとフードルで8 ヶ月発酵・熟成しました。クリアなグリーンイエロー色、レモンピールや青りんご、摘みたてカリンの香り、心地よいアタックに酸味と果実味のバランスよく旨味が拡がり、シャープでドライですがたっぷりの果実味が印象的です。 品種:ヴァイスブルグンダー 100% ノイジードラーゼのワイン生産地域は、大きく浅い鹹湖(かんこ=塩湖)であるノイジードラーゼ湖の北側~東側に位置しています。決められたブドウ畑のエリアは、北にあるワイン産出村ゴルスから、ハイデボーデンの平地を経て、ハンガリー国境に接するゼーヴィンケルの町まで延びています。果実味豊かで残糖のあるシュペトレーゼやアウスレーゼのスタイルで作られたワインを代表としたバランスのよい白ワインから、新世代のワイン生産者の手によるフルボディでなめらかな赤ワインまで、6,675haの畑でいろいろな品種が栄えています。そのうち1,812haにオーストリアで最も多く植えられている赤ワインブドウ品種であるツヴァイゲルトが植えられています。 広大で独立した区画の畑に植えられたブドウは、長い日照時間を享受しています。暑く乾燥した夏と寒い冬を特徴とするパノニア気候の影響、そして広大な表面積のノイジードラーゼ湖と、ブドウ畑のあいだに点在する数えられないほどの小さな浅い鹹湖(かんこ=塩湖)がもたらす緩衝効果によって、ブドウ生育期間は引き延ばされます。 ノイジードラーゼ湖は中欧における最大のステップ湖で、局地気候に対し重要な役割を果たしています。広い水面は昼に温まり、ゆっくりと蓄えた熱を夜に放出します。夜間の若干の温度の低下はクールな果実味を育み必要な酸を保持します。これがこの産地のワインの特性に強く影響しているのはいうまでもありません。 ヴァイングート・ベックはゴルス村にある家族経営のワイナリーです。ブルゲンラント地方の 北方、ノイジードラーゼ湖の北岸にあります。伝統的にこのあたりは小さな農家が点在・混在しており全ての農家がワインをつくっています。元々は色々な農業を兼業していましたベック家でしたが、1975年、マティアス・ベックは父から仕事を引き継いだ時にワイン造りのみにフォーカスさせました。5haから始まり、現在は15haまで畑は広がっております。2001年、娘のユーディトがフランス、イタリア、チリでのワイン研修を終えて帰国したのを機に醸造責任者を彼女に任せます。2007年に彼女は完全に父からワイン造りの全てを引き継ぎ、畑をビオディナミ農法へ転換させていきます。ビオディナミに転換以後、他者から見ても明らかにユーディトが畑と向き合う時間は極端に増え、畑との結びつきはどんどん深くなっていきました。彼女は伝統的な品種のツヴァイゲルト、ブラウフレンキッシュ、ザンクトローレント、ヴァイスブルグンダー、ヴェルシュリースリングを好みます。ノイジードラーゼ湖の北岸にノイジードラーゼの銘醸地の一つ、1日中日照を得られるパルンドルファー台地がありますが、その急斜面区画とワーグラムという丘の頂上に、彼女の最も美しいブドウ畑があります。 パルンドルファー台地の土壌は極端に多様性があります。実際、あるシングルヴィンヤードは腐植土、砂利、ローム、石灰、鉱石からなり、理想的な複雑な土壌でありその土壌の多様性はワインによく表現されます。ナチュラルである事と独自の個性を持つ事、その両面を彼女は自分のワインに求めており、それゆえに彼女は2007年よりルドルフシュタイナーの考えに傾倒していきビオディナミ農法に畑を転換していきました。 以後、ブドウ樹を自然に健全に保つためにビオディナミ理論の実践によって彼女は総合的に畑をケアしていきます。それは人間に例えると、病にかかった患部を治療するだけでなく患者の精神のケア、改善にもメスを入れる事に似ています。具体的には畑の緑化、若返りであり、生物多様性を守ることであり、土を肥沃にしていくこと。そしてそれらの仕事はもちろん全て手作業で行われ、月のサイクルや自然の摂理を考慮にいれ実践されます。 その結果、ユーディト・ベックのワインは、全くリスクを負うことなく、何も添加せず自然酵母のみでの自発的な発酵を可能にしております。 『国際的なスタイルは世界各地でつくられている。私のワインは私自信であり、ここノイジードラーゼで産まれ生きているわ。それはまるで畑での私の日常のように、私にとって最も美しい事実なのよ。』結婚し子供ももうけ、今は旦那さんのUlrich(ウルリッヒ)と共に2人3脚、家族と共に畑と向き合っています。
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ユーディト・ベック ペットナット バンブルP2021【白微発泡】750ml
¥4,400
SOLD OUT
ブルゲンラント地方の北方ノイジードラーゼ湖北岸、水はけのよい砂利土壌のピノノワールとザンクトラウレントをプレスし発酵、糖が残った状態で瓶詰めし瓶内発酵・熟成後、デゴルジュマンしました。細かな泡、ピンクカラーの入ったイエロー、白桃やすりおろしリンゴ、アップルミントの香り、ジューシーな果実味は中程度のボリュームでクリーミーな泡の中に柑橘香が爽やかな仕上がりです。 品種:ピノノワール50% ザンクト・ラウレント50% ノイジードラーゼのワイン生産地域は、大きく浅い鹹湖(かんこ=塩湖)であるノイジードラーゼ湖の北側~東側に位置しています。決められたブドウ畑のエリアは、北にあるワイン産出村ゴルスから、ハイデボーデンの平地を経て、ハンガリー国境に接するゼーヴィンケルの町まで延びています。果実味豊かで残糖のあるシュペトレーゼやアウスレーゼのスタイルで作られたワインを代表としたバランスのよい白ワインから、新世代のワイン生産者の手によるフルボディでなめらかな赤ワインまで、6,675haの畑でいろいろな品種が栄えています。そのうち1,812haにオーストリアで最も多く植えられている赤ワインブドウ品種であるツヴァイゲルトが植えられています。 広大で独立した区画の畑に植えられたブドウは、長い日照時間を享受しています。暑く乾燥した夏と寒い冬を特徴とするパノニア気候の影響、そして広大な表面積のノイジードラーゼ湖と、ブドウ畑のあいだに点在する数えられないほどの小さな浅い鹹湖(かんこ=塩湖)がもたらす緩衝効果によって、ブドウ生育期間は引き延ばされます。 ノイジードラーゼ湖は中欧における最大のステップ湖で、局地気候に対し重要な役割を果たしています。広い水面は昼に温まり、ゆっくりと蓄えた熱を夜に放出します。夜間の若干の温度の低下はクールな果実味を育み必要な酸を保持します。これがこの産地のワインの特性に強く影響しているのはいうまでもありません。 ヴァイングート・ベックはゴルス村にある家族経営のワイナリーです。ブルゲンラント地方の 北方、ノイジードラーゼ湖の北岸にあります。伝統的にこのあたりは小さな農家が点在・混在しており全ての農家がワインをつくっています。元々は色々な農業を兼業していましたベック家でしたが、1975年、マティアス・ベックは父から仕事を引き継いだ時にワイン造りのみにフォーカスさせました。5haから始まり、現在は15haまで畑は広がっております。2001年、娘のユーディトがフランス、イタリア、チリでのワイン研修を終えて帰国したのを機に醸造責任者を彼女に任せます。2007年に彼女は完全に父からワイン造りの全てを引き継ぎ、畑をビオディナミ農法へ転換させていきます。ビオディナミに転換以後、他者から見ても明らかにユーディトが畑と向き合う時間は極端に増え、畑との結びつきはどんどん深くなっていきました。彼女は伝統的な品種のツヴァイゲルト、ブラウフレンキッシュ、ザンクトローレント、ヴァイスブルグンダー、ヴェルシュリースリングを好みます。ノイジードラーゼ湖の北岸にノイジードラーゼの銘醸地の一つ、1日中日照を得られるパルンドルファー台地がありますが、その急斜面区画とワーグラムという丘の頂上に、彼女の最も美しいブドウ畑があります。 パルンドルファー台地の土壌は極端に多様性があります。実際、あるシングルヴィンヤードは腐植土、砂利、ローム、石灰、鉱石からなり、理想的な複雑な土壌でありその土壌の多様性はワインによく表現されます。ナチュラルである事と独自の個性を持つ事、その両面を彼女は自分のワインに求めており、それゆえに彼女は2007年よりルドルフシュタイナーの考えに傾倒していきビオディナミ農法に畑を転換していきました。 以後、ブドウ樹を自然に健全に保つためにビオディナミ理論の実践によって彼女は総合的に畑をケアしていきます。それは人間に例えると、病にかかった患部を治療するだけでなく患者の精神のケア、改善にもメスを入れる事に似ています。具体的には畑の緑化、若返りであり、生物多様性を守ることであり、土を肥沃にしていくこと。そしてそれらの仕事はもちろん全て手作業で行われ、月のサイクルや自然の摂理を考慮にいれ実践されます。 その結果、ユーディト・ベックのワインは、全くリスクを負うことなく、何も添加せず自然酵母のみでの自発的な発酵を可能にしております。 『国際的なスタイルは世界各地でつくられている。私のワインは私自信であり、ここノイジードラーゼで産まれ生きているわ。それはまるで畑での私の日常のように、私にとって最も美しい事実なのよ。』結婚し子供ももうけ、今は旦那さんのUlrich(ウルリッヒ)と共に2人3脚、家族と共に畑と向き合っています。
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ドメーヌ・ジュリア・メイエ リースリング RN422 2019 【白】750ml
¥3,850
SOLD OUT
アルザス地方の首都ストラスブルグより南、コルマール方向に下った所にノータルテンという村が有ります。何とワイン通り(Route du Vin)という素敵な住所なので、訪問する前からワクワクです。だって知る人ぞ知る‘ジュリアン・メイエー’はビオディナミ実践者の間では有名にも関わらず、雑誌などの媒体が嫌いで、一切マスコミに出ていない醸造家なのです。勿論、今、信憑性の高いClassementにも出ていません。レベルからすると当然出てもおかしくないほど偉大な醸造家なのですが、サンプルを送ってないから出ないのは当然です。例えばプリューレ・ロックが出ていないのと一緒で、宣伝する必要の無い造り主は、サンプルを送る必要はないのです。その幻の醸造家、噂にはかなり気難しい人と聞いておりました。久しぶりに緊張した訪問です。でも会ってみるとそんな噂とはかけ離れて、学者肌の素晴らしいインテリ醸造家。ビオディナミの実践者で理論ばかり先行しがちに見える最近、彼の実践の伴った理論には驚かされっぱなしです。勿論、彼の造ったワインは素晴らしいの一言です。彼の所には有名ソムリエや有名レストラン、ワイン評論家が沢山コンタクトを取ってくるらしいのです。でもサンプルワインを送りません。そして会っていない人へのワイン販売は一切行っていないのです。普通は喜んで送るのがほとんどです。でも彼はここに直接訪問してくれた人には喜んで自分のワインを紹介するけれど、郵送で送ったりは絶対にしないそうです。言われてみると正統派な意見ですが、それは理想であって、なかなか実践が出来ないのが現状です。 でもそれを頑なに行い続けているポリシーの持ち主、ですから尾ひれはひれ付いて、神秘的な噂さえたってしまうのですが、実際はオープンな職人気質の方であります。 1705年から存在する歴史ある造り主で、もともとほとんどBIOの農法でした。彼の代、1990年から完全無農薬(BIO)に切り替え、1999年から100%ビオディナミ農法にしました。一見優等生に見える彼も、学生の頃は勉強しない悪い生徒だったけど、沢山のワインを飲んでいくうちに自分の中のワイン造りに目覚めたと語っておりました。アメリカにも輸出され、ロバート・パーカーも高い評価を下しております。彼から教わった事は沢山有り過ぎるのですが、素晴らしい名言の中の1つ「土を醸造家が借りている」と言っていました。大きな自然界の中で、今、この瞬間借りさせて頂いている、だからいいかげんな仕事をしてはいけないのだそうです。
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ジュリアン・ピノー コー ヴィニフィエ パー ジュンコ 2020【赤】750ml
¥4,290
SOLD OUT
19年以降ボワルカの畑・醸造を担当するジュリアンがボワルカのコーを9月中旬に収穫し10日間の醸し後、グラスファイバータンクと木樽で9 ヶ月発酵・熟成しSO2無添加で瓶詰めしました。黒色の強い紫ガーネット色、スモモやザクロ、湿った土の香り、じわっと拡がるエキスとしっかりした旨味から上質さがうかがえ、綺麗な中にもしっかりとした骨格のおかげでバランスが保たれています。 品種:コー100% Domaine des Bois Lucasドメーヌ・デ・ボワ・ルカは、Clos Roche Blancheクロ・ロッシュ・ブランシュの所有する無農薬の畑を8ha購入させて頂きました。クロ・ロッシュ・ブランシュのオーナー Catherineカトリーヌは2015年に引退をしましたが、その最後の6.7haを購入し新しくドメーヌを誕生させたのが、Julien Pineauジュリアン・ピノーです。 1985年9月16日ロワールToursトゥール生まれ。大学でワインとは全く違う経済を専攻後、アメリカに留学。その間に夏休みを利用して葡萄畑の収穫を経験。その時に自然の素晴らしさを認識します。 帰国した2009年にモンルイのLise et Bertnard Soussetリーズ・エ・ベルナール・スーセで収穫をして、ワインを造ろう!と決意。早速アンボワーズの醸造学校に入学し、本格的に醸造を勉強します。みっちりとエノローグを勉強した後、2012 ~2013年プロヴァンスのDomaine Terres Promisesドメーヌ・テール・プロミズやクリストフ・コモールで仕事をして、やはりロワールで自分のワイナリーを立ち上げようと、2014年Noella Morantinノエラ・モランタンの所で働きました。そこでクロ・ロッシュ・ブランシュのカトリーヌと出会い、今回の畑購入となったのです。 カトリーヌの畑を引き継いだのは全部で4名、私、ノエラ、ローラン、そして今回のジュリアン、全てビオを実践しております。彼女は引退しても、同じ志の仲間が畑を守っております。ジュリアンは最後までカトリーヌが売らなかった、一番良い畑をGetしました。あの樹齢100年以上の素晴らしいコーもジュリアンにご縁があったのです。 コー 6.5ha、ソーヴィニヨンブラン2.5ha、ピノドニス0.8ha、カベルネフランとカベルネソーヴィニヨン0.6ha、ガメイ0.5ha何とバランスが良いのでしょうか?一気に6種類の品種が醸造出来るのです。同じ畑で同じ醸造所で作ってもディディエとは全くスタイルの違うワインが出来上がりました。ジュリアンの若い感性が初年度からきちっと瓶に詰まりました。どれを飲んでもウルトラナチュラル。新人とは思えない感覚です。同じ所有者の畑を4名別々に醸造すれば、4つの別々のスタイルのワインが出来上がります。本当にワインは面白いです。私のスタイルと全く違いますが、私は個人的にこのジュリアンのワインが大好きです。彼のワインには華があるのです。果実をこれだけ残すのは難しいのですが、それをいとも簡単にさらっとやってのけました。彼が今後どんなワイン造りをしていくのか、とっても楽しみな歴史が誕生しました。是非 沢山の方に味わって貰いたいです。
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ジュリアン・ピノー パスク 2021【赤】750ml
¥3,850
SOLD OUT
Domaine Providenceから購入したシラーとグルナッシュに、バンドールのChâteau Salettesのムールヴェードル、ミュスカデの名手ComplémenʼTerreのカベルネソーヴィニヨンを各々醸し後、発酵・熟成しました。紫ガーネット色、ブラックチェリーやカシス、ナッツの香り、上品なアタック、カシスジャムのニュアンスにタンニンと渋みをアフターに感じます。 品種:シラー、グルナッシュ(プロヴァンスのDomaine Providence) ムールヴェードル(バンドールのChâteau Salettes) カベルネソーヴィニヨン(ComplémenʼTerre)(手摘み/平均40年) Domaine des Bois Lucasドメーヌ・デ・ボワ・ルカは、Clos Roche Blancheクロ・ロッシュ・ブランシュの所有する無農薬の畑を8ha購入させて頂きました。クロ・ロッシュ・ブランシュのオーナー Catherineカトリーヌは2015年に引退をしましたが、その最後の6.7haを購入し新しくドメーヌを誕生させたのが、Julien Pineauジュリアン・ピノーです。 1985年9月16日ロワールToursトゥール生まれ。大学でワインとは全く違う経済を専攻後、アメリカに留学。その間に夏休みを利用して葡萄畑の収穫を経験。その時に自然の素晴らしさを認識します。 帰国した2009年にモンルイのLise et Bertnard Soussetリーズ・エ・ベルナール・スーセで収穫をして、ワインを造ろう!と決意。早速アンボワーズの醸造学校に入学し、本格的に醸造を勉強します。みっちりとエノローグを勉強した後、2012 ~2013年プロヴァンスのDomaine Terres Promisesドメーヌ・テール・プロミズやクリストフ・コモールで仕事をして、やはりロワールで自分のワイナリーを立ち上げようと、2014年Noella Morantinノエラ・モランタンの所で働きました。そこでクロ・ロッシュ・ブランシュのカトリーヌと出会い、今回の畑購入となったのです。 カトリーヌの畑を引き継いだのは全部で4名、私、ノエラ、ローラン、そして今回のジュリアン、全てビオを実践しております。彼女は引退しても、同じ志の仲間が畑を守っております。ジュリアンは最後までカトリーヌが売らなかった、一番良い畑をGetしました。あの樹齢100年以上の素晴らしいコーもジュリアンにご縁があったのです。 コー 6.5ha、ソーヴィニヨンブラン2.5ha、ピノドニス0.8ha、カベルネフランとカベルネソーヴィニヨン0.6ha、ガメイ0.5ha何とバランスが良いのでしょうか?一気に6種類の品種が醸造出来るのです。同じ畑で同じ醸造所で作ってもディディエとは全くスタイルの違うワインが出来上がりました。ジュリアンの若い感性が初年度からきちっと瓶に詰まりました。どれを飲んでもウルトラナチュラル。新人とは思えない感覚です。同じ所有者の畑を4名別々に醸造すれば、4つの別々のスタイルのワインが出来上がります。本当にワインは面白いです。私のスタイルと全く違いますが、私は個人的にこのジュリアンのワインが大好きです。彼のワインには華があるのです。果実をこれだけ残すのは難しいのですが、それをいとも簡単にさらっとやってのけました。彼が今後どんなワイン造りをしていくのか、とっても楽しみな歴史が誕生しました。是非 沢山の方に味わって貰いたいです。
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ジュリアン・ピノー モンキー ゴーン トゥ ヘブン21 【赤】750ml
¥3,850
SOLD OUT
アメリカのロックバンドPixiesの曲を冠したキュヴェ名でプロヴァンスのDomaine Providenceのサンソーを収穫時から手伝い、ステンレスタンクで5日間醸し後、ロワールに持ち帰り6 ヶ月発酵・熟成しました。淡く透明感のあるガーネット色、フランボワーズやザクロ、グミの実の香り、摘みたてベリーの酸味とおとなしいタンニン、ボリュームは控えめで冷涼な酸が感じられる上品な仕上がりです。 品種:サンソー100% Domaine des Bois Lucasドメーヌ・デ・ボワ・ルカは、Clos Roche Blancheクロ・ロッシュ・ブランシュの所有する無農薬の畑を8ha購入させて頂きました。クロ・ロッシュ・ブランシュのオーナー Catherineカトリーヌは2015年に引退をしましたが、その最後の6.7haを購入し新しくドメーヌを誕生させたのが、Julien Pineauジュリアン・ピノーです。 1985年9月16日ロワールToursトゥール生まれ。大学でワインとは全く違う経済を専攻後、アメリカに留学。その間に夏休みを利用して葡萄畑の収穫を経験。その時に自然の素晴らしさを認識します。 帰国した2009年にモンルイのLise et Bertnard Soussetリーズ・エ・ベルナール・スーセで収穫をして、ワインを造ろう!と決意。早速アンボワーズの醸造学校に入学し、本格的に醸造を勉強します。みっちりとエノローグを勉強した後、2012 ~2013年プロヴァンスのDomaine Terres Promisesドメーヌ・テール・プロミズやクリストフ・コモールで仕事をして、やはりロワールで自分のワイナリーを立ち上げようと、2014年Noella Morantinノエラ・モランタンの所で働きました。そこでクロ・ロッシュ・ブランシュのカトリーヌと出会い、今回の畑購入となったのです。 カトリーヌの畑を引き継いだのは全部で4名、私、ノエラ、ローラン、そして今回のジュリアン、全てビオを実践しております。彼女は引退しても、同じ志の仲間が畑を守っております。ジュリアンは最後までカトリーヌが売らなかった、一番良い畑をGetしました。あの樹齢100年以上の素晴らしいコーもジュリアンにご縁があったのです。 コー 6.5ha、ソーヴィニヨンブラン2.5ha、ピノドニス0.8ha、カベルネフランとカベルネソーヴィニヨン0.6ha、ガメイ0.5ha何とバランスが良いのでしょうか?一気に6種類の品種が醸造出来るのです。同じ畑で同じ醸造所で作ってもディディエとは全くスタイルの違うワインが出来上がりました。ジュリアンの若い感性が初年度からきちっと瓶に詰まりました。どれを飲んでもウルトラナチュラル。新人とは思えない感覚です。同じ所有者の畑を4名別々に醸造すれば、4つの別々のスタイルのワインが出来上がります。本当にワインは面白いです。私のスタイルと全く違いますが、私は個人的にこのジュリアンのワインが大好きです。彼のワインには華があるのです。果実をこれだけ残すのは難しいのですが、それをいとも簡単にさらっとやってのけました。彼が今後どんなワイン造りをしていくのか、とっても楽しみな歴史が誕生しました。是非 沢山の方に味わって貰いたいです。
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ジュリアン・ピノー チコス 21【白】750ml
¥3,740
SOLD OUT
Le GersのDomaine Daugéから購入したコロンバールをプレスしセメントタンクで発酵し400Lの木樽とステンレスタンクで熟成し、22年4月に瓶詰めしました。イエローの外観、カリンやパイナップル、アップルミントの香り、カリンの酸味とほろ苦さを感じるアタック、フレッシュなプチプチを思わせる口あたりと柑橘の美味しい酸と溢れる清涼感が美しい仕上がりです。 品種:コロンバール Domaine des Bois Lucasドメーヌ・デ・ボワ・ルカは、Clos Roche Blancheクロ・ロッシュ・ブランシュの所有する無農薬の畑を8ha購入させて頂きました。クロ・ロッシュ・ブランシュのオーナー Catherineカトリーヌは2015年に引退をしましたが、その最後の6.7haを購入し新しくドメーヌを誕生させたのが、Julien Pineauジュリアン・ピノーです。 1985年9月16日ロワールToursトゥール生まれ。大学でワインとは全く違う経済を専攻後、アメリカに留学。その間に夏休みを利用して葡萄畑の収穫を経験。その時に自然の素晴らしさを認識します。 帰国した2009年にモンルイのLise et Bertnard Soussetリーズ・エ・ベルナール・スーセで収穫をして、ワインを造ろう!と決意。早速アンボワーズの醸造学校に入学し、本格的に醸造を勉強します。みっちりとエノローグを勉強した後、2012 ~2013年プロヴァンスのDomaine Terres Promisesドメーヌ・テール・プロミズやクリストフ・コモールで仕事をして、やはりロワールで自分のワイナリーを立ち上げようと、2014年Noella Morantinノエラ・モランタンの所で働きました。そこでクロ・ロッシュ・ブランシュのカトリーヌと出会い、今回の畑購入となったのです。 カトリーヌの畑を引き継いだのは全部で4名、私、ノエラ、ローラン、そして今回のジュリアン、全てビオを実践しております。彼女は引退しても、同じ志の仲間が畑を守っております。ジュリアンは最後までカトリーヌが売らなかった、一番良い畑をGetしました。あの樹齢100年以上の素晴らしいコーもジュリアンにご縁があったのです。 コー 6.5ha、ソーヴィニヨンブラン2.5ha、ピノドニス0.8ha、カベルネフランとカベルネソーヴィニヨン0.6ha、ガメイ0.5ha何とバランスが良いのでしょうか?一気に6種類の品種が醸造出来るのです。同じ畑で同じ醸造所で作ってもディディエとは全くスタイルの違うワインが出来上がりました。ジュリアンの若い感性が初年度からきちっと瓶に詰まりました。どれを飲んでもウルトラナチュラル。新人とは思えない感覚です。同じ所有者の畑を4名別々に醸造すれば、4つの別々のスタイルのワインが出来上がります。本当にワインは面白いです。私のスタイルと全く違いますが、私は個人的にこのジュリアンのワインが大好きです。彼のワインには華があるのです。果実をこれだけ残すのは難しいのですが、それをいとも簡単にさらっとやってのけました。彼が今後どんなワイン造りをしていくのか、とっても楽しみな歴史が誕生しました。是非 沢山の方に味わって貰いたいです。
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レ・ジャルダン・ドゥ・ラ・マルティニエール 朱泡 【ロゼ泡】750ml
¥5,280
SOLD OUT
カベルネ・フラン 100%(粘土石灰質土壌) 平均樹齢 23 年、南東向き斜面の区画から収穫。日 当たりのよさ、土壌の肥沃さから一番実が付く区画。 実が完熟しきる前の酸とのバランス重視したタイミ ングで収穫。 全房をグラスファイバーのタンクで 2 週間のマセ ラシオンカーボニックの後、垂直型プレスで搾汁。 プレスしたジュースは坂を利用して重力によってス テンレスタンクに移動させて熟成。少し発酵がすす み、落ち着いたところで温度調整可能なステンレスタンクに移動。その後、発酵途中でジ ュース温度を下げることで発酵を抑止し、ガスが発生するのを止める。これにより、液内 の澱が落ち着き、フィルターを通さずに透明度の上がったジュースの瓶詰めが可能になる。 残糖がある状態で瓶詰めすることで、瓶内自然発酵を行う。瓶内発酵に耐えられるよう に、キャップは王冠を使用。2018 年 11 月末に瓶詰め。 2018 年、日仏商事がフランス・ロワールに所有 する Vignoble Haute Couture(ヴィニョーブル・ オート・クチュール)が取得したワイナリー。 ワイナリー責任者は弊社の筒井草(かや)、栽培 責任者は Ludovic JOLY (リュドヴィック・ジョ リー)。醸造コンサルタントに大岡弘武氏を迎え、 取得した 2018 年よりワイン造りを開始。2023 年 3 月、初ヴィンテージをリリース。 ワイナリーはロワール川の左岸、メーヌ=エ=ロワール県アンジェから南東に約 20km、 ソミュールから北西に 25km のクチュール村にある。敷地総面積は森や建物も含め 11.53ha。 「ラ マルティニエール」という場所は、17 世紀から文献に登場しており、18 世紀よりワ イン造りをスタートしていた。直近の持ち主としては、2014 年から 2017 年までグザヴィ エ・カイヤール氏(Xavier CAILLARD)が管理をし、有機栽培を行っていた。 醸造所は地下洞窟にあり、すべての畑の中心に位置する。畑から醸造所までの距離という のは、亜硫酸を使用しない自然派ワイン造りにおいては欠かせないポイントである。また年 間を通して温度が比較的安定しており、たとえ猛暑の夏でも醸造所内は 16°C程までしか上 がらない為、温度調整をしなくとも、ゆっくりとした低温発酵が可能である。 畑の最大の特徴は、全ての畑が同じ敷地内に存在しており、隣の畑の影響をうけずにマ ルティニエール独自のテロワールができていることである。また西側から東側へ風が抜 け、湿気が溜まりにくい地形が生むマイクロクライメイト(局所気候)のおかげで霜被害 に遭いにくい。 全体の畑の総面積は6ha。 標高は一番高いところで 70mほど。すこし小高い丘になっ ている。密植度は 4500 本/ha。樹間が 1mで畝間が 2mとなっている。 ※すべてのキュベにおいて酸化防止剤・補糖、フィルター掛けはおこなわない。 ※発酵にはすべて野生酵母によるもの。 ※ワインの移動にポンプも使用しない。
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レ・ジャルダン・ドゥ・ラ・マルティニエール 詩旅【白】750ml
¥9,350
SOLD OUT
シュナンブラン 100%(粘土石灰質土壌) 平均樹齢 25 年、南東向きの緩やかな斜面の区画。 収穫を 2 回にわけて行った。1 回目の収穫では森の 近くの酸が保たれた状態の葡萄と、実が付きすぎて いて熟す前に破裂の危険性がある葡萄を収穫し、垂 直式プレスでダイレクトに圧搾を行い、重力によっ て樽に入れる。 1週間の間隔をあけて行う 2 回目の収穫では黄金 色に熟した、残りのものを収穫。ダイレクトプレス で樽に入れて発酵、熟成。 2 年間の発酵期間の後、アッサンブラージュを行いグラスファイバータンクで 1 年の発 酵、熟成。2021 年 9 月に瓶詰め。 2018 年、日仏商事がフランス・ロワールに所有 する Vignoble Haute Couture(ヴィニョーブル・ オート・クチュール)が取得したワイナリー。 ワイナリー責任者は弊社の筒井草(かや)、栽培 責任者は Ludovic JOLY (リュドヴィック・ジョ リー)。醸造コンサルタントに大岡弘武氏を迎え、 取得した 2018 年よりワイン造りを開始。2023 年 3 月、初ヴィンテージをリリース。 ワイナリーはロワール川の左岸、メーヌ=エ=ロワール県アンジェから南東に約 20km、 ソミュールから北西に 25km のクチュール村にある。敷地総面積は森や建物も含め 11.53ha。 「ラ マルティニエール」という場所は、17 世紀から文献に登場しており、18 世紀よりワ イン造りをスタートしていた。直近の持ち主としては、2014 年から 2017 年までグザヴィ エ・カイヤール氏(Xavier CAILLARD)が管理をし、有機栽培を行っていた。 醸造所は地下洞窟にあり、すべての畑の中心に位置する。畑から醸造所までの距離という のは、亜硫酸を使用しない自然派ワイン造りにおいては欠かせないポイントである。また年 間を通して温度が比較的安定しており、たとえ猛暑の夏でも醸造所内は 16°C程までしか上 がらない為、温度調整をしなくとも、ゆっくりとした低温発酵が可能である。 畑の最大の特徴は、全ての畑が同じ敷地内に存在しており、隣の畑の影響をうけずにマ ルティニエール独自のテロワールができていることである。また西側から東側へ風が抜 け、湿気が溜まりにくい地形が生むマイクロクライメイト(局所気候)のおかげで霜被害 に遭いにくい。 全体の畑の総面積は6ha。 標高は一番高いところで 70mほど。すこし小高い丘になっ ている。密植度は 4500 本/ha。樹間が 1mで畝間が 2mとなっている。 ※すべてのキュベにおいて酸化防止剤・補糖、フィルター掛けはおこなわない。 ※発酵にはすべて野生酵母によるもの。 ※ワインの移動にポンプも使用しない。
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レ・ジャルダン・ドゥ・ラ・マルティニエール 茜丘 【赤】750ml
¥6,380
SOLD OUT
カベルネ・フラン 100%(粘土石灰質土壌) 平均樹齢 23 年、南東向き斜面の区画から収穫。日 当たりのよさ、土壌の肥沃さから、一番実が付く区 画。 除梗かごを使って手で実を房から取り外し、実だ けをグラスファイバータンクでマセラシオン。約 4 週間のマセラシオンを行い垂直式プレスで圧搾し、 そのまま重力によって樽に入れて発酵・熟成。 1 年間の樽での発酵期間の後、アッサンブラージ ュを行いステンレスタンクで 1 年の熟成。2020 年 9 月に瓶詰め。 2018 年、日仏商事がフランス・ロワールに所有 する Vignoble Haute Couture(ヴィニョーブル・ オート・クチュール)が取得したワイナリー。 ワイナリー責任者は弊社の筒井草(かや)、栽培 責任者は Ludovic JOLY (リュドヴィック・ジョ リー)。醸造コンサルタントに大岡弘武氏を迎え、 取得した 2018 年よりワイン造りを開始。2023 年 3 月、初ヴィンテージをリリース。 ワイナリーはロワール川の左岸、メーヌ=エ=ロワール県アンジェから南東に約 20km、 ソミュールから北西に 25km のクチュール村にある。敷地総面積は森や建物も含め 11.53ha。 「ラ マルティニエール」という場所は、17 世紀から文献に登場しており、18 世紀よりワ イン造りをスタートしていた。直近の持ち主としては、2014 年から 2017 年までグザヴィ エ・カイヤール氏(Xavier CAILLARD)が管理をし、有機栽培を行っていた。 醸造所は地下洞窟にあり、すべての畑の中心に位置する。畑から醸造所までの距離という のは、亜硫酸を使用しない自然派ワイン造りにおいては欠かせないポイントである。また年 間を通して温度が比較的安定しており、たとえ猛暑の夏でも醸造所内は 16°C程までしか上 がらない為、温度調整をしなくとも、ゆっくりとした低温発酵が可能である。 畑の最大の特徴は、全ての畑が同じ敷地内に存在しており、隣の畑の影響をうけずにマ ルティニエール独自のテロワールができていることである。また西側から東側へ風が抜 け、湿気が溜まりにくい地形が生むマイクロクライメイト(局所気候)のおかげで霜被害 に遭いにくい。 全体の畑の総面積は6ha。 標高は一番高いところで 70mほど。すこし小高い丘になっ ている。密植度は 4500 本/ha。樹間が 1mで畝間が 2mとなっている。 ※すべてのキュベにおいて酸化防止剤・補糖、フィルター掛けはおこなわない。 ※発酵にはすべて野生酵母によるもの。 ※ワインの移動にポンプも使用しない。
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レ・ジャルダン・ドゥ・ラ・マルティニエール 紅貴【赤】 750ml
¥9,900
SOLD OUT
カベルネ・フラン 100%(粘土石灰質土壌) 平均樹齢 70~80 年、南東向きの緩やかな斜面の区 画。ヴィエイユヴィーニュで、実に隙間があり熟成 に耐えうる葡萄が育ったため完熟を待って収穫。 全房をグラスファイバーのタンクに投入後、10 日 間のマセラシオンカーボニックを行う。その後、1 週 間にわたって一日一回の足でのピジャージュを行い さらに皮のタンニンや茎の味を抽出あと、垂直式プ レスでじっくりと圧搾。 2 年間にわたりタンクで発酵・熟成、2020 年 9 月に瓶詰め。 2018 年、日仏商事がフランス・ロワールに所有 する Vignoble Haute Couture(ヴィニョーブル・ オート・クチュール)が取得したワイナリー。 ワイナリー責任者は弊社の筒井草(かや)、栽培 責任者は Ludovic JOLY (リュドヴィック・ジョ リー)。醸造コンサルタントに大岡弘武氏を迎え、 取得した 2018 年よりワイン造りを開始。2023 年 3 月、初ヴィンテージをリリース。 ワイナリーはロワール川の左岸、メーヌ=エ=ロワール県アンジェから南東に約 20km、 ソミュールから北西に 25km のクチュール村にある。敷地総面積は森や建物も含め 11.53ha。 「ラ マルティニエール」という場所は、17 世紀から文献に登場しており、18 世紀よりワ イン造りをスタートしていた。直近の持ち主としては、2014 年から 2017 年までグザヴィ エ・カイヤール氏(Xavier CAILLARD)が管理をし、有機栽培を行っていた。 醸造所は地下洞窟にあり、すべての畑の中心に位置する。畑から醸造所までの距離という のは、亜硫酸を使用しない自然派ワイン造りにおいては欠かせないポイントである。また年 間を通して温度が比較的安定しており、たとえ猛暑の夏でも醸造所内は 16°C程までしか上 がらない為、温度調整をしなくとも、ゆっくりとした低温発酵が可能である。 畑の最大の特徴は、全ての畑が同じ敷地内に存在しており、隣の畑の影響をうけずにマ ルティニエール独自のテロワールができていることである。また西側から東側へ風が抜 け、湿気が溜まりにくい地形が生むマイクロクライメイト(局所気候)のおかげで霜被害 に遭いにくい。 全体の畑の総面積は6ha。 標高は一番高いところで 70mほど。すこし小高い丘になっ ている。密植度は 4500 本/ha。樹間が 1mで畝間が 2mとなっている。 ※すべてのキュベにおいて酸化防止剤・補糖、フィルター掛けはおこなわない。 ※発酵にはすべて野生酵母によるもの。 ※ワインの移動にポンプも使用しない。
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レ・フュナンビュール ヌブルーズ 2020【白微発泡】750ml
¥4,510
SOLD OUT
葡萄の90%は8時間かけてダイレクトプレス、10%を5日間のマセラシオンの後に両者をブレンドして発酵。3週間後に発酵中の状態で瓶詰めして、8ヶ月間の瓶内発酵と熟成。薄濁りのやや濃い黄色。洋梨やマスカット、ライチなどを想わせる果実のかぐわしい香りが優しく鼻腔を刺激します。舌の上を弾むように微細なガスが感じられ、軽快感や溌剌とした印象を掻き立てフルーティーな果実の風味が口中を駆け巡ります。清々しく伸びやかな口当たりで、甘やかに薫る果実の風味が大きく膨らみ、仄かに感じる塩味がほどよいアロマティックな印象を引き立てながら、抑揚や締まりを与えています。軽快な飲み心地で香り高い果実の充実感をたっぷりと感じられる明るいスタイルです。 レ・フュナンビュールはアルザスのアンマーシュヴィアという街で2018年にギヨーム、シル、兄妹のジルとスージーの若手4人により設立されたドメーヌです。幼い頃から仲が良かった4人は、それぞれ家族が所有していた畑を引き継ぎ、合計11haの面積を皆で共有し自然派ワイン造りの道へ進むことを決意しました。畑は大部分が15〜20年前からビオ農法により栽培されていたため、自然派ワインを造る上では素晴らしい状態で初ヴィンテージを迎えました。2019年以降は加えてアグロフォレストリー(森林農業)にも注力しております。畑には既に400本以上もの果樹を植え、鳥の巣や止まり木などを設置、土は耕す事はなく、葉も同様に木の根元以外は一切切らずに必要に応じてロール作業のみ行うなど、畑を限りなく森の生態系に近づけるよう徹底して努力を続けています。一般的なドメーヌの形である栽培や醸造など特定の工程において担当者を設けておらず、彼らのワインは4人全員が剪定から瓶詰めまでの全プロセスに携わり造られます。自然派ワインのドメーヌとしては比較的珍しいチーム構成でとても興味深いですが、その反面、冒険的な試みをし辛い状況である事も否めません。全てを考慮した上で力を合わせ、少しずつ前進し、畑は時と共により自然な生態系に近づき、更に彼ららしいワインを造り上げてくれる事でしょう。期待が高まる若手4人組です。 土壌及び葡萄について 土壌は花崗岩、粘土石灰、石灰、砂質土など幅広い種類から構成されます。葡萄の樹齢や種類においても同様に、若木から60年までの古木、ピノグリ、ノワール、ブラン、ゲヴェルツトラミネ−ル、ミュスカ、リースリング、オーセロワなど豊富な種類を扱います。 醸造について アルザス特有のフードル他、コンクリート、ステンレス、樽など様々な形でワインを熟成させます。キュヴェにより2021年ヴィンテージまでプレス時に亜硫酸を少量添加していましたが、現時点(2023年)での最新ヴィンテージ2022年は全てプレス時の亜硫酸添加を止め、サンスフルで醸造しています。
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レ・フュナンビュール ミュスカ2021【白】750ml
¥4,730
SOLD OUT
葡萄の70%は12時間かけてダイレクトプレス、30%は10日間のマセラシオンの後にブレンド。8ヶ月間ステンレスタンクで発酵と熟成。 仄かに青みがかった淡い黄色。ライチや熟した白葡萄などアロマティックな果実の香りに、沈丁花やジャスミンなど白い花の引き込まれるような魅惑的な香り、ヴェルヴェンヌなど柑橘系のハーブを想わせる爽やかな様子が加わります。 舌先をピリッとかすめるガスがあたり若々しい印象で、小気味良い酸が清らかな飲み心地を感じさせながら、マスカットキャンディーのような可愛らしい果実の風味が溶けていくように広がります。短期間のマセラシオンを施した果汁が加わることで、甘やかな風味を持つ果実のフレッシュ感に、白葡萄の爽やかな果皮の香りや華やかな花々の印象が絶妙に絡み合う風味を感じられる仕上がりです。 レ・フュナンビュールはアルザスのアンマーシュヴィアという街で2018年にギヨーム、シリル、兄妹のジルとスージーの若手4人により設立されたドメーヌです。幼い頃から仲が良かった4人は、それぞれ家族が所有していた畑を引き継ぎ、合計11haの面積を皆で共有し自然派ワイン造りの道へ進むことを決意しました。畑は大部分が15〜20年前からビオ農法により栽培されていたため、自然派ワインを造る上では素晴らしい状態で初ヴィンテージを迎えました。2019年以降は加えてアグロフォレストリー(森林農業)にも注力しております。畑には既に400本以上もの果樹を植え、鳥の巣や止まり木などを設置、土は耕す事はなく、葉も同様に木の根元以外は一切切らずに必要に応じてロール作業のみ行うなど、畑を限りなく森の生態系に近づけるよう徹底して努力を続けています。一般的なドメーヌの形である栽培や醸造など特定の工程において担当者を設けておらず、彼らのワインは4人全員が剪定から瓶詰めまでの全プロセスに携わり造られます。自然派ワインのドメーヌとしては比較的珍しいチーム構成でとても興味深いですが、その反面、冒険的な試みをし辛い状況である事も否めません。全てを考慮した上で力を合わせ、少しずつ前進し、畑は時と共により自然な生態系に近づき、更に彼ららしいワインを造り上げてくれる事でしょう。期待が高まる若手4人組です。 土壌及び葡萄について 土壌は花崗岩、粘土石灰、石灰、砂質土など幅広い種類から構成されます。葡萄の樹齢や種類においても同様に、若木から60年までの古木、ピノグリ、ノワール、ブラン、ゲヴェルツトラミネ−ル、ミュスカ、リースリング、オーセロワなど豊富な種類を扱います。 醸造について アルザス特有のフードル他、コンクリート、ステンレス、樽など様々な形でワインを熟成させます。キュヴェにより2021年ヴィンテージまでプレス時に亜硫酸を少量添加していましたが、現時点(2023年)での最新ヴィンテージ2022年は全てプレス時の亜硫酸添加を止め、サンスフルで醸造しています。
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レ・フュナンビュール ゲヴェルツトラミネール 2021 【白】750ml
¥4,895
SOLD OUT
葡萄の80%は12時間かけてダイレクトプレス、20%は6日間のマセラシオンの後に両者をブレンド。8ヶ月間フードルで発酵と熟成。やや濁りのある中程度の黄色。プラムや黄桃、ライチなどの果実香に、フレッシュハーブの爽やかな香りが加わり、ゲヴェルツトラミネールのアロマティックなイメージに対しては控えめな印象を受けます。飲み心地は瑞々しく軽快感があり馴染みやすく香りよりも口中に広がる風味は豊かで、ライチやプラムに加え紅茶飴やピーチティーのような風味が膨らみます。アフターにかけて濃いめに淹れた紅茶のようなタンニン、ジンジャーのピリッと引き締まるような風味や柑橘の果皮のほろ苦さがアクセントとなり、芳醇な風味に奥行きを感じさせます。 レ・フュナンビュールはアルザスのアンマーシュヴィアという街で2018年にギヨーム、シリル、兄妹のジルとスージーの若手4人により設立されたドメーヌです。幼い頃から仲が良かった4人は、それぞれ家族が所有していた畑を引き継ぎ、合計11haの面積を皆で共有し自然派ワイン造りの道へ進むことを決意しました。畑は大部分が15〜20年前からビオ農法により栽培されていたため、自然派ワインを造る上では素晴らしい状態で初ヴィンテージを迎えました。2019年以降は加えてアグロフォレストリー(森林農業)にも注力しております。畑には既に400本以上もの果樹を植え、鳥の巣や止まり木などを設置、土は耕す事はなく、葉も同様に木の根元以外は一切切らずに必要に応じてロール作業のみ行うなど、畑を限りなく森の生態系に近づけるよう徹底して努力を続けています。一般的なドメーヌの形である栽培や醸造など特定の工程において担当者を設けておらず、彼らのワインは4人全員が剪定から瓶詰めまでの全プロセスに携わり造られます。自然派ワインのドメーヌとしては比較的珍しいチーム構成でとても興味深いですが、その反面、冒険的な試みをし辛い状況である事も否めません。全てを考慮した上で力を合わせ、少しずつ前進し、畑は時と共により自然な生態系に近づき、更に彼ららしいワインを造り上げてくれる事でしょう。期待が高まる若手4人組です。 土壌及び葡萄について 土壌は花崗岩、粘土石灰、石灰、砂質土など幅広い種類から構成されます。葡萄の樹齢や種類においても同様に、若木から60年までの古木、ピノグリ、ノワール、ブラン、ゲヴェルツトラミネ−ル、ミュスカ、リースリング、オーセロワなど豊富な種類を扱います。 醸造について アルザス特有のフードル他、コンクリート、ステンレス、樽など様々な形でワインを熟成させます。キュヴェにより2021年ヴィンテージまでプレス時に亜硫酸を少量添加していましたが、現時点(2023年)での最新ヴィンテージ2022年は全てプレス時の亜硫酸添加を止め、サンスフルで醸造しています。
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メゾン・モリッツ・プラド ピノ・グリ・テラス・デュ・シュタインネッカー 2019 【白】750ml
¥5,390
SOLD OUT
ダイレクトプレスしたジュースを35%ずつジャーとステンレスタンク、残り35%は600Lの樽、それぞれ12ヶ月の発酵と熟成。 やや青みがかった中程度の黄色。白桃やパイナップル、黄柑橘のピール菓子、りんごの蜜、アカシアの蜂蜜など芳醇な様子に、ビターカラメルやバニラ香、火打ち石などを想わせる香りが加わります。熟した黄柑橘の果汁をベースに桃やりんごの蜜が溶け込む印象に、クレームブリュレを想わせるビターな芳ばしさやまろやかな風味が加わり、豊かな果実味とふっくらとした円みを帯びた風味が絡み合います。風味は芳醇でコクや奥行き感じますが、みかんやパイナップルなどフルーティーで張りのある酸が伸びやかな飲み心地や凛とした印象を、レモングラスや柑橘の果皮から弾けるような爽やかな香りが加わりスッキリとしたアクセントを与えています。ほどよいリッチ感とエレガントな様子、軽快なフルーツの味わいが一体となる優しい味わいです。 Maison Moritz Pradoは2018年からアルベという人口約500人の小さな村でワイン造りをしています。 フランス人の夫のギラン・モリッツは過去にポルトガルのDomaine Conceitoで収穫作業、ブルゴーニュのDomaine Devillardに5年間勤務後、ルーマニアのDomaine Avincisで7年間総合責任者を務めるなど、豊富な経験を持ちます。コロンビア人の妻のアンジェラ・プラドは金融の修士号を持ち、当初は金融の世界でキャリアスタートを切りましたが、ギランとの出会い機にルーマニアに移り、ギランと共にドメーヌでワイン造りの経験を積みました。その後二人は独立を決意し、フランス国内でブルゴーニュ、ボルドー、ロワールなど畑を探し回りましたが、近年気候が及ぼす大きな影響やワインの好みなどを考慮し、総合的に過小評価されていたアルザスを選びました。 その中でもアルベは非常に小さいアペラシオンに関わらず、すり鉢状の内側に位置する畑の標高は約350m〜500mで冷涼な気候で、土壌の性質は主にシストというワインに冷涼感が出やすい環境です。ぶどうの生育が平地と比べて約2週間ほど遅く、開花時期の霜の影響が比較的低く毎年安定した収穫が出来る傾向にあるところも大きな魅力です。 強い冷涼感のあるワインを好む二人は、特に近年の地球温暖化に対応できているこの理想的な条件から、自身が納得のいくワインを造る事ができるこの土地のポテンシャルに魅了されドメーヌ設立に至りました。彼らのワインには、常にとても笑顔でエネルギッシュな二人の明るい面と、非常に真面目な部分の両方が写し出されているように感じます。自然に対して大きなリスペクトを払う彼らは、フランス全体のヴィンテージ毎の特徴というよりは、アルベ単体のその年とテロワールの特徴を最大限表すようにワインを造ります。今後の将来にも更に期待が高まる生産者です。 ●畑及び栽培 アルベには約60〜70haの畑があり、内2/3がシスト(ミルフィーユ状及び石のような高密度形状)、残り1/3が花崗岩やマルヌカルケール、砂など。モリッツ・プラドは4.85haの畑を所有し、100%シスト土壌。AOCの中でも一番標高の高い450m付近に大部分の区画を持ちます。すり鉢状という特性上、一度雲がこのエリアに入ると滞留しやすく、通念雨量を確保しやすい傾向にあります。例えば、フランスが特に干ばつの問題を抱えた2022年夏は、8月半ばに1週間で7mmのみの雨量に対して、この山の中では6倍強の45mmの雨が降るなど。畑は2018年に引き継いだ後すぐにビオに転換され、2020年以降ビオディナミ農法でぶどう栽培を行っています。 土壌に関して、根の密度と保水性のバランスを最大限保つために葉は1列毎のみ切り、もう片方は軽量な機械でロールのみを行い、耕す部分はぶどうの木の根元のみです。作業が比較的容易な区画では馬も使用します。 ●醸造 ステンレスと樽、ジャーの3種類の熟成タンクを使用し、キュヴェによってはこの3つ全てをアッサンブラージュします。キュヴェ毎の特徴はそのヴィンテージとぶどうの熟し具合に合わせた醸造及び熟成を行い表現されます。泡に関しては初ヴィンテージから36ヶ月間瓶内澱接触のミレジメを試み、とても良い仕上がりになっています。ペットナットに関しても一度辛口ワインを造り、収穫後のプレス時に一部凍らせたジュースを使い瓶内二次発酵させるなど、畑と同様に醸造でも手間を惜しまず作業します。
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メゾン・モリッツ・プラド ヌ・ソンム・リーブル・リースリング・シルヴァネール 2020【白】750ml
¥5,830
SOLD OUT
樹齢約60年の古木。除梗したシルヴァネールとリースリングを半分づつ、11ヶ月間ジャーでマセラシオン。ステンレスタンクで熟成。 黄金色。桃やプラム、ドライアプリコットなどの果実香に、ジャスミンや金木犀を想わせる華やかな印象、甘草などドライハーブやポプリ、陳皮、台湾ウーロン茶など複雑感やオリエンタルな雰囲気を感じさせる香りが加わります。甘やかなドライアプリコットやプラムの風味が優しく舌先を包み込むように感じられ、滑らかなタッチで先へと進みます。 濃いめに淹れた中国茶を想わせる旨味や風味に、黄色い果肉のフルーツや花々が絡み合い大きく膨らみます。マセラシオン由来のお茶のようなタンニンやキレのある酸が全体に引き締まった印象を与え、奥深く充実した果実味や旨味がしっかりと引き出されており、それでいて繊細でエレガントな様子を感じさせ、複雑性に富んだ風味が口中に長く留まります。 Maison Moritz Pradoは2018年からアルベという人口約500人の小さな村でワイン造りをしています。 フランス人の夫のギラン・モリッツは過去にポルトガルのDomaine Conceitoで収穫作業、ブルゴーニュのDomaine Devillardに5年間勤務後、ルーマニアのDomaine Avincisで7年間総合責任者を務めるなど、豊富な経験を持ちます。コロンビア人の妻のアンジェラ・プラドは金融の修士号を持ち、当初は金融の世界でキャリアスタートを切りましたが、ギランとの出会い機にルーマニアに移り、ギランと共にドメーヌでワイン造りの経験を積みました。その後二人は独立を決意し、フランス国内でブルゴーニュ、ボルドー、ロワールなど畑を探し回りましたが、近年気候が及ぼす大きな影響やワインの好みなどを考慮し、総合的に過小評価されていたアルザスを選びました。 その中でもアルベは非常に小さいアペラシオンに関わらず、すり鉢状の内側に位置する畑の標高は約350m〜500mで冷涼な気候で、土壌の性質は主にシストというワインに冷涼感が出やすい環境です。ぶどうの生育が平地と比べて約2週間ほど遅く、開花時期の霜の影響が比較的低く毎年安定した収穫が出来る傾向にあるところも大きな魅力です。 強い冷涼感のあるワインを好む二人は、特に近年の地球温暖化に対応できているこの理想的な条件から、自身が納得のいくワインを造る事ができるこの土地のポテンシャルに魅了されドメーヌ設立に至りました。彼らのワインには、常にとても笑顔でエネルギッシュな二人の明るい面と、非常に真面目な部分の両方が写し出されているように感じます。自然に対して大きなリスペクトを払う彼らは、フランス全体のヴィンテージ毎の特徴というよりは、アルベ単体のその年とテロワールの特徴を最大限表すようにワインを造ります。今後の将来にも更に期待が高まる生産者です。 ●畑及び栽培 アルベには約60〜70haの畑があり、内2/3がシスト(ミルフィーユ状及び石のような高密度形状)、残り1/3が花崗岩やマルヌカルケール、砂など。モリッツ・プラドは4.85haの畑を所有し、100%シスト土壌。AOCの中でも一番標高の高い450m付近に大部分の区画を持ちます。すり鉢状という特性上、一度雲がこのエリアに入ると滞留しやすく、通念雨量を確保しやすい傾向にあります。例えば、フランスが特に干ばつの問題を抱えた2022年夏は、8月半ばに1週間で7mmのみの雨量に対して、この山の中では6倍強の45mmの雨が降るなど。畑は2018年に引き継いだ後すぐにビオに転換され、2020年以降ビオディナミ農法でぶどう栽培を行っています。 土壌に関して、根の密度と保水性のバランスを最大限保つために葉は1列毎のみ切り、もう片方は軽量な機械でロールのみを行い、耕す部分はぶどうの木の根元のみです。作業が比較的容易な区画では馬も使用します。 ●醸造 ステンレスと樽、ジャーの3種類の熟成タンクを使用し、キュヴェによってはこの3つ全てをアッサンブラージュします。キュヴェ毎の特徴はそのヴィンテージとぶどうの熟し具合に合わせた醸造及び熟成を行い表現されます。泡に関しては初ヴィンテージから36ヶ月間瓶内澱接触のミレジメを試み、とても良い仕上がりになっています。ペットナットに関しても一度辛口ワインを造り、収穫後のプレス時に一部凍らせたジュースを使い瓶内二次発酵させるなど、畑と同様に醸造でも手間を惜しまず作業します。
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メゾン・モリッツ・プラド ヌ・ソンム・リーブル・ピノ・ノワール 2020【赤】750ml
¥5,830
SOLD OUT
樹齢約60年の古木。ステンレスタンクで14日間の全房発酵。ジャーとステンレスタンクで半分ずつ、それぞれ9ヶ月の熟成。 深いルビー色。グレナデンやグリオットチェリーのコンポート、熟した葉付きの苺などを想わせる充実感のある果実の香りに、生花のバラやドライフラワー、土、シナモンなど様々な香りが加わり複雑な印象を受けます。冷涼感のあるミディアムタッチで雑味なく滑らかに流れ込みます。柔らかく軽快な飲み心地でありながら、緻密な赤い果実の風味にほどよい甘味やスパイスのニュアンスが溶け込むことで、更に深みや凝縮感を引き立てているかのように想わせ、口中を覆うように大きく膨らみます。グレナデンなど愛らしい果実の風味に奥行きを与える要素が重なり複雑性や上品な印象が感じられ、舌に残る微細なタンニンと仄かな塩味が締まりのあるアフターへと導きます。 Maison Moritz Pradoは2018年からアルベという人口約500人の小さな村でワイン造りをしています。 フランス人の夫のギラン・モリッツは過去にポルトガルのDomaine Conceitoで収穫作業、ブルゴーニュのDomaine Devillardに5年間勤務後、ルーマニアのDomaine Avincisで7年間総合責任者を務めるなど、豊富な経験を持ちます。コロンビア人の妻のアンジェラ・プラドは金融の修士号を持ち、当初は金融の世界でキャリアスタートを切りましたが、ギランとの出会い機にルーマニアに移り、ギランと共にドメーヌでワイン造りの経験を積みました。その後二人は独立を決意し、フランス国内でブルゴーニュ、ボルドー、ロワールなど畑を探し回りましたが、近年気候が及ぼす大きな影響やワインの好みなどを考慮し、総合的に過小評価されていたアルザスを選びました。 その中でもアルベは非常に小さいアペラシオンに関わらず、すり鉢状の内側に位置する畑の標高は約350m〜500mで冷涼な気候で、土壌の性質は主にシストというワインに冷涼感が出やすい環境です。ぶどうの生育が平地と比べて約2週間ほど遅く、開花時期の霜の影響が比較的低く毎年安定した収穫が出来る傾向にあるところも大きな魅力です。 強い冷涼感のあるワインを好む二人は、特に近年の地球温暖化に対応できているこの理想的な条件から、自身が納得のいくワインを造る事ができるこの土地のポテンシャルに魅了されドメーヌ設立に至りました。彼らのワインには、常にとても笑顔でエネルギッシュな二人の明るい面と、非常に真面目な部分の両方が写し出されているように感じます。自然に対して大きなリスペクトを払う彼らは、フランス全体のヴィンテージ毎の特徴というよりは、アルベ単体のその年とテロワールの特徴を最大限表すようにワインを造ります。今後の将来にも更に期待が高まる生産者です。 ●畑及び栽培 アルベには約60〜70haの畑があり、内2/3がシスト(ミルフィーユ状及び石のような高密度形状)、残り1/3が花崗岩やマルヌカルケール、砂など。モリッツ・プラドは4.85haの畑を所有し、100%シスト土壌。AOCの中でも一番標高の高い450m付近に大部分の区画を持ちます。すり鉢状という特性上、一度雲がこのエリアに入ると滞留しやすく、通念雨量を確保しやすい傾向にあります。例えば、フランスが特に干ばつの問題を抱えた2022年夏は、8月半ばに1週間で7mmのみの雨量に対して、この山の中では6倍強の45mmの雨が降るなど。畑は2018年に引き継いだ後すぐにビオに転換され、2020年以降ビオディナミ農法でぶどう栽培を行っています。 土壌に関して、根の密度と保水性のバランスを最大限保つために葉は1列毎のみ切り、もう片方は軽量な機械でロールのみを行い、耕す部分はぶどうの木の根元のみです。作業が比較的容易な区画では馬も使用します。 ●醸造 ステンレスと樽、ジャーの3種類の熟成タンクを使用し、キュヴェによってはこの3つ全てをアッサンブラージュします。キュヴェ毎の特徴はそのヴィンテージとぶどうの熟し具合に合わせた醸造及び熟成を行い表現されます。泡に関しては初ヴィンテージから36ヶ月間瓶内澱接触のミレジメを試み、とても良い仕上がりになっています。ペットナットに関しても一度辛口ワインを造り、収穫後のプレス時に一部凍らせたジュースを使い瓶内二次発酵させるなど、畑と同様に醸造でも手間を惜しまず作業します。
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ダヴィデ スピッラレ エッレ ウーノ 2021【白微泡】750ml
¥2,970
SOLD OUT
品種:ガルガーネガ主体 辛口
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ダヴィデ スピッラレ ビアンコクレスタン 2021【白】750ml
¥2,640
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品種:ガルガーネガ、トレッビアーノ 2021ヴィンテージは、雹の被害を受けたこともあり生産量が少なく、ブドウの品質的にもそのレベルにないとダヴィデは判断し、ビアンコ ルーゴリ2021は生産されませんでした。ですが、今回届いたビアンコクレスタンの出来は本当にステキです!(輸入元案内より抜粋) 2015以降のダヴィデのワインの充実感たるや本当に凄まじいものがあり、彼の造り手そして人間としての成熟ぶりを感じずにいられません。経験値はどんどん高くなっていっているのに、慢心するどころかより謙虚になっているのも、彼が高校生くらいの時から知っているオータおじさんとしては、もはや感動的ですらあったりします…。素晴らしい品質のブドウに恵まれ、ワインも非常に素直、もうサクサク行けちゃう感じです。
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トリンケーロ ロッソ デル ノーチェ クアットロ 12,15,16 【赤】750ml
¥4,400
SOLD OUT
トリンケーロを代表するワインのひとつ「ヴィーニャデルノーチェ」は1929年に植えられた樹齢80年を超えるバルベーラのある、同じ名前の畑のブドウから造るワイン。樹齢の高い樹から厳格な収量制限をし、長いマセレーション期間、一切の温度管理をせず、スロヴェニア産の樫の大樽で2年以上の熟成をさせます。酸化防止剤も醸造時には一切添加せず、ボトリング時に少量使用するのみ。突出して熟成にこだわる造り手で、「ブドウ由来の香りには興味がない。ワインの香りを大事にしたい。つまりそれは熟成の香りなんだ。」という熱い想いをワインに込めた、素晴らしい造り手です。 品種:複数年のバルベーラ
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ドメーヌ モス ペティアン ロゼ ムサムセット 2021 【ロゼ微泡】750ml
¥4,950
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2021 年は春の遅霜とミルデューの被害により収量が少なかった年。それに加えて、この年からムサムセットとブドウが同じ Bangarang のプリムールを新たにつくり始めたため、相対的にムサムセットの数の割り当てが少なくなった…。前回、ピノドニスとグロローに酸味を加えるため晩熟のカベルネフランを早摘みしてアッサンブラージュしたが、これが功を奏したため今回も前回と同じ 1/3 ずつのアッサンブラージュ比率にしている。ジョゼフ曰く、泡ができ始めた当初は還元臭が強く、リリースを見送るリスクがあったが 1 年瓶熟させた今は還元も落ち着き、今が最高に飲み頃の状態にあるとのこと。出来上がったワインは泡立ちが穏やかかつ繊細で、切れ味のある超ドライな味わいに仕上がっている!塩気のあるミネラルも心地よく、アペリティフに超ピッタリ。 ジョゼフ曰く、シンプルな魚介料理はもちろん、イチゴやリュバーブを使ったデザートにも良く合うとのこと! 品種:ピノドニス34%、グロロー33%、カベルネ・フラン33% 現オーナーであるルネ&アニエスは1987年からトゥー ル市内でバーを兼ねたワインショップを営んでいたが、93年にショップを閉めヴィニョロンへと転身を図る。94年 にアンボワーズの栽培醸造学校に通い、95年にはポワ ティエ、97年にはブルゴーニュでワインの研修をする。99年サン・ランベール・デュ・ラティ村にあるドメーヌを引 き取りドメーヌ・モスを立ち上げる。2014年にルネが病気を患って以降は、息子のジョゼフとシルヴェストルが主にドメーヌを管理する。
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ドメーヌ モス ノヴァ 2020【白】750ml
¥9,185
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レ・ボンヌ・ブランシュを半分だけプレスし、そのジュースに残り半分の除梗したブドウを漬け込むアンフュージョンという方法を用いて仕込んだのがこのノヴァだ。醸造方法を誰かに教わった訳ではなく、ジョゼフが前から興味を持っていたアンフュージョンを今回取り入れてみた(ちなみに「全く新しい方法で仕込んだワイン」という意味を込めてワイン名は Nova と名付けてる)。ジョゼフ曰く、漬け込む方法や期間など全てが手探りだったとのこと。エチケットに書かれている 218 jours は、シルヴェストルと一緒にほぼ毎日試飲をして、このタイミングでスーティラージュをするのがベストと決めた日がアンフュージョン開始から 218 日経っていたので、敢えて日数をエチケットに記したそうだ。出来上がったワインは、ブドウを長く漬け込んだにしては味わいがとてもフレッシュなことにまず驚き!細かいタンニンの収斂味はあるが、味わいがマセラシオンに引っ張られてなく、はっきりとレ・ボンヌ・ブランシュの個性が反映されていて超魅力的なワインに仕上がっている!今回は試験的に仕込んでみたが、彼らも結果に満足している様子で、2022 年ヴィンテージもキュヴェ継続がありそうだ。 品種:シュナン・ブラン100%
・実店舗も販売しておりますので、タイミングにより注文をキャンセルさせていただく可能性がございます。
・環境保護のためダンボールなどの梱包資材の再利用をさせていただく場合がございます。
ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
20歳未満の方への酒類の販売はいたしません。